特開2020-184285(P2020-184285A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 威海火峰電脳有限公司の特許一覧

<>
  • 特開2020184285-携帯しやすいノートパソコンデスク 図000003
  • 特開2020184285-携帯しやすいノートパソコンデスク 図000004
  • 特開2020184285-携帯しやすいノートパソコンデスク 図000005
  • 特開2020184285-携帯しやすいノートパソコンデスク 図000006
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-184285(P2020-184285A)
(43)【公開日】2020年11月12日
(54)【発明の名称】携帯しやすいノートパソコンデスク
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/16 20060101AFI20201016BHJP
   H05K 7/20 20060101ALI20201016BHJP
   A47B 21/04 20060101ALI20201016BHJP
【FI】
   G06F1/16 313A
   H05K7/20 G
   A47B21/04
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2019-101874(P2019-101874)
(22)【出願日】2019年5月30日
(11)【特許番号】特許第6672540号(P6672540)
(45)【特許公報発行日】2020年3月25日
(31)【優先権主張番号】201910343520.5
(32)【優先日】2019年4月26日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519263464
【氏名又は名称】威海火峰電脳有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】陳春苗
【テーマコード(参考)】
5E322
【Fターム(参考)】
5E322AA11
5E322BA02
5E322EA11
(57)【要約】
【課題】本発明は携帯しやすいノートパソコンデスクを開示した。
【解決手段】
デスク板を含み、前記デスク板には下方に開口した閉じ溝が設置され、前記回しブロックを引き動かし、それにより前記リミットブロックが前記リミット引っ掛かり溝から離脱し、その後前記支持フレームを回し、それにより前記支持フレームを地面に立て、本装置はノートパソコンを支えることと固定することを実現し、同時に本装置を折り畳め、それで外出する時にパソコンを携帯しやすくなり、また本装置の中にはノートパソコンの放熱を補助できる放熱口が設置されている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、二つの左右対称であるデスク板を含み、前記デスク板には下方に開口した閉じ溝が設置され、前記閉じ溝の一端の端壁には連動チャンバが連通するように設置され、前記連動チャンバの中にはそれぞれ移動ブロックがスライドできるように連結され、前記移動ブロックの中にはスライドブロック軸が回転できるように連結され、前記スライドブロック軸には凹溝ブロックが固定的に設置され、前記凹溝ブロックの一端には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮スライドロッドがスライドできるように連結され、前記伸縮スライドロッドと前記伸縮溝との間には伸縮ばねが連結され、二つの前記伸縮スライドロッドの間にはヒンジ連結軸がヒンジにより連結され、二つの前記デスク板にはそれぞれ連通溝と取っ手引っ掛かり溝が設置され、前記連通溝の中には駆動軸がヒンジにより連結され、前記駆動軸には取っ手が固定的に設置され、前記取っ手はもう一つの前記デスク板の中の前記取っ手引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができ、すべての前記デスク板の中には下方に開口した貯蔵溝が設置され、前記貯蔵溝の中には支持できる支持装置が設置され、前記貯蔵溝の右端壁にはリミット引っ掛かり溝が設置され、前記貯蔵溝の上端壁には放熱口が設置され、前記放熱口の中には防塵ネットが固定的に設置され、前記貯蔵溝の上端壁にはギヤチャンバが設置され、前記ギヤチャンバの上端壁にはラックスライド溝が設置され、前記ラックスライド溝の上端壁には外部と連通している触発溝が設置され、前記デスク板の上端面には外部と連通している頂部溝が設置され、前記ラックスライド溝と前記貯蔵溝との間にはノートパソコンを固定できるとノートパソコンの温度を下げられる開け装置が設置され、左端の前記デスク板の下端壁には下方に開口した棒状体引っ掛かり溝が設置され、右端の前記デスク板には下方に開口した棒状体スライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の右端壁には凸ブロックスライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の中には閉じられる閉じ装置が設置されることを特徴とする携帯しやすいノートパソコンデスク。
【請求項2】
