特開2020-185221(P2020-185221A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-185221(P2020-185221A)
(43)【公開日】2020年11月19日
(54)【発明の名称】マッサージユニット
(51)【国際特許分類】
   A61H 7/00 20060101AFI20201023BHJP
【FI】
   A61H7/00 323G
   A61H7/00 323T
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2019-92275(P2019-92275)
(22)【出願日】2019年5月15日
(71)【出願人】
【識別番号】000005810
【氏名又は名称】マクセルホールディングス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】八尋 伸紀
【テーマコード(参考)】
4C100
【Fターム(参考)】
4C100BA03
4C100BA06
4C100BB02
4C100CA03
4C100EA06
(57)【要約】      (修正有)
【課題】他人の視線を気にすることなくマッサージを受けることができ、一般施設に設置されたマッサージユニットの使用を促進させることができ、利用率を向上させるマッサージユニットを提供する。
【解決手段】マッサージユニット2は、マッサージ機10と、着座したユーザにマッサージを実行する本体部13と、本体部に着座したユーザを外部から隠す仕切り部11と、状態表示部12(表示部)を備える。マッサージ機10は、椅子型のマッサージ機である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
着座したユーザにマッサージを実行する本体部と
前記本体部に着座した前記ユーザを外部から隠す仕切り部と
を備えるマッサージユニット。
【請求項2】
前記仕切り部は、前記本体部の周囲に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のマッサージユニット。
【請求項3】
前記仕切り部は、前記本体部に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のマッサージユニット。
【請求項4】
前記仕切り部は、前記ユーザに前方から温感マッサージを実行する温感マッサージ部である
ことを特徴とする請求項3に記載のマッサージユニット。
【請求項5】
前記仕切り部は、画像投影用のスクリーンである
ことを特徴とする請求項3または4に記載のマッサージユニット。
【請求項6】
前記仕切り部は、前記本体部に着座した前記ユーザの顔を隠す
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のマッサージユニット。
【請求項7】
前記仕切り部は、前記本体部に着座した前記ユーザの下半身を隠す
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のマッサージユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、マッサージ機の使用料金を課金することで、マッサージ機を使用可能とすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−139270号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記マッサージ機は、多数のユーザが使用可能となるように設置されている。しかしながら、上記マッサージ機では、マッサージ機の使用中の姿が他人に見られるため、マッサージ機の使用をためらうおそれがある。そのため、マッサージ機の利用率が低下するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用率を向上させるマッサージユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットは、着座したユーザにマッサージを実行する本体部と、前記本体部に着座した前記ユーザを外部から隠す仕切り部とを備える。
【0007】
これにより、マッサージユニットを使用するユーザは、他人の視線を気にすることなくマッサージを受けることができる。そのため、例えば、一般施設に設置されたマッサージユニットの使用を促進させることができ、マッサージユニットの利用率を向上させることができる。
【0008】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットの仕切り部は、前記本体部の周囲に設けられる。
【0009】
これにより、マッサージユニットを使用するユーザを隠しつつ、マッサージユニットを使用するユーザに圧迫感を与えることを抑制することができる。
【0010】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットの仕切り部は、前記本体部に取り付けられる。
【0011】
これにより、マッサージユニットを移動させる場合に、本体部と、仕切り部とを同時に移動させることができ、マッサージユニットの移動が容易となる。また、マッサージユニットを小型化することができる。
【0012】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットの仕切り部は、前記ユーザに前方から温感マッサージを実行する温感マッサージ部である。
【0013】
これにより、マッサージユニットは、ユーザの前方から温感マッサージを実行しつつ、ユーザを隠すことができる。そのため、ユーザの満足度を向上させ、マッサージユニットの使用を促進させることができる。
【0014】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットの仕切り部は、画像投影用のスクリーンである。
