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特開2020-199526接合方法及びその方法で形成される成形部材
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-199526(P2020-199526A)
(43)【公開日】2020年12月17日
(54)【発明の名称】接合方法及びその方法で形成される成形部材
(51)【国際特許分類】
   B21D 47/00 20060101AFI20201120BHJP
   B21D 47/04 20060101ALI20201120BHJP
   B29C 65/48 20060101ALI20201120BHJP
   B21D 22/20 20060101ALI20201120BHJP
【FI】
   B21D47/00 Z
   B21D47/04
   B29C65/48
   B21D22/20 H
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-108088(P2019-108088)
(22)【出願日】2019年6月10日
(71)【出願人】
【識別番号】000003137
【氏名又は名称】マツダ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100101454
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 卓二
(74)【代理人】
【識別番号】100197561
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 三喜男
(72)【発明者】
【氏名】山口 紘次朗
(72)【発明者】
【氏名】高橋 克典
(72)【発明者】
【氏名】森脇 幹文
(72)【発明者】
【氏名】中井 正規
(72)【発明者】
【氏名】市原 浩一郎
(72)【発明者】
【氏名】冨永 泰裕
(72)【発明者】
【氏名】氏平 直樹
【テーマコード(参考)】
4E137
4F211
【Fターム(参考)】
4E137AA02
4E137BA01
4E137BA05
4E137BB01
4E137BC04
4E137CA09
4E137CA30
4E137DA01
4E137EA01
4E137EA27
4E137GA00
4F211AB18
4F211AD03
4F211AD04
4F211AD16
4F211TA03
4F211TN44
(57)【要約】      (修正有)
【課題】複合材料と被成形部材に形状を与えながら、複合材料と被成形部材を接合する方法、及びその方法で形成される成形部材を提供する。
【解決手段】ダイス(14)とパンチ(18)を対向して配置し、ダイス側からパンチ側に向かって複合材料(112)と被成形部材(110)を配置し、パンチをダイスに押し付けるように接近させることで複合材料と被成形部材に所定形状を付与する。この複合材料は0.01mmから1mmまでの厚みを有する。一方、ダイスの複合材料に対向する面とパンチの被成形部材に対向する面には所定形状に対応する加工形状(16,20)が付与されている。接近時に、ダイスとパンチの加工形状が複合材料と被成形部材にそれぞれ付与されることで所定形状が形成され、複合材料と被成形部材が接合されることを特徴とする。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダイスとパンチを対向して配置し、
前記ダイス側から前記パンチ側に向かって複合材料と被成形部材を配置し、前記パンチを前記ダイスに押し付けるように接近させることで前記複合材料と前記被成形部材に所定形状を付与する成形方法であって、
前記複合材料は0.01mmから1mmまでの厚みを有し、
前記ダイスの前記複合材料に対向する面と前記パンチの前記被成形部材に対向する面には前記所定形状に対応する加工形状が付与されており、
前記接近時に、
前記ダイスと前記パンチの前記加工形状が前記複合材料と前記被成形部材にそれぞれ付与されることで前記所定形状が形成され、
前記複合材料と前記被成形部材が接合されることを特徴とする方法。
【請求項2】
前記複合材料は、
第1の部材と第2の部材と補強部材を有し、
前記補強部材が前記第1の部材と前記第2の部材との間に配置され、
前記第1の部材と前記第2の部材が前記補強部材を挟んだ状態で接合されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記補強部材がカーボンファイバ又はガラスファイバを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記複合材料が0.01mmから0.2mmまでの厚みを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
【請求項5】
接着剤が前記複合材料と前記被成形部材との間に配置されることで、
前記複合材料と前記被成形部材が接合されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
