特開2020-176185IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

粘着テープ

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、部材の固定時に粘着テープと部材の間に空気溜まりが発生するのを抑制するとともに、部材を粘着テープから剥がす際の作業性を向上させることが可能な粘着テープを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の粘着テープは、樹脂製フィルムである基材層と、当該基材層の一方側の表面上に設けられた第1粘着剤層と、当該基材層の他方側の表面上に設けられた第2粘着剤層とを備え、少なくとも、前記第1粘着剤層の一方側の表面には、当該表面より窪む凹部が設けられ、前記凹部は、前記第1粘着剤層の端部で開口し、前記第1粘着剤層の接着力は、前記第2粘着剤層の接着力よりも低いとともに、6〜14N/20mmであり、前記第2粘着剤層の接着力は、14〜22N/20mmであることを特徴とする。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、粘着テープを用いて部材同士を貼り合わせる際、従来の粘着テープでは部材と粘着テープとの間に空気溜まりが発生することがあり、部材同士を十分に固定しにくくなったり、又は、空気溜まりにより凹凸が発生する問題があった。このような問題を改善するための技術として、表面にエンボス加工(表面に凸が形成)された剥離ライナーを使用することで粘着テープの粘着剤層の表面に窪みを形成し、当該窪みが部材間の貼り合わせの際に空気を排出しやすくし空気溜まりを低減する技術がある(例えば特許文献1)。しかし、当該技術は、粘着テープの両面に同じ粘着剤を用いているので、例えば誤って貼り合わせた後に位置合わせするために、または、貼り合わせた部材を回収してリワークするために、粘着テープから部材を剥がす場合(部材同士を分離させる場合)において、部材を粘着テープから剥がしにくかったり、部材同士を剥がした際の各部材への粘着テープの残留状態がまちまちになったりし、作業性の向上が望まれていた。 そこで、本発明は、部材の固定時に粘着テープと部材の間に空気溜まりが発生するのを抑制するとともに、部材同士を剥がす際の作業性を向上させることが可能な粘着テープを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は下記の通りである。 〔1〕樹脂製フィルムである基材層と、当該基材層の一方側の表面上に設けられた第1粘着剤層と、当該基材層の他方側の表面上に設けられた第2粘着剤層とを備え、 少なくとも、前記第1粘着剤層の一方側の表面には、当該表面より窪む凹部が設けられ、 前記凹部は、前記第1粘着剤層の端部で開口し、 前記第1粘着剤層の接着力は、前記第2粘着剤層の接着力よりも低いとともに、6・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、部材の固定時に粘着テープと部材の間に空気溜まりが発生するのを抑制するとともに、部材同士を剥がす際の作業性を向上させることが可能な粘着テープを提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一粘着テープを示す、断面図である。

【図2】図1に示す粘着テープを、剥離ライナーを除いた状態で示す平面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:粘着テープ   2:基材層   3:第1粘着剤層   31:凹部   4:第2粘着剤層   5:剥離ライナー   51:突出部

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