【解決手段】バックライト装置12は、表示部11に光を出射する。表示部11は、光を利用して表示を行う。バックライト装置12は、光源24と、反射部材29と、枠体22とを備える。光源24は、光を出射する。反射部材29は、光源24から出射された光を表示部11に反射する。枠体22は、反射部材29を収容する。反射部材29は、底部29aと、立ち上がり部29bとを有する。立ち上がり部29bは、底部29aから立ち上がる。立ち上がり部29bは、差込片292を有する。枠体22は、差込部220を有する。差込部220には、差込片292が差し込まれる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0011】
[実施形態1]
図1を参照して、本発明の実施形態1に係る表示装置10について説明する。
図1は、表示装置10を示す斜視図である。
【0012】
図1に示すように、表示装置10は、画像を表示する。表示装置10は、例えば、狭額縁のディスプレイである。なお、複数の表示装置10を並べて、マルチディスプレイとして使用してもよい。なお、表示装置10により表示される画像の種類は特に限定されない。表示装置10は、例えば、サーバと通信可能であり、サーバから受信した画像データが示す画像を表示してもよい。また、表示装置10は、USBメモリのような外部記憶装置に接続され、外部記憶装置から取得した画像データが示す画像を表示してもよい。なお、表示装置10は、例えば、テレビ画像信号を受信可能なチューナーを含み、チューナーから受信したテレビ画像信号が示す画像を表示してもよい。
【0013】
図2を参照して、表示装置10についてさらに説明する。
図2は、表示装置10の分解図である。
【0014】
図2は、X軸と、Y軸と、Z軸とを示す。X軸と、Y軸と、Z軸とは、互いに垂直な軸である。
図2において、紙面の上側を表側とし、紙面の下側を裏側とする。
【0015】
図2に示すように、表示装置10は、液晶パネル11と、バックライト装置12と、ベゼル13とを備える。なお、図示していないが、表示装置10は、液晶パネルの全面に配置されるタッチパネルを備えていてもよい。
【0016】
液晶パネル11は、画像を表示する。液晶パネル11は、本発明の表示部の一例である。表示部は、バックライト装置12からの光を利用して画像が表示される部材であればよく、液晶パネル11に限定されない。
【0017】
液晶パネル11は、一対のガラス基板を有する。一対のガラス基板の間には、液晶層(不図示)が封入される。一対のガラス基板は、所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられる。
【0018】
一対のガラス基板のうちの一方のガラス基板には、スイッチング素子(例えばTFT)と、画素電極と、配向膜とが設けられる。スイッチング素子には、ソース配線とゲート配線とが接続される。画素電極には、スイッチング素子が接続される。一対のガラス基板のうちの他方のガラス基板には、カラーフィルタと、対向電極と、配向膜とが設けられる。カラーフィルタには、R(赤色),G(緑色),およびB(青色)のような複数の着色部の各々が所定配列で配置される。ソース配線、ゲート配線、および対向電極には、画像を表示するために必要な画像データと、各種制御信号とが、駆動回路基板(不図示)から供給される。なお、一対のガラス基板の外側には偏光板(不図示)が配置される。
【0019】
本実施形態のバックライト装置12は、液晶パネル11の裏側にLEDを配置した直下型のバックライト装置である。バックライト装置12は、液晶パネル11に対して光を照射する。詳細には、バックライト装置12は、液晶パネル11に配置される液晶に光を照射する。
【0020】
ベゼル13は、液晶パネル11とバックライト装置12とを一体に保持する。ベゼル13は、液晶パネル11の縁部を囲むようにして、液晶パネル11とバックライト装置12とに取り付けられる。
【0021】
図2〜
図4を参照して、バックライト装置12について説明する。
図3は、バックライト装置12の平面図である。
図4は、
図3に示すバックライト装置12のIV−IV断面図である。
【0022】
図2〜
図4に示すように、バックライト装置12は、シャーシ22と、光学部材23と、光源24と、基板25と、フレーム26と、レンズ27と、反射シート29とを備える。なお、シャーシ22は、本発明の枠体の一例である。また、反射シート29は、本発明の反射部材の一例である。
【0023】
