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  • 特開2020171635-自動車マッサージクッション 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-171635(P2020-171635A)
(43)【公開日】2020年10月22日
(54)【発明の名称】自動車マッサージクッション
(51)【国際特許分類】
   A61H 7/00 20060101AFI20200925BHJP
   A61H 15/00 20060101ALI20200925BHJP
   B60N 3/00 20060101ALI20200925BHJP
   B60N 2/90 20180101ALI20200925BHJP
   A47C 7/62 20060101ALI20200925BHJP
   A47C 7/02 20060101ALI20200925BHJP
【FI】
   A61H7/00 323K
   A61H15/00 350E
   B60N3/00 Z
   B60N2/90
   A47C7/62 Z
   A47C7/02 Z
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2019-79703(P2019-79703)
(22)【出願日】2019年4月18日
(11)【特許番号】特許第6617337号(P6617337)
(45)【特許公報発行日】2019年12月11日
(31)【優先権主張番号】201910286363.9
(32)【優先日】2019年4月10日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519377222
【氏名又は名称】杭州悦山科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】林麗萍
【テーマコード(参考)】
3B084
3B087
3B088
4C100
【Fターム(参考)】
3B084JC13
3B087BD17
3B088CA13
4C100AD12
4C100AD22
4C100AD25
4C100AE02
4C100AF06
4C100BA02
4C100BB03
4C100BC03
4C100CA06
4C100DA05
(57)【要約】
【課題】本発明は自動車マッサージクッションを開示した。
【解決手段】使用する時、ハンドルを振り、それにより回転盤の回転によって貫通軸と、第一ウォームを回転連動させ、それにより第一ウォームホイールとねじを回転連動させ、それによりねじスリーブの上下移動を連動させ、それにより支持鋼板の上下移動によってクッションの高さを調整でき、そしてゴムバンドをシートに掛け、そしてモーターを始動し、それにより連動軸によって大歯車の噛合しによってもう一本の連動軸を回転連動させ、それにより連結棒を回転連動させ、それにより回転している押さえヘッドによって人の下脊椎に押さえてマッサージし、連動軸が回転してそれにより第二ウォームによって第二ウォームホイールを回転連動させ、駆動軸の回転によって、それによりプーリによってすべての紐輪を回転連動させる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車マッサージクッションであって、台座を含み、前記台座の上端面には昇降ブロックが設置されており、前記昇降ブロックの右端にはクッションがスライドできるように連結されており、前記クッションの上端面には背当てが固定的に設置されており、前記背当ての左端面には昇降溝が設置されており、前記昇降溝と前記昇降ブロックとがスライドできるように連結されており、前記昇降溝の右端壁には位置制限溝が設置されており、前記昇降ブロックの右端面には前記位置制限溝とスライドできるように連結される位置制限ブロックが固定的に設置されており、前記背当ての左端面には上下に対称的に前記背当てを固定できるコムバンドが固定的に設置されており、前記背当ての上端面にはヘッドレストが固定的に設置されており、前記クッションの中には支持鋼板が設置されており、前記支持鋼板の下端面には左右に対称的に安定ブロックが固定的に設置されており、前記安定ブロックが前記クッションの下端面を貫通しており、前記台座の上端面には左右に対称的に前記安定ブロックとスライドできるように連結される安定溝が設置されており、前記台座の中には調節溝が設置されており、前記調節溝の中には調節装置が設置されており、前記調節装置は前記支持鋼板の上下移動を駆動することによって、前記クッションの高さを調整し、前記背当ての中には上マッサージチャンバが設置されており、前記上マッサージチャンバの上下端壁の間には矩形スライド棒が固定的に連結され、前記矩形スライド棒には貫通スライダがスライドできるように連結され、前記貫通スライダの前後両端には短い軸が対称的に回転できるように連結され、二つの前記短い軸の中端にはそれぞれ小歯車が固定的に設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には前記小歯車と噛み合う長いラックが前後に対称的に設置されており、前記短い軸のうち前記矩形スライド棒から離れている一端にはマッサージブロックが固定的に設置されており、前記マッサージブロックにはマッサージできるマッサージヘッドが設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には抜き穴が上下前後に対称的に設置されており、前記抜き穴の左端には駆動チャンバが連通しており、前記駆動チャンバの中には駆動装置が設置されており、
前記駆動装置は前記マッサージブロックの上下移動を制御でき、前記上マッサージチャンバの下端には下マッサージチャンバが設置されており、前記下マッサージチャンバの中にはマッサージ装置が設置されており、前記マッサージ装置は前記駆動装置の回転を制御することを特徴とする自動車マッサージクッション。
【請求項2】
前記調節装置は前記調節溝の前後端壁と回転できるように連結される貫通軸を含み、前記貫通軸は前へ伸びて前記調節溝の前端壁を貫通して外部空間に入り、且つ前記台座の前端面と回転できるように連結され、前記貫通軸の前端には回転盤が固定的に設置されており、前記回転盤の前端面にはハンドルが回転できるように連結され、前記貫通軸のうち前記調節溝の中に位置する部分には第一ウォームが固定的に設置されており、前記調節溝の下端壁にはねじが回転できるように連結され、前記ねじの下端には前記第一ウォームと噛み合う第一ウォームホイールが固定的に設置されており、前記ねじの上端にはねじスリーブがネジ山により連結され、前記ねじスリーブの上端が前記調節溝の上端壁を貫通して且つ前記支持鋼板の下端面と固定的に連結され、前記ねじスリーブが、前記調節溝の上端壁と前記台座の上端面とスライドできるように連結されており、
