特開2020-175070(P2020-175070A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2020175070-調節できる果物皮むき機 図000003
  • 特開2020175070-調節できる果物皮むき機 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-175070(P2020-175070A)
(43)【公開日】2020年10月29日
(54)【発明の名称】調節できる果物皮むき機
(51)【国際特許分類】
   A47J 17/16 20060101AFI20201002BHJP
【FI】
   A47J17/16
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2019-86936(P2019-86936)
(22)【出願日】2019年4月28日
(11)【特許番号】特許第6566162号(P6566162)
(45)【特許公報発行日】2019年8月28日
(31)【優先権主張番号】201910315177.3
(32)【優先日】2019年4月18日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519257810
【氏名又は名称】東莞市図什日用品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】高▲び▼善
(57)【要約】      (修正有)
【課題】果物の直径、高さによって上調節部品と下調節部品を調節でき、ほとんどの果物に対応できる、果物皮むき機を提供すること。
【解決手段】果物固定盤43の頂部端面には左右対称な固定針B44が取り付けられ、上調節部品903はスライド板10を含み、スライド板10の中には下方に開口した上方スライド溝11が設けられ、上方スライド溝11の中には上スライドブロック13がスライドできるように取り付けられ、上スライドブロック13の底部端面の中には回転ヘッド15が取り付けられ、回転ヘッド15の底部端面には固定板14が取り付けられ、固定板14の底部端面には左右に対称的な固定針A16が取り付けられ、スライド板10の上下位置を調節することによって果物を果物固定盤43と固定板14との間に固定する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
枠を含み、前記枠はL型枠を含み、前記L型枠の垂直部分の中には左方に開口したサイドスライド溝が設けられ、前記L型枠の水平部分の中には上方に開口した底部スライド溝が設けられ、前記底部スライド溝の中には下調節部品がスライドできるように設けられ、前記サイドスライド溝の中には上調節部品と皮むき刃物がスライドできるように設けられ、前記下調節部品は果物固定盤を含み、前記果物固定盤の頂部端面には左右対称な固定針Bが固定的に連結取り付けられ、前記上調節部品はスライド板を含み、前記スライド板の中には下方に開口した上方スライド溝が設けられ、前記上方スライド溝の中には上スライドブロックがスライドできるように連結取り付けられ、前記上スライドブロックの底部端面の中には回転ヘッドが回転できるように連結取り付けられ、前記回転ヘッドの底部端面には固定板が固定的に連結取り付けられ、前記固定板の底部端面には左右に対称的な固定針Aが固定的に連結取り付けられ、前記スライド板の上下位置を調節することによって果物を前記果物固定盤と固定板との間に固定することができることを特徴とする調節できる果物皮むき機。
【請求項2】
前記枠は前記L型枠の中に固定的に連結取り付けられたモーターAも含み、前記モーターAの上向きの出力軸がねじ山軸に固定的に連結され、前記ねじ山軸が前記サイドスライド溝の中に入り、かつ前記サイドスライド溝の頂壁と回転できるように係合し、前記サイドスライド溝の前後壁の中には対称的な位置制限溝が設けられ、前記サイドスライド溝の右側壁には右方に開口した引掛り溝が設けられ、前記上調節部品は前記スライド板の中に位置する上下に貫通している抜き穴も含み、前記ねじ山軸が抜き穴を貫き、前記スライド板が前記サイドスライド溝の中にスライドできるように連結取り付けられ、前記スライド板の前後端面には対称的