【解決手段】ロックアーム5が、絶縁性のハウジング4によって支持されるロックアーム本体50と、ロックアーム本体50から外向きに突出し相手方コネクタのロック部に乗り越え係止する爪部60と、外側からの押圧によりロックアーム本体50を撓ませて前記ロック部に対する爪部60の係合を解除する解除凸部70とを含む。解除凸部70が、外向溝72と交互に配置された外向リブ71で形成される。ロックアーム本体50の撓み方向Bに関しての厚みtが、ロックアーム本体50において外向溝72の底を区画する部分Pにおいて最小厚みtMINとなる。
請求項1〜3の何れか一項に記載のコネクタにおいて、前記ロックアーム本体が、前記所定の壁部と接続される基端部と、前記爪部が設けられる先端部とを含み、且つ前記基端部を介して片持ち状態で支持されており、
前記リブが、前記コネクタ連結方向に並んでおり、且つ前記リブの頂部の高さが揃えられており、
前記溝の深さが、前記コネクタ連結方向の前記基端部側に向かって次第に深くされている、コネクタ。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記凸条状の押圧部が厚肉となり、押圧部の剛性が他の部分よりも高くなる。このため、ロックアームの撓み時に応力集中が生じて、弾性アーム(ロックアーム)が破損し易くなる。
本発明の目的は、ロックアームが破損し難いコネクタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、相手方コネクタ(100)の挿入凹部(140)に対してコネクタ連結方向(X1)に挿入される絶縁性のハウジング(4)であって、前記コネクタ連結方向に延びる所定の壁部(41)を含むハウジングと、前記コネクタ連結方向に延びるように前記所定の壁部によって片持ち又は両持ちの状態で支持され、弾性的に撓み変位可能なロックアーム本体(50)と、前記ロックアーム本体から外向きに突出し、前記ハウジングが前記挿入凹部に対して前記コネクタ連結方向に挿入されるに伴って前記相手方コネクタのロック部(150)に乗り越え係止する爪部(60)と、前記爪部に対して前記コネクタ連結方向の反対側に配置され、前記ロックアーム本体から外向きに突出し、外側から押圧されることによって前記ロックアーム本体を撓ませて前記ロック部に対する前記爪部の係合を解除可能な少なくとも一つの解除凸部(70;70Q;70S)と、を含むロックアーム(5;5Q;5R;5S;5T)と、を備え、前記解除凸部が、溝(72;72Q;72S;72U)と交互に配置されたリブ(71;71Q;71S;71U)で形成されており、前記ロックアーム本体の撓み方向(B)に関しての厚み(t)が、前記ロックアーム本体において前記溝の底を区画する部分において最小厚み(tMIN)となる、コネクタ(1;1U)を提供する。
【0006】
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ。
請求項2に記載の発明のように、請求項1において、前記溝が外向溝(72;72S;72U)を含んでいてもよい。
【0007】
請求項3に記載の発明のように、請求項1において、前記溝が内向溝(72Q)を含んでいてもよい。
請求項4に記載の発明のように、請求項1〜3の何れか一項において、前記ロックアーム(5S)が、両持ち状態で支持されており、前記リブ(71S)が、前記コネクタ連結方向に並んでおり、且つ前記リブの頂部の高さが揃えられており、前記溝(72S)の深さが、前記コネクタ連結方向の前記爪部側に向かって次第に深くされていてもよい。
【0008】
請求項5に記載の発明のように、請求項1〜3の何れか一項において、前記ロックアーム本体(50U)が、前記所定の壁部と接続される基端部(52U)と、前記爪部が設けられる先端部(51U)とを含み、且つ前記基端部を介して片持ち状態で支持されており、前記リブ(71U)が、前記コネクタ連結方向に並んでおり、且つ前記リブの頂部の高さが揃えられており、前記溝(72U)の深さが、前記コネクタ連結方向の前記基端部側に向かって次第に深くされていてもよい。
【0009】
請求項6に記載の発明のように、請求項1〜5の何れか一項において、前記リブが、前記コネクタ連結方向に並んでおり、前記ロックアーム本体が撓むときに、前記コネクタ連結方向に隣接するリブの頂部(71a)どうしが互いに当接することにより、前記ロックアーム本体の最大撓み量(eMAX)が規制されるように構成されていてもよい。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明では、ロックアーム本体の厚みは、ロックアーム本体において解除凸部のリブ間の溝の底を区画する部分で最小となる。このため、ロックアーム本体において解除凸部が配置される部分の剛性が高くなるのを抑制して、ロックアーム本体の全体を撓み易くすることができる。これにより、応力の集中を緩和して、ロックアームの破損の発生を防止することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明では、解除凸部を形成するリブと交互に配置される溝が、外向溝である。このため、解除凸部を成形し易い。
請求項3に記載の発明では、解除凸部を形成するリブと交互に配置される溝が、内向溝であり、外側には開放しない。このため、外側から解除凸部を指で押圧するときに、内向溝に指の爪が引っ掛かることがなく、操作し易い。
【0012】
請求項4に記載の発明では、両持ち状態で支持されるロックアームにおいて、解除凸部を形成するリブと交互に配置される溝の深さが、コネクタ連結方向の爪部側に向かって次第に深くなる。このため、ロックアーム本体において爪部の配置される部分が、より撓み易くなる。このため、ロックの解除がし易くなる。
請求項5に記載の発明では、片持ち状態で支持されるロックアームにおいて、解除凸部を形成するリブと交互に配置される溝の深さが、基端部側に向かって次第に深くなる。このため、ロックアーム本体において爪部の配置される先端部が、より撓み易くなる。このため、ロックの解除がし易くなる。
【0013】
請求項6に記載の発明では、解除凸部を形成するリブの頂部どうしの当接により、ロックアーム本体の撓み量が規制される。このため、過度な撓みによる破損の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の第1実施形態に係るコネクタと相手方コネクタの連結前の状態の概略斜視図である。
【
図2】第1実施形態のコネクタのハウジングの斜視図である。
【
図6A】ロック状態のロックアーム周辺の構造の断面図である。
【
図6B】ロック解除状態のロックアーム周辺の構造の断面図である。
【
図7】本発明の第2実施形態におけるロックアームの模式的断面図である。
【
図8】本発明の第3実施形態におけるロックアームの模式的断面図である。
【
図9】本発明の第4実施形態におけるロックアームの模式的断面図である。
【
図10A】本発明の第5実施形態におけるロックアームの最大撓み状態の模式的断面図である。
【
図10B】本発明の第6実施形態におけるロックアームの最大撓み状態の模式的断面図である。
【
図11】本発明の第7実施形態に係るコネクタの正面図である。
【
図12】本発明の第8実施形態におけるロックアームの解除凸部の周辺の平面図である。
【
図13】本発明の第9実施形態におけるロックアームの解除凸部の周辺の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態のコネタクと相手方コネクタの斜視図である。
図1に示すように、コネクタ1は、接続部材としての電線2と接続された端子3を収容保持するハウジング4と、ハウジング4によって支持されたロックアーム5とを備える。コネクタ1は、相手方コネクタ100に対してコネクタ連結方向X1に連結される。
【0016】
相手方コネクタ100は、取付対象としての例えば回路基板200の表面210に実装されたコネクタである。相手方コネクタ100は、コネクタ1の端子3と接続される端子110と、端子110を収容保持する中空のハウジング120と、端子110をシールドするシールド部材130とを備えている。
ハウジング120は、天壁部121と底壁部122と一対の側壁部123とを含む。ハウジング120には、天壁部121と底壁部122と一対の側壁部123とによって区画される挿入凹部140が形成されている。
【0017】
コネクタ1のハウジング4のコネクタ連結方向X1の前側半部が、相手方コネクタ100の挿入凹部140に対して挿入される。相手方コネクタ100の天壁部121の内面には、一対のロック部150が突出形成されている。各ロック部150は、コネクタ連結方向X1に平行に延びる短い断面矩形の凸条(
図6Bを参照)で形成されている。
次いで、コネクタ1のハウジング4とロックアーム5を説明する。
【0018】
図2は、ハウジング4の斜視図である。
図3は、ハウジングの平面図である。
図4は、ハウジング4の正面図である。
図5は、ハウジング4の一部破断正面図であり、
図3のV−V断面図に相当する。
図2〜
図5に示すように、ハウジング4は、コネクタ連結方向X1に延びる天壁部41と底壁部42と一対の側壁部43とを含む。ハウジング4には、天壁部41と底壁部42と一対の側壁部43とによって区画される内部空間Sが形成されている。
【0019】
ロックアーム5は、ロックアーム本体50と、一対の爪部60と、解除凸部70とを含む。ロックアーム本体50は、コネクタ連結方向X1に延びている。ロックアーム本体50は、天壁部41のコネクタ連結方向X1側の端部である第1端部41aとコネクタ連結方向X1の反対側X2の端部である第2端部41bとによって、両持ちの状態で支持されている。
【0020】
ロックアーム本体50の第1端部51が、天壁部41の第1端部41aによって支持され、ロックアーム本体50の第2端部52が、天壁部41の第2端部41bによって支持されている。