前記ハンドルを振り、それにより前記回転盤の回転によって前記貫通軸と、前記第一ウォームを回転連動させ、それにより前記第一ウォームホイールと前記ねじを回転連動させ、それにより前記ねじスリーブを上下移動連動させ、それにより前記支持鋼板の上下移動によって前記クッションを上下移動連動させることを特徴とする請求項1に記載の自動車マッサージクッション。
【請求項3】
前記駆動装置は上下に対称的な、前記駆動チャンバの前後端壁と回転できるように連結される駆動軸を含み、前記駆動軸の後端の外周にはプーリが設置されており、二つの前記プーリの間にはベルトが連結され、前記駆動軸の前端外周には紐輪が前後に対称的に固定的に設置されており、上端の前記紐輪はそれぞれ紐が固定的に設置されており、二本の前記紐のもう一端はそれぞれ対応の前記抜き穴を貫通し前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している貫通スライダの上端面と固定的に連結され、下端の前記紐輪はそれぞれほかの二本の前記紐の一端と固定的に連結され、下端の二本の前記紐のもう一端がそれぞれ対応している前記抜き穴を貫通して前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している前記貫通スライダの下端面と固定的に連結され、その中の下端の前記駆動軸の最前端の外周には第二ウォームホイールが固定的に設置されており、
使用する時、前記駆動軸の回転によって、前記プーリによってすべての前記紐輪を回転連動させ、それにより前記紐によって前記貫通スライダを上又は下へ移動連動させ、前記長いラックによって前記短い軸を回転連動させ、前記マッサージブロックの回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージすることを特徴とする請求項1に記載の自動車マッサージクッション。
【請求項4】
前記マッサージ装置は前後に対称的な、前記下マッサージチャンバの左右端壁と回転できるように連結される連動軸を含み、前記連動軸の右端には連結棒が固定的に設置されており、前記連結棒の右端面には回転軸が上下に対称的に回転できるように連結され、前記回転軸の右端には押さえてマッサージできる押さえヘッドが固定的に設置されており、前記連動軸の左端には噛み合う大歯車がそれぞれ固定的に設置されており、前記駆動チャンバの右端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記モーターの右端と後端の前記連動軸が伝動できるように連結され、前端の前記連動軸が左へ伸びており、前記駆動チャンバの中に入り、且つ前記駆動チャンバの左右の端壁と回転できるように連結され、前端の前記連動軸のうち前記駆動チャンバの中に位置する部分には第二ウォームが固定的に設置されており、
前記第二ウォームと前記第二ウォームホイールと噛み合い、モーターを始動し、それにより連動軸によって前記大歯車の噛合によってもう一本の前記連動軸を回転連動させ、それにより前記連結棒を回転連動させ、それにより回転している前記押さえヘッドによって人の下脊椎を揉んでマッサージすることを特徴とする請求項1に記載の自動車マッサージクッション。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車用品分野を取り上げて、具体的には自動車マッサージクッションである。
【背景技術】
【0002】
現在、益々多くの人は自分の自動車を持っており、長い時間の運転は運転者の脊椎に負担を負わせ、それにより身体の健康に影響を与え、それに現有の自動車シートは傾斜角度とハンドルとの距離しか調整できなく、高さも調整できなく、ところが女性運転者の身長が低くて、運転に不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104276068号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は自動車のマッサージクッションを提供し、上記背景技術に提出される問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
図1−3を参考して、本発明が提出する実施例:自動車マッサージクッションは、台座を含み、前記台座の上端面には昇降ブロックが設置されており、前記昇降ブロックの右端にはクッションがスライドできるように連結されており、前記クッションの上端面には背当てが固定的に設置されており、前記背当ての左端面には昇降溝が設置されており、前記昇降溝と前記昇降ブロックとがスライドできるように連結されており、前記昇降溝の右端壁には位置制限溝が設置されており、前記昇降ブロックの右端面には前記位置制限溝とスライドできるように連結される位置制限ブロックが固定的に設置されており、前記背当ての左端面には上下に対称的に前記背当てを固定できるコムバンドが固定的に設置されており、前記背当ての上端面にはヘッドレストが固定的に設置されており、前記クッションの中には支持鋼板が設置されており、前記支持鋼板の下端面には左右に対称的に安定ブロックが固定的に設置されており、前記安定ブロックが前記クッションの下端面を貫通しており、前記台座の上端面には左右に対称的に前記安定ブロックとスライドできるように連結される安定溝が設置されており、前記台座の中には調節溝が設置されており、前記調節溝の中には調節装置が設置されており、前記調節装置は前記支持鋼板の上下移動を駆動することによって、前記クッションの高さを調整し、前記背当ての中には上マッサージチャンバが設置されており、前記上マッサージチャンバの上下端壁の間には矩形スライド棒が固定的に連結され、前記矩形スライド棒には貫通スライダがスライドできるように連結され、前記貫通スライダの前後両端には短い軸が対称的に回転できるように連結され、二つの前記短い軸の中端にはそれぞれ小歯車が固定的に設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には前記小歯車と噛み合う長いラックが前後に対称的に設置されており、前記短い軸のうち前記矩形スライド棒から離れている一端にはマッサージブロックが固定的に設置されており、前記マッサージブロックにはマッサージできるマッサージヘッドが設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には抜き穴が上下前後に対称的に設置されており、
