特開2020-191069IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

監視制御システムのための情報処理装置及び情報処理方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】複数のコアを有する演算装置において、制御系処理に与える影響を低減しつつ、解析系処理を各コアに割り当てる情報処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理装置3は、演算装置101の1つのコアにより、複数のコアに、被制御機器11を制御するための制御系データ及び被制御機器の動作状況又は動作環境に関する解析系データをデータ収集周期毎に収集するデータ収集処理と複数のコアへの負荷分散を行う負荷分散処理とを実施し、少なくとも1つのコアにより、制御系データに基づいて被制御機器を制御する制御系処理及び解析系データを解析する解析系処理を実施する。負荷分散処理は、複数のコアのそれぞれの負荷情報に基づいた、解析系処理の遅延の発生に関する統計に基づいて複数のコアのうち少なくとも1つを選択するコア選択処理と選択されたコアに解析系処理を振り分ける振り分け処理とを含む。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載の分散型制御システムは、通信速度がボトルネックになっている制御システムに対する提案であり、複数の演算制御部と、少なくとも1つのオペレーション制御部とは、それぞれの機能の役割が固定的であり、制御系処理、及び、解析系処理が一つの演算制御部に割り当てられることは想定していない。 また、特許文献2に記載のマルチコア・マルチプロセッサシステムにおいて、基本モジュールと呼んでいる処理単位を、一連の処理として実行させた場合に、基本モジュールすべてに対し最悪値が発生すると、処理全体が規定の実行時間内に完了しない可能性がある。 本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、複数のコアを有する演算装置において、制御系処理に与える影響を低減しつつ、解析系処理を各コアに割り当てることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的の1つとする。 また、本発明は、解析系処理の実行時間を短縮し、解析系処理を許容時間内に完了できる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的の1つとする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の第1の発明に係る情報処理装置の一態様は、被制御機器を制御すると共に前記被制御機器の動作状況又は動作環境を解析する、複数のコアを有する演算装置を備えた情報処理装置であって、前記複数のコアのうち、いずれか1つにより、前記複数のコアに、前記被制御機器を制御するための制御系データ及び前記被制御機器の動作状況又は動作環境に関する解析系データをデータ収集周期毎に収集するデータ収集処理と、前記複数の・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本願の第1の発明によれば、複数のコアを有する演算装置において、制御系処理に与える影響を低減しつつ、解析系処理を各コアに割り当てることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することができる。 本願の第2の発明によれば、解析系処理の実行時間を短縮し、解析系処理を許容時間内に完了できる情報処理装置及び情報処理方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1の実施の形態に係る情報処理装置が適用された制御監視システムを示す概略図である。

【図2】第1の実施の形態に係る制御監視装置の要部を示すブロック図である。

【図3】第1の実施の形態に係る制御監視装置における演算装置のハードウエア構成を示すブロック図である。

【図4】第1の実施の形態における制御監視装置における解析系処理の遅延を示す演算装置の動作タイミングを示す説明図である。

【図5】第1の実施の形態に係る制御監視装置の機能ブロック図である。

【図6】第1の実施の形態における制御監視装置における第1のコアでの各処理の動作タイミングと優先度を示すタイミングチャートである。

【図7】第1の実施の形態に係る制御監視装置における第1のコアが行うデータ収集周期動作を示すフローチャートである。

【図8】図7に示すデータ解析処理の各工程を示すフローチャートである。

【図9】図7に示すデータ解析処理の各工程を示すフローチャートである。

【図10】第1の実施の形態に係る制御監視装置における負荷情報監視部の起動の各工程を示すフローチャートである。

【図11】第1の実施の形態に係る制御監視装置におけるデータ解析処理の各工程を示すフローチャートである。

【図12】図8及び図9に示す解析実行コア選択処理の各工程を示すフローチャートである。

【図13】図8及び図9に示す解析実行コア選択処理の各工程を示すフローチャートである。

【図14】第1の実施の形態に係る制御監視装置における他のコアにおける負荷情報監視処理の各工程を示すフローチャートである。

【図15】第1の実施の形態に係る情報処理装置における複数のコアでの各種処理の動作タイミングを示すタイミングチャートである。

【図16】第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコアでの各種処理の動作タイミングと変数の更新タイミングを示すタイミングチャートである。

【図17】第2の実施の形態に係る制御監視装置のデータ相関図である。

【図18】第2の実施の形態に係る制御監視装置における行うデータ収集周期動作を示すフローチャートである。

【図19】第2の実施の形態に係る制御監視装置におけるデータ解析管理処理を示すフローチャートである。

【図20】第2の実施の形態に係る制御監視装置における並列実行パターンファイル作成処理を示すフローチャートである。

【図21】第2の実施の形態に係る制御監視装置における並列実行パターンファイル作成処理を示すフローチャートである。

【図22】図20及び図21に示すコア割当処理の各工程を示すフローチャートである。

【図23】第2の実施の形態に係る制御監視装置における解析負荷監視処理の各工程を示すフローチャートである。

【図24】図24は、第2の実施の形態に係る制御監視装置における解析系処理の各工程を示すフローチャートである。

【図25】第2の実施の形態に係る制御監視装置における解析処理管理テーブルの具体例を示す説明図である。

【図26】第2の実施の形態に係る制御監視装置における解析処理管理テーブルの具体例を示す説明図である。

【図27】第2の実施の形態に係る制御監視装置におけるデータ解析管理情報ファイルの具体例を示す説明図である。

【図28】第2の実施の形態に係る制御監視装置3におけるコアでの各種処理の動作タイミングを示すタイミングチャートである。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 制御監視システム   3 制御監視装置(情報処理装置)   11、13、15、17 被制御機器   101 演算装置   109 データ収集部   111 制御系処理部   113 解析系処理部   201a 第1のコア(コア0)   201b、201c、201d、他のコア(コア1〜3)   301 データ解析管理部   309 負荷情報監視部   311 監視情報テーブル   313 定義ファイル   315 統計情報ファイル   401 解析負荷監視部   402 監視定義テーブル   403 解析処理管理テーブル   404 並列実行パターンファイル   405 データ解析管理情報ファイル   406 解析処理情報ファイル   407 コア負荷情報ファイル   408 制御データファイル

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