図2及び
図5に示すように、ロックアーム本体50は、両端部(第1端部51及び第2端部52)を支点として、内部空間S側へ撓み変位可能である。
図2及び
図3に示すように、天壁部41には、コネクタ連結方向X1に平行に延びる一対のスリット44が、一対の側壁部43に隣接するように形成されている。ロックアーム本体50は、一対のスリット44の間に形成されている。
【0021】
ロックアーム本体50の上面50aには、第1端部51からコネクタ連結方向X1の反対側X2へ解除凸部70の近くまで延びる中央凸条53と、中央凸条53を挟んだ両側に配置された一対の凹条54とが形成されている。各凹条54に、爪部60が突出形成されている。
各側壁部43の上部と中央凸条53との間に配置される各凹条54によって、各案内溝Gが形成されている。コネクタ1のハウジング4が、相手方コネクタ100の挿入凹部140に挿入されるときに、各案内溝Gが、相手方コネクタ100の対応するロック部150を案内する機能を果たす。各爪部60は、案内溝Gのコネクタ連結方向X1の途中部に配置されることになる。
【0022】
次いで、爪部60を説明する。
図2及び
図5に示すように、爪部60は、頂部61と、頂部61のコネクタ連結方向X1側に配置された係止部62と、頂部61のコネクタ連結方向X1の反対側X2に配置された傾斜状の駆動面63とを含む。
爪部60は、コネクタ1のハウジング4が相手方コネクタ100の挿入凹部140に挿入されるに伴って、概略断面図である
図6Aに示すように、相手方コネクタ100のロック部150に乗り越え係止する。
【0023】
図示していないが、まず、相手方コネクタ100のロック部150に対して、爪部60の駆動面63が係合し、挿入方向の力がロックアーム本体50の撓み方向の力に変換される。これにより、ロックアーム本体50が内部空間S側へ撓まされ、爪部60の頂部61が、相手方コネクタ100のロック部150を乗り越える。これにより、
図6Aに示すように、爪部60の係止部62が、相手方コネクタ100のロック部150に対して係止し、ロックが達成される。
【0024】
次いで、解除凸部70を説明する。
図2及び
図5に示すように、解除凸部70は、爪部60に対してコネクタ連結方向X1の反対側X2に配置されている。解除凸部70は、ロックアーム本体50の上面50aから外向きに突出している。
解除凸部70は、
図6Bに示すように、外側からの押圧されることによってロックアーム本体50を内部空間S側へ撓ませて、ロック部150に対する爪部60の係合を解除可能である。解除凸部70は、コネクタ連結方向X1に並び、外向溝72と交互に配置された複数の外向リブ71によって形成されている。外向溝72の延びる方向に関して外向溝72の両端は、開放されている。
【0025】
図5に示すように、ロックアーム本体50の撓み方向Bに関しての厚みtは、ロックアーム本体50において外向溝72の底を区画する部分Pにおいて最小厚みtMINとなっている。
本実施形態では、ロックアーム本体50の厚みtは、ロックアーム本体50において解除凸部70の外向リブ71の間の外向溝72の底を区画する部分Pで、最小厚みtMINとなる。このため、ロックアーム本体50において解除凸部70が配置される部分の剛性が高くなるのを抑制して、ロックアーム本体50の全体を撓み易くすることができる。これにより、応力の集中を緩和して、ロックアーム5の破損の発生を防止することができる。
【0026】
また、解除凸部70を形成する外向リブ71は、外向溝72と交互に配置される。このため、解除凸部70を成形し易い。
(第2実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態のロックアーム5Qの模式的断面図である。
図7において三角印の支点は、ロックアーム5Qを両持ち状態で支持する天壁部41の第1端部41aと第2端部41bとを模式的に表したものである。
【0027】
図7の第2実施形態のロックアーム5Qが、
図5の第1実施形態のロックアーム5と異なるのは、内向溝72Qと交互に配置された内向リブ71Qで形成された解除凸部70Qを設けている点である。
本実施形態では、解除凸部70Qを形成する内向リブ71Qと交互に配置される内向溝72Qは、内部空間S側に開放し、外側には開放しない。このため、外側から解除凸部70Qを指で押圧するときに、内向溝72Qに指の爪が引っ掛かることがなく、押圧の操作がし易い。また、内向溝72Qに外部からのゴミ等が入り難い。また、解除凸部70Qの外観も、美観に優れる。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態のロックアーム5Rの模式的断面図である。
【0028】
図8の第3実施形態のロックアーム5Rが、
図5の第1実施形態のロックアーム5や