な位置制限ブロックが固定的に連結取り付けられ、前記位置制限ブロックと前記位置制限溝とがスライドできるように係合し、前記スライド板と前記L型枠がねじ山ヘッドによって固定され、前記上方スライド溝の左右の壁の間にはガイドロッドが固定的に連結取り付けられ、前記上スライドブロックと前記ガイドロッドとがスライドできるように係合し、前記上スライドブロックの頂部端面にはラックが設けられ、前記上方スライド溝の頂壁の中にはラック溝が設けられ、前記ラック溝にはラック板がスライドできるように連結取り付けられ、前記ラック板と前記ラックとが噛み合っており、前記ラック板の頂部端面には連結ロッドが固定的に連結取り付けられ、前記連結ロッドが上に前記スライド板の頂部端面を貫通し、前記連結ロッドの頂部端面には止めブロックが固定的に連結取り付けられ、前記止めブロックと前記スライド板との間には引張バネが固定的に取り付けられ、スライド板の高さを調節する時、ねじ山ヘッドを緩みに回し、スライド板を上下にスライドし移動させ、高さを調整し、上スライドブロックの左右の位置を調節する時に、連結ロッドを上に抜き、ラック板を上に移動連動させ、ラック板とラックとを噛合状態から離脱させ、上スライドブロックをスライドし、左右の位置を調節できることを特徴とする請求項1に記載の調節できる果物皮むき機。
【請求項3】
前記皮むき刃物は前記止めブロックとねじ山によって係合される刃物スタンドを含み、前記刃物スタンドと前記サイドスライド溝とがスライドできるように係合し、前記刃物スタンドの中には左方に開口した伸縮溝が設けられ、前記伸縮溝の中には伸縮ロッドがスライドできるように取り付けられ、前記伸縮ロッドの右側端面と前記伸縮溝の右側壁との間には圧縮バネが固定的に取り付けられ、前記伸縮溝の中には一部の位置制限環状溝が設けられ、前記伸縮ロッドの外側端面には位置制限リングが設けられ、前記位置制限リングと前記位置制限環状溝とがスライドできるように係合し、前記伸縮ロッドの中には左方に開口した振り溝が設けられ、前記振り溝の右側壁の中にはボールが回転できるように取り付けられ、前記ボールの左側端面にはボールロッドが固定的に取り付けられ、前記ボールロッドは前記振り溝の中に前後に振ることができ、前記ボールロッドの前後の端面と前記振り溝の前後壁との間には復帰バネが固定的に取り付けられ、前記ボールロッドの左側端面にはナイフスタンドが固定的に取り付けられ、前記ナイフスタンドの中には刃物が固定的に取り付けられ、通常の状態では、伸縮ロッドが圧縮バネの作用によって左側に押され、刃物と果物の表面とが接触した後、果物の回転と伴い、ナイフスタンドが繰り返して振って復帰し、果物の皮を剥き、モーターAが始動してねじ山軸をゆっくりと順方向に回転連動させ、ねじ山軸がねじ山の係合によって刃物スタンドをゆっくりと上に移動連動させることを特徴とする請求項1に記載の調節できる果物皮むき機。
【請求項4】
前記下調節部品は前記底部スライド溝の中にスライドできるように取り付けられたスライドブロックも含み、前記スライドブロックの中にはモーターBが固定的に取り付けられ、前記果物固定盤が前記モーターBの上方の出力軸の頂部端面に固定的に取り付けられ、スライドブロックを移動して固定針Bの左右の位置を調節し、上スライドブロックの左右の位置が制限され、果物と固定針Bとの固定により、スライドブロックの左右の位置を固定することができ、モーターBが始動して果物固定盤を回転連動させ、果物固定盤が果物と固定板を回転連動させることを特徴とする請求項1に記載の調節できる果物皮むき機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は果物皮むき機分野を取り上げて、具体的には調節できる果物皮むき機である。
【背景技術】
【0002】