前記支持装置は前記貯蔵溝の前後端壁と回転できるように連結される回転軸を含み、前記回転軸の後端には第一ギヤが固定的に設置され、前記回転軸の前端には支持フレームが固定的に設置され、前記支持フレームのもう一端にはリミットスライド溝が設置され、前記リミットスライド溝の中には前記リミット引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができるリミットブロックがスライドできるように連結され、前記リミットブロックと前記リミットスライド溝との間にはリミットばねが連結され、前記リミットスライド溝の下端壁には回し溝が設置され、前記リミットブロックの下端面には前記回し溝とスライドできるように連結される回しブロックが設置され、使用する時、前記回しブロックを引き動かし、それにより前記リミットブロックが前記リミット引っ掛かり溝から離脱し、その後前記支持フレームを回し、それにより前記支持フレームを地面に立てることができることを特徴とする請求項1に記載の携帯しやすいノートパソコンデスク。
【請求項3】
前記開け装置は前記貯蔵溝の前後端壁に回転できるように装着される横軸を含み、前記横軸には前記第一ギヤと噛み合っている第二ギヤが固定的に連結され、前記ラックスライド溝の中には前記第二ギヤと噛み合っている長ラックがスライドできるように連結され、前記長ラックと前記ラックスライド溝との間にはラックばねが連結され、前記触発溝の中にはL形ロッドが回転できるように連結され、前記L形ロッドの中には捻りばねが固定的に設置され、前記捻りばねのもう一端と前記触発溝とが固定的に連結され、前記頂部溝の中には小ブロックがスライドできるように連結され、前記小ブロックと前記頂部溝との間には固定ばねが連結され、前記小ブロックの上端面には前記デスク板とスライドできるように連結される固定板が固定的に連結され、前記固定板の下端面には固定板溝が設置され、前記固定板溝の中には弧形ブロックがスライドできるように連結され、前記弧形ブロックと前記固定板溝との間には小ばねが連結され、前記弧形ブロックが前記触発溝とスライドできるように連結されることができ、使用する時、前記第二ギヤが前記長ギヤを移動連動させ、それにより前記放熱口が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、前記長ギヤが前記L形ロッドを回転連動させ、それにより前記弧形ブロックを前記触発溝から押し出し、前記小ブロックと前記固定板が前記固定ばねにより引き動かされ、それによりノートパソコンを固定することを特徴とする請求項1に記載の携帯しやすいノートパソコンデスク。
【請求項4】
前記閉じ装置は前記棒状体スライド溝の中にスライドできるように装着される棒状体を含み、前記棒状体と前記棒状体スライド溝との間には棒状体ばねが連結され、前記棒状体の右端面には前記凸ブロックスライド溝とスライドできるように連結される凸ブロックが固定的に連結され、二つの前記デスク板が間もなく閉じる時、前記凸ブロックを上へ引き、その後前記デスク板を閉じ、前記凸ブロックを放し、前記棒状体が前記棒状体引っ掛かり溝の中に引っ掛かることを特徴とする請求項1に記載の携帯しやすいノートパソコンデスク。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はパソコン用品分野に関わり、具体的には携帯しやすいノートパソコンデスクである。
【背景技術】
【0002】
外出する時、ノートパソコンを使う必要がよくあり、しかしノートパソコンの使いはパソコンデスクがない場合に、非常に不便であり、いままでのパソコンデスクは体積が大きく、収納が困難であり、外出する時に携帯が非常に不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103932503号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は携帯しやすいノートパソコンデスクを提供し、上記背景技術にある問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を実現するため、本発明は以下の技術プランを提供する:携帯しやすいノートパソコンデスクであり、二つの左右対称であるデスク板を含み、前記デスク板には下方に開口した閉じ溝が設置され、前記閉じ溝の一端の端壁には連動チャンバが連通するように設置され、前記連動チャンバの中にはそれぞれ移動ブロックがスライドできるように連結され、前記移動ブロックの中にはスライドブロック軸が回転できるように連結され、前記スライドブロック軸には凹溝ブロックが固定的に設置され、前記凹溝ブロックの一端には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮スライドロッドがスライドできるように連結され、前記伸縮スライドロッドと前記伸縮溝との間には伸縮ばねが連結され、二つの前記伸縮スライドロッドの間にはヒンジ連結軸がヒンジにより連結され、二つの前記デスク板にはそれぞれ連通溝と取っ手引っ掛かり溝が設置され、前記連通溝の中には駆動軸がヒンジにより連結され、前記駆動軸には取っ手が固定的に設置され、前記取っ手はもう一つの前記デスク板の中の前記取っ手引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができ、すべての前記デスク板の中には下方に開口した貯蔵溝が設置され、前記貯蔵溝の中には支持できる支持装置が設置され、前記貯蔵溝の右端壁にはリミット引っ掛かり溝が設置され、前記貯蔵溝の上端壁には放熱口が設置され、前記放熱口の中には防塵ネットが固定的に設置され、前記貯蔵溝の上端壁にはギヤチャンバが設置され、前記ギヤチャンバの上端壁にはラックスライド溝が設置され、前記ラックスライド溝の上端壁には外部と連通している触発溝が設置され、前記デスク板の上端面には外部と連通している頂部溝が設置され、前記ラックスライド溝と前記貯蔵溝との間にはノートパソコンを固定できるとノートパソコンの温度を下げられる開け装置が設置され、左端の前記デスク板の下端壁には下方に開口した棒状体引っ掛かり溝が設置され、右端の前記デスク板には下方に開口した棒状体スライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の右端壁には凸ブロックスライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の中には閉じられる閉じ装置が設置される。
【0006】
好ましくは、前記支持装置は前記貯蔵溝の前後端壁と回転できるように連結される回転軸を含み、前記回転軸の後端には第一ギヤが固定的に設置され、前記回転軸の前端には支持フレームが固定的に設置され、前記支持フレームのもう一端にはリミットスライド溝が設置され、前記リミットスライド溝の中には前記リミット引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができるリミットブロックがスライドできるように連結され、前記リミットブロックと前記リミットスライド溝との間にはリミットばねが連結され、前記リミットスライド溝の下端壁には回し溝が設置され、前記リミットブロックの下端面には前記回し溝とスライドできるように連結される回しブロックが設置され、使用する時、前記回しブロックを引き動かし、それにより前記リミットブロックが前記リミット引っ掛かり溝から離脱し、その後前記支持フレームを回し、それにより前記支持フレームを地面に立てることができる。
【0007】
好ましくは、前記開け装置は前記貯蔵溝の前後端壁に回転できるように装着される横軸を含み、前記横軸には前記第一ギヤと噛み合っている第二ギヤが固定的に連結され、前記ラックスライド溝の中には前記第二ギヤと噛み合っている長ラックがスライドできるように連結され、前記長ラックと前記ラックスライド溝との間にはラックばねが連結され、前記触発溝の中にはL形ロッドが回転できるように連結され、前記L形ロッドの中には捻りばねが固定的に設置され、前記捻りばねのもう一端と前記触発溝とが固定的に連結され、前記頂部溝の中には小ブロックがスライドできるように連結され、前記小ブロックと前記頂部溝との間には固定ばねが連結され、前記小ブロックの上端面には前記デスク板とスライドできるように連結される固定板が固定的に連結され、前記固定板の下端面には固定板溝が設置され、前記固定板溝の中には弧形ブロックがスライドできるように連結され、前記弧形ブロックと前記固定板溝との間には小ばねが連結され、前記弧形ブロックが前記触発溝とスライドできるように連結されることができ、使用する時、前記第二ギヤが前記長ギヤを移動連動させ、それにより前記放熱口が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、前記長ギヤが前記L形ロッドを回転連動させ、それにより前記弧形ブロックを前記触発溝から押し出し、前記小ブロックと前記固定板が前記固定ばねにより引き動かされ、それによりノートパソコンを固定する。
【0008】
好ましくは、前記閉じ装置は前記棒状体スライド溝の中にスライドできるように装着される棒状体を含み、前記棒状体と前記棒状体スライド溝との間には棒状体ばねが連結され、前記棒状体の右端面には前記凸ブロックスライド溝とスライドできるように連結される凸ブロックが固定的に連結され、二つの前記デスク板が間もなく閉じる時、前記凸ブロックを上へ引き、その後前記デスク板を閉じ、前記凸ブロックを放し、前記棒状体が前記棒状体引っ掛かり溝の中に引っ掛かる。
【発明の効果】
【0009】
以上により、本発明の有益な効果は:本装置はノートパソコンを支えることと固定することを実現し、同時に本装置を折り畳め、それで外出する時にパソコンを携帯しやすくなり、また本装置の中にはノートパソコンの放熱を補助できる放熱口が設置されている。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
図1図1は本発明の携帯しやすいノートパソコンデスク全体断面の正面構成概略図
図2図2は本発明の図1の中のAのところの部分拡大図
図3図3は本発明の図1の中のBのところの部分拡大図で
図4図4は本発明の携帯しやすいノートパソコンデスクを折り畳んだ後の効果図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本説明書に開示したすべての特徴、または開示したすべての方法または過程中のステップは、互いに排斥する特徴と/またはステップ以外に、いずれもあらゆる方式で組み合わせることができる。
【0013】
本説明書に公開したすべての特徴は、特別な説明を除き、いずれも他の同等または類似の目的がある代わり特徴に代われることができ、即ち、特別な説明を除き、全ての特徴はただ一連の同等のまたは類似の特徴の中の一例である。
【0014】
