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特開2020-202529空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-202529(P2020-202529A)
(43)【公開日】2020年12月17日
(54)【発明の名称】空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04Q 9/00 20060101AFI20201120BHJP
   H02J 7/10 20060101ALI20201120BHJP
【FI】
   H04Q9/00 331Z
   H02J7/10 L
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2019-110264(P2019-110264)
(22)【出願日】2019年6月13日
(71)【出願人】
【識別番号】516299338
【氏名又は名称】三菱重工サーマルシステムズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100149548
【弁理士】
【氏名又は名称】松沼 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100162868
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 英輔
(74)【代理人】
【識別番号】100161702
【弁理士】
【氏名又は名称】橋本 宏之
(74)【代理人】
【識別番号】100189348
【弁理士】
【氏名又は名称】古都 智
(74)【代理人】
【識別番号】100196689
【弁理士】
【氏名又は名称】鎌田 康一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100210572
【弁理士】
【氏名又は名称】長谷川 太一
(72)【発明者】
【氏名】三枝 暁
(72)【発明者】
【氏名】高橋 和良
【テーマコード(参考)】
5G503
5K048
【Fターム(参考)】
5G503CB11
5K048BA08
5K048DB01
5K048DC01
5K048HA37
(57)【要約】      (修正有)
【課題】充電中の充電池の異常な発熱を検出する空調機用無線リモコンを提供する。
【解決手段】空調機用無線リモコンは、室内の温度を計測する第1温度センサと、第1温度センサによって計測された温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する制御部と、を備える。第1温度センサが計測する温度の変化量が所定の第2閾値以上の場合、充電池の発熱が異常であると評価する。第1温度センサが計測する温度が所定の第3閾値以上の場合、充電池の発熱が異常であると評価する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
室内の温度を計測する第1温度センサと、
前記第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する制御部と、
を備える空調機用無線リモコン。
【請求項2】
前記制御部は、前記第1温度の変化量が所定の第2閾値以上の場合、前記充電池の発熱が異常であると評価する、
請求項1に記載の空調機用無線リモコン。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1温度が所定の第3閾値以上の場合、前記充電池の発熱が異常であると評価する、
請求項1または請求項2に記載の空調機用無線リモコン。
【請求項4】
前記充電池の温度を計測する第2温度センサと、
前記充電池の充電の制御を行う充電制御部と、
をさらに備え、
前記充電制御部は、前記第2温度センサによって計測された第2温度が所定の第1閾値以上となると、前記充電池の充電を停止する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の空調機用無線リモコン。
【請求項5】
前記制御部は、前記充電池の発熱が異常であると評価すると、前記充電制御部へ充電の停止を指示する、
請求項4に記載の空調機用無線リモコン。
【請求項6】
室内の温度を計測する第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する、
空調機用無線リモコンの制御方法。
【請求項7】
室内の温度を計測する第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価し、
前記充電池の温度を計測する第2温度センサによって計測された第2温度が所定の第1閾値以上かどうかを判定し、
前記評価で前記充電池の発熱が異常であると評価されるか、又は、前記判定で前記第2温度が前記第1閾値以上と判定された場合、前記充電池の充電を停止する、
空調機用無線リモコンの制御方法。
【請求項8】
コンピュータを、
