特開2020-192880(P2020-192880A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-192880(P2020-192880A)
(43)【公開日】2020年12月3日
(54)【発明の名称】乗員保護装置
(51)【国際特許分類】
   B60R 21/207 20060101AFI20201106BHJP
【FI】
   B60R21/207
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-99331(P2019-99331)
(22)【出願日】2019年5月28日
(71)【出願人】
【識別番号】000006286
【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
(72)【発明者】
【氏名】河野 裕亮
(72)【発明者】
【氏名】石山 恭規
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 裕之
(72)【発明者】
【氏名】二井 孝彰
(72)【発明者】
【氏名】前田 大樹
【テーマコード(参考)】
3D054
【Fターム(参考)】
3D054AA02
3D054AA03
3D054AA07
3D054AA23
3D054EE20
3D054EE26
3D054FF16
(57)【要約】      (修正有)
【課題】展開したセンターエアバッグの移動を規制することにより乗員をより適切に保護する乗員保護装置を提供する。
【解決手段】展開したセンターエアバッグ3の移動を規制する乗員保護装置において、左右の座席の間に設置されるコンソールボックス4と、コンソールボックス4の上面において前部が前後方向にスライド可能であって、センターエアバッグ3の展開時に後方に移動すると共に後部が持ち上がって起立することにより、センターエアバッグ3の後方の移動を規制する蓋部5と、センターエアバッグ3の展開に同期して蓋部5を後方に移動すると共に後部を持ち上げて起立させる連動手段6とを備える。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の左右のシート間で膨張展開されるセンターエアバッグと、
左右の座席間に設置され収納部を有するコンソールボックスと、
前記コンソールボックスの上面において回動自在に軸支され前記収納部の開口を開閉可能に覆う蓋部と、
前記センターエアバッグの展開に同期して前記蓋部が前記コンソールボックスと分離し、前記蓋部の前部を後方に移動させると共に後部を持ち上がらせて起立させる連動機構とを備えた
ことを特徴とする乗員保護装置。
【請求項2】
前記連動機構は、
前記コンソールボックスの後部に車幅方向に設置される支持部と、
前記センターエアバッグに一端が接続され、他端が後部下側から前記コンソールボックスに進入し、前記センターエアバッグの展開時に後方に引っ張られる接続部材と、
前記蓋部の前部下側に固定された受け部材と、
前記接続部材の他端に取り付けられて、前記センターエアバッグの展開時に前記受け部材と係合する係合部材と、
前記接続部材の中間部に取り付けられた留め部材と、
前記蓋部の後部に設けられ、前記支持部に挿入される回転軸とを備え、
前記回転軸は、前記留め部材が貫通する通常時は、前記支持部と共に前記蓋部を回転可能に支持する一方、前記センターエアバッグの展開時に前記留め部材が引き抜かれると、前記支持部から離脱する
ことを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
【請求項3】
前記回転軸は車幅方向に移動可能に支持され、
前記支持部は有底形状であって、前記回転軸と前記支持部の底部との間に弾性部材が圧入された状態で、前記留め部材が前記回転軸及び前記支持部を貫通し、
前記留め部材が前記回転軸及び前記支持部から引き抜かれると、前記弾性部材により前記回転軸が前記支持部より押し出されて、前記支持部から前記回転軸が離脱する
ことを特徴とする請求項2に記載の乗員保護装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗員保護装置に関する。詳しくは、展開したセンターエアバッグの移動を規制することにより乗員を保護する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両に搭載される乗員安全装置の一つとして、車両の衝突(例えば、側面衝突)が起こった際に、衝突側とは反対側の座席に着座している乗員を保護するために、左右の座席間でセンターエアバッグを展開するものがある。
【0003】
このセンターエアバッグは、衝突時に乗員が車両の中央に倒れ込み、乗員によって車両の後方側に移動してしまう場合があり、乗員を保護するための適切な位置からずれてしまうおそれが合った。そのため、センターエアバッグの後方移動抑制手段としては、リアモニタを用いた移動抑制装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
