特開2020-201214(P2020-201214A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-201214(P2020-201214A)
(43)【公開日】2020年12月17日
(54)【発明の名称】端子被覆カバー
(51)【国際特許分類】
   G01R 11/04 20060101AFI20201120BHJP
   H01R 9/00 20060101ALI20201120BHJP
【FI】
   G01R11/04
   H01R9/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-110342(P2019-110342)
(22)【出願日】2019年6月13日
(71)【出願人】
【識別番号】000211307
【氏名又は名称】中国電力株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
(74)【代理人】
【識別番号】100120891
【弁理士】
【氏名又は名称】林 一好
(72)【発明者】
【氏名】森山 裕之
【テーマコード(参考)】
5E086
【Fターム(参考)】
5E086DD05
5E086JJ14
5E086JJ16
5E086LL04
5E086LL05
5E086LL16
5E086LL18
(57)【要約】
【課題】電力量計の端子部の露出量を減少し且つ作業の度の着脱が不要な端子被覆カバーを提供する。
【解決手段】本発明の端子被覆カバー10は、電力量を計量する計量装置2、前記計量装置2から延びる端子台取付部2Cに取付ネジ3Aにより取り付けられるとともに複数の端子部5が並べられた端子台3、及び、前記端子台3の前面に着脱可能に配置される通信装置4、を有する電力量計1に装着される端子被覆カバー10であって、前記端子部5それぞれの少なくとも一部を被覆するように前記端子部5に渡って延びる帯状部11と、前記帯状部11から前記端子台取付部2C上へ延びる固定部12とを備え、前記取付ネジ3Aを用いて前記固定部12を前記端子台取付部2Cに固定することにより、前記電力量計1に装着され、前記電力量計1に装着された状態で、前記端子台3の前記前面に対して前記通信装置4を着脱することが可能である。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電力量を計量する計量装置、前記計量装置から延びる端子台取付部に取付ネジにより取り付けられるとともに複数の端子部が並べられた端子台、及び、前記端子台の前面に着脱可能に配置される通信装置、を有する電力量計に装着される端子被覆カバーであって、
前記端子部それぞれの少なくとも一部を被覆するように前記端子部に渡って延びる帯状部と、
前記帯状部から前記端子台取付部上へ延びる固定部とを備え、
前記取付ネジを用いて前記固定部を前記端子台取付部に固定することにより、前記電力量計に装着され、前記電力量計に装着された状態で、前記端子台の前記前面に対して前記通信装置を着脱することが可能な端子被覆カバー。
【請求項2】
前記端子部は、計量装置側ネジ挿入部と、電気ケーブル側ネジ挿入部と、前記計量装置側ネジ挿入部と前記電気ケーブル側ネジ挿入部とを接続する接続部とを備え、
前記帯状部は、前記端子部の少なくとも前記接続部を被覆するように前記端子部に渡って延びる、
請求項1に記載の端子被覆カバー。
【請求項3】
前記帯状部は、2枚の板状部と前記2枚の板状部の間に取り付けられた蝶番部とを備え、前記帯状部は、前記蝶番部を中心にして互いに回動可能な、
請求項1または2に記載の端子被覆カバー。
【請求項4】
前記帯状部は、前記端子部における被覆領域を変更可能な、
請求項1から3のいずれか1項に記載の端子被覆カバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートメータ(電力量計)の端子部に取り付けられる端子被覆カバーに関する。
【背景技術】
【0002】