シャーシ22は、例えば、樹脂製の部材である。詳しくは、シャーシ22は、例えば、プラスチック製の部材である。なお、シャーシ22は、金属製であってもよい。シャーシ22は、反射シート29を収容する。シャーシ22は、底板22aと、側板22bと、受け板22cとを含む。底板22aは、液晶パネル11に応じた形状を有する。本実施形態では、底板22aは、液晶パネル11と同様に、略矩形状に形成される。側板22bは、底板22aの縁部から液晶パネル11側に向けて立ち上がる。受け板22cは、側板22bに連なる。受け板22cには、フレーム26と光学部材23とが設置される。なお、バックライト装置12は、バックカバーをさらに備えてもよい。バックカバーは、シャーシ22の背面を覆う。シャーシ22と、バックカバーとは異なる材質でもよい。例えば、シャーシ22が樹脂製で、バックカバーが金属製であってもよい。
【0024】
光学部材23は、略矩形状に形成される。光学部材23は、液晶パネル11とレンズ27との間に配置される。光学部材23は、拡散板23aと、光学シート23bとを含む。
【0025】
拡散板23aと光学シート23bとのうち、拡散板23aはレンズ27側に配置され、光学シート23bは液晶パネル11側に配置される。拡散板23aは、所定の厚みを有する略板状の部材である。拡散板23aは、樹脂製により形成される基材内に拡散粒子を分散して設けた構造を有する。拡散板23aは、拡散板23aを透過する光を拡散させる機能を有する。
【0026】
光学シート23bは、略シート状の部材であり、2枚のシートが積層した構造を有する。光学シート23bは、例えば、拡散シート、レンズシート、および、反射型偏光シートのうちの少なくとも1つのシートを含む。
【0027】
フレーム26は、液晶パネル11および光学部材23の縁部に沿う形状を有する。フレーム26は、受け板22cとの間で、光学部材23の縁部を挟持する。また、フレーム26は、ベゼル13との間で、液晶パネル11の縁部を挟持する。
【0028】
光源24は、基板25上に実装される。光源24は、光を出射する。光源24は、例えば、発光源としてLED(Light Emitting Diode)チップを備える。
【0029】
基板25は、シャーシ22内において底板22aに沿って延在しつつ、シャーシ22に収容されている。基板25のうち、液晶パネル11側を向いた面には、光源24が実装されている。光源24は、複数設けられる。複数の光源24は、例えば、行列を形成するようにマトリクス状に配置される。
【0030】
基板25の基材は、例えば、アルミ系材料を含む金属製により形成される。基板25の表面には、絶縁層を介して配線パターンが形成される。配線パターンは、銅箔のような金属膜により形成される。基板25の表面には、白色の反射層が形成される。基板25は、反射層により、光源24から発せられる光を、液晶パネル11に向けて効果的に反射する。なお、基板25の基材に用いる材料としては、セラミックのような絶縁材料を用いることも可能である。
【0031】
レンズ27は、例えば、透光性を有し、且つ屈折率が空気よりも高い合成樹脂材料(例えばポリカーボネートやアクリルなど)を含む。レンズ27は、所定の厚みを有すると共に、略円形状に形成される。レンズ27は複数設けられる。複数のレンズ27は、それぞれ、複数の光源24を液晶パネル11側から覆う。レンズ27は、光源24から発せられた光を拡散させる。光源24から発せられた光は、レンズ27を介することにより指向性が緩和される。その結果、隣り合う光源24の間に間隔が空いていても、隣り合う光源24の間の領域に光を供給することが可能となる。
【0032】
反射シート29は、光源24から出射された光を液晶パネル11に反射する。反射シート29は、例えば、合成樹脂により形成される。反射シート29は、シャーシ22の内面のほぼ全域にわたって敷設される。反射シート29により、光源24から出射された光を液晶パネル11に向けて効果的に供給することができる。
【0033】
反射シート29は、底部29aと、立ち上がり部29bとを含む。底部29aは、シャーシ22の底板22aに沿って延在する。底部29aは、底板22aを覆う。立ち上がり部29bは、底部29aの縁部から液晶パネル11側に立ち上がる。立ち上がり部29bは、底部29aに対して傾斜する。
【0034】
図1〜
図5を参照して、本発明の実施形態1に係るバックライト装置12についてさらに説明する。
図5は、
図4に示すバックライト装置12の断面図の拡大図である。
図5は、X軸の+側方向の端部の拡大図である。
図5において、レンズ27は省略している。
【0035】
図5に示すように、反射シート29の立ち上がり部29bは、差込片292を有する。シャーシ22は、差込部220を有する。差込部220には、差込片292が差し込まれる。したがって、反射シート29をシャーシ22に容易に固定することができる。
