【解決手段】番号対応付けサーバ10は、ユーザ識別情報及びクレジットカード番号を示す識別コード情報に、バーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付ける特定文字列対応付け手段103と、請求サーバ30から、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に対応付けられた利用料を示す請求情報を受信する請求情報受信手段105と、クレジットカード番号が変更された場合、特定文字列対応付け手段103が対応付けるクレジットカード番号を示す識別コード情報を、変更されたクレジットカード番号を示す識別コード情報に更新する更新手段107と、を備える。
前記カード番号が変更された場合、前記バーチャル番号に対応付けられたカード番号を変更後のカード番号に更新する更新手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の番号対応付けサーバ。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向、又は処理の流れ方向を表す。
【0016】
(基本概念/基本構成)
図1は、本発明の実施形態に係る番号対応付けシステムの基本構成の概念を示す図である。番号対応付けシステム1は、ユーザのカードの一例であるクレジットカードの識別コードの一例であるクレジットカード番号に、特定文字列(バーチャル番号)を対応付け、このバーチャル番号をユーザに通知し、このバーチャル番号をユーザがクレジットカード番号の代わりに利用可能とするシステムである。なお、識別コード及び特定文字列は、所定の数字を並べた番号でもよいし、アルファベット、カナ、記号等を並べたものでもよいし、数字とアルファベットやカナ等を混合して並べたものでもよい。また、特定文字列(バーチャル番号)は、各ユーザがそれぞれ国から付与されたマイナンバーであってもよい。
【0017】
ここで、本実施形態の説明では、「カード」の一例としてクレジットカードで説明するが、これに限らず、本発明は、番号が振られたカードであれば、クレジットカードに限らず、例えば、クレジットカードを、キャッシュカード、クレジット又はプリペイド系のカードである交通系カード、石油会社系カード、通信会社系カード等に置き換えてもよい。
【0018】
具体的には、番号対応付けシステム1は、互いにネットワークを介して接続された、バーチャル番号を対応付ける番号対応付けサーバ10と、ユーザに操作されるユーザ端末20と、ユーザの利用料を請求する請求サーバ30と、を備える。番号対応付けサーバ10は、例えば、アクワイアラーであるクレジットカード会社が運用するサーバであるが、銀行等の金融機関が運用するサーバや、各種カードを提供する会社が運用するサーバであってもよい。また、ユーザ端末20は、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、スマートフォン等で構成されている。請求サーバ30は、クレジットカードの加盟店であり、例えば、電力会社、水道局、ガス会社、通信販売業者等のユーザの利用料を請求する会社が運用するサーバである。
【0019】
まず、番号対応付けサーバ10は、ユーザ端末20からクレジットカード番号を示す識別コード情報の送信や、書面の提出等の所定の方法により、ユーザからクレジットカード番号が通知された場合、バーチャル番号を発行し、ユーザを識別するユーザ識別情報及びクレジットカード番号を示す識別コード情報にバーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付け記憶する。また、番号対応付けサーバ10は、ユーザから新たにクレジットカードの発行の依頼があった場合、新たにクレジットカード番号を発行するときに、バーチャル番号を発行し、これらを対応付けて記憶してもよい。
【0020】
次に、番号対応付けサーバ10は、識別コード情報に対応付けた特定文字列情報をユーザ端末20に送信したり、郵送等の方法により、当該特定文字列情報が示すバーチャル番号をユーザに通知する。
【0021】
ユーザは、クレジットカードの加盟店(電力会社、水道局、ガス会社、通信販売業者等)への支払情報として、クレジットカード番号の代わりに、バーチャル番号を登録する。ユーザは、ユーザ端末20により、クレジットカードの加盟店が運用する請求サーバ30にアクセスし、自己の支払情報として、クレジットカード番号を示す識別コード情報の代わりに、バーチャル番号を示す特定文字列情報を送信してもよい。この場合、請求サーバ30は、ユーザ端末20から受信したユーザ識別情報及び特定文字列情報に基づき、当該特定文字列情報が示すバーチャル番号の与信について問合せ情報を番号対応付けサーバ10に送信してもよい。そして、番号対応付けサーバ10は、請求サーバ30から問合せ情報を受信した場合、当該バーチャル番号がユーザ識別情報に対応付けられ記憶されているかを判断し、この判断結果に基づく与信についての回答を示す回答情報を当該請求サーバ30に送信してもよい。