図7の第2実施形態のロックアーム5Qと異なるのは、複数の解除凸部70;70Qを設けている点である。
なお、図示していないが、第3実施形態の変更例として、外向リブ71により形成された複数の解除凸部70のみを設けてもよい。また、内向リブ71Qにより形成された複数の解除凸部70Qのみを設けてもよい。
(第4実施形態)
図9は、本発明の第4実施形態のロックアーム5Sの模式的断面図である。
【0029】
図9の第4実施形態のロックアーム5Sが、
図5の第1実施形態のロックアーム5と異なるのは、下記である。すなわち、頂部の高さが揃えられた複数の外向リブ71Sによって形成される解除凸部70Sが設けられている。コネクタ連結方向X1に隣接する外向リブ71Sの間の外向溝72Sの深さが、コネクタ連結方向X1の爪部60側に向かって次第に深くされている。
【0030】
本実施形態では、ロックアーム本体50において爪部60の配置される部分が、より撓み易くなる。このため、ロックの解除がし易くなる。なお、図示していないが、第4実施形態の変更例として、解除凸部を形成する複数の内向リブの間の内向溝の深さが、爪部側に向かって深くなるようにされてもよい。
(第5実施形態及び第6実施形態)
図10Aは、本発明の第5実施形態のロックアーム5Tの最大撓み状態の模式的断面図である。
図10Bは、第5実施形態の変更例としての第6実施形態のロックアーム5Uの最大撓み状態の模式的断面図である。
【0031】
図10Aの第5実施形態では、ロックアーム本体50が撓むときに、コネクタ連結方向X1に隣接する外向リブ71の頂部71aどうしが互いに当接することにより、ロックアーム本体50の最大撓み量eMAXが規制される。このため、過度な撓みによる破損の発生を防止することができる。
図10Bの第6実施形態が、
図10Aの第5実施形態と異なるのは、ロックアーム5Uの外向リブ71の高さが、
図10Aの第5実施形態の外向リブ71の高さよりも高くされていることである。このため、
図6の第6実施形態では、ロックアーム5Tのロックアーム本体50の最大撓み量eMAXが、第5実施形態におけるロックアーム5Uのロックアーム本体50の最大撓み量eMAXよりも小さくなるように規制される。すなわち、外向リブ71の高さの設定により、ロックアーム本体50の最大撓み量eMAXを所望に調整することができる。
(第7実施形態)
図11は、本発明の第7実施形態のコネクタ1Uの正面図である。
【0032】
図11の第7実施形態のコネクタ1Uでは、片持ち状態で支持されるロックアーム5Uのロックアーム本体50Uが、ハウジング4の天壁部41によって支持された基端部52Uと、先端部51Uと、先端部51Uに配置された爪部60と、爪部60と基端部52Uとの間に配置された解除凸部70Uとを含む。
解除凸部70Uは、コネクタ連結方向X1に並び、頂部の高さが揃えられた複数の外向リブ71Uで形成されている。複数の外向リブ71Uの間の外向溝72Uの深さが、基端部52U側に向かって次第に深くされている。
【0033】
本実施形態では、片持ち状態で支持されるロックアーム5Uにおいて、解除凸部70Uを形成する外向リブ71Uと交互に配置される外向溝72Uの深さが、基端部52U側に向かって次第に深くなる。このため、ロックアーム本体50Uにおいて爪部60の配置される先端部51Uが、より撓み易くなる。このため、ロックの解除がし易くなる。
なお、図示していないが、第7実施形態の変更例として、解除凸部を形成する内向リブ間の内向溝の深さが、基端部52U側に向かって次第に深くされていてもよい。
【0034】
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、
図12の第8実施形態及び
図13の第9実施形態に示すように、解除凸部70を形成する外向リブ71(内向リブであってもよい)は、コネクタ連結方向X1と交差する方向に並んでいてもよい。具体的には、
図12の第8実施形態に示すように、解除凸部70を形成する外向リブ71が、コネクタ連結方向X1と直交する方向に並んでいてもよい。また、
図13の第9実施形態に示すように、解除凸部70を形成する外向リブ71が、コネクタ連結方向X1に対して斜めに傾斜する方向に並んでいてもよい。
【0035】
また、ロックアーム5の解除凸部70の少なくとも一部の外向リブ71が、別のコネクタの解除凸部70の外向溝72に嵌まらない形状(例えば
図4の右側の外向リブ71のように基端側を太くする形状)を有していてもよい。これにより、搬送途中にコネクタどうしが絡み合うことがなく、したがって、組立時にコネクタどうしの絡みを解く作業が必要になることがない。なお、図示していないが、少なくとも一部の外向リブ71の配置を不等ピッチとすることで、コネクタどうしの絡み合いを防止してもよい。
【0036】
その他、本発明は、特許請求の範囲記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。