(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-181790(P2020-181790A)
(43)【公開日】2020年11月5日
(54)【発明の名称】多機能の芝生ランプ
(51)【国際特許分類】
F21S 8/08 20060101AFI20201009BHJP
F21V 21/36 20060101ALI20201009BHJP
F21V 19/02 20060101ALI20201009BHJP
F21V 33/00 20060101ALI20201009BHJP
【FI】
F21S8/08 500
F21V21/36 300
F21V19/02
F21V33/00 400
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2019-90249(P2019-90249)
(22)【出願日】2019年5月10日
(11)【特許番号】特許第6617351号(P6617351)
(45)【特許公報発行日】2019年12月11日
(31)【優先権主張番号】201910332652.8
(32)【優先日】2019年4月24日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519376889
【氏名又は名称】广州軽舟科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】▲お▼▲ぎょく▼盛
【テーマコード(参考)】
3K013
3K014
3K243
【Fターム(参考)】
3K013AA02
3K013BA01
3K014AA01
3K243MA01
(57)【要約】
【課題】本発明は多機能の芝生ランプを開示した。
【解決手段】本発明は多機能の芝生ランプを開示し、地面の中に位置した昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には上端が外部空間の中に位置した灯柱が設置され、地面の中には前記灯柱の昇降を制御できる伝動機構が設置され、前記伝動機構は伝動チャンバ及び前記伝動チャンバと連通した移動チャンバとを含み、前記移動チャンバは前記昇降チャンバに貫通されており、前記移動チャンバの中には芝生ランプは昼間の時地下に戻り、人々が芝生に開く活動を影響しなく、夜の時地面に戻って芝生を照らす同時に、夜ランニングする人に芝生の虫に騒がされない安全な休憩ところを提供する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
多機能の芝生ランプであって、地面の中に位置した昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には上端が外部空間の中に位置した灯柱が設置され、地面の中には前記灯柱の昇降を制御できる伝動機構が設置され、前記伝動機構は伝動チャンバ及び前記伝動チャンバと連通した移動チャンバとを含み、前記移動チャンバは前記昇降チャンバに貫通されており、前記移動チャンバの中には前記昇降チャンバを封閉できる移動板が設置され、前記移動板の中には下に開口した移動溝が設置され、前記伝動チャンバの中にはモーター及び前記モーターと伝動できるように連結された伝動軸が設置され、前記伝動軸には上端が前記移動溝の中に位置し且つ前記移動板を運動連動させることができる移動ブロックがねじ山により連結され、前記移動ブロックの上端には前記移動板と連結された移動撥条が設置され、前記伝動軸にはロープの巻き付いたリールが設置され、前記昇降チャンバの下端壁には位置制限柱及び前記灯柱を復帰させる昇降撥条が設置され、前記灯柱には押出機構が設置され、前記押出機構は前記灯柱の上端に固定されたランプと二本の連結柱とを含み、前記灯柱の上側には前記連結柱と連結された固定板が設置され、前記固定板の中には外部空間と連通した二つの並進チャンバが設置され、前記並進チャンバの中の下端壁には固定ブロックが設置され、前記並進チャンバの中には押し板及び前記押し板を復帰させる押し撥条が設置され、前記押し板の中には昇降溝が設置され、前記並進チャンバの中には前記固定ブロックに支持され且つ一端が前記昇降溝の中に位置した並進板が設置され、前記並進板の中には収納溝が設置され、前記収納溝の下端壁の中には下端壁の一部が前記並進チャンバを連通したスライドチャンバが設置され、前記スライドチャンバの中には並進板を支持できるスライド板が設置され、前記スライド板の一端には支持棒が固定され、前記支持棒の上端と前記固定ブロックの中にはいずれも上に開口した撥条溝が設置され、前記撥条溝の中には上端と前記並進板とが連結された圧縮撥条が設置され、前記固定板の中には上に開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には上端が外部空間に位置したT型板と、前記T型板を復帰させる伸縮撥条とが設置され、前記T型板の下端には下端が前記昇降溝の下端壁を貫通し且つ前記並進板と連結された二本のチェーンが設置され、装置の作用は昼間に前記伝動機構が前記灯柱を制御して前記昇降チャンバの中に戻し且つ前記移動板が前記昇降チャンバを封閉し、夜に前記灯柱を押し出し、且つ前記並進板を移出した後前記固定板をベンチとして使え、休憩のところを提供することを特徴とする多機能の芝生ランプ。