図1〜4を参照し、本発明の実施例は:携帯しやすいノートパソコンデスクであり、携帯しやすいノートパソコンデスクは二つの左右対称であるデスク板21を含み、前記デスク板21には下方に開口した閉じ溝52が設置され、前記閉じ溝52の一端の端壁には連動チャンバ45が連通するように設置され、前記連動チャンバ45の中にはそれぞれ移動ブロック46がスライドできるように連結され、前記移動ブロック46の中にはスライドブロック軸47が回転できるように連結され、前記スライドブロック軸47には凹溝ブロック48が固定的に設置され、前記凹溝ブロック48の一端には伸縮溝49が設置され、前記伸縮溝49の中には伸縮スライドロッド51がスライドできるように連結され、前記伸縮スライドロッド51と前記伸縮溝49との間には伸縮ばね50が連結され、二つの前記伸縮スライドロッド51の間にはヒンジ連結軸53がヒンジにより連結され、二つの前記デスク板21にはそれぞれ連通溝40と取っ手引っ掛かり溝38が設置され、前記連通溝40の中には駆動軸39がヒンジにより連結され、前記駆動軸39には取っ手37が固定的に設置され、前記取っ手37はもう一つの前記デスク板21の中の前記取っ手引っ掛かり溝38とスライドできるように連結されることができ、すべての前記デスク板21の中には下方に開口した貯蔵溝25が設置され、前記貯蔵溝25の中には支持できる支持装置101が設置され、前記貯蔵溝25の右端壁にはリミット引っ掛かり溝41が設置され、前記貯蔵溝25の上端壁には放熱口42が設置され、前記放熱口42の中には防塵ネット43が固定的に設置され、前記貯蔵溝25の上端壁にはギヤチャンバ64が設置され、前記ギヤチャンバ64の上端壁にはラックスライド溝54が設置され、前記ラックスライド溝54の上端壁には外部と連通している触発溝56が設置され、前記デスク板21の上端面には外部と連通している頂部溝62が設置され、前記ラックスライド溝54と前記貯蔵溝25との間にはノートパソコンを固定できるとノートパソコンの温度を下げられる開け装置102が設置され、左端の前記デスク板21の下端壁には下方に開口した棒状体引っ掛かり溝22が設置され、右端の前記デスク板21には下方に開口した棒状体スライド溝35が設置され、前記棒状体スライド溝35の右端壁には凸ブロックスライド溝34が設置され、前記棒状体スライド溝35の中には閉じられる閉じ装置103が設置される。
【0015】
前記支持装置101は前記貯蔵溝25の前後端壁と回転できるように連結される回転軸24を含み、前記回転軸24の後端には第一ギヤ23が固定的に設置され、前記回転軸24の前端には支持フレーム26が固定的に設置され、前記支持フレーム26のもう一端にはリミットスライド溝28が設置され、前記リミットスライド溝28の中には前記リミット引っ掛かり溝41とスライドできるように連結されることができるリミットブロック31がスライドできるように連結され、前記リミットブロック31と前記リミットスライド溝28との間にはリミットばね27が連結され、前記リミットスライド溝28の下端壁には回し溝29が設置され、前記リミットブロック31の下端面には前記回し溝29とスライドできるように連結される回しブロック30が設置され、使用する時、前記回しブロック30を引き動かし、それにより前記リミットブロック31が前記リミット引っ掛かり溝41から離脱し、その後前記支持フレーム26を回し、それにより前記支持フレーム26を地面に立てることができる。
【0016】
前記開け装置102は前記貯蔵溝25の前後端壁に回転できるように装着される横軸66を含み、前記横軸66には前記第一ギヤ23と噛み合っている第二ギヤ65が固定的に連結され、前記ラックスライド溝54の中には前記第二ギヤ65と噛み合っている長ラック63がスライドできるように連結され、前記長ラック63と前記ラックスライド溝54との間にはラックばね69が連結され、前記触発溝56の中にはL形ロッド55が回転できるように連結され、前記L形ロッド55の中には捻りばね67が固定的に設置され、前記捻りばね67のもう一端と前記触発溝56とが固定的に連結され、前記頂部溝62の中には小ブロック60がスライドできるように連結され、前記小ブロック60と前記頂部溝62との間には固定ばね61が連結され、前記小ブロック60の上端面には前記デスク板21とスライドできるように連結される固定板57が固定的に連結され、前記固定板57の下端面には固定板溝68が設置され、前記固定板溝68の中には弧形ブロック58がスライドできるように連結され、前記弧形ブロック58と前記固定板溝68との間には小ばね59が連結され、前記弧形ブロック58が前記触発溝56とスライドできるように連結されることができ、使用する時、前記第二ギヤ65が前記長ギヤ63を移動連動させ、それにより前記放熱口42が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、前記長ギヤ63が前記L形ロッド55を回転連動させ、それにより前記弧形ブロック58を前記触発溝56から押し出し、前記小ブロック60と前記固定板57が前記固定ばね61により引き動かされ、それによりノートパソコンを固定する。
【0017】
前記閉じ装置103は前記棒状体スライド溝35の中にスライドできるように装着される棒状体32を含み、前記棒状体32と前記棒状体スライド溝35との間には棒状体ばね36が連結され、前記棒状体32の右端面には前記凸ブロックスライド溝34とスライドできるように連結される凸ブロック33が固定的に連結され、二つの前記デスク板21が間もなく閉じる時、前記凸ブロック33を上へ引き、その後前記デスク板21を閉じ、前記凸ブロック33を放し、前記棒状体32が前記棒状体引っ掛かり溝22の中に引っ掛かる。
【0018】
