【課題を解決するための手段】
【0005】
下記は、本発明の基本的理解を提供するために、本発明のいくつかの実施形態の簡略化された概要を提示する。この概要は、本発明の広範な概略ではない。これは、本発明の重要/必須要素を識別することまたは本発明の範囲を定めることを意図するものではない。その唯一の目的は、後に提示される発明を実施するための形態の前置きとして、本発明のいくつかの実施形態を簡略化された形態で提示することである。
実施形態において、本発明は、例えば、下記の項目を提供する。
(項目1)
1着の圧迫ショーツであって、前記1着の圧迫ショーツは、
装着者の第1の大腿部に緊密にフィットするように、かつ、物理的活動中に前記装着者によって装着されている場合に前記第1の大腿部とともに移動するように適合させられる第1の衣類脚部と、
第2の衣類脚部と、
腰線部分と、
前記ショーツの後方側において前記第1の衣類脚部および第2の衣類脚部を前記腰線に接続する臀部部分と、
前記ショーツの前方側において前記第1の衣類脚部および第2の衣類脚部を前記腰線に接続する鼠径部部分であって、前記装着者の各股関節部の周りに延びることにより前記ショーツの前記臀部部分と合流する、鼠径部部分と、
前記装着者の膝に隣接する前記装着者の下方内側の第1の大腿部に対応する点において前記第1の衣類脚部に係留される弾性バンドを備える第1の引張部材であって、前記第1の引張部材は、前記装着者の第1の大腿部の前方側および側方側の周りに対角線的に延び、前記衣類の前記臀部部分に係留される、第1の引張部材と、
前記臀部の下方にある点において前記後方側における前記第1の衣類脚部に係留される弾性バンドを備える第2の引張部材であって、前記第2の引張部材は、前記後方側に沿って延び、前記衣類の前記臀部部分の上部部分に係留される、第2の引張部材と
を備える、1着の圧迫ショーツ。
(項目2)
前記第1の引張部材および前記第2の引張部材は、弾性バンドである、項目1に記載の衣類。
(項目3)
各引張部材は、前記衣類に固定される第1の端部と、前記衣類に取り外し可能に接続可能である第2の端部とを備える、項目1に記載の衣類。
(項目4)
前記第1の引張部材は、前記第2の引張部材に取り付け可能である、項目1に記載の衣類。
(項目5)
各引張部材は、前記衣類に固定される第1の端部と、第2の端部とを備え、前記第2の端部は、前記引張部材の前記第2の端部が最初に前記衣類に取り付けられる初期点から取り外し可能であり、前記引張部材における引張の方向または大きさのうちの少なくとも1つを調節するように前記初期点または代替点に再取り付け可能である、項目1に記載の衣類。
(項目6)
前記第1の引張部材の少なくとも1つの端部は、前記第2の引張部材の少なくとも1つの端部と同一の前記衣類上の点に取り外し可能に接続可能である、項目1に記載の衣類。
(項目7)
前記第1の引張部材および前記第2の引張部材は、前記衣類がユーザによって装着されている場合に前記装着者の大腿部の内旋、前記装着者の膝の内転、または、前記装着者の股関節部の屈曲のうちの少なくとも1つに抵抗するように整列させられた伸張方向に一方向性に伸張するように構成される材料を備える、項目1に記載の衣類。
(項目8)
前記第2の衣類脚部は、装着者の第2の大腿部に緊密にフィットするように、かつ、物理的活動中に前記装着者によって装着されている場合に前記第2の大腿部とともに移動するように適合させられ、前記ショーツは、
前記装着者の膝に隣接する前記装着者の下方内側の第2の大腿部に対応する点において前記第2の衣類脚部に係留される弾性バンドを備える第3の引張部材であって、前記第3の引張部材は、前記装着者の第2の大腿部の前方側および側方側の周りに対角線的に延び、前記衣類の前記臀部部分に係留される、第3の引張部材と、
前記臀部の下方にある点において前記後方側における前記第2の衣類脚部に係留される弾性バンドを備える第4の引張部材であって、前記第4の引張部材は、前記後方側に沿って延び、前記衣類の前記臀部部分の上部部分に係留される、第4の引張部材と
をさらに備える、項目1に記載のショーツ。
(項目9)