果物皮むきナイフは便利に果物の皮を剥くことができ、しかし手が清潔でないと、果物の果肉を汚しやすく、更に皮を剥く時に不注意に手を傷つけることがあり、場合によれば肉を削ることもあり、大きな痛みを生み、自動皮むき機の出現によりこの問題が解決でき、しかし現有の皮むき機は各種類の異なる大きさの果物を対応できる機能がない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第107019231号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は調節できる果物皮むき機を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の調節できる果物皮むき機は、枠を含み、前記枠はL型枠を含み、前記L型枠の垂直部分の中には左方に開口したサイドスライド溝が設けられ、前記L型枠の水平部分の中には上方に開口した底部スライド溝が設けられ、前記底部スライド溝の中には下調節部品がスライドできるように設けられ、前記サイドスライド溝の中には上調節部品と皮むき刃物がスライドできるように設けられ、前記下調節部品は果物固定盤を含み、前記果物固定盤の頂部端面には左右対称な固定針Bが固定的に連結取り付けられ、前記上調節部品はスライド板を含み、前記スライド板の中には下方に開口した上方スライド溝が設けられ、前記上方スライド溝の中には上スライドブロックがスライドできるように連結取り付けられ、前記上スライドブロックの底部端面の中には回転ヘッドが回転できるように連結取り付けられ、前記回転ヘッドの底部端面には固定板が固定的に連結取り付けられ、前記固定板の底部端面には左右に対称的な固定針Aが固定的に連結取り付けられる。
【0006】
更の技術プラン、前記枠は前記L型枠の中に固定的に連結取り付けられたモーターAも含み、前記モーターAの上向きの出力軸がねじ山軸に固定的に連結され、前記ねじ山軸が前記サイドスライド溝の中に入り、かつ前記サイドスライド溝の頂壁と回転できるように係合し、前記サイドスライド溝の前後壁の中には対称的な位置制限溝が設けられ、前記サイドスライド溝の右側壁には右方に開口した引掛り溝が設けられ、前記上調節部品は前記スライド板の中に位置する上下に貫通している抜き穴も含み、前記ねじ山軸が抜き穴を貫き、前記スライド板が前記サイドスライド溝の中にスライドできるように連結取り付けられ、前記スライド板の前後端面には対称的な位置制限ブロックが固定的に連結取り付けられ、前記位置制限ブロックと前記位置制限溝とがスライドできるように係合し、前記スライド板と前記L型枠がねじ山ヘッドによって固定され、前記上方スライド溝の左右の壁の間にはガイドロッドが固定的に連結取り付けられ、前記上スライドブロックと前記ガイドロッドとがスライドできるように係合し、前記上スライドブロックの頂部端面にはラックが設けられ、前記上方スライド溝の頂壁の中にはラック溝が設けられ、前記ラック溝にはラック板がスライドできるように連結取り付けられ、前記ラック板と前記ラックとが噛み合っており、前記ラック板の頂部端面には連結ロッドが固定的に連結取り付けられ、前記連結ロッドが上に前記スライド板の頂部端面を貫通し、前記連結ロッドの頂部端面には止めブロックが固定的に連結取り付けられ、前記止めブロックと前記スライド板との間には引張バネが固定的に取り付けられる。
【0007】
更の技術プラン、前記皮むき刃物は前記止めブロックとねじ山によって係合される刃物スタンドを含み、前記刃物スタンドと前記サイドスライド溝とがスライドできるように係合し、前記刃物スタンドの中には左方に開口した伸縮溝が設けられ、前記伸縮溝の中には伸縮ロッドがスライドできるように取り付けられ、前記伸縮ロッドの右側端面と前記伸縮溝の右側壁との間には圧縮バネが固定的に取り付けられ、前記伸縮溝の中には一部の位置制限環状溝が設けられ、前記伸縮ロッドの外側端面には位置制限リングが設けられ、前記位置制限リングと前記位置制限環状溝とがスライドできるように係合し、前記伸縮ロッドの中には左方に開口した振り溝が設けられ、前記振り溝の右側壁の中にはボールが回転できるように取り付けられ、前記ボールの左側端面にはボールロッドが固定的に取り付けられ、前記ボールロッドは前記振り溝の中に前後に振ることができ、前記ボールロッドの前後の端面と前記振り溝の前後壁との間には復帰バネが固定的に取り付けられ、前記ボールロッドの左側端面にはナイフスタンドが固定的に取り付けられ、前記ナイフスタンドの中には刃物が固定的に取り付けられる。
【0008】
更の技術プラン、前記下調節部品は前記底部スライド溝の中にスライドできるように取り付けられたスライドブロックも含み、前記スライドブロックの中にはモーターBが固定的に取り付けられ、前記果物固定盤が前記モーターBの上方の出力軸の頂部端面に固定的に取り付けられる。
【発明の効果】
【0009】
果物の直径、高さによって上調節部品と下調節部品を調節でき、ほとんどの果物に対応でき、振ることができるボールロッドは果物の表面によって振り、更にいい皮むき効果を持つことができ、調節が便利であり、普及価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は本発明の全体構成略図
図2図2図1のAの拡大構成略図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図1−2を合わせて本発明について詳しく説明し、また、説明の便利を図るため、下記に記載の上下左右前後方向が図1自身の投影関係の上下左右前後方向と一致することにする。
【0012】
図1−2を参照し、本発明の調節できる果物皮むき機は、枠901を含み、前記枠901はL型枠24を含み、前記L型枠24の垂直部分の中には左方に開口したサイドスライド溝25が設けられ、前記L型枠24の水平部分の中には上方に開口した底部スライド溝40が設けられ、前記底部スライド溝40の中には下調節部品902がスライドできるように設けられ、前記サイドスライド溝25の中には上調節部品903と皮むき刃物904がスライドできるように設けられ、前記下調節部品902は果物固定盤43を含み、前記果物固定盤43の頂部端面には左右対称な固定針B44が固定的に連結取り付けられ、前記上調節部品903はスライド板10を含み、前記スライド板10の中には下方に開口した上方スライド溝11が設けられ、前記上方スライド溝11の中には上スライドブロック13がスライドできるように連結取り付けられ、前記上スライドブロック13の底部端面の中には回転ヘッド15が回転できるように連結取り付けられ、前記回転ヘッド15の底部端面には固定板14が固定的に連結取り付けられ、前記固定板14の底部端面には左右に対称的な固定針A16が固定的に連結取り付けられ、前記スライド板10の上下位置を調節することによって果物を前記果物固定盤43と固定板14との間に固定することができる。
【0013】
有益的には、前記枠901は前記L型枠24の中に固定的に連結取り付けられたモーターA38も含み、前記モーターA38の上向きの出力軸がねじ山軸30に固定的に連結され、前記ねじ山軸30が前記サイドスライド溝25の中に入り、かつ前記サイドスライド溝25の頂壁と回転できるように係合し、前記サイドスライド溝25の前後壁の中には対称的な位置制限溝28が設けられ、前記サイドスライド溝25の右側壁には右方に開口した引掛り溝31が設けられ、前記上調節部品903は前記スライド板10の中に位置する上下に貫通している抜き穴27も含み、前記ねじ山軸30が抜き穴27を貫き、前記スライド板10が前記サイドスライド溝25の中にスライドできるように連結取り付けられ、前記スライド板10の前後端面には対称的な位置制限ブロック26が固定的に連結取り付けられ、前記位置制限ブロック26と前記位置制限溝28とがスライドできるように係合し、前記スライド板10と前記L型枠24がねじ山ヘッド32によって固定され、前記上方スライド溝11の左右の壁の間にはガイドロッド12が固定的に連結取り付けられ、前記上スライドブロック13と前記ガイドロッド12とがスライドできるように係合し、前記上スライドブロック13の頂部端面にはラック22が設けられ、前記上方スライド溝11の頂壁の中にはラック溝17が設けられ、前記ラック溝17にはラック板18がスライドできるように連結取り付けられ、前記ラック板18と前記ラック22とが噛み合っており、前記ラック板18の頂部端面には連結ロッド21が固定的に連結取り付けられ、前記連結ロッド21が上に前記スライド板10の頂部端面を貫通し、前記連結ロッド21の頂部端面には止めブロック23が固定的に連結取り付けられ、前記止めブロック23と前記スライド板10との間には引張バネ20が固定的に取り付けられ、スライド板10の高さを調節する時、ねじ山ヘッド32を緩みに回し、スライド板10を上下にスライドし移動させ、高さを調整し、上スライドブロック13の左右の位置を調節する時に、連結ロッド21を上に抜き、ラック板18を上に移動連動させ、ラック板18とラック22とを噛合状態から離脱させ、上スライドブロック13をスライドし、左右の位置を調節できる。