使用する時、まず回しブロック30を引き動かし、それによりリミットブロック31がリミット引っ掛かり溝41から離脱し、その後支持フレーム26を回し、それにより支持フレーム26を地面に立て、この過程において、第一ギヤ23が横軸66と第二ギヤ65を回転連動させ、第二ギヤ65により長ラック63を移動連動させ、それにより放熱口42が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、長ギヤ63がL形ロッド55を回転連動させ、それにより弧形ブロック58を触発溝56から押し出し、小ブロック60と固定板57が固定ばね61により引き動かされ、それによりノートパソコンを固定し、使用し終わった時、固定板57と支持フレーム26を復帰させ、そして二つのデスク板21を両側に引き、それにより取っ手37が取っ手引っ掛かり溝38から離脱し、その後デスク板21をひっくり返し、二つのデスク板21が間もなく閉じる時、凸ブロック33を上へ引き、その後デスク板21を閉じ、凸ブロック33を放し、棒状体32が棒状体引っ掛かり溝22の中に引っ掛かる。
【0019】
本発明の有益な効果は:本装置はノートパソコンを支えることと固定することを実現し、同時に本装置を折り畳め、それで外出する時にパソコンを携帯しやすくなり、また本装置の中にはノートパソコンの放熱を補助できる放熱口が設置されている。
【0020】
上記は、ただ発明の具体的な実施方式であり、発明の保護範囲はこれに限定されたものではなく、創造的な労働を通さなく想到できる全ての変化又は入れ替わりは、本発明の保護範囲の中に含む。したがって、発明の保護範囲は権力要求書に限定された保護範囲を基準とするべきである。
図1
図2
図3
図4
【手続補正書】
【提出日】2019年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、二つの左右対称であるデスク板を含み、前記デスク板には下方に開口した閉じ溝が設置され、前記閉じ溝の一端の端壁には連動チャンバが連通するように設置され、前記連動チャンバの中にはそれぞれ移動ブロックがスライドできるように連結され、前記移動ブロックの中にはスライドブロック軸が回転できるように連結され、前記スライドブロック軸には凹溝ブロックが固定的に設置され、前記凹溝ブロックの一端には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮スライドロッドがスライドできるように連結され、前記伸縮スライドロッドと前記伸縮溝との間には伸縮ばねが連結され、二つの前記伸縮スライドロッドの間にはヒンジ連結軸がヒンジにより連結され、二つの前記デスク板にはそれぞれ連通溝と取っ手引っ掛かり溝が設置され、前記連通溝の中には駆動軸がヒンジにより連結され、前記駆動軸には取っ手が固定的に設置され、前記取っ手はもう一つの前記デスク板の中の前記取っ手引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができ、すべての前記デスク板の中には下方に開口した貯蔵溝が設置され、前記貯蔵溝の中には支持できる支持装置が設置され、前記貯蔵溝において前記取っ手引っ掛かり溝に近接する片側にはリミット引っ掛かり溝が設置され、前記貯蔵溝の上端壁には放熱口が設置され、前記放熱口の中には防塵ネットが固定的に設置され、前記貯蔵溝の上端壁にはギヤチャンバが設置され、前記ギヤチャンバの上端壁にはラックスライド溝が設置され、前記ラックスライド溝の上端壁には外部と連通している触発溝が設置され、前記デスク板の上端面には外部と連通している頂部溝が設置され、前記デスク板の中にはノートパソコンを固定できるとともにノートパソコンの温度を下げられる開け装置が設置され、左端の前記デスク板の下端壁には下方に開口した棒状体引っ掛かり溝が設置され、右端の前記デスク板には下方に開口した棒状体スライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の右端壁には凸ブロックスライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の中には閉じられる閉じ装置が設置されることを特徴とする携帯しやすいノートパソコンデスク。
【請求項2】
前記支持装置は前記貯蔵溝の前後端壁と回転できるように連結される回転軸を含み、前記回転軸には第一ギヤ及び支持フレームが設置され、前記支持フレームにおいて前記回転軸から離れた片側にはリミットスライド溝が設置され、前記リミットスライド溝の中には前記リミット引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができるリミットブロックがスライドできるように連結され、前記リミットブロックと前記リミットスライド溝との間にはリミットばねが連結され、前記リミットスライド溝の下端壁には回し溝が設置され、前記リミットブロックの下端面には前記回し溝とスライドできるように連結される回しブロックが設置され、使用する時、前記回しブロックを引き動かし、それにより前記リミットブロックが前記リミット引っ掛かり溝から離脱し、その後前記支持フレームを回し、それにより前記支持フレームを地面に立てることができることを特徴とする請求項1に記載の携帯しやすいノートパソコンデスク。
【請求項3】