前記衣類が前記装着者によって装着されている場合、前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類の前記臀部部分の中心またはそれの近くに係留される、項目1に記載の衣類。
(項目10)
前記衣類が前記装着者によって装着されている場合、前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類の前記腰線部分またはそれの近くに係留される、項目1に記載の衣類。
(項目11)
前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類中に一体的に形成される、項目1に記載の衣類。
(項目12)
圧迫衣類であって、前記衣類は、
装着者の大腿部に緊密にフィットするように、かつ、前記装着者によって装着されている場合に前記大腿部とともに移動するように適合させられるシースと、
前記シース上の少なくとも下方内側大腿部位置から、前記シース上の少なくとも外側上方大腿部位置に延びる第1の引張部材であって、前記衣類が装着者によって装着されている場合、前記第1の引張部材は、前記装着者の大腿部の内旋または膝の内転のうちの少なくとも1つに対する抵抗を提供する、第1の引張部材と、
前記シースの少なくとも下方後方位置から前記シースのより高い後方位置に延びる第2の引張部材であって、前記衣類が装着者によって装着されている場合、前記第2の引張部材は、少なくとも前記装着者の股関節部の屈曲に対する抵抗を提供する、第2の引張部材と
を備える、衣類。
(項目13)
前記衣類の臀部部分をさらに備え、前記衣類が前記装着者によって装着されている場合、前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類の少なくとも前記臀部部分に延びる、項目12に記載の衣類。
(項目14)
前記衣類が前記装着者によって装着されている場合、前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類の前記臀部部分の中心またはそれの近くに係留される、項目13に記載の衣類。
(項目15)
前記衣類が前記装着者によって装着されている場合、前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類の腰線またはそれの近くに係留される、項目12に記載の衣類。
(項目16)
前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類がユーザによって装着されている場合に前記装着者の大腿部の内旋、前記装着者の膝の内転、または、前記装着者の股関節部の屈曲のうちの少なくとも1つに抵抗するように整列させられた伸張方向に一方向性に伸張するように構成される材料を備える、項目12に記載の衣類。
(項目17)
前記引張部材のうちの少なくとも1つは、前記衣類中に一体的に形成される、項目12に記載の衣類。
(項目18)
圧迫衣類であって、前記衣類は、
前記装着者が物理的活動に従事している場合に装着者の大腿部に付着するように適合させられる第1の衣類脚部と、
装着者の股関節部の屈曲を制限するために前記第1の衣類脚部に接続される第1の手段と、
前記装着者の大腿部の内旋および前記装着者の膝の内転のうちの少なくとも1つを制限するために前記第1の脚部に接続される第2の手段とを備える、衣類。
【0006】
大腿骨寛骨臼インピンジメントの症状を治療し、かつ/または、その状態を生じさせる運動を防止するための1着の圧迫ショーツが、開示される。このショーツは、接続されるが区別可能ないくつかの構成要素または領域を有する。第1の衣類脚部は、第1の装着者の大腿部に緊密にフィットするように、かつ、物理的活動中に装着者によって装着されている場合に第1の大腿部とともに移動するように適合させられる。このショーツはまた、第2の衣類脚部と、腰線部分と、ショーツの後方側において第1の衣類脚部および第2の衣類脚部を腰線に接続する臀部部分とを有する。さらに、このショーツは、ショーツの前方側において第1の衣類脚部および第2の衣類脚部を腰線に接続する鼠径部部分であって、装着者の各股関節部の周りに延びることによりショーツの臀部部分と合流する鼠径部部分を含む。弾性バンドを備える第1の引張部材は、装着者の膝に隣接する装着者の下方内側の第1の大腿部に対応する点において第1の衣類脚部に係留される。この第1の引張部材は、装着者の第1の大腿部の前方側および側方側の周りに対角線的に延び、衣類の臀部部分に係留される。弾性バンドを備える第2の引張部材は、臀部の下方にある点において後方側の第1の衣類脚部に係留される。この第2の引張部材は、衣類の後方側に沿って延び、衣類の臀部部分の上部部分に係留される。
