特開2020-181175(P2020-181175A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2020181175-防塵モニター 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-181175(P2020-181175A)
(43)【公開日】2020年11月5日
(54)【発明の名称】防塵モニター
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/00 20060101AFI20201009BHJP
   B08B 1/00 20060101ALI20201009BHJP
【FI】
   G09F9/00 302
   B08B1/00
   G09F9/00 351
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-93287(P2019-93287)
(22)【出願日】2019年5月16日
(11)【特許番号】特許第6603859号(P6603859)
(45)【特許公報発行日】2019年11月13日
(31)【優先権主張番号】201910337743.0
(32)【優先日】2019年4月25日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519326220
【氏名又は名称】青島克▲か▼文具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】竺▲ゆう▼東
【テーマコード(参考)】
3B116
5G435
【Fターム(参考)】
3B116AA02
3B116AA46
3B116AB54
3B116BA08
3B116BA23
3B116BA32
3B116BB22
5G435AA09
5G435AA11
5G435EE05
5G435GG41
(57)【要約】
【課題】本発明は防塵モニターを開示した。
【解決手段】モニターと前記モニターに設置されるスクリーンとを含み、前記モニターの下側には支持枠が設置され、前記モニターの中には前方に開口している主チャンバが設置され、前記主チャンバの頂壁の中には上スライド溝が設置され、本発明の構造が簡単で、操作が便利で、モニターの使用が終了した後に、本発明は自動的にスクリーンを拭うことができ、スクリーンの上のほこりを除去し、払拭が終了した後に、一層の防塵布を利用してスクリーンを密封して、防塵モニターが使わない時に塵埃が積もって画像の表示が歪むことを防止し、作業効率を大幅に向上させる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モニターと前記モニターに設置されるスクリーンとを含み、前記モニターの下側には支持枠が設置され、前記モニターの中には前方に開口している主チャンバが設置され、前記主チャンバの頂壁の中には上スライド溝が設置され、前記上スライド溝の中には上突出ブロックがスライドできるように設置され、前記主チャンバの底壁には下スライド溝が設置され、前記下スライド溝の中にはガイドブロックが設置され、前記ガイドブロックの上端面にはガイド溝が設置され、前記主チャンバの底壁には前記ガイド溝と連通している連通溝が設置され、前記ガイド溝の中には下突出ブロックがスライドできるように設置され、前記下突出ブロックと前記ガイド溝の左端面との間がリセットバネにより連結され、前記下スライド溝の左右壁の間には親ねじが回転できるように設置され、前記親ねじが前記ガイドブロックを貫通しており、且つ前記ガイドブロックとねじ山により連結され、前記上突出ブロックの下端面と前記下突出ブロックの上端面との間には固定ロッドが固定的に設置され、前記固定ロッドには塵埃除去板が固定的に設置され、前記塵埃除去板の後端面には払拭部が固定的に設置され、前記払拭部が弾性材料であり、前記上スライド溝の中には前記上突出ブロックの後端面と当接している駆動板がスライドできるように設置され、モニターの使用が終了した後に、前記駆動板が前方に運動し前記上突出ブロックと、前記固定ロッドにより前記塵埃除去板を前に前記主チャンバの前端の開口の外部に突出連動させ、且つ前記払拭部の後側端面を前記スクリーンの前端面の後側に位置させ、前記親ねじが回転し前記ガイドブロックを平行移動連動させ、前記払拭部が弾性材料であるため、前記払拭部が前記スクリーンの位置に到達する時に前記スクリーンと十分に密着して塵埃を除去できることを特徴とする防塵モニター。
【請求項2】