前記開け装置は前記貯蔵溝の前後端壁に回転できるように装着される横軸を含み、前記横軸には前記第一ギヤと噛み合っている第二ギヤが固定的に連結され、前記ラックスライド溝の中には前記第二ギヤと噛み合っている長ラックがスライドできるように連結され、前記長ラックと前記ラックスライド溝との間にはラックばねが連結され、前記触発溝の中にはL形ロッドが回転できるように連結され、前記L形ロッドの中には捻りばねが固定的に設置され、前記捻りばねのもう一端と前記触発溝とが固定的に連結され、前記頂部溝の中には小ブロックがスライドできるように連結され、前記小ブロックと前記頂部溝との間には固定ばねが連結され、前記小ブロックの上端面には前記デスク板とスライドできるように連結される固定板が固定的に連結され、前記固定板の下端面には固定板溝が設置され、前記固定板溝の中には弧形ブロックがスライドできるように連結され、前記弧形ブロックと前記固定板溝との間には小ばねが連結され、前記弧形ブロックが前記触発溝とスライドできるように連結されることができ、使用する時、前記第二ギヤが前記長ラックを移動連動させ、それにより前記放熱口が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、前記長ラックが前記L形ロッドを回転連動させ、それにより前記弧形ブロックを前記触発溝から押し出し、前記小ブロックと前記固定板が前記固定ばねにより引き動かされ、それによりノートパソコンを固定することを特徴とする請求項2に記載の携帯しやすいノートパソコンデスク
【請求項4】
前記閉じ装置は棒状体を含み、前記棒状体は前記棒状体スライド溝の中にスライドできるように装着され、前記棒状体と前記棒状体スライド溝との間には棒状体ばねが連結され、前記棒状体の右端面には前記凸ブロックスライド溝とスライドできるように連結される凸ブロックが固定的に連結され、二つの前記デスク板が間もなく閉じる時、前記凸ブロックを上へ引き、その後前記デスク板を閉じ、前記凸ブロックを放し、前記棒状体が前記棒状体引っ掛かり溝の中に引っ掛かることを特徴とする請求項1に記載の携帯しやすいノートパソコンデスク。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はパソコン用品分野に関わり、具体的には携帯しやすいノートパソコンデスクである。
【背景技術】
【0002】
外出する時、ノートパソコンを使う必要がよくあり、しかしノートパソコンの使いはパソコンデスクがない場合に、非常に不便であり、いままでのパソコンデスクは体積が大きく、収納が困難であり、外出する時に携帯が非常に不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103932503号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は携帯しやすいノートパソコンデスクを提供し、上記背景技術にある問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を実現するため、本発明は以下の技術プランを提供する:携帯しやすいノートパソコンデスクであり、二つの左右対称であるデスク板を含み、前記デスク板には下方に開口した閉じ溝が設置され、前記閉じ溝の一端の端壁には連動チャンバが連通するように設置され、前記連動チャンバの中にはそれぞれ移動ブロックがスライドできるように連結され、前記移動ブロックの中にはスライドブロック軸が回転できるように連結され、前記スライドブロック軸には凹溝ブロックが固定的に設置され、前記凹溝ブロックの一端には伸縮溝が設置され、前記伸縮溝の中には伸縮スライドロッドがスライドできるように連結され、前記伸縮スライドロッドと前記伸縮溝との間には伸縮ばねが連結され、二つの前記伸縮スライドロッドの間にはヒンジ連結軸がヒンジにより連結され、二つの前記デスク板にはそれぞれ連通溝と取っ手引っ掛かり溝が設置され、前記連通溝の中には駆動軸がヒンジにより連結され、前記駆動軸には取っ手が固定的に設置され、前記取っ手はもう一つの前記デスク板の中の前記取っ手引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができ、すべての前記デスク板の中には下方に開口した貯蔵溝が設置され、前記貯蔵溝の中には支持できる支持装置が設置され、前記貯蔵溝において前記取っ手引っ掛かり溝に近接する片側にはリミット引っ掛かり溝が設置され、前記貯蔵溝の上端壁には放熱口が設置され、前記放熱口の中には防塵ネットが固定的に設置され、前記貯蔵溝の上端壁にはギヤチャンバが設置され、前記ギヤチャンバの上端壁にはラックスライド溝が設置され、前記ラックスライド溝の上端壁には外部と連通している触発溝が設置され、前記デスク板の上端面には外部と連通している頂部溝が設置され、前記デスク板の中にはノートパソコンを固定できるとともにノートパソコンの温度を下げられる開け装置が設置され、左端の前記デスク板の下端壁には下方に開口した棒状体引っ掛かり溝が設置され、右端の前記デスク板には下方に開口した棒状体スライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の右端壁には凸ブロックスライド溝が設置され、前記棒状体スライド溝の中には閉じられる閉じ装置が設置される。
【0006】
好ましくは、前記支持装置は前記貯蔵溝の前後端壁と回転できるように連結される回転軸を含み、前記回転軸には第一ギヤ及び支持フレームが設置され、前記支持フレームにおいて前記回転軸から離れた片側にはリミットスライド溝が設置され、前記リミットスライド溝の中には前記リミット引っ掛かり溝とスライドできるように連結されることができるリミットブロックがスライドできるように連結され、前記リミットブロックと前記リミットスライド溝との間にはリミットばねが連結され、前記リミットスライド溝の下端壁には回し溝が設置され、前記リミットブロックの下端面には前記回し溝とスライドできるように連結される回しブロックが設置され、使用する時、前記回しブロックを引き動かし、それにより前記リミットブロックが前記リミット引っ掛かり溝から離脱し、その後前記支持フレームを回し、それにより前記支持フレームを地面に立てることができる。