【請求項2】
前記伝動機構は右に開口した従動溝を含み、前記従動溝の中には一端が前記昇降チャンバの中に位置した従動ブロックと、前記従動ブロックを復帰させる従動撥条とが設置され、前記従動溝の下端壁の中には右に開口した摩擦溝が設置され、前記摩擦溝の中には摩擦ブロックと、前記摩擦ブロックを復帰させる復帰撥条とが設置され、前記摩擦ブロックの中には上に開口した制限溝が設置され、前記従動ブロックの中には下に開口した押出溝が設置され、前記押出溝の中には下端が前記制限溝の中に位置した台形ブロックと、前記台形ブロックを復帰させることができる押出撥条とが設置され、前記灯柱の下端には前記摩擦ブロックの左端面と連結された細い縄が設置され、前記伝動機構の作用は前記灯柱の昇降及び前記昇降チャンバの開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載の多機能の芝生ランプ。
【請求項3】
前記押出機構には下に開口し且つ前記位置制限柱の上端を収納する従動チャンバが含まれ、前記従動チャンバの中には従動板及び前記従動板を復帰させる二つの連結撥条が設置され、前記従動チャンバの上端壁には下に開口した連結溝が設置され、前記従動板の上端には上端が前記連結溝の中に位置した台形柱が設置され、前記連結溝の両側端壁の中にはスライド溝が設置され、前記支持棒の下端が前記連結柱を貫通し且つ前記スライド溝の中には台形棒が固定され、左側の前記台形棒の一端が前記連結溝の中に位置し、左側の前記スライド溝の中には前記台形棒を復帰させる引っ張り撥条が設置され、前記ロープが前記位置制限柱と前記従動チャンバとを貫通し且つ前記連結溝の上端壁と連結され、前記押出機構の作用は需要によって前記並進板を押し出すことを特徴とする請求項1に記載の多機能の芝生ランプ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はランプの分野を取り上げて、具体的には多機能の芝生ランプである。
【背景技術】
【0002】
現在の夜に、芝生の中の虫はすごく活躍しており、人が芝生に直接に休む時、虫に騒がされ、休憩に不利であり、且つ現在の芝生のランプは昼間に照明しなく、芝生に立つと人々の動きを影響しやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第107246576号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は多機能の芝生ランプを提供し、上記背景技術に提出された問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の多機能の芝生ランプは、地面の中に位置した昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には上端が外部空間の中に位置した灯柱が設置され、地面の中には前記灯柱の昇降を制御できる伝動機構が設置され、前記伝動機構は伝動チャンバ及び前記伝動チャンバと連通した移動チャンバとを含み、前記移動チャンバは前記昇降チャンバに貫通されており、前記移動チャンバの中には前記昇降チャンバを封閉できる移動板が設置され、前記移動板の中には下に開口した移動溝が設置され、前記伝動チャンバの中にはモーター及び前記モーターと伝動できるように連結された伝動軸が設置され、前記伝動軸には上端が前記移動溝の中に位置し且つ前記移動板を運動連動させることができる移動ブロックがねじ山により連結され、前記移動ブロックの上端には前記移動板と連結された移動撥条が設置され、前記伝動軸にはロープの巻き付いたリールが設置され、前記昇降チャンバの下端壁には位置制限柱及び前記灯柱を復帰させる昇降撥条が設置され、前記灯柱には押出機構が設置され、前記押出機構は前記灯柱の上端に固定されたランプと二本の連結柱とを含み、前記灯柱の上側には前記連結柱と連結された固定板が設置され、前記固定板の中には外部空間と連通した二つの並進チャンバが設置され、前記並進チャンバの中の下端壁には固定ブロックが設置され、前記並進チャンバの中には押し板及び前記押し板を復帰させる押し撥条が設置され、前記押し板の中には昇降溝が設置され、前記並進チャンバの中には前記固定ブロックに支持され且つ一端が前記昇降溝の中に位置した並進板が設置され、前記並進板の中には収納溝が設置され、前記収納溝の下端壁の中には下端壁の一部が前記並進チャンバを連通したスライドチャンバが設置され、前記スライドチャンバの中には