空調機用無線リモコンが備える室内の温度を計測する第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する手段、
として機能させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
無線式のリモコンで室内機の制御を行う空調システムにおいて、ユーザの操作性、携帯性を考慮し、充電池をリモコンの電源とするものが多い。例えば、特許文献1には、太陽電池による発電電力を充電池に充電する空調機用のリモコンが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012−039199号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたリモコンの充電回路では、充電池と並べて温度ヒューズを挿入し、充電中の充電池に異常な発熱が発生すると、温度ヒューズが動作して充電池の充電を停止する構成が採用されている。このような構成の場合、温度ヒューズの故障などにより、充電池の異常発熱を検出できない可能性がある。
【0005】
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる空調機用無線リモコン、空調機用無線リモコンの制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、空調機用無線リモコンは、室内の温度を計測する第1温度センサと、前記第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する制御部と、を備える。
【0007】
本発明の一態様によれば、前記制御部は、前記第1温度の変化量が所定の第2閾値以上の場合、前記充電池の発熱が異常であると評価する。
【0008】
本発明の一態様によれば、前記制御部は、前記第1温度が所定の第3閾値以上の場合、前記充電池の発熱が異常であると評価する。
【0009】
本発明の一態様によれば、前記空調機用無線リモコンは、前記充電池の温度を計測する第2温度センサと、前記充電池の充電の制御を行う充電制御部と、をさらに備え、前記充電制御部は、前記第2温度センサによって計測された第2温度が所定の第1閾値以上となると、前記充電池の充電を停止する。
【0010】
本発明の一態様によれば、前記制御部は、前記充電池の発熱が異常であると評価すると、前記充電制御部へ充電の停止を指示する。
【0011】
本発明の一態様によれば、空調機用無線リモコンの制御方法は、室内の温度を計測する第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する。
【0012】
本発明の一態様によれば、空調機用無線リモコンの制御方法は、室内の温度を計測する第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価し、前記充電池の温度を計測する第2温度センサによって計測された第2温度が所定の第1閾値以上かどうかを判定し、前記評価で前記充電池の発熱が異常であると評価されるか、又は、前記判定で前記第2温度が前記第1閾値以上と判定された場合、前記充電池の充電を停止する。
【0013】
本発明の一態様によれば、プログラムは、コンピュータを、空調機用無線リモコンが備える室内の温度を計測する第1温度センサによって計測された第1温度に基づいて、充電中の充電池の発熱の程度を評価する手段、として機能させる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、充電中の充電池の異常な発熱を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の第一実施形態における空調機用無線リモコンの一例を示すブロック図である。
図2】本発明の第一実施形態における異常発熱の検出処理の第1のフローチャートである。
図3】本発明の第一実施形態における異常発熱の検出処理の第2のフローチャートである。
図4】本発明の第二実施形態における空調機用無線リモコンの一例を示すブロック図である。
図5】本発明の各実施形態における無線リモコンのハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
<第一実施形態>
(リモコンの機能)
以下、本発明の各実施形態による無線リモコンについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態における空調機用無線リモコンの一例を示すブロック図である。
図示するように無線リモコン10は、電源回路11と、充電池12と、充電池12の温度を計測するサーミスタ21と、充電制御回路13と、室温センサ22と、室温モニタ回路14と、制御マイコン15と、LCD表示制御回路16と、無線通信回路17と、計時回路18と、不揮発性メモリ19と、操作入力回路20とを有している。
【0017】