【0022】
請求サーバ30は、ユーザの利用料(電気使用料、水道料、ガス使用料、購入された商品の代金等)を示す請求情報に、当該ユーザを識別するユーザ識別情報及び登録されたバーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付けて、番号対応付けサーバ10に送信する。
【0023】
番号対応付けサーバ10は、請求サーバ30から送信された請求情報に基づき、当該請求情報に対応付けられたユーザ識別情報で識別されるユーザに、利用料を請求する。
【0024】
ここで、例えば、クレジットカードの紛失等により、発行されたクレジットカードが破棄され、新たにクレジットカードが発行され、クレジットカード番号も新たに発行される場合がある。このように、同一のユーザにおいて、クレジットカード番号が変更された場合、番号対応付けサーバ10は、特定文字列情報に対応付けた識別コード情報を、変更されたクレジットカード番号の識別コードに更新する。
【0025】
このような番号対応付けサーバ10によれば、ユーザは、クレジットカード番号の代わりにバーチャル番号を利用することが可能となる。そして、バーチャル番号は、クレジットカード番号を変更しても変わらない。
【0026】
ここで、ユーザは、電力会社、水道局、ガス会社、通信販売業者等の複数の事業者において、クレジットカードを利用して支払をする場合、あらかじめ、各事業者に対して、それぞれクレジットカード番号を登録しておくことで、これらの事業者に対しての支払いをクレジットカードにより決済することができる。この場合、ユーザは、クレジットカード番号が変わったら、全ての事業者に対して、クレジットカード番号を変更する手続をそれぞれ行わなくてはならず、ユーザの利便性を低下させていた。
【0027】
番号対応付けサーバ10によれば、クレジットカード番号の代わりにバーチャル番号を利用して支払いをすることが可能となる。そして、バーチャル番号はクレジットカード番号が変更されても変わらないので、ユーザは、バーチャル番号を利用することで、クレジットカード番号を変更しても、事業者に対して変更手続きをする必要がない。したがって、カードの番号を変更した場合のユーザの利便性を向上可能となる。
【0028】
(機能構成)
図2は、本発明の実施形態に係る番号対応付けシステムの機能構成を示す図である。番号対応付けシステム1は、ユーザのカードの識別コードに特定文字列を対応付ける番号対応付けサーバ10と、番号対応付けサーバ10にネットワークを介して接続された、ユーザ端末20及び請求サーバ30と、を備える。
【0029】
番号対応付けサーバ10は、受信手段101と、照会手段102と、特定文字列対応付け手段103と、特定文字列情報送信手段104と、請求情報受信手段105と、請求情報処理手段106と、特定文字列対応付けデータベース(以下、特定文字列対応付けDBとも言う。)110と、を備える。
【0030】
受信手段101は、ユーザ端末20から、ユーザを識別するユーザ識別情報及びカードの一例であるクレジットカードの識別コード(クレジットカード番号)を示す識別コード情報を受信する。具体的には、番号対応付けサーバ10は、ユーザ端末20のアクセスに応じて、ユーザ端末20において特定文字列対応付け依頼画面を表示させるための特定文字列対応付け依頼画面情報をユーザ端末20に送信する。受信手段101は、特定文字列対応付け依頼情報として、ユーザ端末20で特定文字列対応付け依頼画面において入力されたユーザの氏名や暗証番号等のユーザ識別情報と、クレジットカード番号を示す識別コード情報を受信する。本実施形態において、特定文字列対応付け依頼画面は、ユーザ端末20において表示される画面であり、既にクレジットカードを所有しているユーザからバーチャル番号の発行依頼を受け付けたり、クレジットカード番号の変更を受け付けたりする画面である。また、番号対応付けサーバ10は、特定文字列対応付け依頼画面において、クレジットカードを所有していないユーザから、バーチャル番号付きのクレジットカードの発行を受け付けてもよい。
【0031】
照会手段102は、受信手段101が受信したユーザ識別情報及び識別コード情報に基づき、与信を照会する。
【0032】