電力を計量するスマートメータ(電力量計)は、電気ケーブルを接続するための端子部が複数並んで取り付けられた端子台を備える。それぞれの端子部の一方は需要家宅からの電気ケーブルに接続され、他方は電力量を計量する計量装置に接続されている。電気ケーブルは、端子部にネジによって固定されている。電気ケーブルを端子部に接続する作業はネジを締め付けることによって行われ、電気ケーブルを端子部から取り外す作業は、ネジを緩めることによって行われる。
しかしながら、端子部の全面が露出した状態で作業を行うと、作業中に、ある端子のネジが隣の端子のネジに接触することで短絡が生じる可能性が高くなる。短絡が生じると、急な停電が発生する。また、誤って端子部に触れると感電する。
このため、スマートメータに取り付けている電気ケーブルの着脱作業を行う際には、短絡防止のために、「スマートメータ用短絡防止具」が取り付けられている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2018−206720号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の「スマートメータ用短絡防止具」は、電気ケーブルの着脱作業の都度、着脱を行うものであり、手間がかかる。また、作業中に誤って「スマートメータ用短絡防止具」が脱落して、端子部が広範囲に露出した状態になる可能性もある。
【0005】
本発明は、スマートメータの端子部の露出量を減少し且つ作業の度の着脱が不要な端子被覆カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の端子被覆カバーは、電力量を計量する計量装置、前記計量装置から延びる端子台取付部に取付ネジにより取り付けられるとともに複数の端子部が並べられた端子台、及び、前記端子台の前面に着脱可能に配置される通信装置、を有する電力量計に装着される端子被覆カバーであって、前記端子部それぞれの少なくとも一部を被覆するように前記端子部に渡って延びる帯状部と、前記帯状部から前記端子台取付部上へ延びる固定部とを備え、前記取付ネジを用いて前記固定部を前記端子台取付部に固定することにより、前記電力量計に装着され、前記電力量計に装着された状態で、前記端子台の前記前面に対して前記通信装置を着脱することが可能である。
【0007】
前記端子部は、計量装置側ネジ挿入部と、電気ケーブル側ネジ挿入部と、前記計量装置側ネジ挿入部と前記電気ケーブル側ネジ挿入部とを接続する接続部とを備え、前記帯状部は、前記端子部の少なくとも前記接続部を被覆するように前記端子部に渡って延びることが好ましい。
【0008】
前記帯状部は、2枚の板状部と前記2枚の板状部の間に取り付けられた蝶番部とを備え、前記帯状部は、前記蝶番部を中心にして互いに回動可能であることが好ましい。
【0009】
前記帯状部は、前記端子部における被覆領域を変更可能であってもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、スマートメータの端子部の露出量を減少し且つ作業の度の着脱が不要な端子被覆カバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】端子被覆カバー10が装着されるスマートメータ1の正面図である。
図2図1の状態から通信装置4を取り外し、通信装置4を図中右側に保持した状態のスマートメータ1を示す図である。
図3】第1実施形態の端子被覆カバー10の斜視図である。
図4】第1実施形態の端子被覆カバー10を、保護カバー1A及び通信装置4及びカバー部材7を取り外した状態のスマートメータ1に装着した状態を示す図である。
図5】(a)、(b)は端子被覆カバー10の取り付け方法を説明する図である。
図6】第2実施形態の端子被覆カバー110を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
まず、端子被覆カバー10が装着されるスマートメータ1について説明する。