【0007】
好ましくは、前記開け装置は前記貯蔵溝の前後端壁に回転できるように装着される横軸を含み、前記横軸には前記第一ギヤと噛み合っている第二ギヤが固定的に連結され、前記ラックスライド溝の中には前記第二ギヤと噛み合っている長ラックがスライドできるように連結され、前記長ラックと前記ラックスライド溝との間にはラックばねが連結され、前記触発溝の中にはL形ロッドが回転できるように連結され、前記L形ロッドの中には捻りばねが固定的に設置され、前記捻りばねのもう一端と前記触発溝とが固定的に連結され、前記頂部溝の中には小ブロックがスライドできるように連結され、前記小ブロックと前記頂部溝との間には固定ばねが連結され、前記小ブロックの上端面には前記デスク板とスライドできるように連結される固定板が固定的に連結され、前記固定板の下端面には固定板溝が設置され、前記固定板溝の中には弧形ブロックがスライドできるように連結され、前記弧形ブロックと前記固定板溝との間には小ばねが連結され、前記弧形ブロックが前記触発溝とスライドできるように連結されることができ、使用する時、前記第二ギヤが前記長ラックを移動連動させ、それにより前記放熱口が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、前記長ラックが前記L形ロッドを回転連動させ、それにより前記弧形ブロックを前記触発溝から押し出し、前記小ブロックと前記固定板が前記固定ばねにより引き動かされ、それによりノートパソコンを固定する。
【0008】
好ましくは、前記閉じ装置は棒状体を含み、前記棒状体は前記棒状体スライド溝の中にスライドできるように装着され、前記棒状体と前記棒状体スライド溝との間には棒状体ばねが連結され、前記棒状体の右端面には前記凸ブロックスライド溝とスライドできるように連結される凸ブロックが固定的に連結され、二つの前記デスク板が間もなく閉じる時、前記凸ブロックを上へ引き、その後前記デスク板を閉じ、前記凸ブロックを放し、前記棒状体が前記棒状体引っ掛かり溝の中に引っ掛かる。
【発明の効果】
【0009】
以上により、本発明の有益な効果は:本装置はノートパソコンを支えることと固定することを実現し、同時に本装置を折り畳め、それで外出する時にパソコンを携帯しやすくなり、また本装置の中にはノートパソコンの放熱を補助できる放熱口が設置されている。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
図1図1は本発明の携帯しやすいノートパソコンデスク全体断面の正面構成概略 図
図2図2は本発明の図1の中のAのところの部分拡大図
図3図3は本発明の図1の中のBのところの部分拡大図で
図4図4は本発明の携帯しやすいノートパソコンデスクを折り畳んだ後の効果図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本説明書に開示したすべての特徴、または開示したすべての方法または過程中のステップは、互いに排斥する特徴と/またはステップ以外に、いずれもあらゆる方式で組み合わせることができる。
【0013】
本説明書に公開したすべての特徴は、特別な説明を除き、いずれも他の同等または類似の目的がある代わり特徴に代われることができ、即ち、特別な説明を除き、全ての特徴はただ一連の同等のまたは類似の特徴の中の一例である。
【0014】
図1〜4を参照し、本発明の実施例は:携帯しやすいノートパソコンデスクであり、携帯しやすいノートパソコンデスクは二つの左右対称であるデスク板21を含み、前記デスク板21には下方に開口した閉じ溝52が設置され、前記閉じ溝52の一端の端壁には連動チャンバ45が連通するように設置され、前記連動チャンバ45の中にはそれぞれ移動ブロック46がスライドできるように連結され、前記移動ブロック46の中にはスライドブロック軸47が回転できるように連結され、前記スライドブロック軸47には凹溝ブロック48が固定的に設置され、前記凹溝ブロック48の一端には伸縮溝49が設置され、前記伸縮溝49の中には伸縮スライドロッド51がスライドできるように連結され、前記伸縮スライドロッド51と前記伸縮溝49との間には伸縮ばね50が連結され、二つの前記伸縮スライドロッド51の間にはヒンジ連結軸53がヒンジにより連結され、二つの前記デスク板21にはそれぞれ連通溝40と取っ手引っ掛かり溝38が設置され、前記連通溝40の中には駆動軸39がヒンジにより連結され、前記駆動軸39には取っ手37が固定的に設置され、前記取っ手37はもう一つの前記デスク板21の中の前記取っ手引っ掛かり溝38とスライドできるように連結されることができ、すべての前記デスク板21の中には下方に開口した貯蔵溝25が設置され、前記貯蔵溝25の中には支持できる支持装置101が設置され、前記貯蔵溝25において前記取っ手引っ掛かり溝38に近接する片側にはリミット引っ掛かり溝41が設置され、前記貯蔵溝25の上端壁には放熱口42が設置され、前記放熱口42の中には防塵ネット43が固定的に設置され、前記貯蔵溝25の上端壁にはギヤチャンバ64が設置され、前記ギヤチャンバ64の上端壁にはラックスライド溝54が設置され、前記ラックスライド溝54の上端壁には外部と連通している触発溝56が設置され、前記デスク板21の上端面には外部と連通している頂部溝62が設置され、前記デスク板21の中にはノートパソコンを固定できるとともにノートパソコンの温度を下げられる開け装置102が設置され、左端の前記デスク板21の下端壁には下方に開口した棒状体引っ掛かり溝22が設置され、右端の前記デスク板21には下方に開口した棒状体スライド溝35が設置され、前記棒状体スライド溝35の右端壁には凸ブロックスライド溝34が設置され、前記棒状体スライド溝35の中には閉じられる閉じ装置103が設置される。