並進板を支持できるスライド板が設置され、前記スライド板の一端には支持棒が固定され、前記支持棒の上端と前記固定ブロックの中にはいずれも上に開口した撥条溝が設置され、前記撥条溝の中には上端と前記並進板とが連結された圧縮撥条が設置され、前記固定板の中には上に開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には上端が外部空間に位置したT型板と、前記T型板を復帰させる伸縮撥条とが設置され、前記T型板の下端には下端が前記昇降溝の下端壁を貫通し且つ前記並進板と連結された二本のチェーンが設置され、装置の作用は昼間に前記伝動機構が前記灯柱を制御して前記昇降チャンバの中に戻し且つ前記移動板が前記昇降チャンバを封閉し、夜に前記灯柱を押し出し、且つ前記並進板を移出した後前記固定板をベンチとして使え、休憩のところを提供する。
【0006】
更なる技術方案、前記伝動機構は右に開口した従動溝を含み、前記従動溝の中には一端が前記昇降チャンバの中に位置した従動ブロックと、前記従動ブロックを復帰させる従動撥条とが設置され、前記従動溝の下端壁の中には右に開口した摩擦溝が設置され、前記摩擦溝の中には摩擦ブロックと、前記摩擦ブロックを復帰させる復帰撥条とが設置され、前記摩擦ブロックの中には上に開口した制限溝が設置され、前記従動ブロックの中には下に開口した押出溝が設置され、前記押出溝の中には下端が前記制限溝の中に位置した台形ブロックと、前記台形ブロックを復帰させることができる押出撥条とが設置され、前記灯柱の下端には前記摩擦ブロックの左端面と連結された細い縄が設置され、前記伝動機構の作用は前記灯柱の昇降及び前記昇降チャンバの開閉を制御する。
【0007】
更なる技術方案、前記押出機構には下に開口し且つ前記位置制限柱の上端を収納する従動チャンバが含まれ、前記従動チャンバの中には従動板及び前記従動板を復帰させる二つの連結撥条が設置され、前記従動チャンバの上端壁には下に開口した連結溝が設置され、前記従動板の上端には上端が前記連結溝の中に位置した台形柱が設置され、前記連結溝の両側端壁の中にはスライド溝が設置され、前記支持棒の下端が前記連結柱を貫通し且つ前記スライド溝の中には台形棒が固定され、左側の前記台形棒の一端が前記連結溝の中に位置し、左側の前記スライド溝の中には前記台形棒を復帰させる引っ張り撥条が設置され、前記ロープが前記位置制限柱と前記従動チャンバとを貫通し且つ前記連結溝の上端壁と連結され、前記押出機構の作用は需要によって前記並進板を押し出す。
【発明の効果】
【0008】
本発明の有益な効果は:本装置は構造が簡単で、操作が便利で、芝生ランプは昼間の時地下に戻り、人々が芝生に開く活動を影響しなく、夜の時地面に戻って芝生を照らす同時に、夜ランニングする人に芝生の虫に騒がされない安全な休憩ところを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
発明実施例或いは現有技術の技術プランをもっとはっきり説明できるため、以下は実施例或いは現有技術の説明に使われる付図を簡単に紹介し、明らかに、以下述べる付図はただ発明の実施例であり、本分野の普通の技術人員にとって、創造的な労働を払わなくても、この付図によって他の付図を得られる。以下は
図1−5について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0010】
【
図1】
図1は本発明の多機能の芝生ランプの全体断面の正面構造模式図
【
図2】
図2は本発明の多機能の芝生ランプの伝動機構の局部断面の正面拡大構造模式図
【
図3】
図3は本発明の多機能の芝生ランプの摩擦チャンバの構造の局部断面の正面拡大構造模式図
【
図4】
図4は本発明の多機能の芝生ランプの押出機構の局部断面の正面拡大模式図
【
図5】
図5は本発明の多機能の芝生ランプの並進板の上面拡大模式図
【発明を実施するための形態】
【0011】
本説明書に公開されるいずれもの特徴、或いは公開されるいずれもの方法或いは過程中の順序は互いに排斥する特徴/或いは順序以外、いかなる方式によって組み合わせる。
【0012】
図1−5を参考して、本発明の多機能の芝生ランプは、地面の中に位置した昇降チャンバ2を含み、前記昇降チャンバ2の中には上端が外部空間の中に位置した灯柱26が設置され、地面の中には前記灯柱26の昇降を制御できる伝動機構51が設置され、前記伝動機構51は伝動チャンバ7及び前記伝動チャンバ7と連通した移動チャンバ12とを含み、前記移動チャンバ12は前記昇降チャンバ2に貫通されており、前記移動チャンバ12の中には前記昇降チャンバ2を封閉できる移動板10が設置され、前記移動板10の中には下に開口した移動溝8が設置され、前記伝動チャンバ7の中にはモーター4及び前記モーター4と伝動できるように連結された伝動軸9が設置され、前記伝動軸9には上端が前記移動溝8の中に位置し且つ前記移動板10を運