前記モニターの中には副チャンバが設置され、前記塵埃除去板が前記副チャンバの中までに運動でき、前記主チャンバの上下壁の間には回転軸が回転できるように設置され、前記回転軸には防塵布が周設され、前記防塵布の片端が前記塵埃除去板の左端面に固定的に連結され、前記回転軸と前記主チャンバの頂壁の間にはねじりバネが連結され、前記塵埃除去板が前記副チャンバの中まで運動する時に前記防塵布を引きスクリーンに対し閉鎖防塵を行うことを特徴とする請求項1に記載の防塵モニター。
【請求項3】
前記主チャンバの後壁にはエアポンプが固定的に設置され、前記エアポンプの前端にはシリンダが設置され、前記シリンダと前記駆動板の後端面とが連結され、前記下スライド溝の右壁の中にはモーターが設置され、前記モーターと前記親ねじとが伝動できるように連結され、前記モニターの中には上下に対称している収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの中には中間板がスライドできるように設置され、上側にある前記中間板の下端面と前記駆動板とが連結され、上下にある前記中間板の前端面には閉塞板が左右に対称的に固定的に連結され、左側にある前記閉塞板が前記主チャンバを閉塞しており、右側にある前記閉塞板が前記副チャンバを閉塞していることを特徴とする請求項1に記載の防塵モニター。
【請求項4】
前記主チャンバの後壁には貯液タンクが設置され、前記貯液タンクの中には洗浄液チャンバが設置され、前記洗浄液チャンバの内壁には液充填弁が設置され、前記貯液タンクの外表面には前記洗浄液チャンバと連通しているノズルが固定的に設置され、前記洗浄液チャンバの中には押圧ブロックがスライドできるように設置され、前記押圧ブロックの後端面と前記洗浄液チャンバの後壁との間にはバネが連結され、前記洗浄液チャンバの中には洗浄液が内蔵され、前記エアポンプと前記洗浄液チャンバとが吸気管により連通しており、前記吸気管の中には逆止弁が設置され、前記エアポンプが起動する時に、気体が前記吸気管により前記押圧ブロックの後側に入って前記押圧ブロックを前方に突き上げ、それにより前記洗浄液チャンバの中にある洗浄液を押し出し、洗浄液にノズルを通させ前記払拭部に噴射させ、それによりより良い洗浄効果を達成することを特徴とする請求項1に記載の防塵モニター。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコンピュータ用品技術分野を取り上げて、具体的には防塵モニターである。
【背景技術】
【0002】
モニターは作業する時に静電気が発生し、空気中の摩擦によって埃も静電気が発生するので、使用時にはスクリーンに埃が付着しやすく、使用しない時にはモニターのスクリーンが環境に露出し、埃もだんだんスクリーンに付着し、画面の鮮明さに影響し、上記の不足に対して、本装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105183088号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は防塵モニターを提供し、現有の技術の上記欠点を克服できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の防塵モニターは、モニターと前記モニターに設置されるスクリーンとを含み、前記モニターの下側には支持枠が設置され、前記モニターの中には前方に開口している主チャンバが設置され、前記主チャンバの頂壁の中には上スライド溝が設置され、前記上スライド溝の中には上突出ブロックがスライドできるように設置され、前記主チャンバの底壁には下スライド溝が設置され、前記下スライド溝の中にはガイドブロックが設置され、前記ガイドブロックの上端面にはガイド溝が設置され、前記主チャンバの底壁には前記ガイド溝と連通している連通溝が設置され、前記ガイド溝の中には下突出ブロックがスライドできるように設置され、前記下突出ブロックと前記ガイド溝の左端面との間がリセットバネにより連結され、前記下スライド溝の左右壁の間には親ねじが回転できるように設置され、前記親ねじが前記ガイドブロックを貫通しており、且つ前記ガイドブロックとねじ山により連結され、前記上突出ブロックの下端面と前記下突出ブロックの上端面との間には固定ロッドが固定的に設置され、前記固定ロッドには塵埃除去板が固定的に設置され、前記塵埃除去板の後端面には払拭部が固定的に設置され、前記払拭部が弾性材料であり、前記上スライド溝の中には前記上突出ブロックの後端面と当接している駆動板がスライドできるように設置され、モニターの使用が終了した後に、前記駆動板が前方に運動し前記上突出ブロックと、前記固定ロッドにより前記塵埃除去板を前に前記主チャンバの前端の開口の外部に突出連動させ、且つ前記払拭部の後側端面を前記スクリーンの前端面の後側に位置させ、前記親ねじが回転し前記ガイドブロックを平行移動連動させ、前記払拭部が弾性材料であるため、前記払拭部が前記スクリーンの位置に到達する時に前記スクリーンと十分に密着して塵埃を除去できる。