【0036】
反射シート29は、底部29aと立ち上がり部29bとに加えて、折曲部29cをさらに有する。折曲部29cには、例えば、ミシン目が形成されている。立ち上がり部29bは、折曲部29cを介して、底部29aに対して折り曲げられている。折曲部29cの位置を変更することによって、底部29aに対する立ち上がり部29bの傾斜角度を容易に変更できる。したがって、光源24からの光Lの反射角度を容易に調整できる。その結果、液晶パネル11の端部における明るさを向上させることができる。
【0037】
図6(a)および
図6(b)を参照して、反射シート29のシャーシ22への固定についてさらに説明する。
図6(a)は、反射シート29とシャーシ22との模式的な斜視図である。
図6(b)は、差込部220と差込片292とを示す模式的な斜視図である。
図6(a)は、差込片292が差込部220に差し込まれる前の状態を示す。
図6(b)は、差込片292が差込部220に差し込まれている状態を示す。
図6(a)および
図6(b)では、図面の簡略化のため、反射シート29およびシャーシ22のみを示している。以下、本明細書において、差込片292が差込部220に差し込まれる前の状態を、「差込前状態」と記載することがある。また、差込片292が差込部220に差し込まれている状態を、「差込状態」と記載することがある。
【0038】
図6(a)に示すように、シャーシ22は、差込部220を含む。本実施形態では、差込部220は貫通孔222を含む。本実施形態では、差込部220は、複数の貫通孔222を含む。複数の貫通孔222は、X軸方向に沿って並んでいる。貫通孔222は、シャーシ22を貫通する。貫通孔222は、屈曲した形状を有する。貫通孔222は、例えば、V字状である。貫通孔222は、頂点Aにおいて屈曲している。頂点Aは、光源24(
図6(a)では図示せず)よりも液晶パネル11(
図6(a)では図示せず)に近い側に位置する。すなわち、頂点Aは、バックライト装置12の裏側よりも表側に近い側に位置する。
【0039】
差込片292は、本体部292aと、2つの突出部292bとを有する。本体部292aは、矩形状である。突出部292bは、矩形状である。2つの突出部292bの各々は、本体部292aの端部から本体部292aの延びる方向に対して垂直に突出する。差込片292は、例えば、T字状である。
【0040】
図6(a)に示す状態から、貫通孔222を通るように差込片292を折り曲げて、差込片292を貫通孔222に挿入する。そして、折り曲げた差込片292を広げる。その結果、
図6(b)に示すように、差込片292を貫通孔222に差込方向D1へと差し込まれ、反射シート29がシャーシ22に固定される。
図6(b)に示すように、差込状態では、突出部292bの一部がシャーシ22の内側(+Y方向側)に位置し、突出部292bの一部がシャーシ22の外側(−Y方向側)に位置する。したがって、突出部292bによって、シャーシ22が挟まれる。その結果、反射シート29がシャーシ22に固定される。
【0041】
また、本体部292aから突出部292bが突出する突出方向において、差込片292の長さd1は、貫通孔222の長さd2よりも長い。したがって、差込状態において、シャーシ22の外側に位置する突出部292bの部分を大きくすることができる。その結果、差込片292が貫通孔222から抜けることを抑制することができる。
【0042】
以上、
図1〜
図6を参照して説明したように、反射シート29(反射部材)の立ち上がり部29bは、差込片292を有する。シャーシ22(枠体)は、差込片292が差し込まれる差込部220を有する。差込部220には、差込片292が差し込まれる。したがって、反射シート29をシャーシ22に容易に固定することができる。その結果、バックライト装置12の端部における、光の反射率を向上させることができる。したがって、液晶パネル11の端部における明るさを向上させることができる。なお、液晶パネル11の4つの端部全てについて明るさを向上させることが好ましい。
【0043】
特に、複数の表示装置を並べるマルチディスプレイとして使用する場合、隣接する表示装置の対向する端部が暗く感じられることがある。その結果、隣り合う表示装置の境界部分の輝度ムラが視認されやすくなる可能性がある。しかしながら、表示装置10は、端部における明るさを向上させることができる。したがって、マルチディスプレイとして表示装置10を使用した場合であっても、隣接する表示装置10の対向する端部が暗く感じられることが抑制される。その結果、隣り合う表示パネル100の境界部分の輝度の低下を抑えることができ、表示領域全体の輝度の均一化を図ることができる。
【0044】