動連動させることができる移動ブロック6がねじ山により連結され、前記移動ブロック6の上端には前記移動板10と連結された移動撥条5が設置され、前記伝動軸9にはロープ3の巻き付いたリール11が設置され、前記昇降チャンバ2の下端壁には位置制限柱1及び前記灯柱26を復帰させる昇降撥条33が設置され、前記灯柱26には押出機構52が設置され、前記押出機構52は前記灯柱26の上端に固定されたランプ20と二本の連結柱21とを含み、前記灯柱26の上側には前記連結柱21と連結された固定板18が設置され、前記固定板18の中には外部空間と連通した二つの並進チャンバ39が設置され、前記並進チャンバ39の中の下端壁には固定ブロック48が設置され、前記並進チャンバ39の中には押し板45及び前記押し板45を復帰させる押し撥条53が設置され、前記押し板45の中には昇降溝42が設置され、前記並進チャンバ39の中には前記固定ブロック48に支持され且つ一端が前記昇降溝42の中に位置した並進板43が設置され、前記並進板43の中には収納溝50が設置され、前記収納溝50の下端壁の中には下端壁の一部が前記並進チャンバ39を連通したスライドチャンバ44が設置され、前記スライドチャンバ44の中には並進板43を支持できるスライド板49が設置され、前記スライド板49の一端には支持棒17が固定され、前記支持棒17の上端と前記固定ブロック48の中にはいずれも上に開口した撥条溝47が設置され、前記撥条溝47の中には上端と前記並進板43とが連結された圧縮撥条46が設置され、前記固定板18の中には上に開口した摩擦チャンバ40が設置され、前記摩擦チャンバ40の中には上端が外部空間に位置したT型板19と、前記T型板19を復帰させる伸縮撥条41とが設置され、前記T型板19の下端には下端が前記昇降溝42の下端壁を貫通し且つ前記並進板43と連結された二本のチェーン38が設置され、装置の作用は昼間に前記伝動機構51が前記灯柱26を制御して前記昇降チャンバ2の中に戻し且つ前記移動板10が前記昇降チャンバ2を封閉し、夜に前記灯柱26を押し出し、且つ前記並進板43を移出した後前記固定板18をベンチとして使え、休憩のところを提供する。
【0013】
有益なように、前記伝動機構51は右に開口した従動溝54を含み、前記従動溝54の中には一端が前記昇降チャンバ2の中に位置した従動ブロック27と、前記従動ブロック27を復帰させる従動撥条28とが設置され、前記従動溝54の下端壁の中には右に開口した摩擦溝30が設置され、前記摩擦溝30の中には摩擦ブロック32と、前記摩擦ブロック32を復帰させる復帰撥条29とが設置され、前記摩擦ブロック32の中には上に開口した制限溝34が設置され、前記従動ブロック27の中には下に開口した押出溝36が設置され、前記押出溝36の中には下端が前記制限溝34の中に位置した台形ブロック35と、前記台形ブロック35を復帰させることができる押出撥条37とが設置され、前記灯柱26の下端には前記摩擦ブロック32の左端面と連結された細い縄31が設置され、前記伝動機構51の作用は前記灯柱26の昇降及び前記昇降チャンバ2の開閉を制御する。
【0014】
有益なように、前記押出機構52には下に開口し且つ前記位置制限柱1の上端を収納する従動チャンバ25が含まれ、前記従動チャンバ25の中には従動板24及び前記従動板24を復帰させる二つの連結撥条23が設置され、前記従動チャンバ25の上端壁には下に開口した連結溝16が設置され、前記従動板24の上端には上端が前記連結溝16の中に位置した台形柱13が設置され、前記連結溝16の両側端壁の中にはスライド溝15が設置され、前記支持棒17の下端が前記連結柱21を貫通し且つ前記スライド溝15の中には台形棒14が固定され、左側の前記台形棒14の一端が前記連結溝16の中に位置し、左側の前記スライド溝15の中には前記台形棒14を復帰させる引っ張り撥条22が設置され、前記ロープ3が前記位置制限柱1と前記従動チャンバ25とを貫通し且つ前記連結溝16の上端壁と連結され、前記押出機構52の作用は需要によって前記並進板43を押し出す。
【0015】
以下、付
図1−5及び上記の本願発明の多機能の芝生ランプの具体的な構造を参考してその使い方を詳しく説明する:
【0016】
昼間の時、モーター4が作動して伝動軸9を制御して回転させ、リール11が縄を巻き、それにより灯柱26が昇降チャンバ2の中にに戻り、移動ブロック6が左に運動し、移動撥条5が張り、位置制限柱1が従動板24と台形柱13とを上に運動させ、左側の台形棒14を左に運動させ、それにより左側の支持棒17を左に運動させ、それにより左側の並進板43を左に運動させて従動ブロック27を従動溝54の中に戻し、それにより台形ブロック35を押出溝36の中に戻し、復帰撥条29が摩擦ブロック32を押し出して灯柱26の左端面とを接触させ、この時T型板19の上端面が移動板10の下端面の下側に位置し、それにより移動撥条5が復帰して移動板10を左に運動させて昇降チャンバ2を封閉する。