前記抜き穴の左端には駆動チャンバが連通しており、前記駆動チャンバの中には駆動装置が設置されており、前記駆動装置は前記マッサージブロックの上下移動を制御でき、前記上マッサージチャンバの下端には下マッサージチャンバが設置されており、前記下マッサージチャンバの中にはマッサージ装置が設置されており、前記マッサージ装置は前記駆動装置の回転を制御する。
【0006】
更なる技術方案、前記調節装置は前記調節溝の前後端壁と回転できるように連結される貫通軸を含み、前記貫通軸は前へ伸びて前記調節溝の前端壁を貫通して外部空間に入り、且つ前記台座の前端面と回転できるように連結され、前記貫通軸の前端には回転盤が固定的に設置されており、前記回転盤の前端面にはハンドルが回転できるように連結され、前記貫通軸のうち前記調節溝の中に位置する部分には第一ウォームが固定的に設置されており、前記調節溝の下端壁にはねじが回転できるように連結され、前記ねじの下端には前記第一ウォームと噛み合う第一ウォームホイールが固定的に設置されており、前記ねじの上端にはねじスリーブがネジ山により連結され、前記ねじスリーブの上端が前記調節溝の上端壁を貫通して且つ前記支持鋼板の下端面と固定的に連結され、前記ねじスリーブが、前記調節溝の上端壁と前記台座の上端面とスライドできるように連結されており、
前記ハンドルを振り、それにより前記回転盤の回転によって前記貫通軸と、前記第一ウォームを回転連動させ、それにより前記第一ウォームホイールと前記ねじを回転連動させ、それにより前記ねじスリーブを上下移動連動させ、それにより前記支持鋼板の上下移動によって前記クッションを上下移動連動させる。
【0007】
更なる技術方案、前記駆動装置は上下に対称的な、前記駆動チャンバの前後端壁と回転できるように連結される駆動軸を含み、前記駆動軸の後端の外周にはプーリが設置されており、二つの前記プーリの間にはベルトが連結され、前記駆動軸の前端外周には紐輪が前後に対称的に固定的に設置されており、上端の前記紐輪はそれぞれ紐が固定的に設置されており、二本の前記紐のもう一端はそれぞれ対応の前記抜き穴を貫通し前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している貫通スライダの上端面と固定的に連結され、下端の前記紐輪はそれぞれほかの二本の前記紐の一端と固定的に連結され、下端の二本の前記紐のもう一端がそれぞれ対応している前記抜き穴を貫通して前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している前記貫通スライダの下端面と固定的に連結され、その中の下端の前記駆動軸の最前端の外周には第二ウォームホイールが固定的に設置されており、
使用する時、前記駆動軸の回転によって、前記プーリによってすべての前記紐輪を回転連動させ、それにより前記紐によって前記貫通スライダを上又は下へ移動連動させ、前記長いラックによって前記短い軸を回転連動させ、前記マッサージブロックの回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージする。
【0008】
更なる技術方案、前記マッサージ装置は前後に対称的な、前記下マッサージチャンバの左右端壁と回転できるように連結される連動軸を含み、前記連動軸の右端には連結棒が固定的に設置されており、前記連結棒の右端面には回転軸が上下に対称的に回転できるように連結され、前記回転軸の右端には押さえてマッサージできる押さえヘッドが固定的に設置されており、前記連動軸の左端には噛み合う大歯車がそれぞれ固定的に設置されており、前記駆動チャンバの右端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記モーターの右端と後端の前記連動軸が伝動できるように連結され、前端の前記連動軸が左へ伸びており、前記駆動チャンバの中に入り、且つ前記駆動チャンバの左右の端壁と回転できるように連結され、前端の前記連動軸のうち前記駆動チャンバの中に位置する部分には第二ウォームが固定的に設置されており、
前記第二ウォームと前記第二ウォームホイールと噛み合い、モーターを始動し、それにより連動軸によって前記大歯車の噛合によってもう一本の前記連動軸を回転連動させ、それにより前記連結棒を回転連動させ、それにより回転している前記押さえヘッドによって人の下脊椎を揉んでマッサージする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0010】
本装置はシートの高さを調節でき、それにより背が低い女性運転者が適応な高さで自動車を操作できるようにさせ、同時に人の上下脊椎にそれぞれマッサージでき、運転者の脊椎の健康も保証できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】は本発明の自動車マッサージクッションの全体断面の正面構成模式図であり;
図2】は本発明の図1のB−B方向の断面図
図3】は本発明の図1のA−A方向の断面図
図4】は本発明の図1のC−C方向の断面図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本説明書に公開されるいずれもの特徴、或いは公開されるいずれもの方法或いは過程中の順序は互いに排斥する特徴/或いは順序以外、いかなる方式によって組み合わせる。
【0013】
本説明書(いかなる付加特許請求と、摘要と付図を含み)の中に公開されるいかなる特徴は特別な叙述以外、ほかの同等或いは似る目的のある切替特徴に切り替えられる。即ち、特別な叙述以外、特徴はシリーズの同等或いは似る特徴の中の一つの例だけである。
【0014】
以下は図1−3について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0015】