前記接着剤は熱硬化性接着剤であって、
前記ダイス又は前記パンチが前記熱硬化性接着剤に熱を与えることで、前記複合材料と前記被成形部材が接合されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれかに記載の方法において使用される前記複合材料を接合することで、形成された成形部材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、接合方法及びその方法で形成される成形部材に関する。
【背景技術】
【0002】
繊維強化プラスチック及び熱硬化性樹脂を含む補強部材と金属材料とを接着し、補強された構造体を得る加工法が特許文献1に提案されている。例えば、熱硬化性樹脂に熱を与える金型を用いることで、補強部材は、予め成形された金属材料に接着される。この加工法から得られた構造体は高い機械的強度を有している。そのため、例えば車両の構造部品は、この方法でプレス成形されることで高い機械的強度を得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第6005086号
【0004】
一方、加工に必要な工程数をできる限り最小にすることで、加工に必要な時間を減縮したいという要請がある。したがって、母材と補強部材の成形及び接合は同時に行われることが好ましい。しかし、補強部材が有する厚みが大きいほど、母材に与えられる形状に対応して、補強部材を同時に成形することは難しい。また、重量最適化のために、補強部材はできる限り軽量であることが好ましい。そのため、接合される補強部材が容易に変形可能で、また軽量であるように、接合される補強部材が有する厚みは1mm以下であることが好ましい。
【0005】
さらに、機械的強度以外の材料特性、例えば大きな減衰能を母材に与えたいという要請がある。この要請に対し、補強部材と粘弾性素材を挟んだ状態で2つの部材を接合することで、大きな減衰能を有する複合材料が得られる。この複合材料を補強部材として母材と共に成形及び接合することで、形成される成形部材は大きな減衰能を得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、複合材料と被成形部材に形状を与えながら、複合材料と被成形部材を接合する方法、及びその方法で形成される成形部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために、請求項1に係る実施形態の方法は、
ダイスとパンチを対向して配置し、
前記ダイス側から前記パンチ側に向かって複合材料と被成形部材を配置し、前記パンチを前記ダイスに押し付けるように接近させることで前記複合材料と前記被成形部材に所定形状を付与する成形方法であって、
前記複合材料は0.01mmから1mmまでの厚みを有し、
前記ダイスの前記複合材料に対向する面と前記パンチの前記被成形部材に対向する面には前記所定形状に対応する加工形状が付与されており、
前記接近時に、
前記ダイスと前記パンチの前記加工形状が前記複合材料と前記被成形部材にそれぞれ付与されることで前記所定形状が形成され、
前記複合材料と前記被成形部材が接合されることを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る実施形態の方法は、
前記複合材料が、
第1の部材と第2の部材と補強部材を有し、
前記補強部材が前記第1の部材と前記第2の部材との間に配置され、
前記第1の部材と前記第2の部材が前記補強部材を挟んだ状態で接合されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る実施形態の方法は、
前記補強部材がカーボンファイバ又はガラスファイバを含むことを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る実施形態の方法は、
前記複合材料が0.01mmから0.2mmまでの厚みを有することを特徴とする。
【0011】
請求項5に係る実施形態の方法は、
接着剤が前記複合材料と前記被成形部材との間に配置されることで、
前記複合材料と前記被成形部材が接合されることを特徴とする。
【0012】
請求項6に係る実施形態の方法は、
前記接着剤が熱硬化性接着剤であって、
前記ダイス又は前記パンチが前記熱硬化性接着剤に熱を与えることで、前記複合材料と前記被成形部材が接合されることを特徴とする。
【0013】
請求項7に係る実施形態の成形部材は、
請求項1〜6のいずれかに記載の方法において使用される前記複合材料を接合することで形成される。
【発明の効果】
【0014】
本願の請求項1に記載の発明によれば、複合材料と被成形部材に形状を与えながら、複合材料と被成形部材を接合する方法を提供できる。複合材料が有する厚みが小さいため、被成形部材と共に形状を与えることが容易である。
【0015】
本願の請求項2に記載の発明によれば、被成形部材が有するいずれかの材料特性、例えば機械的強度又は減衰能を向上させる方法を提供できる。
【0016】