即ち、後部座席のシートに着座している乗員に対して画像や映像等を提供するためのリアモニタを利用し、車両の側面衝突が生じた際にセンターエアバッグを車両後方側から支持するようにして、センターエアバッグに乗員が接触した際、センターエアバッグが乗員を保護するのに適正な位置からずれるのを抑制し、乗員をより適切に保護するようにしたセンターエアバッグの移動抑制装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2018−58431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載された技術においては、車両の天井に備えられたリアモニターを使用するため、リアモニターを備えていない車両については移動抑制装置を新たに設ける必要があった。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、車両に一般的に設置されているコンソールボックスを利用することにより、展開したセンターエアバッグの移動を規制することにより乗員をより適切に保護する乗員保護装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決する第一の発明に係る乗員保護装置は、車両の左右のシート間で膨張展開されるセンターエアバッグと、左右の座席間に設置され収納部を有するコンソールボックスと、前記コンソールボックスの上面において回動自在に軸支され前記収納部の開口を開閉可能に覆う蓋部と、前記センターエアバッグの展開に同期して前記蓋部が前記コンソールボックスと分離し、前記蓋部の前部を後方に移動させると共に後部を持ち上がらせて起立させる連動機構とを備えたことを特徴とする。
【0009】
上記課題を解決する第二の発明に係る乗員保護装置は、第一の発明に係る乗員保護装置において、前記連動機構は、前記コンソールボックスの後部に車幅方向に設置される支持部と、前記センターエアバッグに一端が接続され、他端が後部下側から前記コンソールボックスに進入し、前記センターエアバッグの展開時に後方に引っ張られる接続部材と、前記蓋部の前部下側に固定された受け部材と、前記接続部材の他端に取り付けられて、前記センターエアバッグの展開時に前記受け部材と係合する係合部材と、前記接続部材の中間部に取り付けられた留め部材と、前記蓋部の後部に設けられ、前記支持部に挿入される回転軸とを備え、前記回転軸は、前記留め部材が貫通する通常時は、前記支持部と共に前記蓋部を回転可能に支持する一方、前記センターエアバッグの展開時に前記留め部材が引き抜かれると、前記支持部から離脱することを特徴とする。
【0010】
上記課題を解決する第三の発明に係る乗員保護装置は、第二の発明に係る乗員保護装置において、前記回転軸は車幅方向に移動可能に支持され、前記支持部は有底形状であって、前記回転軸と前記支持部の底部との間に弾性部材が圧入された状態で、前記留め部材が前記回転軸及び前記支持部を貫通し、前記留め部材が前記回転軸及び前記支持部から引き抜かれると、前記弾性部材により前記回転軸が前記支持部より押し出されて、前記支持部から前記回転軸が離脱することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る乗員保護装置によれば、車両に一般的に設置されているコンソールボックスを利用するので、車両の天井にリアモニタを備えない車両においても、展開したセンターエアバッグの移動を規制することにより乗員をより適切に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における座席、コンソールボックス及びセンターエアバッグの配置を示す概略図である。
図2】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における通常時のコンソールボックスの開き方を示す説明図である。
図3】本発明の実施例1に係る乗員保護装置におけるセンターエアバッグ展開時におけるコンソールボックス上の蓋部の動きを示す説明図であり、図3(a)は初期状態、図3(b)は中盤状態、図3(c)は最終状態に係る。
図4】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における通常時の座席、コンソールボックス及びセンターエアバッグの状態を示す斜視図である。
図5】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における展開後の座席、コンソールボックス及びセンターエアバッグの状態を示す斜視図である。
図6】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における通常時のコンソールボックス及び蓋部を側面視で示す断面図である。