図1−3を参考して、本発明が提出する実施例:自動車マッサージクッションは、台座65を含み、前記台座65の上端面には昇降ブロック32が設置されており、前記昇降ブロック32の右端にはクッション42がスライドできるように連結されており、前記クッション42の上端面には背当て22が固定的に設置されており、前記背当て22の左端面には昇降溝30が設置されており、前記昇降溝30と前記昇降ブロック32とがスライドできるように連結されており、前記昇降溝30の右端壁には位置制限溝29が設置されており、前記昇降ブロック32の右端面には前記位置制限溝29とスライドできるように連結される位置制限ブロック31が固定的に設置されており、前記背当て22の左端面には上下に対称的に前記背当て22を固定できるコムバンド24が固定的に設置されており、前記背当て22の上端面にはヘッドレスト21が固定的に設置されており、前記クッション42の中には支持鋼板41が設置されており、前記支持鋼板41の下端面には左右に対称的に安定ブロック33が固定的に設置されており、前記安定ブロック33が前記クッション42の下端面を貫通しており、前記台座65の上端面には左右に対称的に前記安定ブロック33とスライドできるように連結される安定溝34が設置されており、前記台座65の中には調節溝35が設置されており、前記調節溝35の中には調節装置101が設置されており、前記調節装置101は前記支持鋼板41の上下移動を駆動することによって、前記クッション42の高さを調整し、前記背当て22の中には上マッサージチャンバ57が設置されており、前記上マッサージチャンバ57の上下端壁の間には矩形スライド棒52が固定的に連結され、前記矩形スライド棒52には貫通スライダ48がスライドできるように連結され、前記貫通スライダ48の前後両端には短い軸58が対称的に回転できるように連結され、二つの前記短い軸58の中端にはそれぞれ小歯車49が固定的に設置されており、前記上マッサージチャンバ57の左端壁には前記小歯車49と噛み合う長いラック53が前後に対称的に設置されており、前記短い軸58のうち前記矩形スライド棒52から離れている一端にはマッサージブロック50が固定的に設置されており、前記マッサージブロック50にはマッサージできるマッサージヘッド51が設置されており、前記上マッサージチャンバ57の左端壁には抜き穴54が上下前後に対称的に設置されており、前記抜き穴54の左端には駆動チャンバ23が連通しており、前記駆動チャンバ23の中には駆動装置102が設置されており、
前記駆動装置102は前記マッサージブロック50の上下移動を制御でき、前記上マッサージチャンバ57の下端には下マッサージチャンバ56が設置されており、前記下マッサージチャンバ56の中にはマッサージ装置103が設置されており、前記マッサージ装置103は前記駆動装置102の回転を制御する。
【0016】
前記調節装置101は前記調節溝35の前後端壁と回転できるように連結される貫通軸37を含み、前記貫通軸37は前へ伸びて前記調節溝35の前端壁を貫通して外部空間に入り、且つ前記台座65の前端面と回転できるように連結され、前記貫通軸37の前端には回転盤64が固定的に設置されており、前記回転盤64の前端面にはハンドル63が回転できるように連結され、前記貫通軸37のうち前記調節溝35の中に位置する部分には第一ウォーム38が固定的に設置されており、前記調節溝35の下端壁にはねじ39が回転できるように連結され、前記ねじ39の下端には前記第一ウォーム38と噛み合う第一ウォームホイール36が固定的に設置されており、前記ねじ39の上端にはねじスリーブ40がネジ山により連結され、前記ねじスリーブ40の上端が前記調節溝35の上端壁を貫通して且つ前記支持鋼板41の下端面と固定的に連結され、前記ねじスリーブ40が、前記調節溝35の上端壁と前記台座65の上端面とスライドできるように連結されており、
前記ハンドル63を振り、それにより前記回転盤64の回転によって前記貫通軸37と、前記第一ウォーム38を回転連動させ、それにより前記第一ウォームホイール36と前記ねじ39を回転連動させ、それにより前記ねじスリーブ40を上下移動連動させ、それにより前記支持鋼板41の上下移動によって前記クッション42を上下移動連動させる。
【0017】
前記駆動装置102は上下に対称的な、前記駆動チャンバ23の前後端壁と回転できるように連結される駆動軸27を含み、前記駆動軸27の後端の外周にはプーリ25が設置されており、二つの前記プーリ25の間にはベルト59が連結され、前記駆動軸27の前端外周には紐輪26が前後に対称的に固定的に設置されており、上端の前記紐輪26はそれぞれ紐55が固定的に設置されており、二本の前記紐55のもう一端はそれぞれ対応の前記抜き穴54を貫通し前記上マッサージチャンバ57の中に入り、それぞれ対応している貫通スライダ48の上端面と固定的に連結され、下端の前記紐輪26はそれぞれほかの二本の前記紐55の一端と固定的に連結され、下端の二本の前記紐55のもう一端がそれぞれ対応している前記抜き穴54を貫通して前記上マッサージチャンバ57の中に入り、それぞれ対応している前記貫通スライダ48の下端面と固定的に連結され、その中の下端の前記駆動軸27の最前端の外周には第二ウォームホイール60が固定的に設置されており、
使用する時、前記駆動軸27の回転によって、前記プーリ25によってすべての前記紐輪26を回転連動させ、それにより前記紐55によって前記貫通スライダ48を上又は下へ移動連動させ、前記長いラック53によって前記短い軸58を回転連動させ、前記マッサージブロック50の回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージする。
【0018】
前記マッサージ装置103は前後に対称的な、前記下マッサージチャンバ56の左右端壁と回転できるように連結される連動軸43を含み、前記連動軸43の右端には連結棒44が固定的に設置されており、前記連結棒44の右端面には回転軸45が上下に対称的に回転できるように連結され、前記回転軸45の右端には押さえてマッサージできる押さえヘッド46が固定的に設置されており、前記連動軸43の左端には噛み合う大歯車47がそれぞれ固定的に設置されており、前記駆動チャンバ23の右端壁にはモーター28が固定的に設置されており、前記モーター28の右端と後端の前記連動軸43が伝動できるように連結され、前端の前記連動軸43が左へ伸びており、前記駆動チャンバ23の中に入り、且つ前記駆動チャンバ23の左右の端壁と回転できるように連結され、前端の前記連動軸43のうち前記駆動チャンバ23の中に位置する部分には第二ウォーム62が固定的に設置されており、
前記第二ウォーム62と前記第二ウォームホイール60と噛み合い、モーター28を始動し、それにより連動軸43によって前記大歯車47の噛合によってもう一本の前記連動軸43を回転連動させ、それにより前記連結棒44を回転連動させ、それにより回転している前記押さえヘッド46によって人の下脊椎を揉んでマッサージする。
【0019】