【0015】
これにより、マッサージユニットは、スクリーンを使用して映画などをユーザに鑑賞させつつ、ユーザを隠すことができる。そのため、ユーザの満足度を向上させ、マッサージユニットの使用を促進させることができる。
【0016】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットの仕切り部は、前記本体部に着座した前記ユーザの顔を隠す。
【0017】
これにより、マッサージユニットを使用するユーザは、他人の視線を気にすることなくマッサージを受けることができる。そのため、例えば、一般施設に設置されたマッサージユニットの使用を促進させることができ、マッサージユニットの利用率を向上させることができる。
【0018】
実施形態の一態様に係るマッサージユニットの仕切り部は、前記本体部に着座した前記ユーザの下半身を隠す。
【0019】
これにより、マッサージユニットを使用するユーザは、他人の視線を気にすることなくマッサージを受けることができる。そのため、例えば、一般施設に設置されたマッサージユニットの使用を促進させることができ、マッサージユニットの利用率を向上させることができる。
【発明の効果】
【0020】
実施形態の一態様によれば、マッサージユニットの利用率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1図1は、実施形態に係るマッサージユニット管理システムにおける構成の一例を示すブロック図である。
図2図2は、実施形態に係るコントローラの構成の一例を示すブロック図である。
図3図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
図4図4は、使用結果DBに記憶された情報の一例を示す図である。
図5図5は、ユーザ使用情報DBに記憶された情報の一例を示す図である。
図6図6は、一般使用情報DBに記憶された情報の一例を示す図である。
図7図7は、実施形態に係るユーザ端末の構成の一例を示すブロック図である。
図8図8は、実施形態に係る予約処理を説明するフローチャートである。
図9図9は、実施形態に係る使用提案処理を説明するフローチャートである。
図10図10は、変形例に係るマッサージユニットを示す概略図である。
図11図11は、変形例に係るマッサージユニットを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下に、本願に係るマッサージユニットを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係るマッサージユニットが限定されるものではない。
【0023】
[マッサージユニット管理システム]
実施形態に係るマッサージユニット管理システム1について図1を参照し説明する。図1は、実施形態に係るマッサージユニット管理システム1における構成の一例を示すブロック図である。
【0024】
マッサージユニット管理システム1は、マッサージユニット2と、情報処理装置4と、ユーザ端末5とを備える。マッサージユニット2、情報処理装置4、およびユーザ端末5は、インターネットなどのネットワークNを介して無線、または有線によって通信可能に接続される。
【0025】
[マッサージユニット]
マッサージユニット2は、一般施設に設置される。一般施設は、多数のユーザが使用可能な施設であり、例えば、空港などの公共施設や、デパートや、店舗である。店舗は、マッサージのサービスを提供する店舗である。なお、店舗には、マッサージのサービス以外のサービスを提供する店舗が含まれてもよい。例えば、店舗には、マッサージ治療院や、スポーツジムなどが含まれる。マッサージユニット2は、多数の一般施設に設置される。なお、マッサージユニット2は、ユーザの自宅に設置されてもよい。
【0026】
マッサージユニット2は、マッサージ機10と、仕切り部11と、状態表示部12(表示部)とを備える。マッサージ機10は、椅子型のマッサージ機である。マッサージ機10は、本体部13と、操作部14と、コントローラ15とを備える。なお、マッサージ機10は、ユーザ端末5などを充電可能な充電装置や、テレビや、動画などを視聴可能な表示装置などの付加機能装置を備えてもよい。付加機能装置は、操作部14と一体に設けられてもよい。
【0027】
本体部13は、ユーザが着座する座部13aや、背もたれ部13bや、肘掛け部13cなどを備える。また、本体部13は、ユーザにマッサージを実行するマッサージ機構(不図示)を備える。マッサージ機構は、例えば、揉み玉や、揉み玉を動作させるアクチュエータで構成される。マッサージ機構は、座部13aや、背もたれ部13bや、肘掛け部13cなどにそれぞれ設けられ、各種マッサージを実行する。
【0028】
操作部14は、マッサージ機構などを動作させるためのリモコンである。操作部14は、ユーザの操作を受け付けるボタンや、表示部などを備える。操作部14は、タッチパネルであってもよい。また、操作部14は、ユーザIDの認証を行う認証装置14aを備える。認証装置14aは、例えば、カードリーダーである。認証装置14aは、ユーザの情報が登録されたカードからユーザIDを読み出す。ユーザIDは、ユーザ識別情報の一例であり、ユーザに割り当てられた識別子である。なお、認証装置14aは、操作部14とは別に設けられてもよい。また、ユーザIDの認証は、ユーザ端末5を介して行われてもよい。
【0029】
コントローラ15は、マッサージ機構を制御し、ユーザに対するマッサージを実行させる。コントローラ15について図2を参照し説明する。図2は、実施形態に係るコントローラ15の構成の一例を示すブロック図である。コントローラ15は、通信部20と、記憶部21と、制御部22とを備える。
【0030】
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部20は、ネットワークNを介して有線または無線によって、情報処理装置4、およびユーザ端末5と通信可能に接続される。また、通信部20は、情報処理装置4と直接通信を行わず、ユーザ端末5を介して通信を行う構成であってもよい。
