特開2020-200822IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液体の移送などに用いられる回転機械及び回転機械の冷却方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】シンプルな構成で移送する液体の温度上昇を抑制できる回転機械を提供すること。
【解決手段】容器2の外部に設けられ回転駆動する駆動部3と、容器2の外部と内部を連通するように設けられ駆動部3の回転駆動により回転する回転軸4と、容器2の内部に設けられ回転軸4と共に回転するインペラ51を有しインペラ51の回転によって液体Lを移送する移送部5と、容器2の内部に設けられ回転軸4の外周を覆うように設けられる中間伝熱部54と、移送部5を覆うように設けられ容器2からの移送部5への熱輻射を抑制するサーマルシールド55と、液体L1を流通させて冷却を行う管体61を有し管体61が中間伝熱部54及びサーマルシールド55に隣接して設けられ中間伝熱部54及びサーマルシールド55から管体61への熱伝導により中間伝熱部54及びサーマルシールド55の温度を調整する温度調整部6とを備えて構成される。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

このような回転機械にあっては、移送する液体が温度上昇しないように断熱手段を設ける必要がある。例えば、上述した回転機械では、容器外部と繋がるケーシングを介して熱が入り込まないようにするため、駆動モータとインペラの間のケーシングに中間伝熱部を形成している。すなわち、配管に冷媒を循環させて中間伝熱部を冷却し低温状態とすることにより、容器外部の駆動モータ側から容器内部のインペラ側へ熱が伝導することを抑制している。 このような回転機械において、より断熱効果を得るためにインペラの周囲をシールドで覆い、このシールドによって容器からの輻射を抑制することが考えられる。しかしながら、複数の配管が必要となり、配管構成が複雑となる。すなわち、シールドを冷却して低温状態とするためには、シールドを冷却するための新たな配管が必要となる。この場合、移送する液体の温度上昇が効果的に抑制されるが、冷媒を循環させる配管が複数必要となり、配管構造が複雑化する。 そこで、移送する液体の温度上昇を抑制しつつ、冷媒を循環させる配管をシンプルな構成とすることができる回転機械及び回転機械の冷却方法の開発が望まれている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様に係る回転機械は、断熱容器の内部で液体を移送する回転機械において、回転軸と、液体を移送する移送部と、断熱容器の内部に設けられ回転軸の外周を覆うように設けられる中間伝熱部と、移送部を覆うように設けられるシールド部と、冷媒を流通させて冷却を行う冷却体を有し、冷却体が中間伝熱部及びシールド部に隣接して設けられている温度調整部とを備えて構成されている。この回転機械によれば、中間伝熱部及・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本開示に係る発明によれば、シンプルな構成で移送する液体の温度上昇を抑制できる回転機械を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本開示の回転機械の概要を示す断面図である。

【図2】図1の回転機械におけるII-IIの水平断面図である。

【図3】図1の回転機械における温度調整部の拡大断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 回転機械   2 容器(断熱容器)   3 駆動部   4 回転軸   5 移送部   6 温度調整部   21 天井部   31 ロータ   32 ステータ   51 インペラ   53 ケーシング   54 中間伝熱部   55 サーマルシールド(シールド部)   61 管体(冷却体)   62 配管   L 液体   L1 液体(冷媒)   H 輻射熱

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