図1は、端子被覆カバー10が装着されるスマートメータ1の正面図である。スマートメータ1は、住居の壁部などに、図示する上下方向で取り付けられている。図1においてスマートメータ1は、図中右側に示す保護カバー1Aが取り外された状態である。ただし、後述する電気ケーブル8の着脱作業時以外、保護カバー1Aはスマートメータ1の正面下部に取り付けられている。
図2は、図1の状態から、以下で説明する通信装置4を取り外し、通信装置4を図中右側に保持した状態のスマートメータ1を示す図である。
【0013】
(スマートメータ1)
スマートメータ1は、電力量を計量する計量装置2、計量装置2から下方に延びる端子台取付部2Cに取付ネジ3Aにより取り付けられるとともに複数の端子部5が並べられた端子台3、端子台3の前面側に着脱可能な通信装置4を有し、通信装置4によって、計量した電力量をデジタル信号として発信することが可能である。
【0014】
(端子台3)
端子台3は、矩形の板部材で、計量装置2から下方に延びる端子台取付部2Cに取付ネジ3Aにより取り付けられている。端子台3には、上下に延び且つ互いに平行な複数の端子取付凹溝3Bが設けられている。
端子部5は上下に延びる細長い部材で、複数の端子取付凹溝3Bのそれぞれの内部に取り付けられている。端子部5は、上側に1つの穴が設けられた計量装置側ネジ挿入部51、下側に2つの穴が設けられた電気ケーブル側ネジ挿入部52、計量装置側ネジ挿入部51と電気ケーブル側ネジ挿入部52との間に、それらを互いに接続する接続部53を備える。電気ケーブル側ネジ挿入部52の下端には、電気ケーブル挿入孔54が設けられている。
【0015】
ぞれぞれの計量装置側ネジ挿入部51の1つの穴には計量装置側ネジ61が取り付けられ、計量装置2と端子部5とが電気的に接続されている。
それぞれの電気ケーブル側ネジ挿入部52の2つの穴には、それぞれ電気ケーブル側ネジ62が取り付けられている。電気ケーブル挿入孔54に電気ケーブル8を挿入し、電気ケーブル側ネジ62を締め付けることによって、電気ケーブル8が電気ケーブル挿入孔54の内壁に押し付けられる。これにより、電気ケーブル8が端子部5に固定され、電気ケーブル8と端子部5と計量装置2とが電気的に接続される。
【0016】
(計量装置2)
計量装置2は、端子台3に接続されたそれぞれの電気ケーブル8を流れる電流及び電圧に基づいて、電力量を計量する。計量装置2の下面における、図中左右両端側から下方に向かって、直方体状の端子台取付部2Cが延びている。端子台取付部2Cには、取付ネジ3Aによって端子台3が取り付けられている。
【0017】
(通信装置4)
通信装置4は、電力会社などの供給事業者と通信を実施する通信インタフェース装置であり、計量装置2で計量された電力量を供給事業者に送信する。
通信装置4は、背面に被係止部(図示せず)が設けられている。一方、計量装置2の下面には図2に示す係止部2Bが設けられている。被係止部を係止部2Bに係止させることにより、通信装置4は計量装置2の下部に取り付けることができ、また取り外すこともできる、すなわち、端子台3の前面の上部を覆った状態と開放した状態とを取ることができる。計量装置2と通信装置4とは、互いに通信可能にケーブル4Aで接続されている。
【0018】
通信装置4は、電気ケーブル8の端子部5への着脱作業が行われるとき以外は、端子台3の前面の上部に配置され、端子部5は、通信装置4と一体になった絶縁性のカバー部材7により覆われている。
電気ケーブル8の端子台3への着脱作業時において、通信装置4及びカバー部材7は、端子台3の前面から取り外される。そして通信装置4は、ケーブル4Aと接続された状態で、計量装置2の側面の保持部2Aに、図2で示すように保持される。
【0019】
(作業時)
電気ケーブル8の端子部5への着脱作業が行われる際、作業者は保護カバー1A及び通信装置4及びカバー部材7を、端子台3の前面から取り外す。そして、ドライバー等の工具を用いて電気ケーブル側ネジ62を回転させる。このとき、緩められた電気ケーブル側ネジ62や、その電気ケーブル側ネジ62と接しているドライバー等が隣接する電気ケーブル側ネジ62と接すると、短絡が生じる。本実施形態に係る端子被覆カバー10は、このような短絡事故を防止するためにスマートメータ1に装着するカバーである。