図7】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における展開時のコンソールボックス及び蓋部を側面視で示す断面図である。
図8】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における通常時の蓋部を示す断面図である。
図9】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における支持部及び回転軸を前面視で示す断面図であり、図9(a)は通常状態、図9(b)は展開時、図9(c)は展開時に係る。
図10】本発明の実施例1に係る乗員保護装置における展開中の蓋部を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、本発明に係る乗員保護装置の実施例を、添付図面に示す。
[実施例1]
本発明の実施例1に係る乗員保護装置について、図1から図5を参照して概要を説明する。
【0014】
図1に示すように、車両内に設置された左右の座席(シートバック)1,2に対し、図中矢印に示すように、側面衝突が起こると、センターエアバッグ3が展開して、乗員(頭部)14を保護するようになっている。
ここで、本実施例に係る乗員保護装置は、左右の座席1,2の間に設置されるコンソールボックス4の蓋部5を起立させて、展開したセンターエアバッグ3の後方への移動を規制するものである。
【0015】
通常時は、図2に示すように、コンソールボックス4の後部の軸部を中心として、蓋部5が回動するのであるが、センターエアバッグ3の展開時は、図3に示すように、コンソールボックス4の上面において、後述するワイヤーリンク機構により、蓋部5の前部を後方にスライドさせながら、後部を持ち上げて起立状態とするのである。
例えば、図4に示すように、通常時は、座席2の側方に配置されたコンソールボックス4の上面は蓋部5が設置されており、座席2にはセンターエアバッグ3が装着されている。センターエアバッグ3には、ワイヤーリンク機構の一部を構成するワイヤー6の一端が接続され、ワイヤー6の他端は床下を通ってコンソールボックス4に進入している。座席2は、左ハンドル車の運転席を示すものである。但し、センターエアバッグ3は、運転席である座席に限らず、助手席に装着しても良い。
【0016】
側面衝突時には、図5に示すように、座席2からセンターエアバッグ3が矢印で示すように左右方向に展開すると同時に、図中破線で示すワイヤー6が矢印で示すように引っ張られ、蓋部5が分離されるとともに蓋部5の前部が後方に引き込まれスライドしながら、矢印で示すように後部が持ち上げられて起立した状態となる。なお、図中では、作図上の都合により蓋部5とセンターエアバッグ3との位置関係が正確ではないが、実際には、起立した蓋部5が、展開したセンターエアバッグ3を後方から支えることにより、センターエアバッグ3の後方への移動を規制する。なお、ワイヤー6は、展開時におけるセンターエアバッグ3の図中左端に接続されているため、図中矢印で示す方向に張力が発生する。
【0017】
さらに、本実施例の詳細について、図6図10を参照して説明する。
図6に示すように、コンソールボックス4の後部上側には、有底円筒状の支持部7が回転可能に車幅方向に装着されると共にこの支持部7には回転軸8が挿入されており、この回転軸8は蓋部5の後部に固定されている。蓋部5は、矩形状をなす中空箱型であり、通常時は、コンソールボックス4の上部開口を塞いでいる。
【0018】
このため、通常時においては、図6に示すように、コンソールボックス4の上部開口が蓋部5にて塞がれた状態となっているが、コンソールボックス4内の小物を取り出す際には、支持部7及び回転軸8を中心として蓋部5を一定角度回転させて蓋部5の前部を持ち上げると、コンソールボックス4の上部開口を開くことが可能となっている(図3(c)参照)。
【0019】
更に、図7に示すように、センターエアバッグ展開時には、回転軸8が支持部7から離脱可能となっており、また、蓋部5の前部は、コンソールボックス4の上面において、例えば、ガイドレール等によって案内されて前後方向にスライド可能となっている。そのため、センターエアバッグ展開時には、ワイヤー6によって引っ張られた蓋部5の前部が後方に移動すると共に底面が支持部7に沿って摺動して後部が持ち上がり(浮き上がり)、蓋部5を起立することが可能となっている。
【0020】
本実施例のワイヤーリンク機構(連動機構)は、センターエアバッグ3の展開に同期して蓋部5の前部を後方に移動させると共に底面が支持部7に沿って摺動させて後部を持ち上げ(浮き上げ)、蓋部5を起立させるものであり、具体的に図8図10に示される構造となっている。
即ち、ワイヤー6の一端はセンターエアバッグ3に接続される一方、ワイヤー6の他端は、床下を通って、後部下側からコンソールボックス4に進入している。