本願の請求項3に記載の発明によれば、高い機械的強度と大きな弾性率を有する補強部材を備える複合材料を被成形部材に接合する方法を提供できる。
【0017】
本願の請求項4に記載の発明によれば、形状を容易に与えられる複合材料を被成形部材に接合する方法を提供できる。
【0018】
本願の請求項5に記載の発明によれば、複合材料と被成形部材を容易に接着する方法を提供できる。
【0019】
本願の請求項6に記載の発明によれば、ダイス又はパンチからの熱が熱硬化性接着剤を硬化させることで、複合材料と被成形部材に形状を与えながら、複合材料と被成形部材を容易に接着する方法を提供できる。
【0020】
本願の請求項7に記載の発明によれば、いずれかの材料特性、例えば機械的強度又は減衰能が向上した成形部材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の実施形態に係る、プレス成形装置のパンチがダイスから離れている状態を示す概略図である。
図2図1の円IIの部分拡大図である。
図3図1に示す状態から、プレス成形装置のパンチがダイスに接近し、複合材料と被成形部材の形状付与と接着が行われた状態を示す概略図である。
図4図3の円IVの部分拡大図である。
図5】他の実施形態に係る、第1の部材と第2の部材が補強部材を挟んだ状態で、第1の部材を第2の部材に衝突させることで、第1の部材、第2の部材、及び補強部材が接合された状態を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る成形方法の実施形態を、その成形方法から得られる成形部材と共に説明する。
【0023】
[1.成形装置]
図1は、本発明の実施形態に係るプレス成形装置100の概略構成を示す。プレス成形装置100は、複合材料と被成形部材に形状を与えながら、複合材料と被成形部材を接合する成形装置である。
【0024】
[1.1:成形装置の概要]
図1に示すように、プレス成形装置100は、概略、下部構造10と、該下部構造10の上に配置された上部構造12を有する。
【0025】
下部構造10は、図1の手前側から奥側に向かって伸びる、上向きの凹形状を略中央部に有する直方体形状の剛性の高いダイス14を備える。このダイス14は、該ダイス14の上面に配置される後述する被成形部材110と複合材料112に所定の形状を与える、上向きに凹形状の型部16と、該被成形部材110の端部を固定する治具(例えばバイス)を有する(図示せず)。
【0026】
上部構造12は、図1の手前側から奥側に向かって伸びる、下向きの凸形状を略中央部に有する直方体形状の剛性の高いパンチ18を備える。このパンチ18は、該パンチ18の下方に配置される被成形部材110と複合材料112に所定の形状を与える、下向きに凸形状の型部20を有する(図示せず)。
【0027】
パンチ18は、図示しないパンチホルダによって保持されている。パンチホルダは、空圧式又は油圧式の昇降装置22に連結されている。したがって、パンチ18は、昇降装置22の駆動に基づいて、図1に示す上昇位置と後述する図3に示す下降位置との間を移動するように構成されている。
【0028】
上述した実施形態において、パンチ18は、パンチ18の内部に設けられている伝熱部24を備える。この伝熱部24は、型部20に沿う下向きの凸形状26と、パンチ18の下面に沿って左右に伸びる形状28R,28Lを有する。また、伝熱部24は左右の端部で電源30に電気的に接続され、後述する熱硬化性接着剤114が硬化できる高温を発するように構成されている。
【0029】
[1.2:成形方法]
図1を参照して、上述の構成を有するプレス成形装置100を用いた成形方法の一例を説明する。実際の成形にあたって、図の手前側から奥側に向かって伸びる直方体形状の被成形部材110はダイス14の上面に配置される。実施形態において、図の手前側から奥側に向かって伸びるプレート状の複合材料112が被成形部材110の上面の略中央部に載せられる。また、熱硬化性接着剤114が被成形部材110と複合材料112との間で、複合材料112の下面全体に塗布されている。
【0030】
図2に示すように、複合材料112は被成形部材110の上面から上方に向かって順番に第1の部材116、補強部材118及び第2の部材120を有する。実施形態において、第1の部材116は図の手前側から奥側に向かって伸びるプレート状の部材である。この第1の部材116と被成形部材110との間で、電食が容易に発生しないように、第1の部材116と被成形部材110の材質は同じであることが好ましい。補強部材118は綱又は紐のような複数のストランドからなり、図の手前側から奥側に向かって配置され、第1の部材116の上面におけるダイス14の型部16に対応する、二点鎖線で示される領域122(図1参照)内に載せられる。また、熱硬化性接着剤124が補強部材118を覆うように、第1の部材116の上面全体に塗布されている。第2の部材120は、図の手前側から奥側に向かって伸びるプレート状の部材で、熱硬化性接着剤124に上方から接着している。実施形態では、第1の部材116の幅は第2の部材120の幅と同一又はほぼ同一である。したがって、第1の部材116は、その全面が補強部材118と熱硬化性接着剤124を挟んで第2の部材120のほぼ全面に対向している。