【0020】
(第1実施形態)
図3は、第1実施形態の端子被覆カバー10の斜視図である。図4は、第1実施形態の端子被覆カバー10を、保護カバー1A及び通信装置4及びカバー部材7を取り外した状態のスマートメータ1に装着した状態を示す図である。図5(a)、(b)は端子被覆カバー10の取り付け方法を説明する図である。
【0021】
(端子被覆カバー10)
端子被覆カバー10は、全体がプラスチックなどの絶縁材料で製造されている。端子被覆カバー10は、端子部5それぞれの少なくとも一部を被覆するように端子部5に渡って延びる帯状部11と、端子台取付部2C上を延びる固定部12と、帯状部11と固定部12とを連結する側壁部14を備える。端子被覆カバー10は、固定部12を取付ネジ3Aを用いて端子台取付部2Cに固定することにより、スマートメータ1に装着される。
【0022】
帯状部11は、2枚の細長い矩形の板状部11A,11Bと、2枚の板状部11A,11Bの長手方向の一端を互いに回動可能に接続する蝶番部13を備える。
側壁部14は、板状部11A,11Bの蝶番部13によって接続されていない側の端部のそれぞれから、板状部11A,11Bに対して直交する方向に延びる矩形部材である。
固定部12は、それぞれの側壁部14の端部から側壁部14に対して直交する方向、すなわち板状部11A,11Bと平行に延びる矩形部材である。
板状部11A,11Bと側壁部14の幅(上下方向の幅)は略等しい。固定部12の幅(上下方向の幅)は、板状部11A,11B及び側壁部14の幅より長く、板状部11A,11B及び側壁部14よりも上方に突き出している。突き出した側の外側には、U字型の切り欠き15が設けられている。固定部12における、切り欠き15が設けられている位置は、板状部11A,11Bが端子部5における後述の接続部53に配置されたときの、取付ネジ3Aの位置に対応している。なお、固定部12の板状部11A,11Bに対する大きさや位置は、端子台取付部2Cにおける取付ネジ3Aの位置と端子部5における後述の接続部53の位置とにより異なる。
【0023】
図5(b)に示すように、蝶番部13によって連結された2枚の板状部11A,11Bを合わせた長手方向の長さX(図示するように前側の長さは側壁部14の厚み分だけ短くなるため、後側の長さ)は、左右の端子台取付部2C間の距離と略等しい。
また、側壁部14の前後の長さ(板状部11A,11Bと固定部12との間の距離)は、端子台取付部2Cの表面の、端子台3の表面からの距離Yと略等しい。
したがって、図5(b)に示すように、蝶番部13によって連結された2枚の板状部11A,11Bが直線状に延びて(同一平面上を延びて)端子台3の前面に当接して配置されると、側壁部14の外面が、端子台取付部2Cの内面に当接し、固定部12は端子台取付部2Cの前面に当接する。
【0024】
(取り付け方)
図5(a)に示すように、まず、取付ネジ3Aを緩める。
次いで、端子被覆カバー10を端子部5の接続部53上に配置し、板状部11A,11Bとの間の蝶番部13が前側に突出した山形となるように、蝶番部13により連結された板状部11A,11Bとを互いを相対回転させる。そうすると、端子被覆カバー10の固定部12間の距離が狭くなる。この状態で、蝶番部13が端子取付凹溝3Bのうちの1つの内部に入り込むようにして配置する。
そうすると、取付ネジ3Aのネジ部の外周にU字の切り欠き15の部分が差し込み易くなるので、取付ネジ3Aのネジ部の外周にU字の切り欠き15の部分を差し込む。
次いで、取付ネジ3Aを締める。そうすると、端子台取付部2Cと取付ネジ3Aの頭部との間に固定部12が挟持される。
そうすると、板状部11A,11Bが端子台3の表面と平行となり、且つこの表面と当接し、側壁部14は端子台取付部2Cの内面と当接し、図5(b)に示すように、端子被覆カバー10は2つの端子台取付部2Cの間に略隙間なく嵌る。
【0025】
(実施形態の端子被覆カバー10の効果)