特定文字列対応付け手段103は、照会手段102による照会結果に応じて、ユーザを識別するユーザ識別情報及びクレジットカードのクレジットカード番号を示す識別コード情報に、バーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付ける。
【0033】
詳細には、特定文字列対応付け手段103は、照会手段102による照会結果が、クレジットカードの利用が可能である場合、バーチャル番号を発行し、ユーザ識別情報及び識別コード情報に、このバーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付けた特定文字列対応付け情報を生成し、特定文字列対応付けDB110に記憶する。
【0034】
また、特定文字列対応付け手段103は、特定文字列対応付けDB110において、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に、複数の識別コード情報を対応付け可能である。
【0035】
図3は、本発明の実施形態に係る特定文字列対応付けDBの一例を説明する図である。特定文字列対応付けDB110は、ユーザ識別情報及びクレジットカード情報に、特定文字列情報(バーチャル番号)が対応付けられている。また、特定文字列情報(バーチャル番号)には、請求元識別情報が対応付けられている。ユーザ識別情報は、ユーザを識別できれば任意の情報でよいが、
図3に示す例ではユーザの名前及び暗証番号を示す情報が含まれる。また、クレジットカード情報は、
図3に示す例では識別コード情報(クレジットカード番号)及び有効期限が含まれる。なお、特定文字列対応付けDB110には、同一のユーザ及び同一の特定文字列情報に、複数のクレジットカード情報を対応付けてもよい。また、請求元識別情報は、クレジットカードの加盟店の識別情報やこれらの加盟店が運営する請求サーバ30の識別情報である。なお、請求元識別情報毎に、特定文字列情報(バーチャル番号)を対応付けてもよい。
【0036】
図2に戻って、特定文字列情報送信手段104は、特定文字列対応付け手段103により、特定文字列対応付けDB110において、ユーザ識別情報及びクレジットカード情報に対応付けられた特定文字列情報(バーチャル番号)を通知する特定文字列通知画面を表示させるための特定文字列情報通知情報を、ユーザ端末20に送信する。
【0037】
請求情報受信手段105は、請求サーバ30から、請求サーバ30を運営する事業者(クレジットカードの加盟店)を識別する請求元識別情報と、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に対応付けられた利用料を示す請求情報と、を受信する。
【0038】
請求情報処理手段106は、請求情報受信手段105が受信した、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に対応付けられた請求情報に基づき、特定文字列対応付けDB110(
図3参照)を参照して、請求処理を行う。具体的には、請求情報処理手段106は、請求情報受信手段105が受信した請求情報に対応付けられたユーザ識別情報及び特定文字列情報から識別コード情報(クレジットカード番号)を特定し、通常のクレジットカードにおける請求処理と同様の処理を行う。
【0039】
また、請求情報処理手段106は、特定文字列対応付けDB110(
図3参照)において、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に複数の識別コード情報(クレジットカード番号)が対応付けられていた場合、請求情報受信手段105が受信した請求元識別情報に基づき、特定文字列対応付けDB110で当該請求元識別情報が対応付けられた識別コード情報(クレジットカード番号)を特定し、通常のクレジットカードにおける請求処理と同様の処理を行う。
【0040】
また、請求情報処理手段106は、特定した識別コード情報(クレジットカード番号)に、請求情報受信手段105が受信した、ユーザ識別情報及び請求情報を対応付けた請求処理情報を生成する。そして、例えば、番号対応付けサーバ10が、複数種類のクレジットカード会社と提携する会社が運用するサーバであり、複数種類のクレジットカードに共通するバーチャル番号を発行する場合には、請求情報処理手段106は、特定した識別コード情報(クレジットカード番号)を発行したクレジットカード会社が運営するサーバに、請求処理情報を送信する。また、番号対応付けサーバ10が、あるクレジットカード会社が運用するサーバである場合には、請求情報処理手段106は、ユーザ端末20に請求処理情報を送信する。
【0041】