使用する時、ハンドル63を振り、それにより回転盤64の回転によって貫通軸37と、第一ウォーム38を回転連動させ、それにより第一ウォームホイール36とねじ39を回転連動させ、それによりねじスリーブ40の上下移動を連動させ、それにより支持鋼板41の上下移動によってクッション42の高さを調整でき、そしてゴムバンド24をシートに掛け、そしてモーター28を始動し、それにより連動軸43によって大歯車47の噛合しによってもう一本の連動軸43を回転連動させ、それにより連結棒44を回転連動させ、それにより回転している押さえヘッド46によって人の下脊椎に押さえてマッサージし、連動軸43が回転してそれにより第二ウォーム62によって第二ウォームホイール60を回転連動させ、駆動軸27の回転によって、それによりプーリ25によってすべての紐輪26を回転連動させ、それにより紐55によって貫通スライダ48を上へ移動連動させ、長いラック53によって短い軸58を回転連動させ、マッサージブロック50が最上端に上昇する時、モーター28を反転始動し、マッサージブロック50を下へ移動連動させ、マッサージブロック50の回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージする。
【0020】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。そのため、発明の保護範囲は特許文献によって制限される保護範囲を准すべきである。
図1
図2
図3
図4
【手続補正書】
【提出日】2019年6月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車マッサージクッションであって、台座を含み、前記台座の上端面には昇降ブロックが設置されており、前記昇降ブロックの右端にはクッションが連結されており、前記クッションは前記昇降ブロックに対してスライドでき、前記クッションの上端面には背当てが固定的に設置されており、前記背当ての左端面には昇降溝が設置されており、前記昇降溝に対し前記昇降ブロックがスライドできるように連結されており、前記昇降溝の右端壁には位置制限溝が設置されており、前記昇降ブロックの右端面には位置制限ブロックが固定的に設置されており、前記位置制限ブロックが前記位置制限溝に対しスライド可能に連結されており、前記背当ての左端面には上下に対称的に前記背当てを固定できるゴムバンドが固定的に設置されており、前記背当ての上端面にはヘッドレストが固定的に設置されており、前記クッションの中には支持鋼板が設置されており、前記支持鋼板の下端面には左右に対称的に安定ブロックが固定的に設置されており、前記安定ブロックが前記クッションの下端面を貫通しており、前記台座の上端面には左右に対称的に安定溝が設置されており、前記安定ブロックが前記安定溝に対しスライド可能に連結されており、前記台座の中には調節溝が設置されており、前記調節溝の中には調節装置が設置されており、前記調節装置は前記支持鋼板の上下移動を駆動することによって、前記クッションの高さを調整し、前記背当ての中には上マッサージチャンバが設置されており、前記上マッサージチャンバの上下端壁の間には矩形スライド棒が固定的に連結され、前記矩形スライド棒には貫通スライダがスライドできるように連結され、前記貫通スライダの前後両端には短い軸が対称的に回転できるように連結され、二つの前記短い軸にはそれぞれ小歯車が固定的に設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には前記小歯車と噛み合う長いラックが前後に対称的に設置されており、前記短い軸のうち前記矩形スライド棒から離れている一端にはマッサージブロックが固定的に設置されており、前記マッサージブロックにはマッサージできるマッサージヘッドが設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には抜き穴が上下前後に対称的に設置されており、前記抜き穴の左端には駆動チャンバが連通しており、前記駆動チャンバの中には駆動装置が設置されており、
前記駆動装置は前記マッサージブロックの上下移動を制御でき、前記上マッサージチャンバの下端には下マッサージチャンバが設置されており、前記下マッサージチャンバの中にはマッサージ装置が設置されており、前記マッサージ装置は前記駆動装置の回転を制御することを特徴とする自動車マッサージクッション。
【請求項2】
前記調節装置は前記調節溝の前後端壁において回転可能に設置される貫通軸を含み、前記貫通軸は前へ伸びて前記調節溝の前端壁を貫通して外部空間に入り、且つ前記台座の前端面の中には前記貫通軸が回転できるように連結され、前記貫通軸の前端には回転盤が固定的に設置されており、前記回転盤の前端面にはハンドルが回転できるように連結され、前記貫通軸のうち前記調節溝の中に位置する部分には第一ウォームが固定的に設置されており、前記調節溝の下端壁にはねじが回転できるように連結され、前記ねじの下端には前記第一ウォームと噛み合う第一ウォームホイールが固定的に設置されており、前記ねじの上端にはねじスリーブがネジ山により連結され、前記ねじスリーブの上端が前記調節溝の上端壁を貫通して且つ前記支持鋼板の下端面と固定的に連結され、前記ねじスリーブが、前記調節溝の上端壁と前記台座の上端面とスライドできるように連結されており、
前記ハンドルを回転させ、それにより前記回転盤の回転によって前記貫通軸と、前記第一ウォームを回転連動させ、それにより前記第一ウォームホイールと前記ねじを回転連動させ、それにより前記ねじスリーブを上下移動連動させ、それにより前記支持鋼板の上下移動によって前記クッションを上下移動連動させることを特徴とする請求項1に記載の自動車マッサージクッション。
【請求項3】
前記駆動装置は前記駆動チャンバの前後端壁の中に回転可能に連結された駆動軸を含み、前記駆動軸が前記駆動チャンバの中に上下対称に設置されており、前記駆動軸の後端の外周には二つのプーリが設置されており、二つの前記プーリの間にはベルトが連結され、前記駆動軸の前端外周には紐輪が前後に対称的に固定的に設置されており、上端の前記紐輪は紐の一端と固定的に連結されており、二本の前記紐のもう一端はそれぞれ対応の前記抜き穴を貫通し前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している貫通スライダの上端面と固定的に連結され、下端の前記紐輪はそれぞれほかの二本の前記紐の一端と固定的に連結され、下端の二本の前記紐のもう一端がそれぞれ対応している前記抜き穴を貫通して前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している前記貫通スライダの下端面と固定的に連結され、その中の下端の前記駆動軸の最前端の外周には第二ウォームホイールが固定的に設置されており、