【0017】
夜の時、モーター4が反方向に回転し、ロープ3が緩まり且つ移動ブロック6が右に運動して移動板10を復帰させ、移動板10が復帰した後、摩擦ブロック32の摩擦抗力によって、昇降撥条33が灯柱26をゆっくり上に運動連動させ、灯柱26が復帰した後、従動撥条28が従動ブロック27を復帰させ、細い縄31がピンと張って摩擦ブロック32を復帰させ、台形ブロック35が改めて制限溝34の中に入り、ランプ20を灯して芝生を照らす。
【0018】
夜ランニングする人が芝生で休憩する時、T型板19を押し、チェーン38を緩め、並進板43と押し板45とが押し撥条53によって一端が外部空間に位置し、収納溝50が外部空間に位置し、且つスライド板49が並進板43の上への運動を制限できない時、圧縮撥条46が並進板43を上に押し出し、並進板43の上端面とT型板19の上端面とを同じ水平面にさせ、T型板19の上端面の面積を広げるということになり、人々の休憩に便利を与え、T型板を押さない時、伸縮撥条41がT型板19をゆっくり復帰させ、チェーン38の引っ張りによって並進板43を下げてから並進させ、並進板43を復帰させる。
【0019】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。そのため、発明の保護範囲は特許文献によって制限される保護範囲を准すべきである。
【手続補正書】
【提出日】2019年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
多機能の芝生ランプであって、地面の中に位置した昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には上端が外部空間の中に位置した灯柱が設置され、地面の中には前記灯柱の昇降を制御できる伝動機構が設置され、前記伝動機構は伝動チャンバ及び前記伝動チャンバと連通した移動チャンバとを含み、前記移動チャンバは前記昇降チャンバに貫通されており、前記移動チャンバの中には前記昇降チャンバを封閉できる移動板が設置され、前記移動板の中には下に開口した移動溝が設置され、前記伝動チャンバの中にはモーター及び前記モーターと伝動できるように連結された伝動軸が設置され、前記伝動軸には上端が前記移動溝の中に位置し且つ前記移動板を運動連動させることができる移動ブロックがねじ山により連結され、前記移動ブロックの上端には前記移動板と連結された移動撥条が設置され、前記伝動軸にはロープの巻き付いたリールが設置され、前記昇降チャンバの下端壁には位置制限柱及び前記灯柱を復帰させる昇降撥条が設置され、前記灯柱には押出機構が設置され、前記押出機構は前記灯柱の上端に固定されたランプと二本の連結柱とを含み、前記灯柱の上側には前記連結柱と連結された固定板が設置され、前記固定板の中には外部空間と連通した二つの並進チャンバが設置され、前記並進チャンバの中の下端壁には固定ブロックが設置され、前記並進チャンバの中には押し板及び前記押し板を復帰させる押し撥条が設置され、前記押し板の中には昇降溝が設置され、前記並進チャンバの中には前記固定ブロックに支持され且つ一端が前記昇降溝の中に位置した並進板が設置され、前記並進板の中には収納溝が設置され、前記収納溝の下端壁の中には下端壁の一部が前記並進チャンバを連通したスライドチャンバが設置され、前記スライドチャンバの中には並進板を支持できるスライド板が設置され、前記スライド板の一端には支持棒が固定され、前記支持棒の上端と前記固定ブロックの中にはいずれも上に開口した撥条溝が設置され、前記撥条溝の中には上端と前記並進板とが連結された圧縮撥条が設置され、前記固定板の中には上に開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には上端が外部空間に位置したT型板と、前記T型板を復帰させる伸縮撥条とが設置され、前記T型板の下端には下端が前記昇降溝の下端壁を貫通し且つ前記並進板と連結された二本のチェーンが設置され、装置の作用は昼間に前記伝動機構が前記灯柱を制御して前記昇降チャンバの中に戻し且つ前記移動板が前記昇降チャンバを封閉することを特徴とする多機能の芝生ランプ。
【請求項2】
前記伝動機構は右に開口した従動溝を含み、前記従動溝の中には一端が前記昇降チャンバの中に位置した従動ブロックと、前記従動ブロックを復帰させる従動撥条とが設置され、前記従動溝の下端壁の中には右に開口した摩擦溝が設置され、前記摩擦溝の中には摩擦ブロックと、前記摩擦ブロックを復帰させる復帰撥条とが設置され、前記摩擦ブロックの中には上に開口した制限溝が設置され、前記従動ブロックの中には下に開口した押出溝が設置され、前記押出溝の中には下端が前記制限溝の中に位置した台形ブロックと、前記台形ブロックを復帰させることができる押出撥条とが設置され、前記灯柱の下端には前記摩擦ブロックの左端面と連結された細い縄が設置され、前記伝動機構の作用は前記灯柱の昇降及び前記昇降チャンバの開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載の多機能の芝生ランプ。