【0031】
記憶部21は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
【0032】
制御部22は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。制御部22は、CPUがROMに記憶された各種プログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する第1取得部220、第2取得部221、生成部222、出力部223(送信部)、実行部224、および管理部225を備える。
【0033】
なお、制御部22が備える第1取得部220、第2取得部221、生成部222、出力部223、実行部224、および管理部225は、それぞれ一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。また、第1取得部220、第2取得部221、生成部222、出力部223、実行部224、および管理部225は、複数に分割されて構成されてもよく、統合されて構成されてもよい。
【0034】
第1取得部220は、認証装置14a(図1参照)を介して、マッサージユニット2を使用するユーザのユーザIDを取得する。なお、第1取得部220は、Bluetooth(登録商標)や、Wi-Fi(登録商標)などの近距離無線通信を介して、ユーザ端末5からユーザIDを取得してもよい。
【0035】
第2取得部221は、詳しくは後述する情報処理装置4から通信部20を介して、ユーザIDに基づいた使用提案情報を取得する。使用提案情報は、ユーザが使用するマッサージ機10に対する推奨使用方法の情報である。
【0036】
推奨使用方法は、例えば、推奨マッサージコースである。以下では、推奨使用方法として推奨マッサージコースを一例として説明するが、これに限られることはない。推奨使用方法は、推奨マッサージコースに限られず、マッサージの強さや、速さや、ユーザの体形情報に基づいたマッサージ箇所や、マッサージ箇所などの個別動作を含む使用方法であってもよい。すなわち、推奨使用方法の情報は、マッサージコースに関する情報に限られず、マッサージの位置や、マッサージの強さなどを提案する情報であってもよい。
【0037】
また、第2取得部221は、通信部20を介して、情報処理装置4からマッサージユニット2の予約結果情報(予約情報)を取得する。予約結果情報は、マッサージユニット2が予約されたことを示す情報である。
【0038】
生成部222は、マッサージ機10の第1使用情報を生成する。第1使用情報は、マッサージ機10で使用されたマッサージコースに関する情報であり、ユーザID、および機器IDに紐付けられる。機器IDは、マッサージ機10に機器情報の一例であり、マッサージ機10に割り当てられた識別子である。なお、第1使用情報には、マッサージコースの他に、マッサージの強さや、ユーザの体形情報に基づいたマッサージ箇所に関する情報が含まれてもよい。
【0039】
生成部222は、ユーザIDが付与されていないユーザの使用である場合には、機器IDに紐付けた第1使用情報を生成する。
【0040】
また、生成部222は、マッサージユニット2の使用状態情報を生成する。使用状態情報は、マッサージユニット2がユーザに使用されているか否かを示す情報であり、機器IDに紐付けられる。
【0041】
出力部223は、第1取得部220によって取得されたユーザIDを機器IDに紐付けて、通信部20を介して情報処理装置4に送信する。また、出力部223は、生成部222によって生成された第1使用情報、および使用状態情報を、通信部20を介して情報処理装置4に送信する。また、出力部223は、第2取得部221によって取得された推奨マッサージコースを操作部14に表示させる。
【0042】
実行部224は、マッサージ機構を制御してマッサージを実行する。実行部224は、使用提案情報に基づいてマッサージを実行する。例えば、実行部224は、使用提案情報として取得され、操作部14に表示された推奨マッサージコースをユーザが選択した場合には、推奨マッサージコースのマッサージを実行する。
【0043】
なお、実行部224は、操作部14に表示された推奨マッサージコースをユーザが選択せず、他のマッサージコースを選択した場合には、ユーザが選択した他のマッサージコースのマッサージを実行する。
【0044】
実行部224は、推奨マッサージコースが取得された場合に、取得された推奨マッサージコースのマッサージを実行してもよい。また、推奨マッサージコースが取得された場合に、取得された推奨マッサージコースのマッサージを実行するか、ユーザの操作に応じてマッサージを実行するか否かを切り替え可能であってもよい。
【0045】
また、実行部224は、マッサージを実行する前にプレモードを実行し、マッサージを実行した後に整えモードを実行する。プレモード、および整えモードは、例えば、マッサージとしての効果が無いゆりかご運動のような動作を実行するリクライニング機構を動作させたり、音楽をかけたりするモードである。
【0046】
なお、プレモードや、整えモードは、操作部14を介したユーザの操作により、終了したり、スキップしたりすることができる。また、実行部224は、プレモード、整えモードのうち、一方のみを実行してもよい。
【0047】
管理部225は、第2取得部221によってマッサージ機10の予約結果情報が取得された場合に、予約結果情報に基づいて状態表示部12に予約状態を表示させる。例えば、管理部225は、予約時間に対し、所定時間(例えば、後述する使用可能時間相当時間)前から状態表示部12に「予約中」と表示させる。所定時間前から表示させる理由は、直前に使用している人の使用中に予約中表示がなされるのを防ぐためである。なお、管理部225は、予約時間や誰が予約したか判るように予約番号等を合わせて表示させてもよい。管理部225は、予約時間が経過すると、「予約中」の表示を終了させる。