【0031】
上述のように被成形部材110及び複合材料112を配置した状態で昇降装置22が駆動することで、パンチ18はダイス14に向かって下降する。その結果、被成形部材110及び複合材料112は、パンチ18によりダイス14に押し付けられることで変形する(図3及び図4参照)。このとき、型部16,20に対応する下向きの凸形状126,128が被成形部材110及び複合材料112に付与される。
【0032】
また、パンチ18が複合材料112に接触しているとき、伝熱部24はパンチ18と複合材料112を介して熱硬化性接着剤114に熱を与える。その結果、熱硬化性接着剤114は硬化し、被成形部材110と複合材料112は接合する。
【0033】
上述の方法で被成形部材110と複合材料112が接合することにより、成形部材130が得られる。
【0034】
上述した実施形態において、例えば、被成形部材110は鉄から構成される。一方、複合材料112の第1の部材116は、約0.3mmの厚みを有する鉄のプレートで構成される。補強部材118は、多数のカーボンファイバ(単繊維)を束ねた長繊維束の多数のフィラメントからなる約0.2mmの径を有するトウを複数並列配置して構成される。第2の部材120は、約0.3mmの厚みを有するアルミニウムのプレートで構成される。この場合、複合材料112は約0.8mmの厚みを有する。第1の部材116と補強部材118と第2の部材120が有する厚み又は径を適宜調整することで、複合材料112の厚みは0.01mm〜1mmの間、好ましくは0.1mm〜1mmの間で調整される。
【0035】
上述の構成を有する複合材料112は、補強部材118と熱硬化性接着剤124が有する弾性率によって、他の部品に接合されることで該部品の減衰能を向上させる効果を有する。したがって、被成形部材110と複合材料112が接合することにより得られる成形部材130は大きな減衰能を有する。
【0036】
上述した実施形態において、被成形部材110と複合材料112の第1の部材116は、鉄以外の金属材料、例えばアルミニウム又は樹脂であってもよい。電食が容易に生じないように、被成形部材110と複合材料112の第1の部材116の材質は同一であることが好ましい。また、複合材料112の補強部材118は、カーボンファイバ以外の繊維材料、例えばガラス繊維であってもよい。
【0037】
また、鉄のプレートからなる第1の部材116とアルミニウムのプレートからなる第2の部材120は約0.3mmの厚みをそれぞれ有しているが、約0.08mmの厚みをそれぞれ有してもよい。また、補強部材118のトウは約0.05mmの径を有してもよい。この場合、複合材料112は約0.2mmの厚みを有する。複合材料112が有する厚みが小さければ、被成形部材110がさらに微細な形状を有している場合でも、複合材料112は被成形部材110に容易に接合され得る。
【0038】
第1の部材116と第2の部材120、及び被成形部材110と複合材料112が接合するように、熱硬化性接着剤114,124が用いられているが、他の接着剤、例えば感圧型接着剤(粘着剤)が用いられてもよい。この場合、接着剤を加熱する必要はなく、上部構造12は、伝熱部24、凸形状26、形状28R,28L、及び電源30を必要としない。
【0039】
[1.3:他の実施形態]
上述した実施形態において、第1の部材116と第2の部材120が熱硬化性接着剤124により接合することで、複合材料112が得られる。一方、熱硬化性接着剤124ではなく、例えば爆発圧接などにより、第1の部材210と第2の部材212が補強部材214を挟んだ状態で、第1の部材210と第2の部材212を接合することで複合材料216を得てもよい(図5参照)。この場合、第1の部材210と第2の部材212の接合界面には特徴的な波状模様218が表れる。また、複合材料216は、他の部品に接合されることで該部品の機械的強度(耐力(破壊強度)と剛性(変形強度、ヤング率)の両方を含む。)を向上させる効果を有する。したがって、被成形部材と複合材料216が接合することにより得られる成形部材は大きな機械的強度を有する。
【0040】
上述した実施形態において、被成形部材110と複合材料112は熱硬化性接着剤114により接合するが、例えばパンチ18が加える圧力による圧入で接合されてもよい。
【0041】
上述した実施形態において、複合材料112は被成形部材110の上面の略中央部に載せられているが、パンチ側に配置されていてもよい。この場合、複合材料が落下しないように、治具(例えば上下に摺動可能なホルダ)が複合材料の端部を支持していることが好ましい。
【0042】
上述した実施形態において、被成形部材110と複合材料112はダイス14側からパンチ18側に向かって順番に配置されているが、パンチ側からダイス側に向かって順番に、すなわち逆転して配置されてもよい。
【符号の説明】
【0043】
14:ダイス
16,20:加工形状(型部)
18:パンチ
110:被成形部材
112:複合材料
126,128:所定形状(凸形状)
図1
図2
図3
図4
図5