【請求項3】
前記押出機構には下に開口し且つ前記位置制限柱の上端を収納する従動チャンバが含まれ、前記従動チャンバの中には従動板及び前記従動板を復帰させる二つの連結撥条が設置され、前記従動チャンバの上端壁には下に開口した連結溝が設置され、前記従動板の上端には上端が前記連結溝の中に位置した台形柱が設置され、前記連結溝の両側端壁の中にはスライド溝が設置され、前記支持棒の下端が前記連結柱を貫通し且つ前記スライド溝の中には台形棒が固定され、左側の前記台形棒の一端が前記連結溝の中に位置し、左側の前記スライド溝の中には前記台形棒を復帰させる引っ張り撥条が設置され、前記ロープが前記位置制限柱と前記従動チャンバとを貫通し且つ前記連結溝の上端壁と連結され、前記押出機構の作用は需要によって前記並進板を押し出すことを特徴とする請求項1に記載の多機能の芝生ランプ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はランプの分野を取り上げて、具体的には多機能の芝生ランプである。
【背景技術】
【0002】
現在の夜に、芝生の中の虫はすごく活躍しており、人が芝生に直接に休む時、虫に騒がされ、休憩に不利であり、且つ現在の芝生のランプは昼間に照明しなく、芝生に立つと人々の動きを影響しやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第107246576号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は多機能の芝生ランプを提供し、上記背景技術に提出された問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の多機能の芝生ランプは、地面の中に位置した昇降チャンバを含み、前記昇降チャンバの中には上端が外部空間の中に位置した灯柱が設置され、地面の中には前記灯柱の昇降を制御できる伝動機構が設置され、前記伝動機構は伝動チャンバ及び前記伝動チャンバと連通した移動チャンバとを含み、前記移動チャンバは前記昇降チャンバに貫通されており、前記移動チャンバの中には前記昇降チャンバを封閉できる移動板が設置され、前記移動板の中には下に開口した移動溝が設置され、前記伝動チャンバの中にはモーター及び前記モーターと伝動できるように連結された伝動軸が設置され、前記伝動軸には上端が前記移動溝の中に位置し且つ前記移動板を運動連動させることができる移動ブロックがねじ山により連結され、前記移動ブロックの上端には前記移動板と連結された移動撥条が設置され、前記伝動軸にはロープの巻き付いたリールが設置され、前記昇降チャンバの下端壁には位置制限柱及び前記灯柱を復帰させる昇降撥条が設置され、前記灯柱には押出機構が設置され、前記押出機構は前記灯柱の上端に固定されたランプと二本の連結柱とを含み、前記灯柱の上側には前記連結柱と連結された固定板が設置され、前記固定板の中には外部空間と連通した二つの並進チャンバが設置され、前記並進チャンバの中の下端壁には固定ブロックが設置され、前記並進チャンバの中には押し板及び前記押し板を復帰させる押し撥条が設置され、前記押し板の中には昇降溝が設置され、前記並進チャンバの中には前記固定ブロックに支持され且つ一端が前記昇降溝の中に位置した並進板が設置され、前記並進板の中には収納溝が設置され、前記収納溝の下端壁の中には下端壁の一部が前記並進チャンバを連通したスライドチャンバが設置され、前記スライドチャンバの中には並進板を支持できるスライド板が設置され、前記スライド板の一端には支持棒が固定され、前記支持棒の上端と前記固定ブロックの中にはいずれも上に開口した撥条溝が設置され、前記撥条溝の中には上端と前記並進板とが連結された圧縮撥条が設置され、前記固定板の中には上に開口した摩擦チャンバが設置され、前記摩擦チャンバの中には上端が外部空間に位置したT型板と、前記T型板を復帰させる伸縮撥条とが設置され、前記T型板の下端には下端が前記昇降溝の下端壁を貫通し且つ前記並進板と連結された二本のチェーンが設置され、装置の作用は昼間に前記伝動機構が前記灯柱を制御して前記昇降チャンバの中に戻し且つ前記移動板が前記昇降チャンバを封閉
する。
【0006】
更なる技術方案、前記伝動機構は右に開口した従動溝を含み、前記従動溝の中には一端が前記昇降チャンバの中に位置した従動ブロックと、前記従動ブロックを復帰させる従動撥条とが設置され、前記従動溝の下端壁の中には右に開口した摩擦溝が設置され、前記摩擦溝の中には摩擦ブロックと、前記摩擦ブロックを復帰させる復帰撥条とが設置され、前記摩擦ブロックの中には上に開口した制限溝が設置され、前記従動ブロックの中には下に開口した押出溝が設置され、前記押出溝の中には下端が前記制限溝の中に位置した台形ブロックと、前記台形ブロックを復帰させることができる押出撥条とが設置され、前記灯柱の下端には前記摩擦ブロックの左端面と連結された細い縄が設置され、前記伝動機構の作用は前記灯柱の昇降及び前記昇降チャンバの開閉を制御する。