【0048】
また、管理部225は、マッサージユニット2が予約されている場合には、予約時間に合わせてマッサージ機10の使用を管理する。管理部225は、予約時間に対し、所定時間前から他のユーザによるマッサージ機10の使用をさせないようにする。例えば、管理部225は、マッサージ機構の動作を禁止したり、予約中の表示をリモコンにも表示させたりする。そして、管理部225は、予約したユーザのユーザIDを認証装置14a(図1参照)が認証した場合にのみ、マッサージ機構の動作を許可する。
【0049】
また、管理部225は、マッサージユニット2の使用可能時間(例えば、1時間)を設定し、使用可能時間の間、マッサージユニット2をユーザが占有して使用可能としてもよい。管理部225は、課金額などに応じて使用可能時間を設定する。使用可能時間は、プレモードの時間、マッサージ動作時間、および整えモードの時間を含む時間である。すなわち、使用可能時間は、マッサージ動作時間よりも長い時間である。
【0050】
マッサージ動作時間は、マッサージが実行される時間である。なお、マッサージ動作時間は、1回のマッサージにおける動作時間が健康上望ましいとされる上限動作時間(例えば、30分)以下となるように設定される。上限動作時間は、予め設定された時間である。上限動作時間は、マッサージの種類や、マッサージ機10のマッサージコース毎に設定されてもよい。
【0051】
例えば、管理部225は、ユーザIDが取得された後に、使用時間のカウントを開始し、使用時間が使用可能時間となるまでの間に、ユーザがマッサージ機10を使用可能とする。管理部225は、使用可能時間の間、状態表示部12に使用中であることを表示させ、使用可能時間の間、ユーザがユニットを占有して使用可能であることを外部に報知する。例えば、管理部225は、使用可能時間の間、状態表示部12に「予約中」の表示に代えて「使用中」と表示させる。なお、管理部225は、使用可能時間の残時間を合わせて表示させてもよい。
【0052】
また、管理部225は、使用時間が使用可能時間を経過した場合には、ユーザがマッサージユニット2を使用可能ではないことを報知する。管理部225は、状態表示部12の「使用中」の表示を終了させる。また、管理部225は、使用時間が使用可能時間を経過したことを、音声や、マッサージ機10の振動によってユーザに知らせてもよい。これにより、マッサージ中に眠ったユーザを起こすことができる。すなわち、管理部225は、目覚まし動作を行う。
【0053】
また、管理部225は、マッサージが開始される場合には、音声によってユーザにマッサージの開始を知らせる。例えば、管理部225は、マッサージを開始する場合には、「マッサージを開始します。」と音声案内を行う。また、管理部225は、マッサージが終了し、整えモードが実行される場合には、「マッサージを終了します。」と音声案内を行う。
【0054】
なお、管理部225は、使用可能時間の間、充電装置などの付加機能装置の使用を可能としてもよい。
【0055】
図1に戻り、仕切り部11は、マッサージ機10の周囲に設けられる。仕切り部11は、座部13aに着座したユーザを隠すように設けられる。例えば、仕切り部11は、ついたてや、パーテーションである。仕切り部11は、複数の部材によって構成されてもよく、1つの部材によって構成されてもよい。なお。仕切り部11は、個室を形成する壁であってもよい。仕切り部11は、座部13aに着座したユーザの顔や、下半身が隠れるように設けられる。例えば、仕切り部11は、座部13aに着座したユーザを前方、または側方から見た場合に、座部13aに着座したユーザの顔や、下半身が隠れるように設けられる。
【0056】
状態表示部12は、仕切り部11に設けられる。また、状態表示部12は、外部から視認できる位置に設けられる。状態表示部12は、例えば、液晶表示装置であり、マッサージユニット2の予約状態や、使用状態を表示する。なお、状態表示部12は、マッサージユニット2の予約状態や、使用状態に応じて点灯するランプなどによって構成されてもよい。
【0057】
また、状態表示部12は、マッサージユニット2の使用状態をさらに詳細に表示してもよい。例えば、状態表示部12は、マッサージ、プレモード、および整えモードの実行に応じた表示を行ってもよい。
【0058】
なお、コントローラ15の一部は、マッサージ機10とは別に設けられてもよい。すなわち、上記した制御の一部を実行可能な管理装置をマッサージ機10とは別に設けてもよい。例えば、管理装置は、コインの投入や、カードリーダーの読み出しによって課金額を算出し、マッサージ機10を利用可能とする管理装置である。
【0059】
[情報処理装置]
次に、情報処理装置4について図3を参照し説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置4の構成の一例を示すブロック図である。
【0060】
情報処理装置4は、例えば、サーバ装置や、クラウドシステムなどによって実現される。情報処理装置4は、通信部40と、記憶部41と、制御部42とを備える。
【0061】
通信部40は、例えば、NIC等によって実現される。通信部40は、ネットワークNを介して有線または無線によって、マッサージユニット2、およびユーザ端末5と通信可能に接続される。
【0062】
記憶部41は、使用結果DB410と、ユーザ使用情報DB411と、一般使用情報DB412と、使用状態DB413とを備える。
【0063】
使用結果DB410は、図4に示すように、マッサージ機10に対する第1使用情報を記憶する。使用結果DB410は、機器IDに対し、第1使用情報を紐付けて記憶する。なお、マッサージ機10の使用に対し、ユーザIDが付与されている場合、すなわち、ユーザIDが付与されたユーザがマッサージユニット2を使用した場合には、機器IDに対し、ユーザID、および第1使用情報が紐付けられて記憶される。図4は、使用結果DB410に記憶された情報の一例を示す図である。
【0064】