電源回路11は、外部電源または充電池12から供給される電力を所定の電圧に変換して、制御マイコン15等へ供給する。また、電源回路11は、充電池12の充電中には、外部電源から供給される電力を所定の電圧に変換して充電制御回路13へ供給する。充電制御回路13は、供給された電力を充電池12へ供給し、充電池12を充電する。充電制御回路13は、充電池12が満充電となると、充電池12の充電を停止する。充電池12の表面付近には、充電池12の温度を計測するサーミスタ21が設けられる。サーミスタ21は、充電制御回路13と接続されていて、計測値を充電制御回路13へ出力する。充電制御回路13は、サーミスタ21から取得した計測値を温度に変換して充電中の充電池12の温度を監視する。充電制御回路13は、充電中の充電池12の異常な発熱を検出すると、充電池12の充電を停止する保護制御を実行する。
【0018】
室温センサ22は、無線リモコン10の周囲の室温を計測するために設けられている。室温センサ22は、例えば、サーミスタである。室温センサ22は、室温モニタ回路14と接続されている。室温モニタ回路14は、室温センサ22が計測した計測値を温度に変換して制御マイコン15へ出力する。
【0019】
制御マイコン15は、CPUなどを備えたコンピュータである。制御マイコン15は、無線リモコン10の動作を制御する。また、制御マイコン15は、室温モニタ回路14から取得した温度を監視する。例えば、充電池12の充電中に室温モニタ回路14から取得した温度に急激な上昇がみられる場合には、制御マイコン15は、充電池12に異常な発熱が生じていると判定して、充電制御回路13に異常な発熱の発生を通知する。
【0020】
LCD表示制御回路16は、無線リモコン10が備える不図示の表示部の表示制御を行う。無線通信回路17は、不図示の室内機と無線通信を行う。計時回路18は、時間を計測する。不揮発性メモリ19は、充電池12の発熱を評価するための閾値など種々の情報を記憶する。操作入力回路20は、無線リモコン10が備える不図示の操作ボタンへのユーザの操作を検出する。
【0021】
(充電池用の温度センサを用いた異常な発熱の検出)
次に充電池12の充電中における異常な発熱の検出処理について説明する。まず、サーミスタ21と充電制御回路13による異常な発熱の検出処理を説明する。
図2は、本発明の第一実施形態における異常発熱の検出処理の第1のフローチャートである。
充電制御回路13は、所定の制御周期で以下の処理を繰り返し行う。
まず、充電制御回路13は、充電池12が充電中かどうかを判定する(ステップS11)。充電中でない場合(ステップS11;No)、本処理を中止する。充電中の場合(ステップS11;Yes)、充電制御回路13は、サーミスタ21が計測する温度を監視する(ステップS12)。具体的には、充電制御回路13は、サーミスタ21による計測値を温度に換算し、所定の第1閾値と比較する。この第1閾値には、充電池12が異常発熱しているかどうかを判定するための温度が設定されている。サーミスタ21が計測した温度が第1閾値以下の場合(ステップS13;No)、本処理を中止する。サーミスタ21が計測した温度が第1閾値を上回る場合(ステップS13;Yes)、充電制御回路13は、充電池12の充電を停止する(ステップS14)。
【0022】
このように充電中は、充電制御回路13により、常に充電池12周辺の温度が監視されている為、過電流などによる異常な発熱が発生すると直ちに充電が停止され、発火などを未然に防ぐことができる。しかし、サーミスタ21の故障などにより、図2で説明した保護制御が正常に動作しない可能性がある。これに対し、本実施形態では、室温センサ22が計測した温度に基づく充電池12の温度の評価を並行して行う。次に充電池12の充電中における室温センサ22と制御マイコン15による異常な発熱の検出処理について説明する。
【0023】
(室温センサを用いた異常な発熱の検出)
図3は、本発明の第一実施形態における異常発熱の検出処理の第2のフローチャートである。
制御マイコン15は、所定の制御周期で以下の処理を繰り返し行う。
まず、制御マイコン15は、充電池12が充電中かどうかを判定する(ステップS21)。例えば、制御マイコン15は、充電制御回路13から充電中か否かの信号を取得しこの判定を行う。充電中でない場合(ステップS21;No)、本処理を中止する。充電中の場合(ステップS21;Yes)、制御マイコン15は、室温センサ22が計測する温度の変化量を算出する(ステップS22)。具体的には、制御マイコン15は、室温モニタ回路14から室温センサ22が計測した温度を取得し、単位時間当たりの温度変化量を算出する。そして、制御マイコン15は、その変化量を第2閾値と比較する(ステップS23)。第2閾値には、充電池12が異常発熱しているかどうかを判定するための値が設定される。第2閾値には、通常の室温の変化より大きな値が設定される。温度の変化量が第2閾値を上回る場合(ステップS23;Yes)、制御マイコン15は、充電池12に異常発熱が発生していると判定する。制御マイコン15は、充電制御回路13へ異常発熱の発生を通知する(ステップS25)。あるいは、制御マイコン15は、充電制御回路13へ充電の停止を指示してもよい。充電制御回路13は、充電池12の充電を停止する(ステップS26)。