【0021】
蓋部5の前部下側には、受け金具10が固定されると共に、この受け金具10に係合可能な位置には、ワイヤー6の他端に取り付けられたフック9が配置されている。
フック9は、図8に示す通常時においては、受け金具10と僅かに離れた位置に配置されるが、センターエアバッグ展開に、ワイヤー6が後方に引っ張られると、図10に示すように、受け金具10に係合する位置に配置されている。
通常時において、フック9が受け金具10に係合していると、蓋部5が開かないためである。
【0022】
また、ワイヤー6の中間部(途中)にはピン11が取り付けられており、このピン11は支持部7及び回転軸8を図中上下に貫通している。従って、このピン11を支持部7及び回転軸8から引き抜くことにより、支持部7から回転軸8が離脱する。
即ち、図9(a)に示すように、通常時には、有底円筒状の支持部7に回転軸8が挿入されると共に回転軸8が蓋部5内に車幅方向に沿って移動可能に支持され、支持部7の底部(図中右側)と回転軸8との間にバネ12が圧入され、この状態でピン11が支持部7及び回転軸8を上下方向(径方向)に貫通している。つまり、ピン11により、バネ12が圧縮された状態に回転軸8が支持部7内に維持されている。支持部7の底部とは、図中右側の端部であり、反対側である支持部7の図中左側は開放されている。
なお、通常時においては、ワイヤー6は、フック9とピン11の間で前後方向に延伸し、ピン11から垂直下方に延伸し、コンソールボックス4の後部下側から、床面に配設されている。
【0023】
このように、ピン11が支持部7及び回転軸8を径方向に貫通している状態が通常時であり、支持部7及び回転軸8を中心として蓋部5が回転自在に支持され、蓋部5が一定角度回転してコンソールボックス4の上部開口を開くことが可能になる。
また、図9(b)に示すように、センターエアバッグ展開時においては、ワイヤー6が下向きに引っ張られることにより、ピン11が支持部7及び回転軸8から引き抜かれると、バネ12が自由に伸長して支持部7の開放端側から回転軸8が押し出されることになる。
【0024】
更に、図9(c)に示すように、センターエアバッグ展開時においては蓋部5の前部が受け金具10がフック9により後方に引っ張られる反動で、支持部7から回転軸8が離脱し、支持部7に対して蓋部5の後部が浮き上がり、支持部7に乗り上げることになる。
【0025】
なお、そのためには、蓋部5の後部下側に、支持部7が通過するための開口部が必要となるが、図中では省略した。なお、図9(c)に示すように、支持部7はコンソールボックス4に固定されているので、動くことはない。
センターエアバッグ展開後においても、ワイヤー6には張力が作用しているので、蓋部5は展開したセンターエアバッグ3の反力に抗することができ、センターエアバッグ3の後方への移動を規制することができる。
また、センターエアバッグ展開時において、蓋部5の後部が浮き上がるのを補助するために、コンソールボックス4の上部上側又は蓋部5の後部にガイドを設けると良い。
【0026】
上記構成を有する本実施例に係る乗員保護装置は、通常時は、図6に示すように、コンソールボックス4の後部を中心として、蓋部5が回動するところ、センターエアバッグ3の展開時は、図7に示すように、コンソールボックス4の上面において、蓋部5の前部を後方にスライドさせながら、後部を持ち上げて起立状態とすることが可能である。
【0027】
即ち、本実施例に係る乗員保護装置によると、図10に示すように、センターエアバッグ3の展開に同期して、ワイヤー6が後方に引っ張られて、受け金具10にフック9が引っ掛かり後方に引っ張ることにより、蓋部5の前部が後方へスライドする。
同時に、図9(b)に示すように、ワイヤー6が下方に引っ張られて、ピン11が回転軸8及び支持部7から引き抜かれ、バネ12が自由に伸長して支持部7から回転軸8が押し出される。
【0028】
そして、蓋部5の前部が受け金具10がフック9により後方に引っ張られる反動で、図9(c)に示すように、支持部7から回転軸8が離脱し、図10に示すように、蓋部5の後部が浮き上がり始める。
その後、蓋部5の前部が後方へスライドしながら、蓋部5が支持部7に乗り上げつつ、底面が支持部7に沿って摺動して後部が持ち上がる。
【0029】
更に、図7に示すように、蓋部5の前部が後端まで完全に移動し終わると、蓋部5が起立した状態となって、センターエアバッグ3の後方への移動を規制する。
これにより、センターエアバッグ3が乗員をより適切に保護することができる。
【符号の説明】
【0030】
1,2 座席
3 センターエアバッグ
4 コンソールボックス
5 蓋部
6 ワイヤー(接続部材)
7 支持部
8 回転軸
9 フック(係合部材)
10 受け金具(受け部材)
11 ピン(留め部材)
12 バネ(弾性部材)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10