ユーザ使用情報DB411は、図5に示すように、ユーザIDに対し、機器ID、およびマッサージ機10の第2使用情報を紐付けて記憶する。第2使用情報は、ユーザによるマッサージ機10の使用コースの使用回数である。例えば、第2使用情報は、使用コースの累積使用回数である。なお、第2使用情報は、1週間当たりの使用コースの使用回数や、1月当たりの使用コースの使用回数などであってもよい。ユーザ使用情報DB411は、マッサージ機10の使用コースの使用回数をユーザ毎に記憶する。図5は、ユーザ使用情報DB411に記憶された情報の一例を示す図である。
【0065】
一般使用情報DB412は、図6に示すように、機器IDに対し、マッサージ機10の第3使用情報を紐付けて記憶する。第3使用情報は、マッサージ機10の使用コースの使用回数である。例えば、第3使用情報は、使用コースの累積使用回数である。なお、第3使用情報は、1週間当たりの使用コースの使用回数や、1月当たりの使用コースの使用回数などであってもよい。図6は、一般使用情報DB412に記憶された情報の一例を示す図である。
【0066】
第3使用情報は、一般ユーザの使用情報である。一般ユーザとは、ユーザIDが付与されているユーザ、およびユーザIDが付与されていないユーザ(他のユーザ)を含むユーザである。すなわち、一般ユーザは、マッサージ機10を使用するユーザ全体を意味する。
【0067】
なお、マッサージ機10の使用コースに対し、他のマッサージ機10の対応マッサージコース(以下、「対応コース」と称する場合がある。)が情報処理装置4に記憶される。対応コースは、或るマッサージ機10の使用コースと同等のマッサージ動作を行う他のマッサージ機10のマッサージコースである。対応コースは、各機器IDの使用コースに対し、予め設定され、記憶される。
【0068】
例えば、機器ID「10001」の「Aコース」に対し、他のマッサージ機10(機器ID:「10101」)の「DDコース」が同等のマッサージコースとして記憶されている。したがって、ユーザID「U10001」のユーザが、機器ID「10001」の「Aコース」を頻繁に使用することが判断された場合、機器ID「10001」を使用する際は「Aコース」を推奨マッサージコースとして提案することはもちろん、普段使用していない機器ID「10101」を使用する場合は、「Aコース」の対応コースとして「DDコース」が提案される。
【0069】
使用状態DB413は、各マッサージユニット2の使用状態を記憶する。使用状態DB413は、マッサージユニット2が使用されているか否かを記憶する。また、使用状態DB413は、予約状態を記憶する。使用状態DB413は、マッサージユニット2が予約されているか否かを記憶する。また、使用状態DB413は、マッサージユニット2の予約時間を記憶する。使用状態DB413は、機器IDに、使用状態や、予約状態を紐付けて記憶する。なお、使用状態DB413は、マッサージユニット2の設置場所に関する情報も合わせて記憶する。
【0070】
図3に戻り、制御部44は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。制御部44は、CPUがROMに記憶された各種プログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する取得部420、更新部421、検索部422、判定部423、生成部424、および出力部425を備える。
【0071】
なお、制御部44が備える取得部420、更新部421、検索部422、判定部423、生成部424、および出力部425は、それぞれ一部または全部がASICやFPGA等のハードウェアで構成されてもよい。また、取得部420、更新部421、検索部422、判定部423、生成部424、および出力部425は、複数に分割されて構成されてもよく、統合されて構成されてもよい。
【0072】
取得部420は、通信部40を介してマッサージ機10から、第1使用情報や、使用状態情報や、ユーザIDを取得する。また、取得部420は、通信部40を介してユーザ端末5から、マッサージユニット2の予約条件情報を取得する。予約条件情報は、マッサージユニット2の使用日時や、使用場所などに関する情報を含む。
【0073】
また、取得部420は、通信部40を介してユーザ端末5から、予約決定情報を取得する。予約決定情報は、マッサージユニット2の予約を確定させる情報である。
【0074】
更新部421は、取得されたマッサージ機10の第1使用情報を用いて、使用結果DB410を更新する。更新部421は、ユーザIDに紐付けられた第1使用情報が取得された場合には、機器IDに対し、ユーザID、および第1使用情報を紐付けし、使用結果DBを更新する。
【0075】
また、更新部421は、使用結果DBに基づいて、ユーザ使用情報DB411、および一般使用情報DB412を更新する。
【0076】
具体的には、更新部421は、ユーザIDに紐付けられた第1使用情報が取得された場合には、第1使用情報に含まれるユーザID、および機器IDの使用コースに対し、第2使用情報の使用回数を増加させ、ユーザ使用情報DB411を更新する。また、更新部421は、第1使用情報に含まれる機器IDの使用コースに対し、使用回数を増加させ、一般使用情報DB412を更新する。すなわち、更新部421は、ユーザIDに紐付けられた第1使用情報が取得された場合には、ユーザ使用情報DB411、および一般使用情報DB412を更新する。
【0077】
また、更新部421は、ユーザIDに紐付けられていない第1使用情報が取得された場合には、第1使用情報に含まれる機器IDの使用コースに対し、第3使用情報の使用回数を増加させ、一般使用情報DB412を更新する。すなわち、更新部421は、ユーザIDに紐付けられていない第1使用情報が取得された場合には、ユーザ使用情報DB411、および一般使用情報DB412のうち、一般使用情報DB412のみを更新する。
【0078】
また、更新部421は、予約決定情報や、使用状態情報に基づいて使用状態DB413を更新する。更新部421は、予約決定情報や、使用状態情報に基づいて、対応する機器IDのマッサージユニット2の予約状態や、使用状態を更新する。
