特開2020-179939IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

飲料供給装置に関し、より詳細には、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシン等の飲料供給装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】カップの種類を良好に判定すること。
【解決手段】飲料供給部22に配置されたカップCに対して、飲料生成部11で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、カップCの表面の情報を取得する情報取得部と、情報取得部で取得されたカップCの色に関する情報を所定条件に従ってグレースケールに変換し、変換したグレースケールの各画素に対して輝度調整及びコントラスト調整を行うことにより白色化処理を行う補正処理部41と、補正処理部41により白色化処理が行われたデータにおける指定された範囲の画素のばらつきの大きさ、あるいはデータにおける指定された範囲の画素の輝度の平均値の大きさによりカップCの種類を判定する判定部42とを備えている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、昨今の飲料供給装置では、供給する飲料の種類に応じて使用するカップの種類を変更するものがある。例えば、コールドのレギュラーコーヒーを供給する場合には、内部に氷が入れられた透明樹脂製のカップ(以下、アイスコーヒー用カップともいう)を用いるようにし、コールドのカフェラテ等の乳飲料を含有するコーヒーを供給する場合には、内部に氷が入れられた透明樹脂製のものであって、その周面に所定の文字が記載されたカップ(以下、アイスカフェラテ用カップともいう)を用いるようにした飲料供給装置である。 こうした飲料供給装置では、飲料供給部に配置されたカップの種類と、供給指示された飲料の種類とが適切な組み合わせでない場合、飲料の供給を実施しないように構成することが望ましい。つまり、飲料供給部に配置されたカップの種類を判定する機能を有していれば、誤ってレギュラーコーヒー用カップに対して、カフェラテが供給される事態を未然に防止することができるようになる。 本発明は、実情に鑑みて、カップの種類を良好に判定することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給部に配置されたカップに対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、前記カップの表面の情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部で取得された前記カップの色に関する情報を所定条件に従ってグレースケールに変換し、変換したグレースケールの各画素に対して輝度調整及びコントラスト調整を行うことにより白色化処理を行う補正処理・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、情報取得部がカップの表面の情報を取得し、補正処理部が、情報取得部で取得されたカップの色に関する情報を所定条件に従ってグレースケールに変換し、変換したグレースケールの各画素に対して輝度調整及びコントラスト調整を行うことにより白色化処理を行い、判定部が、補正処理部により白色化処理が行われたデータにおける指定された範囲の画素のばらつきの大きさ、あるいはデータにおける指定された範囲の画素の輝度の平均値の大きさによりカップの種類を判定するので、カップを透過する色情報については白色化させてカップの種類を判定することができ、カップの種類を良好に判定することができるという効果を奏する。しかも、ばらつきの大きさを利用しているので、カップの種類の判定に要する時間の短縮化を図ることができるという効果を奏する。 また本発明によれば、撮像部がカップの表面における被撮像領域を撮像し、補正処理部が、撮像部で撮像された被撮像領域の色に関する情報を所定条件に従ってグレースケールに変換し、変換したグレースケールの各画素に対して輝度調整及びコントラスト調整を行うことにより白色化処理を行い、判定部が、補正処理部により白色化処理が行われたデータに、予め記憶されたテンプレートと同じパターンが存在するか否かを判断することによりカップの種類を判定するので、カップを透過する色情報については白色化させてカップの種類を判定することができ、カップの種類を良好に判定することができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態1である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。

【図2】図2は、本発明の実施の形態1である飲料供給装置の制御系を模式的に示すブロック図である。

【図3】図3の(a)は、コールドのレギュラーコーヒー用のカップを示す外観図であり、図3の(b)は、コールドのカフェラテ用のカップを示す外観図である。

【図4】図4は、図1に示した飲料供給部を概念的に示す正面図である。

【図5】図5は、図1に示した飲料供給部の断面図である。

【図6】図6は、第1投光部、第2投光部及び撮像部の配置関係を示す説明図である。

【図7】図7の(a)は、撮像部で撮像した画像データを示す説明図であり、図7の(b)は、補正処理部で白色化処理を行ったデータを示す説明図である。

【図8】図8は、図2に示した制御部が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。

【図9】図9は、図8に示したカップ種類判定処理の処理内容を示すフローチャートである。

【図10】図10は、本発明の実施の形態2である飲料供給装置の制御系を模式的に示すブロック図である。

【図11】図11は、図10に示した制御部が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。

【図12】図12は、図11に示したカップ種類判定処理の処理内容を示すフローチャートである。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1…装置本体、10…本体キャビネット、11…飲料生成部、20…前面扉、21…表示部、22…飲料供給部、221…ノズル、222…ステージ、223…後壁、224L,224R…側壁、225…入口、23…開閉扉、31…カップ検出部、32…第1投光部、33…第2投光部、34…撮像部、35…扉開閉検知部、36…扉開閉ロック機構、40…制御部、41…補正処理部、42…判定部、45…記憶部、C…カップ、S…識別領域、SR…被撮像領域。

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