また、差込部220には、差込片292が差し込まれるため、反射シート29を拡散板23aとシャーシ22との間に挟みこまずに、反射シート29をシャーシ22に固定することができる。したがって、表示装置10のベゼル13を狭額縁化した場合であっても、容易に反射シート29をシャーシ22に固定することができる。
【0045】
一般的に、反射シートを拡散板とシャーシとの間に挟みこんで固定する場合、拡散板の下面に両面テープを貼り付けることによって、拡散板と反射シートとが固定される。この場合、熱によって反射シートが収縮する可能性がある。反射シートが収縮すると、反射シートがたわんで、光源からの光を液晶パネルに向けて、適切に反射できない可能性がある。一方、本実施形態のバックライト装置12では、差込部220には、差込片292が差し込まれる。したがって、差込片292は、ある程度自由に動くことができる。その結果、熱によって反射シート29が収縮した場合であっても、反射シート29がたわむことを抑制することができる。このため、液晶パネル11の端部における明るさを向上させることができる。
【0046】
また、本実施形態によれば、バックライト装置12の端部において、反射シート29によって、光源24からの光を液晶パネル11に向けて反射する。したがって、シャーシ22は、光源24からの光を液晶パネル11に向けて反射しなくてもよい。その結果、シャーシ22の形状は、光の反射角度を考慮しなくてもよいため、シャーシ22の形状を自由に変更することができる。また、シャーシ22の材料は、反射率の高い高価な材料を適用することなく、液晶パネル11の端部における明るさを向上させることができる。
【0047】
また、差込部220は、貫通孔222を含む。貫通孔222は、シャーシ22(枠体)を貫通する。したがって、差込片292を貫通孔222に差し込むことができる。その結果、反射シート29をシャーシ22に容易に固定することができる。
【0048】
また、貫通孔222は、屈曲した形状を有する。したがって、差込片292が貫通孔222から抜けることを抑制することができる。
【0049】
また、貫通孔222は、頂点Aにおいて屈曲しており、頂点Aは、光源24よりも液晶パネル11(表示部)に近い側に位置する。したがって、差込片292が貫通孔222から抜けることを抑制することができる。
【0050】
また、差込片292は、本体部292aと、突出部292bとを有する。突出部292bは、本体部292aの端部から本体部292aの延びる方向に対して垂直に突出する。したがって、差込状態において、突出部292bによって、シャーシ22が挟まれる。その結果、反射シート29をシャーシ22に容易に固定することができる。
【0051】
また、本体部292aから突出部292bが突出する突出方向において、差込片292の長さd1は、貫通孔222の長さd2よりも長い。したがって、差込状態において、シャーシ22の外側に位置する突出部292bの部分を大きくすることができる。その結果、差込片292が貫通孔222から抜けることを抑制することができる。
【0052】
[実施形態2]
図7(a)および
図7(b)を参照して、本発明の実施形態2に係るバックライト装置12について説明する。
図7(a)は、差込前状態の、反射シート29とシャーシ22との模式図である。
図7(b)は、差込状態の反射シート29とシャーシ22との模式図である。貫通孔222の形状と差込片292の形状とが異なる点を除いて、実施形態2に係るバックライト装置12は、実施形態1に係るバックライト装置12と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
【0053】
図7(a)に示すように、本実施形態では、貫通孔222は、長孔である。貫通孔222は、長手方向D2に沿って延びる。差込部220は、第1貫通孔222aと、第2貫通孔222bとを含む。
【0054】
差込片292は、矩形状である。差込片292は、端部292cと、端部292dとを有する。
【0055】
図7(a)に示す状態から、差込片292を貫通孔222に差込方向D3および差込方向D4へと差し込むことによって、
図7(b)に示すように、反射シート29がシャーシ22に固定される。詳しくは、差込片292は、差込方向D3の一方の端部292dが第1貫通孔222aに差し込まれる。一方、差込片292は、差込方向D4の他方の端部292cが第2貫通孔222bに差し込まれる。差込片292は、貫通孔222に対して差込方向に差し込まれている。本実施形態では、差込方向D3および差込方向D4はX軸方向に沿っている。差込方向D3および差込方向D4は、長手方向D2に交差する。本実施形態では、差込方向D3および差込方向D4は、長手方向D2と直交している。