【0079】
検索部422は、予約条件情報、および使用状態DB413に記憶された情報に基づいて、ユーザが予約可能なマッサージユニット2を検索する。具体的には、検索部422は、予約条件を満たすマッサージユニット2を検索する。
【0080】
判定部423は、使用状態DB413に記憶された予約決定情報に基づいて、予約されたマッサージユニット2に対し、予約結果送信タイミングとなったか否かを判定する。判定部423は、予約されたマッサージユニット2に対し、予約時間の所定時間前になると、予約結果送信タイミングとなったと判定する。
【0081】
生成部222は、予約条件を満たすマッサージユニット2に関する情報(以下、「予約可能マッサージユニット情報」と称する。)を生成する。また、生成部222は、予約結果送信タイミングとなったマッサージユニット2に対する予約結果情報を生成する。
【0082】
生成部424は、機器ID、ユーザID、およびマッサージ機10の第2使用情報、または第3使用情報に基づいて、マッサージ機10に対する推奨マッサージコースを使用提案情報として生成する。
【0083】
生成部424は、ユーザが使用するマッサージ機10に、過去にユーザが使用したマッサージコースが搭載されている場合には、ユーザ使用情報DB411を用いて推奨マッサージコースを選択する。
【0084】
具体的には、生成部424は、ユーザ使用情報DB411の統計データに基づいた使用コースを推奨マッサージコースとして選択する。例えば、生成部424は、過去にユーザが使用したマッサージコースのうち、使用回数が最も多い使用コースを推奨マッサージコースとして選択する。そして、生成部424は、選択した推奨マッサージコースを使用提案情報として生成する。
【0085】
例えば、「U10001」のユーザIDが付与されたユーザに対し、ユーザが使用するマッサージ機10が機器ID「10001」であり、「Aコース」が最も使用回数が多い場合には、生成部424は、「Aコース」を推奨マッサージコースとする使用提案情報を生成する。
【0086】
また、「U10001」のユーザIDが付与されたユーザに対し過去にユーザが使用したマッサージコースが搭載されていないマッサージ機10を使用する場合については、生成部424は、推奨マッサージコースとして「Aコース」の対応コースを使用提案情報として生成する。
【0087】
例えば、ユーザに対し、「U10001」のユーザIDが付与されており、ユーザが使用するマッサージ機10が「Aコース」を搭載していない機器ID「10101」であり、かつ「Aコース」に対応する対応コースが「DDコース」の場合には、生成部424は、「Aコース」に対応する対応コース(「DDコース」)を推奨マッサージコースとする使用提案情報を生成する。
【0088】
また、生成部424は、ユーザが使用するマッサージ機10に、過去にユーザが使用したマッサージコースが搭載されておらず、かつ対応コースも搭載されていない場合には、一般使用情報DB412を用いて推奨マッサージコースを選択する。
【0089】
具体的には、生成部424は、ユーザが使用するマッサージ機10について、一般使用情報DB412の統計データに基づいた使用コースを推奨マッサージコースとして選択する。例えば、生成部424は、ユーザが使用するマッサージ機10の各コースの中で、使用回数が最も多い使用コースを推奨マッサージコースとして選択する。そして、生成部424は、選択した推奨マッサージコースを使用提案情報として生成する。
【0090】
例えば、ユーザが使用するマッサージ機10が、図6に示す機器ID「10001」である場合には、生成部424は、使用回数が多い「Aコース」を推奨マッサージコースとする使用提案情報を生成する。
【0091】
図3に戻り、出力部223は、生成された、予約可能マッサージユニット情報を、通信部40を介してユーザ端末5に送信する。また、出力部223は、予約結果情報を、通信部20を介してマッサージ機10に送信する。また、出力部425は、生成された使用提案情報である推奨マッサージコースを、通信部40を介してマッサージ機10に送信する。なお、出力部223は、推奨マッサージコースを、通信部20を介してユーザ端末5に送信してもよい。
【0092】
[ユーザ端末]
次に、ユーザ端末5について図7を参照し説明する。図7は、実施形態に係るユーザ端末5の構成の一例を示すブロック図である。
【0093】
ユーザ端末5は、ノート型PC(Personal Computer)や、スマートフォンや、タブレット型端末や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。ユーザ端末5は、通信部50と、記憶部51と、入力部52と、表示部53と、制御部54とを備える。
【0094】
ユーザ端末5は、インストールされた所定のプログラム(アプリケーション)が起動されることで、マッサージユニット2の予約が可能となる。
【0095】
通信部50は、例えば、NIC等によって実現される。通信部50は、ネットワークNを介して無線によって、情報処理装置4と通信可能に接続される。
【0096】
記憶部51は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
【0097】
入力部52は、ユーザから各種操作を受け付けるキーボートや、マウスなどによって実現される。表示部53は、液晶ディスプレイなどによって実現される。なお、ユーザ端末5がスマートフォンなどである場合には、入力部52は、表示部53と一体的に構成される。
【0098】
制御部54は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。制御部54は、CPUがROMに記憶された各種プログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する取得部540、生成部541、および出力部542を備える。