【0006】
更なる技術方案、前記モニターの中には副チャンバが設置され、前記塵埃除去板が前記副チャンバの中までに運動でき、前記主チャンバの上下壁の間には回転軸が回転できるように設置され、前記回転軸には防塵布が周設され、前記防塵布の片端が前記塵埃除去板の左端面に固定的に連結され、前記回転軸と前記主チャンバの頂壁の間にはねじりバネが連結され、前記塵埃除去板が前記副チャンバの中まで運動する時に前記防塵布を引きスクリーンに対し閉鎖防塵を行う。
【0007】
更なる技術方案、前記主チャンバの後壁にはエアポンプが固定的に設置され、前記エアポンプの前端にはシリンダが設置され、前記シリンダと前記駆動板の後端面とが連結され、前記下スライド溝の右壁の中にはモーターが設置され、前記モーターと前記親ねじとが伝動できるように連結され、前記モニターの中には上下に対称している収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの中には中間板がスライドできるように設置され、上側にある前記中間板の下端面と前記駆動板とが連結され、上下にある前記中間板の前端面には閉塞板が左右に対称的に固定的に連結され、左側にある前記閉塞板が前記主チャンバを閉塞しており、右側にある前記閉塞板が前記副チャンバを閉塞している。
【0008】
更なる技術方案、前記主チャンバの後壁には貯液タンクが設置され、前記貯液タンクの中には洗浄液チャンバが設置され、前記洗浄液チャンバの内壁には液充填弁が設置され、前記貯液タンクの外表面には前記洗浄液チャンバと連通しているノズルが固定的に設置され、前記洗浄液チャンバの中には押圧ブロックがスライドできるように設置され、前記押圧ブロックの後端面と前記洗浄液チャンバの後壁との間にはバネが連結され、前記洗浄液チャンバの中には洗浄液が内蔵され、前記エアポンプと前記洗浄液チャンバとが吸気管により連通しており、前記吸気管の中には逆止弁が設置され、前記エアポンプが起動する時に、気体が前記吸気管により前記押圧ブロックの後側に入って前記押圧ブロックを前方に突き上げ、それにより前記洗浄液チャンバの中にある洗浄液を押し出し、洗浄液にノズルを通させ前記払拭部に噴射させ、それによりより良い洗浄効果を達成する。
【発明の効果】
【0009】
以上より、本発明の構造が簡単で、操作が便利で、モニターの使用が終了した後に、本発明は自動的にスクリーンを拭うことができ、スクリーンの上のほこりを除去し、払拭が終了した後に、一層の防塵布を利用してスクリーンを密封して、防塵モニターが使わない時に塵埃が積もって画像の表示が歪むことを防止し、作業効率を大幅に向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
以下は図1−3について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0011】
図1図1は本発明の防塵モニターの全体構造模式図
図2図2図1のA−Aの構造模式図
図3図3図1のB−Bの構造模式図
【発明を実施するための形態】
【0012】
下記に付図と実施例に合わせて本発明を更に説明し、本発明の方式は以下の実施例に限らない。
【0013】
図1−3に示すように、本発明の防塵モニターは、モニター10と前記モニター10に設置されるスクリーン18とを含み、前記モニター10の下側には支持枠22が設置され、前記モニター10の中には前方に開口している主チャンバ11が設置され、前記主チャンバ11の頂壁の中には上スライド溝17が設置され、前記上スライド溝17の中には上突出ブロック14がスライドできるように設置され、前記主チャンバ11の底壁には下スライド溝23が設置され、前記下スライド溝23の中にはガイドブロック25が設置され、前記ガイドブロック25の上端面にはガイド溝30が設置され、前記主チャンバ11の底壁には前記ガイド溝30と連通している連通溝45が設置され、前記ガイド溝30の中には下突出ブロック26がスライドできるように設置され、前記下突出ブロック26と前記ガイド溝30の左端面との間がリセットバネ31により連結され、前記下スライド溝23の左右壁の間には親ねじ24が回転できるように設置され、前記親ねじ24が前記ガイドブロック25を貫通しており、且つ前記ガイドブロック25とねじ山により連結され、前記上突出ブロック14の下端面と前記下突出ブロック26の上端面との間には固定ロッド13が固定的に設置され、前記固定ロッド13には塵埃除去板12が固定的に設置され、前記塵埃除去板12の後端面には払拭部32が固定的に設置され、前記払拭部32が弾性材料であり、前記上スライド溝17の中には前記上突出ブロック14の後端面と当接している駆動板27がスライドできるように設置され、モニターの使用が終了した後に、前記駆動板27が前方に運動し前記上突出ブロック14と、前記固定ロッド13により前記塵埃除去板12を前に前記主チャンバ11の前端の開口の外部に突出連動させ、且つ前記払拭部32の後側端面を前記スクリーン18の前端面の後側に位置させ、前記親ねじ24が回転し前記ガイドブロック25を平行移動連動させ、前記払拭部32が弾性材料であるため、前記払拭部32が前記スクリーン18の位置に到達する時に前記スクリーン18と十分に密着して塵埃を除去できる。