【0015】
前記支持装置101は前記貯蔵溝25の前後端壁と回転できるように連結される回転軸24を含み、前記回転軸24には第一ギヤ23及び支持フレーム26が設置され、前記支持フレーム26において前記回転軸24から離れた片側にはリミットスライド溝28が設置され、前記リミットスライド溝28の中には前記リミット引っ掛かり溝41とスライドできるように連結されることができるリミットブロック31がスライドできるように連結され、前記リミットブロック31と前記リミットスライド溝28との間にはリミットばね27が連結され、前記リミットスライド溝28の下端壁には回し溝29が設置され、前記リミットブロック31の下端面には前記回し溝29とスライドできるように連結される回しブロック30が設置され、使用する時、前記回しブロック30を引き動かし、それにより前記リミットブロック31が前記リミット引っ掛かり溝41から離脱し、その後前記支持フレーム26を回し、それにより前記支持フレーム26を地面に立てることができる。
【0016】
前記開け装置102は前記貯蔵溝25の前後端壁に回転できるように装着される横軸66を含み、前記横軸66には前記第一ギヤ23と噛み合っている第二ギヤ65が固定的に連結され、前記ラックスライド溝54の中には前記第二ギヤ65と噛み合っている長ラック63がスライドできるように連結され、前記長ラック63と前記ラックスライド溝54との間にはラックばね69が連結され、前記触発溝56の中にはL形ロッド55が回転できるように連結され、前記L形ロッド55の中には捻りばね67が固定的に設置され、前記捻りばね67のもう一端と前記触発溝56とが固定的に連結され、前記頂部溝62の中には小ブロック60がスライドできるように連結され、前記小ブロック60と前記頂部溝62との間には固定ばね61が連結され、前記小ブロック60の上端面には前記デスク板21とスライドできるように連結される固定板57が固定的に連結され、前記固定板57の下端面には固定板溝68が設置され、前記固定板溝68の中には弧形ブロック58がスライドできるように連結され、前記弧形ブロック58と前記固定板溝68との間には小ばね59が連結され、前記弧形ブロック58が前記触発溝56とスライドできるように連結されることができ、使用する時、前記第二ギヤ65が前記長ラック63を移動連動させ、それにより前記放熱口42が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、前記長ラック63が前記L形ロッド55を回転連動させ、それにより前記弧形ブロック58を前記触発溝56から押し出し、前記小ブロック60と前記固定板57が前記固定ばね61により引き動かされ、それによりノートパソコンを固定する。
【0017】
前記閉じ装置103は棒状体32を含み、前記棒状体32は前記棒状体スライド溝35の中にスライドできるように装着され、前記棒状体32と前記棒状体スライド溝35との間には棒状体ばね36が連結され、前記棒状体32の右端面には前記凸ブロックスライド溝34とスライドできるように連結される凸ブロック33が固定的に連結され、二つの前記デスク板21が間もなく閉じる時、前記凸ブロック33を上へ引き、その後前記デスク板21を閉じ、前記凸ブロック33を放し、前記棒状体32が前記棒状体引っ掛かり溝22の中に引っ掛かる。
【0018】
使用する時、まず回しブロック30を引き動かし、それによりリミットブロック31がリミット引っ掛かり溝41から離脱し、その後支持フレーム26を回し、それにより支持フレーム26を地面に立て、この過程において、第一ギヤ23が横軸66と第二ギヤ65を回転連動させ、第二ギヤ65により長ラック63を移動連動させ、それにより放熱口42が開けられ、ノートパソコンの放熱に便利を与え、長ラック63がL形ロッド55を回転連動させ、それにより弧形ブロック58を触発溝56から押し出し、小ブロック60と固定板57が固定ばね61により引き動かされ、それによりノートパソコンを固定し、使用し終わった時、固定板57と支持フレーム26を復帰させ、そして二つのデスク板21を両側に引き、それにより取っ手37が取っ手引っ掛かり溝38から離脱し、その後デスク板21をひっくり返し、二つのデスク板21が間もなく閉じる時、凸ブロック33を上へ引き、その後デスク板21を閉じ、凸ブロック33を放し、棒状体32が棒状体引っ掛かり溝22の中に引っ掛かる。
【0019】
本発明の有益な効果は:本装置はノートパソコンを支えることと固定することを実現し、同時に本装置を折り畳め、それで外出する時にパソコンを携帯しやすくなり、また本装置の中にはノートパソコンの放熱を補助できる放熱口が設置されている。
【0020】
上記は、ただ発明の具体的な実施方式であり、発明の保護範囲はこれに限定されたものではなく、創造的な労働を通さなく想到できる全ての変化又は入れ替わりは、本発明の保護範囲の中に含む。したがって、発明の保護範囲は権力要求書に限定された保護範囲を基準とするべきである。