【0099】
なお、制御部54が備える取得部540、生成部541、および出力部542は、それぞれ一部または全部がASICやFPGA等のハードウェアで構成されてもよい。また、取得部540、生成部541、および出力部542は、複数に分割されて構成されてもよく、統合されて構成されてもよい。
【0100】
取得部540は、通信部50を介して情報処理装置4から、予約可能マッサージユニット情報を取得する。取得された予約可能マッサージユニット情報は、例えば、地図情報とともに表示部53に表示される。
【0101】
生成部541は、入力部52に受け付けられたユーザの操作に基づいて、予約条件情報を生成する。なお、予約条件情報には、ユーザの位置情報が含まれてもよい。
【0102】
また、生成部222は、入力部52に受け付けられたユーザの操作に基づいて、予約決定情報を生成する。生成部222は、ユーザが使用可能なマッサージユニット2の中から選択されたマッサージユニット2を予約するための予約決定情報を生成する。生成部222は、表示部53に表示された地図情報、および予約可能マッサージユニット情報に基づいて、予約決定情報を生成する。
【0103】
出力部542は、生成された予約条件情報を、通信部50を介して情報処理装置4に送信する。また、出力部223は、生成された予約決定情報を、通信部20を介して情報処理装置4に送信する。
【0104】
[予約処理]
次に、マッサージユニット2の予約処理について図8を参照し説明する。図8は、実施形態に係る予約処理を説明するフローチャートである。
【0105】
情報処理装置4は、ユーザ端末5から予約条件情報を取得すると(S100)、予約条件を満たすマッサージユニット2を検索する(S101)。
【0106】
情報処理装置4は、検索結果に基づいて予約可能マッサージユニット情報を生成し(S102)、予約可能マッサージユニット情報をユーザ端末5に送信する(S103)。
【0107】
情報処理装置4は、ユーザ端末5から予約決定情報を取得すると(S104)、予約決定情報に基づいて使用状態DB413を更新する(S105)。
【0108】
情報処理装置4は、予約結果送信タイミングになると(S106:Yes)、予約結果情報を生成する(S107)。情報処理装置4は、予約結果送信タイミングではない場合には(S106:No)、予約結果送信タイミングとなるまで、処理を保留する(S106)。
【0109】
情報処理装置4は、生成した予約結果情報をマッサージ機10に送信する(S108)。
【0110】
予約結果情報を取得したマッサージユニット2では、例えば、状態表示部12に「予約中」と表示される。
【0111】
[使用提案処理]
次に、マッサージユニット2の使用提案処理について図9を参照し説明する。図9は、実施形態に係る使用提案処理を説明するフローチャートである。
【0112】
マッサージ機10は、ユーザIDを取得し(S200)、ユーザIDを情報処理装置4に送信する(S201)。
【0113】
マッサージ機10は、情報処理装置4から推奨マッサージコースを使用提案情報として取得する(S202)。マッサージ機10は、取得した使用提案情報を操作部14に表示する(S203)。
【0114】
マッサージ機10は、マッサージを実行する(S204)。具体的には、マッサージ機10は、操作部14におけるユーザの操作に基づいてマッサージを実行する。マッサージ機10は、ユーザが推奨マッサージコースを選択した場合には、推奨マッサージコースに基づいてマッサージを実行する。また、マッサージ機10は、例えば、ユーザが他のマッサージコースを選択した場合には、他のマッサージコースに基づいてマッサージを実行する。
【0115】
[効果]
次に、マッサージユニット管理システム1の効果について説明する。
【0116】
マッサージユニット2は、ユーザIDを取得し、取得したユーザIDを情報処理装置4に送信し、ユーザIDに基づいた推奨マッサージコースを情報処理装置4から取得する。そして、マッサージユニット2は、取得した推奨マッサージコースに基づいてマッサージを実行する。
【0117】
これにより、マッサージユニット2は、各ユーザに合ったマッサージを実行することができる。例えば、ユーザは、一般施設に設置されたマッサージユニット2を使用する場合であっても、ユーザが普段使用しているマッサージを素早く受けることができる。そのため、マッサージユニット2の使用に対するユーザの満足度を向上させることができ、マッサージユニット2の使用を促進させることができる。また、マッサージユニット2の使用を促進させることで、例えば、一般施設にマッサージユニット2を設置する事業者などに、高価なマッサージユニット2の購入意欲を生じさせることができる。
【0118】
また、マッサージユニット2は、マッサージユニット2の予約状態を状態表示部12に表示する。状態表示部12は、外部から視認可能な位置に設けられる。これにより、マッサージユニット2の予約状態を、マッサージユニット2の周囲にいる人に知らせることができる。そのため、マッサージユニット2の周囲にいる人は、マッサージユニット2が使用可能であるか否かを容易に知ることができる。また、予約されたマッサージユニット2が、マッサージユニット2を予約したユーザ以外に使用されることを防止することができる。
【0119】
また、状態表示部12は、マッサージ機10の周囲に設けられた仕切り部11に設けられる。これにより、仕切り部11が設けられた場合であっても、マッサージユニット2の周囲にいる人は、外部からマッサージユニット2の予約状態を確認することができる。
【0120】
また、マッサージユニット管理システム1は、マッサージユニット2と、複数のマッサージユニット2の中から選択されたマッサージユニット2に対する予約結果情報を取得し、予約結果情報をマッサージユニット2に送信する情報処理装置4とを備える。
【0121】
これにより、ユーザは、使用を所望するマッサージユニット2を予約することができ、予約した時間にマッサージユニット2を使用することができる。そのため、マッサージユニット2の使用を促進させることができる。