【0007】
更なる技術方案、前記押出機構には下に開口し且つ前記位置制限柱の上端を収納する従動チャンバが含まれ、前記従動チャンバの中には従動板及び前記従動板を復帰させる二つの連結撥条が設置され、前記従動チャンバの上端壁には下に開口した連結溝が設置され、前記従動板の上端には上端が前記連結溝の中に位置した台形柱が設置され、前記連結溝の両側端壁の中にはスライド溝が設置され、前記支持棒の下端が前記連結柱を貫通し且つ前記スライド溝の中には台形棒が固定され、左側の前記台形棒の一端が前記連結溝の中に位置し、左側の前記スライド溝の中には前記台形棒を復帰させる引っ張り撥条が設置され、前記ロープが前記位置制限柱と前記従動チャンバとを貫通し且つ前記連結溝の上端壁と連結され、前記押出機構の作用は需要によって前記並進板を押し出す。
【発明の効果】
【0008】
本発明の有益な効果は:本装置は構造が簡単で、操作が便利で、芝生ランプは昼間の時地下に戻り、人々が芝生に開く活動を影響しなく、夜の時地面に戻って芝生を照らす同時に、夜ランニングする人に芝生の虫に騒がされない安全な休憩ところを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
発明実施例或いは現有技術の技術プランをもっとはっきり説明できるため、以下は実施例或いは現有技術の説明に使われる付図を簡単に紹介し、明らかに、以下述べる付図はただ発明の実施例であり、本分野の普通の技術人員にとって、創造的な労働を払わなくても、この付図によって他の付図を得られる。以下は
図1−5について本発明にを詳しく説明し、その中、便利に叙述するように、後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0010】
【
図1】
図1は本発明の多機能の芝生ランプの全体断面の正面構造模式図
【
図2】
図2は本発明の多機能の芝生ランプの伝動機構の局部断面の正面拡大構造模式図
【
図3】
図3は本発明の多機能の芝生ランプの摩擦チャンバの構造の局部断面の正面拡大構造模式図
【
図4】
図4は本発明の多機能の芝生ランプの押出機構の局部断面の正面拡大模式図
【
図5】
図5は本発明の多機能の芝生ランプの並進板の上面拡大模式図
【発明を実施するための形態】
【0011】
本説明書に公開されるいずれもの特徴、或いは公開されるいずれもの方法或いは過程中の順序は互いに排斥する特徴/或いは順序以外、いかなる方式によって組み合わせる。
【0012】
図1−5を参考して、本発明の多機能の芝生ランプは、地面の中に位置した昇降チャンバ2を含み、前記昇降チャンバ2の中には上端が外部空間の中に位置した灯柱26が設置され、地面の中には前記灯柱26の昇降を制御できる伝動機構51が設置され、前記伝動機構51は伝動チャンバ7及び前記伝動チャンバ7と連通した移動チャンバ12とを含み、前記移動チャンバ12は前記昇降チャンバ2に貫通されており、前記移動チャンバ12の中には前記昇降チャンバ2を封閉できる移動板10が設置され、前記移動板10の中には下に開口した移動溝8が設置され、前記伝動チャンバ7の中にはモーター4及び前記モーター4と伝動できるように連結された伝動軸9が設置され、前記伝動軸9には上端が前記移動溝8の中に位置し且つ前記移動板10を運動連動させることができる移動ブロック6がねじ山により連結され、前記移動ブロック6の上端には前記移動板10と連結された移動撥条5が設置され、前記伝動軸9にはロープ3の巻き付いたリール11が設置され、前記昇降チャンバ2の下端壁には位置制限柱1及び前記灯柱26を復帰させる昇降撥条33が設置され、前記灯柱26には押出機構52が設置され、前記押出機構52は前記灯柱26の上端に固定されたランプ20と二本の連結柱21とを含み、前記灯柱26の上側には前記連結柱21と連結された固定板18が設置され、前記固定板18の中には外部空間と連通した二つの並進チャンバ39が設置され、前記並進チャンバ39の中の下端壁には固定ブロック48が設置され、前記並進チャンバ39の中には押し板45及び前記押し板45を復帰させる押し撥条53が設置され、前記押し板45の中には昇降溝42が設置され、前記並進チャンバ39の中には前記固定ブロック48に支持され且つ一端が前記昇降溝42の中に位置した並進板43が設置され、前記並進板43の中には収納溝50が設置され、前記収納溝50の下端壁の中には下端壁の一部が前記並進チャンバ39を連通したスライドチャンバ44が設置され、前記スライドチャンバ44の中には並進板43を支持できるスライド板49が設置され、前記スライド板49の一端には支持棒17が固定され、前記支持棒17の上端と前記固定ブロック48の中にはいずれも上に開口した撥条溝47が設置され、前記撥条溝47の中には上端と前記並進板43とが連結された圧縮撥条46が設置され、前記固定板18の中には上に開口した摩擦チャンバ40が設置され、前記摩擦チャンバ40の中には上端が外部空間に位置したT型板19と、前記T型板19を復帰させる伸縮撥条41とが設置され、前記T型板19の下端には下端が前記昇降溝42の下端壁を貫通し且つ前記並進板43と連結された二本のチェーン38が設置され、装置の作用は昼間に前記伝動機構51が前記灯柱26を制御して前記昇降チャンバ2の中に戻し且つ前記移動板10が前記昇降チャンバ2を封閉