使用する時、前記駆動軸の回転によって、前記プーリによってすべての前記紐輪を回転連動させ、それにより前記紐によって前記貫通スライダを上又は下へ移動連動させ、前記長いラックによって前記短い軸を回転連動させ、前記マッサージブロックの回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージすることを特徴とする請求項1に記載の自動車マッサージクッション。
【請求項4】
前記マッサージ装置は前記下マッサージチャンバの左右端壁の中に回転可能に連結された連動軸を含み、前記連動軸が前記下マッサージチャンバの中に前後対称に設置されており、前記連動軸の右端には連結棒が固定的に設置されており、前記連結棒の右端面には回転軸が上下に対称的に回転できるように連結され、前記回転軸の右端には押さえてマッサージできる押さえヘッドが固定的に設置されており、前記連動軸の左端には噛み合う大歯車がそれぞれ固定的に設置されており、前記駆動チャンバの右端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記モーターの右端と後端の前記連動軸が伝動できるように連結され、前端の前記連動軸が左へ伸びており、前記駆動チャンバの中に入り、且つ前記駆動チャンバの左右の端壁と回転できるように連結され、前端の前記連動軸のうち前記駆動チャンバの中に位置する部分には第二ウォームが固定的に設置されており、
前記第二ウォームと前記第二ウォームホイールと噛み合い、モーターを始動し、それにより連動軸によって前記大歯車の噛合によってもう一本の前記連動軸を回転連動させ、それにより前記連結棒を回転連動させ、それにより回転している前記押さえヘッドによって人の下脊椎を揉んでマッサージすることを特徴とする請求項3に記載の自動車マッサージクッション。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車用品分野を取り上げて、具体的には自動車マッサージクッションである。
【背景技術】
【0002】
現在、益々多くの人は自分の自動車を持っており、長い時間の運転は運転者の脊椎に負担を負わせ、それにより身体の健康に影響を与え、それに現有の自動車シートは傾斜角度とハンドルとの距離しか調整できなく、高さも調整できなく、ところが女性運転者の身長が低くて、運転に不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104276068号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は自動車のマッサージクッションを提供し、上記背景技術に提出される問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
図1−3を参考して、本発明が提出する実施例:自動車マッサージクッションは、台座を含み、前記台座の上端面には昇降ブロックが設置されており、前記昇降ブロックの右端にはクッションが連結されており、前記クッションは前記昇降ブロックに対してスライドでき、前記クッションの上端面には背当てが固定的に設置されており、前記背当ての左端面には昇降溝が設置されており、前記昇降溝に対し前記昇降ブロックがスライドできるように連結されており、前記昇降溝の右端壁には位置制限溝が設置されており、前記昇降ブロックの右端面には位置制限ブロックが固定的に設置されており、前記位置制限ブロックが前記位置制限溝に対しスライド可能に連結されており、前記背当ての左端面には上下に対称的に前記背当てを固定できるゴムバンドが固定的に設置されており、前記背当ての上端面にはヘッドレストが固定的に設置されており、前記クッションの中には支持鋼板が設置されており、前記支持鋼板の下端面には左右に対称的に安定ブロックが固定的に設置されており、前記安定ブロックが前記クッションの下端面を貫通しており、前記台座の上端面には左右に対称的に安定溝が設置されており、前記安定ブロックが前記安定溝に対しスライド可能に連結されており、前記台座の中には調節溝が設置されており、前記調節溝の中には調節装置が設置されており、前記調節装置は前記支持鋼板の上下移動を駆動することによって、前記クッションの高さを調整し、前記背当ての中には上マッサージチャンバが設置されており、前記上マッサージチャンバの上下端壁の間には矩形スライド棒が固定的に連結され、前記矩形スライド棒には貫通スライダがスライドできるように連結され、前記貫通スライダの前後両端には短い軸が対称的に回転できるように連結され、二つの前記短い軸にはそれぞれ小歯車が固定的に設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には前記小歯車と噛み合う長いラックが前後に対称的に設置されており、前記短い軸のうち前記矩形スライド棒から離れている一端にはマッサージブロックが固定的に設置されており、前記マッサージブロックにはマッサージできるマッサージヘッドが設置されており、前記上マッサージチャンバの左端壁には抜き穴が上下前後に対称的に設置されており、
前記抜き穴の左端には駆動チャンバが連通しており、前記駆動チャンバの中には駆動装置が設置されており、前記駆動装置は前記マッサージブロックの上下移動を制御でき、前記上マッサージチャンバの下端には下マッサージチャンバが設置されており、前記下マッサージチャンバの中にはマッサージ装置が設置されており、前記マッサージ装置は前記駆動装置の回転を制御する。
【0006】
更なる技術方案、前記調節装置は前記調節溝の前後端壁において回転可能に設置される貫通軸を含み、前記貫通軸は前へ伸びて前記調節溝の前端壁を貫通して外部空間に入り、且つ前記台座の前端面の中には前記貫通軸が回転できるように連結され、前記貫通軸の前端には回転盤が固定的に設置されており、前記回転盤の前端面にはハンドルが回転できるように連結され、前記貫通軸のうち前記調節溝の中に位置する部分には第一ウォームが固定的に設置されており、前記調節溝の下端壁にはねじが回転できるように連結され、前記ねじの下端には前記第一ウォームと噛み合う第一ウォームホイールが固定的に設置されており、前記ねじの上端にはねじスリーブがネジ山により連結され、前記ねじスリーブの上端が前記調節溝の上端壁を貫通して且つ前記支持鋼板の下端面と固定的に連結され、前記ねじスリーブが、前記調節溝の上端壁と前記台座の上端面とスライドできるように連結されており、