【0056】
以上、
図7を参照して説明したように、貫通孔222は、長手方向D2に沿って延びる長孔である。差込片292は、貫通孔222に対して差込方向D3および差込方向D4に差し込まれている。差込方向D3および差込方向D4は、長手方向に交差する。したがって、差込片292が貫通孔222から抜けることを抑制することができる。
【0057】
[実施形態3]
図8(a)および
図8(b)を参照して、本発明の実施形態3に係るバックライト装置12について説明する。
図8(a)は、差込前状態の、反射シート29とシャーシ22との模式図である。
図8(b)は、差込状態の反射シート29とシャーシ22との模式図である。差込片292の形状が異なる点を除いて、実施形態3に係るバックライト装置12は、実施形態2に係るバックライト装置12と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
【0058】
図8(a)に示すように、本実施形態では、貫通孔222は、長孔である。貫通孔222は、長手方向D2に沿って延びる。差込部220は、貫通孔222を含む。
【0059】
差込片292は、矩形状である。実施形態1および実施形態2では、差込片292は、立ち上がり部29bの縁に形成されていたが、本実施形態では、差込片292は、立ち上がり部29bの縁よりも内側に形成されている。
【0060】
図8(a)に示す状態から、差込片292を貫通孔222に差込方向D5へと差し込むことによって、
図8(b)に示すように、反射シート29がシャーシ22に固定される。実施形態2では差込片292の差込方向は2方向(差込方向D3および差込方向D4)であったが、本実施形態では、差込片292の差込方向は1方向(差込方向D5)である。また、差込片292のピッチと、貫通孔222のピッチとは等しい。したがって、反射シート29を1方向にスライドさせることによって、容易に反射シート29をシャーシ22に固定させることができる。差込片292は、貫通孔222に対して差込方向D5に差し込まれている。本実施形態では、差込方向D5はX軸方向に沿っている。差込方向D5は、長手方向D2に交差する。本実施形態では、差込方向D5は、長手方向D2と直交している。
【0061】
貫通孔222の長手方向D2に沿った長さd21は、差込片292の長手方向D2に沿った長さよりも長い。したがって、差込片292を容易に貫通孔222に差し込むことができる。なお、反射シート29の熱膨張を考慮して、長さd21および長さd22は、設定されることが好ましい。
【0062】
以上、
図8(a)および
図8(b)を参照して説明したように、貫通孔222は、長手方向D2に沿って延びる長孔である。差込片292は、貫通孔222に対して差込方向D5に差し込まれている。差込方向D5は、長手方向に交差する。したがって、差込片292が貫通孔222から抜けることを抑制することができる。
【0063】
また、本実施形態では、差込片292の差込方向は1方向(差込方向D5)である。したがって、反射シート29を1方向にスライドさせることによって、容易に反射シート29をシャーシ22に固定させることができる。
【0064】
また、本実施形態では、反射シート29によって、シャーシ22がほぼ全面覆われる。したがって、バックライト装置12の端部における、光の反射率を向上させることができる。したがって、バックライト装置12の端部における明るさを向上させることができる。
【0065】
[実施形態4]
図9を参照して、本発明の実施形態4に係るバックライト装置12について説明する。
図9は、反射シート29の模式図である。差込部220の形状が異なる点を除いて、実施形態4に係るバックライト装置12は、実施形態2および実施形態3に係るバックライト装置12と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
【0066】
図9に示すように、差込部220は、突起部224と、差込空間226とを有する。突起部224は、シャーシ22から突起している。本実施形態では、突起部224は、半球状である。差込空間226は、突起部224によって形成される空間である。差込空間226の大きさは、差込片292の大きさと略等しい。差込空間226には、差込片292が差し込まれる。したがって、差込片292を折り曲げずに、差込部220に差込片292を差し込むことができる。その結果、反射シート29をシャーシ22に容易に固定することができる。
【0067】
以上、図面(
図1〜
図9)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。