【0014】
有益的には、前記皮むき刃物904は前記止めブロック23とねじ山によって係合される刃物スタンド33を含み、前記刃物スタンド33と前記サイドスライド溝25とがスライドできるように係合し、前記刃物スタンド33の中には左方に開口した伸縮溝34が設けられ、前記伸縮溝34の中には伸縮ロッド45がスライドできるように取り付けられ、前記伸縮ロッド45の右側端面と前記伸縮溝34の右側壁との間には圧縮バネ35が固定的に取り付けられ、前記伸縮溝34の中には一部の位置制限環状溝37が設けられ、前記伸縮ロッド45の外側端面には位置制限リング36が設けられ、前記位置制限リング36と前記位置制限環状溝37とがスライドできるように係合し、前記伸縮ロッド45の中には左方に開口した振り溝46が設けられ、前記振り溝46の右側壁の中にはボール47が回転できるように取り付けられ、前記ボール47の左側端面にはボールロッド51が固定的に取り付けられ、前記ボールロッド51は前記振り溝46の中に前後に振ることができ、前記ボールロッド51の前後の端面と前記振り溝46の前後壁との間には復帰バネ52が固定的に取り付けられ、前記ボールロッド51の左側端面にはナイフスタンド48が固定的に取り付けられ、前記ナイフスタンド48の中には刃物50が固定的に取り付けられ、通常の状態では、伸縮ロッド45が圧縮バネ35の作用によって左側に押され、刃物50と果物の表面とが接触した後、果物の回転と伴い、ナイフスタンド48が繰り返して振って復帰し、果物の皮を剥き、モーターA38が始動してねじ山軸30をゆっくりと順方向に回転連動させ、ねじ山軸30がねじ山の係合によって刃物スタンド33をゆっくりと上に移動連動させる。
【0015】
有益的には、前記下調節部品902は前記底部スライド溝40の中にスライドできるように取り付けられたスライドブロック41も含み、前記スライドブロック41の中にはモーターB42が固定的に取り付けられ、前記果物固定盤43が前記モーターB42の上方の出力軸の頂部端面に固定的に取り付けられ、スライドブロック41を移動して固定針B44の左右の位置を調節し、上スライドブロック13の左右の位置が制限され、果物と固定針B44との固定により、スライドブロック41の左右の位置を固定することができ、モーターB42が始動して果物固定盤43を回転連動させ、果物固定盤43が果物と固定板14を回転連動させる。
【0016】
使用する時、モーターA38が始動しねじ山軸30を速く反転連動させ、ねじ山軸30がねじ山の係合によって刃物スタンド33を速く底端に移動連動させ、果物を果物固定盤43に固定し、スライドブロック41を移動して果物の位置を調節し、上スライドブロック13の左右の位置を調節し、連結ロッド21を上に抜き、ラック板18を上に移動連動させ、ラック板18とラック22とを噛合状態から離脱させ、上スライドブロック13をスライドすることによって左右の位置が調節でき、スライド板10の高さを調節し、ねじ山ヘッド32を緩みに回し、上下にスライド板10をスライドし移動させ、果物を果物固定盤43と固定板14との間に固定し、モーターB42を始動し、モーターB42が果物固定盤43を回転連動させ、果物固定盤43が果物と固定板14を回転連動させ、伸縮ロッド45が圧縮バネ35の作用によって左端まで押され、刃物50と果物の表面とが接触した後、果物の回転と伴い、ナイフスタンド48が繰り返して振って復帰し、果物の皮を剥き、モーターA38が始動してねじ山軸30をゆっくりと順方向に回転連動させ、ねじ山軸30がねじ山の係合によって刃物スタンド33をゆっくりと上に移動連動させ、刃物スタンド33が上に移動することにより、果物の直径が変化し、伸縮ロッド45を押して伸縮溝34の中に移動させ、刃物スタンド33がスライド板10と接触した後にモーターA38が止まる。
【0017】
本発明の有益効果は:果物の直径、高さによって上調節部品と下調節部品を調節でき、ほとんどの果物に対応でき、振ることができるボールロッドは果物の表面によって振り、更にいい皮むき効果を持つことができ、調節が便利であり、普及価値がある。
【0018】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
図1
図2