【0007】
第1の引張部材および第2の引張部材は、弾性バンドであり得る。各引張部材は、衣類に固定される第1の端部と、衣類に取り外し可能に接続可能である第2の端部とを有し得る。第2の端部はまた、引張部材の第2の端部が最初に衣類に取り付けられる初期点から取り外し可能であり得、引張部材における引張の方向または大きさのうちの少なくとも1つを調節するようにその初期点または代替点に再取り付け可能であり得る。第1の引張部材はまた、第2の引張部材に取り付け可能であり得る。このショーツはまた、第1の引張部材の少なくとも1つの端部が第2の引張部材の少なくとも1つの端部と同一の衣類上の点に取り外し可能に接続可能であるように、構成され得る。
【0008】
このショーツはまた、特定の伸張方向に一方向性に伸張するように構成される材料から第1の引張部材および第2の引張部材が作製されるように、構成され得る。このショーツは、伸張方向が、衣類がユーザによって装着されている場合に装着者の大腿部の内旋、装着者の膝の内転、または、装着者の股関節部の屈曲のうちの少なくとも1つに抵抗するよう整列させられるように、設計される。
【0009】
いくつかのショーツにおいて、第2の衣類脚部は、装着者の第2の大腿部に緊密にフィットするように、かつ、物理的活動中に装着者によって装着されている場合に第2の大腿部とともに移動するように適合させられる。これらの実施形態において、このショーツは、装着者の第2の膝に隣接する装着者の下方内側の第2の大腿部に対応する点において第2の衣類脚部に係留される弾性バンド等の第3の引張部材を有する。第3の引張部材は、装着者の第2の大腿部の前方側および側方側の周りに対角線的に延び、衣類の臀部部分に係留される。弾性バンド等の第4の引張部材は、臀部の下方にある点において後方側における第2の衣類脚部に係留される。第4の引張部材は、衣類の後方側に沿って延び、衣類の臀部部分の上部部分に係留される。
【0010】
引張部材は、衣類上の種々の点において係留し得る。例えば、衣類が装着者によって装着されている場合、引張部材のうちの少なくとも1つは、衣類の臀部部分の中心またはそれの近く、あるいは、衣類の腰線部分またはそれの近くに係留され得る。代替として、引張部材のうちの少なくとも1つは、衣類中に一体的に形成されることができる。
【0011】
装着者の大腿部に緊密にフィットするように、かつ、装着者によって装着されている場合に大腿部とともに移動するように適合させられるシースを有する圧迫衣類が、開示される。この衣類は、シース上の少なくとも下方内側大腿部位置からシース上の少なくとも外側上方大腿部位置に延びる第1の引張部材を有する。衣類が装着者によって装着されている場合、第1の引張部材は、装着者の大腿部の内旋または膝の内転のうちの少なくとも1つに対する抵抗を提供する。この衣類はまた、シースの少なくとも下方後方位置からシースのより高い後方位置に延びる第2の引張部材を有する。衣類が装着者によって装着されている場合、第2の引張部材は、装着者の股関節部の屈曲に対する抵抗を提供する。この衣類はさらに、衣類が装着者によって装着されている場合に引張部材のうちの少なくとも1つが少なくとも衣類の臀部部分に延びるように、衣類の臀部部分を有し得る。
【0012】
装着者が物理的活動に従事している場合に装着者の大腿部に付着するように適合させられる第1の衣類脚部を有する圧迫衣類もまた、提供される。この衣類はまた、装着者の股関節部の屈曲を制限するために第1の衣類脚部に接続される第1の手段と、装着者の大腿部の内旋および装着者の膝の内転のうちの少なくとも1つを制限するために第1の脚部に接続される第2の手段とを有する。