(1)電気ケーブル8の着脱作業を行う際、電気ケーブル側ネジ62を緩めたり締めたりすることが必要である。端子部5が全て露出した状態でこのような電気ケーブル8の着脱作業を行うと、作業中に、例えば、緩めた電気ケーブル側ネジ62が、隣の電気ケーブル側ネジ62と接触して短絡が生じる可能性がある。短絡が生じると、急な停電が発生する可能性がある。また、全面が露出していると作業者が端子部5に触れて感電してしまう可能性が増大する。
しかし、実施形態の端子被覆カバー10は、図4に示すように、板状部11A,11B、すなわち帯状部11が端子部5の接続部53を覆っている。したがって、端子部5における露出箇所が少なくなる。ゆえに短絡の可能性が低減し、急な停電の発生、感電の可能性が低減する。
【0026】
(2)また、実施形態の端子被覆カバー10は、接続部53を覆い、計量装置側ネジ61及び電気ケーブル側ネジ62を覆っていないので、端子被覆カバー10を装着したままで電気ケーブル8の着脱作業を行うことができる。さらに、電気ケーブル8の取り付け作業後に、増し締め等による締め付け状態を確認する場合においても、端子被覆カバー10を装着したままで行うことができる。
【0027】
(3)実施形態で端子台取付部2Cは、端子台3の前面より前側に突出して配置されている。通信装置4及びカバー部材7は、2つの端子台取付部2Cの間に形成される凹部に配置されている。
実施形態で端子被覆カバー10は、この2つの端子台取付部2Cの間の凹部の内面に沿って配置され、通信装置4及びカバー部材7を配置する凹部の形状は維持されているので、端子被覆カバー10を配置した状態で、通信装置4及びカバー部材7を取り付けることができる。
ゆえに、端子被覆カバー10は装着したままにしておくことができるので、作業の度の着脱が不要である。
【0028】
(4)端子被覆カバー10は、端子台取付部2Cに取り付けられる端子台3固定用の取付ネジ3Aを兼用することで取り付けられるので、別途取り付け部材が不要である。また、ネジ留めするので端子被覆カバー10の脱落が防止される。
【0029】
(第2実施形態)
図6は第2実施形態の端子被覆カバー110を説明する図である。図示するように、端子被覆カバー110は、板状部111A,111Bが上下方向に拡張可能な構造を有する。端子被覆カバー110のその他の構造やスマートメータ1は第1実施形態と同様であるので同様な部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0030】
第2実施形態の端子被覆カバー110は、板状部111A,111Bのそれぞれの上下の縁部に、第2蝶番部114を介して開閉板状部材115が取り付けられている。
端子被覆カバー110の取り付け方は第1実施形態と同様で、端子被覆カバー110をスマートメータ1に装着する。その後、第2実施形態においては、開閉板状部材115を上下に広げて図6(b)に示す状態とする。
これにより、例えば、電気ケーブル8の着脱作業を行う場合は下側の開閉板状部材115を開いて作業を行う。着脱作業を行わない場合は、上下の開閉板状部材115を閉じたままにしておく。
以上、第2実施形態によると、第1実施形態の効果に加えて、作業時以外は端子部5全体が端子被覆カバー110で覆われているので、より安全性が高い。さらに、第1実施形態において通信装置4と一体であったカバー部材7も不要となる。
【符号の説明】
【0031】
1 スマートメータ
1A 保護カバー
2 計量装置
2C 端子台取付部
3 端子台
3A 取付ネジ
3B 端子取付凹溝
4 通信装置
5 端子部
8 電気ケーブル
10 端子被覆カバー
11 帯状部
11A 板状部
11B 板状部
12 固定部
13 蝶番部
14 側壁部
15 切り欠き
51 計量装置側ネジ挿入部
52 電気ケーブル側ネジ挿入部
53 接続部
54 電気ケーブル挿入孔
61 計量装置側ネジ
62 電気ケーブル側ネジ
110 端子被覆カバー
111A 板状部
111B 板状部
114 第2蝶番部
115 開閉板状部材
図1
図2
図3
図4
図5
図6