前記ハンドルを回転させ、それにより前記回転盤の回転によって前記貫通軸と、前記第一ウォームを回転連動させ、それにより前記第一ウォームホイールと前記ねじを回転連動させ、それにより前記ねじスリーブを上下移動連動させ、それにより前記支持鋼板の上下移動によって前記クッションを上下移動連動させる。
【0007】
更なる技術方案、前記駆動装置は前記駆動チャンバの前後端壁の中に回転可能に連結された駆動軸を含み、前記駆動軸が前記駆動チャンバの中に上下対称に設置されており、前記駆動軸の後端の外周には二つのプーリが設置されており、二つの前記プーリの間にはベルトが連結され、前記駆動軸の前端外周には紐輪が前後に対称的に固定的に設置されており、上端の前記紐輪は紐の一端と固定的に連結されており、二本の前記紐のもう一端はそれぞれ対応の前記抜き穴を貫通し前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している貫通スライダの上端面と固定的に連結され、下端の前記紐輪はそれぞれほかの二本の前記紐の一端と固定的に連結され、下端の二本の前記紐のもう一端がそれぞれ対応している前記抜き穴を貫通して前記上マッサージチャンバの中に入り、それぞれ対応している前記貫通スライダの下端面と固定的に連結され、その中の下端の前記駆動軸の最前端の外周には第二ウォームホイールが固定的に設置されており、
使用する時、前記駆動軸の回転によって、前記プーリによってすべての前記紐輪を回転連動させ、それにより前記紐によって前記貫通スライダを上又は下へ移動連動させ、前記長いラックによって前記短い軸を回転連動させ、前記マッサージブロックの回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージする。
【0008】
更なる技術方案、前記マッサージ装置は前記下マッサージチャンバの左右端壁の中に回転可能に連結された連動軸を含み、前記連動軸が前記下マッサージチャンバの中に前後対称に設置されており、前記連動軸の右端には連結棒が固定的に設置されており、前記連結棒の右端面には回転軸が上下に対称的に回転できるように連結され、前記回転軸の右端には押さえてマッサージできる押さえヘッドが固定的に設置されており、前記連動軸の左端には噛み合う大歯車がそれぞれ固定的に設置されており、前記駆動チャンバの右端壁にはモーターが固定的に設置されており、前記モーターの右端と後端の前記連動軸が伝動できるように連結され、前端の前記連動軸が左へ伸びており、前記駆動チャンバの中に入り、且つ前記駆動チャンバの左右の端壁と回転できるように連結され、前端の前記連動軸のうち前記駆動チャンバの中に位置する部分には第二ウォームが固定的に設置されており、
前記第二ウォームと前記第二ウォームホイールと噛み合い、モーターを始動し、それにより連動軸によって前記大歯車の噛合によってもう一本の前記連動軸を回転連動させ、それにより前記連結棒を回転連動させ、それにより回転している前記押さえヘッドによって人の下脊椎を揉んでマッサージする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の有益な効果は下記の通りである:
【0010】
本装置はシートの高さを調節でき、それにより背が低い女性運転者が適応な高さで自動車を操作できるようにさせ、同時に人の上下脊椎にそれぞれマッサージでき、運転者の脊椎の健康も保証できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】は本発明の自動車マッサージクッションの全体断面の正面構成模式図であり ;
図2】は本発明の図1のB−B方向の断面図
図3】は本発明の図1のA−A方向の断面図
図4】は本発明の図1のC−C方向の断面図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本説明書に公開されるいずれもの特徴、或いは公開されるいずれもの方法或いは過程中の順序は互いに排斥する特徴/或いは順序以外、いかなる方式によって組み合わせる。
【0013】
本説明書(いかなる付加特許請求と、摘要と付図を含み)の中に公開されるいかなる特徴は特別な叙述以外、ほかの同等或いは似る目的のある切替特徴に切り替えられる。即ち、特別な叙述以外、特徴はシリーズの同等或いは似る特徴の中の一つの例だけである。
【0014】
以下は図1−3について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0015】
図1−3を参考して、本発明が提出する実施例:自動車マッサージクッションは、台座65を含み、前記台座65の上端面には昇降ブロック32が設置されており、前記昇降ブロック32の右端にはクッション42が連結されており、前記クッション42は前記昇降ブロック32に対してスライドでき、前記クッション42の上端面には背当て22が固定的に設置されており、前記背当て22の左端面には昇降溝30が設置されており、前記昇降溝30に対し前記昇降ブロック32がスライドできるように連結されており、、前記昇降溝30の右端壁には位置制限溝29が設置されており、前記昇降ブロック32の右端面には位置制限ブロック31が固定的に設置されており、前記位置制限ブロック31が前記位置制限溝29に対しスライド可能に連結されており、前記背当て22の左端面には上下に対称的に前記背当て22を固定できるゴムバンド24が固定的に設置されており、前記背当て22の上端面にはヘッドレスト21が固定的に設置されており、前記クッション42の中には支持鋼板41が設置されており、前記支持鋼板41の下端面には左右に対称的に安定ブロック33が固定的に設置されており、前記安定ブロック33が前記クッション42の下端面を貫通しており、前記台座65の上端面には左右に対称的に安定溝34が設置されており、前記安定ブロック33が前記安定溝に対しスライド可能に連結されており、前記台座65の中には調節溝35が設置されており、前記調節溝35の中には調節装置101が設置されており、前記調節装置101は前記支持鋼板41の上下移動を駆動することによって、前記クッション42の高さを調整し、前記背当て22の中には上マッサージチャンバ57が設置されており、前記上マッサージチャンバ57の上下端壁の間には矩形スライド棒52が固定的に連結され、前記矩形スライド棒52には貫通スライダ48がスライドできるように連結され、前記貫通スライダ48の前後両端には短い軸58が対称的に回転できるように連結され、二つの前記短い軸58にはそれぞれ小歯車49が固定的に設置されており、前記上マッサージチャンバ57の左端壁には前記小歯車49と噛み合う長いラック53が前後に対称的に設置されており、前記短い軸58のうち前記矩形スライド棒52から離れている一端にはマッサージブロック50が固定的に設置されており、前記マッサージブロック50にはマッサージできるマッサージヘッド51が設置されており、前記上マッサージチャンバ57の左端壁には抜き穴54が上下前後に対称的に設置されており、前記抜き穴54の左端には駆動チャンバ23が連通しており、前記駆動チャンバ23の中には駆動装置102が設置されており、