【0014】
有益的に、前記モニター10の中には副チャンバ19が設置され、前記塵埃除去板12が前記副チャンバ19の中までに運動でき、前記主チャンバ11の上下壁の間には回転軸35が回転できるように設置され、前記回転軸35には防塵布36が周設され、前記防塵布36の片端が前記塵埃除去板12の左端面に固定的に連結され、前記回転軸35と前記主チャンバ11の頂壁の間にはねじりバネ34が連結され、前記塵埃除去板12が前記副チャンバ19の中まで運動する時に前記防塵布36を引きスクリーン18に対し閉鎖防塵を行う。
【0015】
有益的に、前記主チャンバ11の後壁にはエアポンプ29が固定的に設置され、前記エアポンプ29の前端にはシリンダ28が設置され、前記シリンダ28と前記駆動板27の後端面とが連結され、前記下スライド溝23の右壁の中にはモーター20が設置され、前記モーター20と前記親ねじ24とが伝動できるように連結され、前記モニター10の中には上下に対称している収納チャンバ15が設置され、前記収納チャンバ15の中には中間板16がスライドできるように設置され、上側にある前記中間板16の下端面と前記駆動板27とが連結され、上下にある前記中間板16の前端面には閉塞板33が左右に対称的に固定的に連結され、左側にある前記閉塞板33が前記主チャンバ11を閉塞しており、右側にある前記閉塞板33が前記副チャンバ19を閉塞している。
【0016】
有益的に、前記主チャンバ11の後壁には貯液タンク44が設置され、前記貯液タンク44の中には洗浄液チャンバ41が設置され、前記洗浄液チャンバ41の内壁には液充填弁42が設置され、前記貯液タンク44の外表面には前記洗浄液チャンバ41と連通しているノズル43が固定的に設置され、前記洗浄液チャンバ41の中には押圧ブロック40がスライドできるように設置され、前記押圧ブロック40の後端面と前記洗浄液チャンバ41の後壁との間にはバネ38が連結され、前記洗浄液チャンバ41の中には洗浄液が内蔵され、前記エアポンプ29と前記洗浄液チャンバ41とが吸気管37により連通しており、前記吸気管37の中には逆止弁39が設置され、前記エアポンプ29が起動する時に、気体が前記吸気管37により前記押圧ブロック40の後側に入って前記押圧ブロック40を前方に突き上げ、それにより前記洗浄液チャンバ41の中にある洗浄液を押し出し、洗浄液にノズル43を通させ前記払拭部32に噴射させ、それによりより良い洗浄効果を達成する。
【0017】
防塵モニターの実現方法は、以下のステップを含み:
【0018】
モニターの使用が終了した後に、エアポンプ29が起動しシリンダ28により駆動板27を前方に運動連動させ、気体が吸気管37により押圧ブロック40の後側に入って押圧ブロック40を前方に突き上げ、それにより洗浄液チャンバ41の中にある洗浄液を押し出し、洗浄液にノズル43を通させ払拭部32に噴射させ、駆動板27が上突出ブロック14と中間板16とを前方にプッシュし、中間板16が閉塞板33を前方にプッシュし、それにより主チャンバ11と副チャンバ19とを起動させ、上突出ブロック14が固定ロッド13と、塵埃除去板12により払拭部32を前方に運動連動させ、払拭部32の後側端面がスクリーン18平面よりやや低い場合に、エアポンプ29が停止し、親ねじ24が回転しガイドブロック25を平行移動連動させ、払拭部32が弾性材料であるため、払拭部32がスクリーン18の位置に到達する時にスクリーン18と十分に密着して塵埃を除去でき、塵埃除去板12が運動中に防塵布36を同時に引く。
【0019】
払拭塵埃除去が終了した後に、塵埃除去板12が副チャンバ19の位置までに運動し、エアポンプ29がエア抜きを行い、シリンダ28がリセットされて塵埃除去板12が副チャンバ19の中に収納され、閉塞板33がリセットされ、このとき、防塵布36がスクリーン18を閉塞して塵埃が溜まるのを防止する。
【0020】
洗浄液チャンバ41の中にある洗浄液が足りないとき、貯液タンク44と吸気管37とを離脱させて取り外し、液充填弁42により添加し、押圧ブロック40がバネ38の作用によりリセットする。