する。
【0013】
有益なように、前記伝動機構51は右に開口した従動溝54を含み、前記従動溝54の中には一端が前記昇降チャンバ2の中に位置した従動ブロック27と、前記従動ブロック27を復帰させる従動撥条28とが設置され、前記従動溝54の下端壁の中には右に開口した摩擦溝30が設置され、前記摩擦溝30の中には摩擦ブロック32と、前記摩擦ブロック32を復帰させる復帰撥条29とが設置され、前記摩擦ブロック32の中には上に開口した制限溝34が設置され、前記従動ブロック27の中には下に開口した押出溝36が設置され、前記押出溝36の中には下端が前記制限溝34の中に位置した台形ブロック35と、前記台形ブロック35を復帰させることができる押出撥条37とが設置され、前記灯柱26の下端には前記摩擦ブロック32の左端面と連結された細い縄31が設置され、前記伝動機構51の作用は前記灯柱26の昇降及び前記昇降チャンバ2の開閉を制御する。
【0014】
有益なように、前記押出機構52には下に開口し且つ前記位置制限柱1の上端を収納する従動チャンバ25が含まれ、前記従動チャンバ25の中には従動板24及び前記従動板24を復帰させる二つの連結撥条23が設置され、前記従動チャンバ25の上端壁には下に開口した連結溝16が設置され、前記従動板24の上端には上端が前記連結溝16の中に位置した台形柱13が設置され、前記連結溝16の両側端壁の中にはスライド溝15が設置され、前記支持棒17の下端が前記連結柱21を貫通し且つ前記スライド溝15の中には台形棒14が固定され、左側の前記台形棒14の一端が前記連結溝16の中に位置し、左側の前記スライド溝15の中には前記台形棒14を復帰させる引っ張り撥条22が設置され、前記ロープ3が前記位置制限柱1と前記従動チャンバ25とを貫通し且つ前記連結溝16の上端壁と連結され、前記押出機構52の作用は需要によって前記並進板43を押し出す。
【0015】
以下、付
図1−5及び上記の本願発明の多機能の芝生ランプの具体的な構造を参考してその使い方を詳しく説明する:
【0016】
昼間の時、モーター4が作動して伝動軸9を制御して回転させ、リール11が縄を巻き、それにより灯柱26が昇降チャンバ2の中にに戻り、移動ブロック6が左に運動し、移動撥条5が張り、位置制限柱1が従動板24と台形柱13とを上に運動させ、左側の台形棒14を左に運動させ、それにより左側の支持棒17を左に運動させ、それにより左側の並進板43を左に運動させて従動ブロック27を従動溝54の中に戻し、それにより台形ブロック35を押出溝36の中に戻し、復帰撥条29が摩擦ブロック32を押し出して灯柱26の左端面とを接触させ、この時T型板19の上端面が移動板10の下端面の下側に位置し、それにより移動撥条5が復帰して移動板10を左に運動させて昇降チャンバ2を封閉する。
【0017】
夜の時、モーター4が反方向に回転し、ロープ3が緩まり且つ移動ブロック6が右に運動して移動板10を復帰させ、移動板10が復帰した後、摩擦ブロック32の摩擦抗力によって、昇降撥条33が灯柱26をゆっくり上に運動連動させ、灯柱26が復帰した後、従動撥条28が従動ブロック27を復帰させ、細い縄31がピンと張って摩擦ブロック32を復帰させ、台形ブロック35が改めて制限溝34の中に入り、ランプ20を灯して芝生を照らす。
【0018】
夜ランニングする人が芝生で休憩する時、T型板19を押し、チェーン38を緩め、並進板43と押し板45とが押し撥条53によって一端が外部空間に位置し、収納溝50が外部空間に位置し、且つスライド板49が並進板43の上への運動を制限できない時、圧縮撥条46が並進板43を上に押し出し、並進板43の上端面とT型板19の上端面とを同じ水平面にさせ、T型板19の上端面の面積を広げるということになり、人々の休憩に便利を与え、T型板を押さない時、伸縮撥条41がT型板19をゆっくり復帰させ、チェーン38の引っ張りによって並進板43を下げてから並進させ、並進板43を復帰させる。
【0019】
以上により、発明の具体実施方式だけであり、ところが、発明の保護範囲はこれには限らない、創造性労働のない考えた変化や入替えは、発明の保護範囲の中に含むべきである。そのため、発明の保護範囲は特許文献によって制限される保護範囲を准すべきである。