【0122】
また、マッサージユニット2は、マッサージ機10に着座したユーザを外部から隠す仕切り部11を備える。例えば、仕切り部11は、マッサージ機10に着座したユーザの顔を隠すように設けられる。また、仕切り部11は、マッサージ機10に着座したユーザの下半身を隠すように設けられる。
【0123】
これにより、マッサージ機10を使用するユーザは、他人の視線を気にすることなくマッサージを受けることができる。そのため、一般施設に設置されたマッサージユニット2の使用を促進させることができる。特に、女性ユーザの使用を促進させることができる。従って、マッサージユニット2の利用率を向上させることができる。また、マッサージユニット2の使用を促進させることで、例えば、一般施設にマッサージユニット2を設置する事業者などに、高価なマッサージユニット2の購入意欲を生じさせることができる。
【0124】
また、仕切り部11は、マッサージ機10の周囲に設けられる。これにより、マッサージ機10を使用するユーザを隠しつつ、マッサージ機10を使用するユーザに圧迫感を与えることを抑制することができる。
【0125】
[変形例]
変形例に係るマッサージユニット2は、図10に示すように、仕切り部100をマッサージ機10に取り付けてもよい。図10は、変形例に係るマッサージユニット2を示す概略図である。
【0126】
仕切り部100は、ユーザの着座の邪魔にならないようにマッサージ機10の本体部13に対して回動可能な取付部材100aを介してマッサージ機10の本体部13に取り付けられる。仕切り部100は、座部13aに着座したユーザの顔を隠すように設けられる。
【0127】
これにより、マッサージ機10を使用するユーザは、他人の視線を気にすることなくマッサージを受けることができる。また、例えば、マッサージユニット2を移動させる場合に、マッサージ機10と、仕切り部100とを同時に移動させることができ、マッサージユニット2の移動が容易となる。また、マッサージユニット2を小型化することができる。
【0128】
仕切り部100は、画像投影用のスクリーンであってもよい。これにより、マッサージユニット2は、使用可能時間の間、スクリーンを使用して映画などをユーザに鑑賞させつつ、ユーザの顔を隠すことができる。そのため、ユーザの満足度を向上させ、マッサージユニット2に使用を促進させることができる。
【0129】
なお、仕切り部100は、ユーザに前方から温感マッサージを実行する温感マッサージ部であってもよい。例えば、仕切り部100は、ヒータである。これにより、マッサージユニット2は、ユーザの前方から温感マッサージを実行しつつ、ユーザの顔を隠すことができる。そのため、ユーザの満足度を向上させ、マッサージユニット2に使用を促進させることができる。
【0130】
また、仕切り部100は、ハーフミラーであってもよい。仕切り部100は、座部13aに着座したユーザから外部を見ることができ、外部からユーザを隠すように設けられる。これにより、マッサージ機10を使用するユーザを隠しつつ、マッサージ機10を使用するユーザに圧迫感を与えることを抑制することができる。
【0131】
また、仕切り部100は、紫外線照射部を有してもよい。この場合、着座を検知する手段(例えば、着座センサ)を備えて、誰も着座していない時期に本体部13の表面側に向けて自動的に紫外線を照射できる。これにより、不特定多数のユーザが使用するマッサージ機10の清潔感を維持でき、外部から認識できるようにすれば、ユーザに安心感をアピールすることができる。
【0132】
また、仕切り部101は、図11に示すように、座部13aに着座したユーザの下半身を隠すように設けられたガード部であってもよい。例えば、仕切り部101は、座部13aに着座したユーザの腰から下を隠すように設けられる。仕切り部101は、ユーザの着座の邪魔にならないようにマッサージ機10の本体部13に対して回動可能な取付部材101aを介してマッサージ機10の本体部13に取り付けられる。なお、仕切り部101は、マッサージ機10の本体部13に対し、左右方向(一対の肘掛け部13cが配置される方向)にスライド可能であってもよい。図11は、変形例に係るマッサージユニット2を示す概略図である。なお、変形例に係るマッサージユニット2は、仕切り部101のみを備えてもよいが、仕切り部101に上述の温感マッサージ部や紫外線照射部を有してもよい。
【0133】
また、変形例に係るマッサージユニット2は、座部13aに着座するユーザの靴を収納する収納部をマッサージ機10に設けてもよい。
【0134】
なお、マッサージユニット管理システム1は、上記実施形態、および変形例を組み合わせて適用することも可能である。また、上記したマッサージユニット管理システム1の一部のみを実施してもよい。
【0135】
また、マッサージユニット2、情報処理装置4、およびユーザ端末5は、上記する処理を実現するためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。CPUは、記録媒体に記録されたプログラムを読み出すことで、上記する処理を実行することができる。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記したROMなどの半導体メモリや、磁気ディスクや、光磁気ディスクなどである。
【符号の説明】
【0136】
1 マッサージユニット管理システム
2 マッサージユニット
4 情報処理装置
5 ユーザ端末
10 マッサージ機
11 仕切り部
12 状態表示部(表示部)
13 本体部
13a 座部
13b 背もたれ部
14 操作部
14a 認証装置
15 コントローラ
22 制御部
100 仕切り部
101 仕切り部
220 第1取得部
221 第2取得部
222 生成部
223 出力部(送信部)
224 実行部
225 管理部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11