【0021】
以上より、本発明の構造が簡単で、操作が便利で、モニターの使用が終了した後に、本発明は自動的にスクリーンを拭うことができ、スクリーンの上のほこりを除去し、払拭が終了した後に、一層の防塵布を利用してスクリーンを密封して、防塵モニターが使わない時に塵埃が積もって画像の表示が歪むことを防止し、作業効率を大幅に向上させる。
【0022】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
図1
図2
図3
【手続補正書】
【提出日】2019年8月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モニターと前記モニターに設置されるスクリーンとを含み、前記モニターの下側には支持枠が設置され、前記モニターの中には前方に開口している主チャンバが設置され、前記主チャンバの頂壁の中には上スライド溝が設置され、前記上スライド溝の中には上突出ブロックがスライドできるように設置され、前記主チャンバの底壁には下スライド溝が設置され、前記下スライド溝の中にはガイドブロックが設置され、前記ガイドブロックの上端面にはガイド溝が設置され、前記主チャンバの底壁には前記ガイド溝と連通している連通溝が設置され、前記ガイド溝の中には下突出ブロックがスライドできるように設置され、前記下突出ブロックと前記ガイド溝の左端面との間がリセットバネにより連結され、前記下スライド溝の左右壁の間には親ねじが回転できるように設置され、前記親ねじが前記ガイドブロックを貫通しており、且つ前記ガイドブロックとねじ山により連結され、前記上突出ブロックの下端面と前記下突出ブロックの上端面との間には固定ロッドが固定的に設置され、前記固定ロッドには塵埃除去板が固定的に設置され、前記塵埃除去板の後端面には払拭部が固定的に設置され、前記払拭部が弾性材料であり、前記上スライド溝の中には前記上突出ブロックの後端面と当接している駆動板がスライドできるように設置され、モニターの使用が終了した後に、前記駆動板が前方に運動し前記上突出ブロックと、前記固定ロッドにより前記塵埃除去板を前に前記主チャンバの前端の開口の外部に突出連動させ、且つ前記払拭部の後側端面を前記スクリーンの前端面の後側に位置させ、前記親ねじが回転し前記ガイドブロックを平行移動連動させ、前記払拭部が弾性材料であるため、前記払拭部が前記スクリーンの位置に到達する時に前記スクリーンと十分に密着して塵埃を除去できることを特徴とする防塵モニター。
【請求項2】
前記モニターの中には副チャンバが設置され、前記塵埃除去板が前記副チャンバの中までに運動でき、前記主チャンバの上下壁の間には回転軸が回転できるように設置され、前記回転軸には防塵布が周設され、前記防塵布の片端が前記塵埃除去板の左端面に固定的に連結され、前記回転軸と前記主チャンバの頂壁の間にはねじりバネが連結され、前記塵埃除去板が前記副チャンバの中まで運動する時に前記防塵布を引きスクリーンに対し閉鎖防塵を行うことを特徴とする請求項1に記載の防塵モニター。
【請求項3】
前記主チャンバの後壁にはエアポンプが固定的に設置され、前記エアポンプの前端にはシリンダが設置され、前記シリンダと前記駆動板の後端面とが連結され、前記下スライド溝の右壁の中にはモーターが設置され、前記モーターと前記親ねじとが伝動できるように連結され、前記モニターの中には上下に対称している収納チャンバが設置され、前記収納チャンバの中には中間板がスライドできるように設置され、上側にある前記中間板の下端面と前記駆動板とが連結され、上下にある前記中間板の前端面には閉塞板が左右に対称的に固定的に連結され、左側にある前記閉塞板が前記主チャンバを閉塞しており、右側にある前記閉塞板が前記副チャンバを閉塞していることを特徴とする請求項2に記載の防塵モニター。
【請求項4】
前記主チャンバの後壁には貯液タンクが設置され、前記貯液タンクの中には洗浄液チャンバが設置され、前記洗浄液チャンバの内壁には液充填弁が設置され、前記貯液タンクの外表面には前記洗浄液チャンバと連通しているノズルが固定的に設置され、前記洗浄液チャンバの中には押圧ブロックがスライドできるように設置され、前記押圧ブロックの後端面と前記洗浄液チャンバの後壁との間にはバネが連結され、前記洗浄液チャンバの中には洗浄液が内蔵され、前記エアポンプと前記洗浄液チャンバとが吸気管により連通しており、前記吸気管の中には逆止弁が設置され、前記エアポンプが起動する時に、気体が前記吸気管により前記押圧ブロックの後側に入って前記押圧ブロックを前方に突き上げ、それにより前記洗浄液チャンバの中にある洗浄液を押し出し、洗浄液にノズルを通させ前記払拭部に噴射させ、それによりより良い洗浄効果を達成することを特徴とする請求項3に記載の防塵モニター。