更新手段107は、クレジットカード番号が変更された場合、照会手段102による照会結果が、クレジットカードの発行が可能との結果であれば、特定文字列対応付けDB110に記憶された特定文字列対応付け情報のクレジットカード番号を、変更されたクレジットカード番号を示す識別コード情報に更新する。
【0042】
ユーザ端末20は、例えば、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、スマートフォン等で構成され出力手段201と、入力手段202と、端末制御手段203と、を備える。
【0043】
出力手段201は、ディスプレイやスピーカで構成され、番号対応付けサーバ10から受信した特定文字列対応付け依頼画面情報に基づき、特定文字列対応付け依頼画面を出力する。
図4は、本発明の実施形態に係る特定文字列対応付け依頼画面の一例を説明する図である。
図4に示す例では、出力手段201に表示された特定文字列対応付け依頼画面には、「バーチャル番号発行依頼」という表題と、クレジットカード番号、有効期限、名義人(
図4中「NAME」)の入力を促す表示がされている。
【0044】
図2に戻って、また、出力手段201は、番号対応付けサーバ10から受信した特定文字列情報通知情報に基づき、特定文字列情報通知画面を出力する。
図5は、本発明の実施形態に係る特定文字列情報通知画面の一例を説明する図である。
図5に示す例では、出力手段201に表示された特定文字列情報通知画面には、「バーチャル番号発行」という表題と、バーチャル番号(
図5中「9999−1234−5678−xxxx」)クレジットカード番号、有効期限、名義人(
図5中「NAME」)が表示されている。
【0045】
図2に戻って、また、出力手段201は、請求サーバ30から受信した支払い情報登録画面情報に基づき、支払い情報登録画面を出力する。
図6は、本発明の実施形態に係る支払い情報登録画面の一例を説明する図である。
図6に示す例では、出力手段201に表示された支払い情報登録画面には、加盟店である事業社を示す情報(
図6中「AAA電力」)が表示されている。そして、支払い情報登録画面には、バーチャル番号に関する情報(バーチャル番号、名義人(
図6中「NAME」))又はクレジットカード情報(クレジットカード会社の選択、クレジットカード番号、名義人(
図6中「NAME」)、有効期限)の入力を促す表示がされている。本実施形態では、バーチャル番号に有効期限を設定していない。これにより、例えば、クレジットカードの有効期限が切れ、新たな有効期限で再発行された場合であっても、ユーザは加盟店に対して支払い情報を更新する手間を省くことが可能となり、ユーザの利便性が向上する。なお、バーチャル番号に有効期限を設定してもよい。この場合、バーチャル番号の有効期限は、バーチャル番号に対応付けられたクレジットカードの有効期限とは別(例えば、クレジットカードの有効期限より遅い期限)に設定するのが好ましいが、クレジットカードの有効期限と同一でもよい。
【0046】
図2に戻って、入力手段202は、特定文字列対応付け依頼画面(
図4参照)において、ユーザの操作に基づき、クレジットカード番号を示す識別コード情報や、クレジットカードの有効期限や、ユーザの氏名であるユーザ識別情報の入力を受け付ける。また、入力手段202は、支払い情報登録画面(
図6参照)において、ユーザの操作に基づき、クレジットカード番号を示す識別コード情報又はバーチャル番号を示す特定文字列情報や、クレジットカードの有効期限や、ユーザの氏名であるユーザ識別情報の入力を受け付ける。
【0047】
端末制御手段203は、ユーザ端末20全体を制御し、入力手段202で受け付けた各種情報を番号対応付けサーバ10又は請求サーバ30に送信する。
【0048】
請求サーバ30は、ユーザ端末20からのアクセスに応じて、ユーザ端末20に支払い情報登録画面情報を送信し、ユーザ端末20から受信した識別コード情報又は特定文字列情報や、ユーザ識別情報を記憶する。そして、請求サーバ30は、この記憶した識別コード情報又は特定文字列情報やユーザ識別情報に、ユーザの利用料を示す請求情報を対応付け、請求元識別情報とともに番号対応付けサーバ10に送信する。
【0049】
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
【0050】
(処理フロー)
以降の処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。
【0051】
図7は、本発明の実施形態に係る番号対応付けサーバが実行する番号対応付け処理フローを示す図である。ステップS1において、受信手段101は、特定文字列対応付け依頼情報として、ユーザ端末20で特定文字列対応付け依頼画面(