前記駆動装置102は前記マッサージブロック50の上下移動を制御でき、前記上マッサージチャンバ57の下端には下マッサージチャンバ56が設置されており、前記下マッサージチャンバ56の中にはマッサージ装置103が設置されており、前記マッサージ装置103は前記駆動装置102の回転を制御する。
【0016】
前記調節装置101は前記調節溝35の前後端壁において回転可能に設置される貫通軸37を含み、前記貫通軸37は前へ伸びて前記調節溝35の前端壁を貫通して外部空間に入り、且つ前記台座65の前端面の中には前記貫通軸37が回転できるように連結され、前記貫通軸37の前端には回転盤64が固定的に設置されており、前記回転盤64の前端面にはハンドル63が回転できるように連結され、前記貫通軸37のうち前記調節溝35の中に位置する部分には第一ウォーム38が固定的に設置されており、前記調節溝35の下端壁にはねじ39が回転できるように連結され、前記ねじ39の下端には前記第一ウォーム38と噛み合う第一ウォームホイール36が固定的に設置されており、前記ねじ39の上端にはねじスリーブ40がネジ山により連結され、前記ねじスリーブ40の上端が前記調節溝35の上端壁を貫通して且つ前記支持鋼板41の下端面と固定的に連結され、前記ねじスリーブ40が、前記調節溝35の上端壁と前記台座65の上端面とスライドできるように連結されており、前記ハンドル63を回転させ、それにより前記回転盤64の回転によって前記貫通軸37と、前記第一ウォーム38を回転連動させ、それにより前記第一ウォームホイール36と前記ねじ39を回転連動させ、それにより前記ねじスリーブ40を上下移動連動させ、それにより前記支持鋼板41の上下移動によって前記クッション42を上下移動連動させる。
【0017】
前記駆動装置102は前記駆動チャンバ23の前後端壁の中に回転可能に連結された駆動軸27を含み、前記駆動軸27が前記駆動チャンバ23の中に上下対称に設置されており、前記駆動軸27の後端の外周には二つのプーリ25が設置されており、二つの前記プーリ25の間にはベルト59が連結され、前記駆動軸27の前端外周には紐輪26が前後に対称的に固定的に設置されており、上端の前記紐輪26は紐55の一端と固定的に連結されており、二本の前記紐55のもう一端はそれぞれ対応の前記抜き穴54を貫通し前記上マッサージチャンバ57の中に入り、それぞれ対応している貫通スライダ48の上端面と固定的に連結され、下端の前記紐輪26はそれぞれほかの二本の前記紐55の一端と固定的に連結され、下端の二本の前記紐55のもう一端がそれぞれ対応している前記抜き穴54を貫通して前記上マッサージチャンバ57の中に入り、それぞれ対応している前記貫通スライダ48の下端面と固定的に連結され、その中の下端の前記駆動軸27の最前端の外周には第二ウォームホイール60が固定的に設置されており、
使用する時、前記駆動軸27の回転によって、前記プーリ25によってすべての前記紐輪26を回転連動させ、それにより前記紐55によって前記貫通スライダ48を上又は下へ移動連動させ、前記長いラック53によって前記短い軸58を回転連動させ、前記マッサージブロック50の回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージする。
【0018】
前記マッサージ装置103は前記下マッサージチャンバ56の左右端壁の中に回転可能に連結された連動軸43を含み、前記連動軸43が前記下マッサージチャンバ56の中に前後対称に設置されており、前記連動軸43の右端には連結棒44が固定的に設置されており、前記連結棒44の右端面には回転軸45が上下に対称的に回転できるように連結され、前記回転軸45の右端には押さえてマッサージできる押さえヘッド46が固定的に設置されており、前記連動軸43の左端には噛み合う大歯車47がそれぞれ固定的に設置されており、前記駆動チャンバ23の右端壁にはモーター28が固定的に設置されており、前記モーター28の右端と後端の前記連動軸43が伝動できるように連結され、前端の前記連動軸43が左へ伸びており、前記駆動チャンバ23の中に入り、且つ前記駆動チャンバ23の左右の端壁と回転できるように連結され、前端の前記連動軸43のうち前記駆動チャンバ23の中に位置する部分には第二ウォーム62が固定的に設置されており、
前記第二ウォーム62と前記第二ウォームホイール60と噛み合い、モーター28を始動し、それにより連動軸43によって前記大歯車47の噛合によってもう一本の前記連動軸43を回転連動させ、それにより前記連結棒44を回転連動させ、それにより回転している前記押さえヘッド46によって人の下脊椎を揉んでマッサージする。
【0019】
使用する時、ハンドル63を振り、それにより回転盤64の回転によって貫通軸37と、第一ウォーム38を回転連動させ、それにより第一ウォームホイール36とねじ39を回転連動させ、それによりねじスリーブ40の上下移動を連動させ、それにより支持鋼板41の上下移動によってクッション42の高さを調整でき、そしてゴムバンド24をシートに掛け、そしてモーター28を始動し、それにより連動軸43によって大歯車47の噛合しによってもう一本の連動軸43を回転連動させ、それにより連結棒44を回転連動させ、それにより回転している押さえヘッド46によって人の下脊椎に押さえてマッサージし、連動軸43が回転してそれにより第二ウォーム62によって第二ウォームホイール60を回転連動させ、駆動軸27の回転によって、それによりプーリ25によってすべての紐輪26を回転連動させ、それにより紐55によって貫通スライダ48を上へ移動連動させ、長いラック53によって短い軸58を回転連動させ、マッサージブロック50が最上端に上昇する時、モーター28を反転始動し、マッサージブロック50を下へ移動連動させ、マッサージブロック50の回転と上下移動によって人の上脊椎をマッサージする。
【0020】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。そのため、発明の保護範囲は特許文献によって制限される保護範囲を准すべきである。