図4参照)において入力されたユーザの氏名や暗証番号等のユーザ識別情報と、クレジットカード番号を示す識別コード情報を受信する。
【0052】
ステップS2において、照会手段102は、ステップS1で受信手段101が受信したユーザ識別情報及び識別コード情報に基づき、与信を照会する。
【0053】
ステップS3において、照会手段102は、ステップS2の照会結果が、クレジットカードの利用が可能である場合にはステップS4に処理を移し、クレジットカードの利用が可能でない場合には本処理を終了する。
【0054】
ステップS4において、特定文字列対応付け手段103は、ステップS1で受信手段101が受信したユーザ識別情報に基づき、特定文字列対応付けDB110(
図3参照)を参照して、既に特定文字列(バーチャル番号)が当該ユーザ識別情報に対応付け済みか否かを判断し、対応付け済みと判断した場合にはステップS7に処理を移し、対応付け済みと判断しない場合にはステップS5に処理を移す。
【0055】
ステップS5において、特定文字列対応付け手段103は、ユーザ識別情報及び識別コード情報に、バーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付ける。
【0056】
ステップS6において、特定文字列情報送信手段104は、ステップS5でユーザ識別情報及び識別コード情報に対応付けられた特定文字列情報(バーチャル番号)を通知する特定文字列通知画面を表示させるための特定文字列情報通知情報を、ユーザ端末20に送信する。
【0057】
ステップS7において、更新手段107は、ステップS5で特定文字列対応付け手段103が対応付けたクレジットカード番号を示す識別コード情報を、変更されたクレジットカード番号を示す識別コード情報に更新する。
【0058】
(実施形態の効果)
本実施形態に係る番号対応付けサーバ10によれば、ユーザの利用料を請求する請求サーバ30とネットワークを介して接続され、ユーザのクレジットカードのクレジットカード番号にバーチャル番号を対応付け、特定文字列対応付け手段103と、請求情報受信手段105と、更新手段107と、を備える。特定文字列対応付け手段103は、ユーザを識別するユーザ識別情報及びクレジットカード番号を示す識別コード情報に、バーチャル番号を示す特定文字列情報を対応付ける。更新手段107は、クレジットカード番号が変更された場合、特定文字列対応付け手段103が対応付けるクレジットカード番号を示す識別コード情報を、変更されたクレジットカード番号を示す識別コード情報に更新する。請求情報受信手段105は、請求サーバ30から、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に対応付けられた利用料を示す請求情報を受信する。これにより、クレジットカード番号の代わりにバーチャル番号を利用して支払いをすることが可能となる。そして、バーチャル番号はクレジットカード番号が変更されても変わらないので、ユーザは、バーチャル番号を利用することで、クレジットカード番号を変更しても、事業者に対して変更手続きをする必要がない。したがって、カードの番号を変更した場合のユーザの利便性を向上可能となる。
【0059】
また、特定文字列対応付け手段103は、ユーザ識別情報及び特定文字列情報に、複数の識別コード情報を対応付け可能である。これにより、複数のクレジットカードを一つのバーチャル番号で利用可能となるので、支払いの融通性が向上可能となる。
【0060】
また、番号対応付けサーバ10は、ユーザ識別情報及び識別コード情報に基づき、与信を照会する照会手段102を、さらに備える。特定文字列対応付け手段103は、照会手段102による照会結果に応じて、ユーザ識別情報及び識別コード情報に、特定文字列情報を対応付けた特定文字列対応付け情報を生成し、更新手段107は、照会手段102による照会結果に応じて、特定文字列対応付け手段103が生成した特定文字列対応付け情報のクレジットカード番号を示す識別コード情報を、変更されたクレジットカード番号を示す識別コード情報に更新する。これにより、バーチャル番号の不正利用を防止可能となる。
【0061】
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0062】
なお、上記の実施形態では、本発明を物の発明として、番号対応付けサーバ(番号対応付けシステム)について説明したが、本発明は、方法の発明(番号対応付け方法)又はコンピュータ・プログラムの発明(番号対応付けプログラム)としても捉えることもできる。