【0024】
温度の変化量が閾値以下の場合(ステップS23;No)、制御マイコン15は、室温センサ22が計測する温度を所定の第3閾値と比較する(ステップS24)。第3閾値には、充電池12が異常発熱しているかどうかを判定するための温度が設定される。室温センサ22が計測する温度は、充電中であれば、充電池12の発熱の影響を受ける。しかし、充電池12が異常発熱している場合、室温センサ22が計測する温度は、通常の室温以上に上昇する。第3閾値は、この上昇を判定するための閾値である。第3閾値は、充電開始前の室温センサ22によって計測された値に基づいて設定されてもよい。例えば、充電開始前の室温センサ22によって計測された温度が28℃の場合、第3閾値にX℃(例えば50〜60℃の間の所定の温度)を設定してもよい。また、空調機が運転中であれば、その運転モードや設定温度によって、第3閾値を設定してもよい。例えば、設定温度が28℃で冷房運転を行っている場合、第3閾値にX℃より低い温度を設定してもよい。
【0025】
室温センサ22が計測した温度が第3閾値以下の場合(ステップS24;No)、本処理を中止する。
【0026】
温度が第3閾値を上回る場合(ステップS24;Yes)、制御マイコン15は、充電池12に異常発熱が発生していると判定する。制御マイコン15は、充電制御回路13へ異常発熱の発生を通知する(ステップS25)。あるいは、制御マイコン15は、充電制御回路13へ充電の停止を指示してもよい。充電制御回路13は、充電池12の充電を停止する(ステップS26)。
【0027】
なお、第2閾値、第3閾値について、制御マイコン15が、充電中に室温センサ22によって計測された温度を記録して、過去に記録された温度上昇の変化量の最大値に所定のオフセット値を加えた値を第2閾値として設定したり、過去に記録された最高温度に所定のオフセット値を加算した値を第3閾値として設定したりしてもよい。
【0028】
また、ステップS23、ステップS24の判定順は逆であってもよい。また、ステップS23の判定について、温度の変化量が第2閾値を上回る回数が所定の回数以上となると、制御マイコン15は、異常な発熱が発生したと判定してもよい。また、ステップS24の判定について、室温が第3閾値を上回る時間が所定時間以上となると、制御マイコン15は、異常な発熱が発生したと判定してもよい。また、制御マイコン15は、室温センサ22が計測した温度の変化量が第2閾値以上で、且つ室温センサ22が計測した温度が第3閾値以上の場合に異常な発熱が発生したと判定してもよい。
【0029】
本実施形態によれば、サーミスタ21の故障などで、充電制御回路13による保護制御が動作しない場合でも、室温センサ22が計測する温度を監視して、制御マイコン15が、充電池12の異常発熱を検出することができる。また、制御マイコン15が、充電制御回路13へ充電の停止を実行させることにより事故を未然に防ぐことができる。
【0030】
また、本実施形態によれば、サーミスタ21が計測した温度に基づく充電中の充電池12の温度監視と、室温センサ22が計測した温度に基づく充電中の充電池12の温度監視とが独立して動作する冗長構成となっているので、従来のサーミスタ21が計測した温度に基づく温度監視のみの場合に比べ、より確実に充電池12の異常な発熱を検出することができる。
【0031】
なお、上記実施形態では、充電池12の温度を室温センサ22が計測した温度から推定することとしたが、反対に室温センサ22が計測した温度に対し、充電中の充電池12の温度の影響を補正してもよい。例えば、充電中に室温センサ22が計測した温度からサーミスタ21が計測した充電池12の温度に応じた値を引いた温度を現在の室温として表示するようにしてもよい。
【0032】
<第二実施形態>
以下、本発明の第二実施形態による無線リモコン10について図4を参照して説明する。図4は、本発明の第二実施形態における空調機用無線リモコンの一例を示すブロック図である。
図4に例示する無線リモコン10aは、図1に例示する構成に比べ、サーミスタ21を備えていない。その他の構成は第一実施形態と同様である。第二実施形態において、制御マイコン15は、図3のフローチャートに示す処理によって充電中の充電池12の温度を監視し、異常な発熱が生じた場合には充電を停止する。
【0033】
第二実施形態によれば、第一実施形態に比べ冗長性は劣るが、サーミスタ21やサーミスタ21の計測値を処理する回路を省略することができるのでコストを削減することができる。また、サーミスタ21の故障への対処を行う必要がなくなる。
【0034】
また、サーミスタ21を削減する代わりに室温センサ22および室温モニタ回路14をもう一組実装し、制御マイコン15が、2つの室温センサが計測した室温に基づいて、充電中の充電池12の温度監視を行うようにしてもよい。
【0035】
図5は、本発明の各実施形態における無線リモコンのハードウェア構成の一例を示す図である。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の無線リモコン10,10aの各々は、コンピュータ900を備える。そして、上述した各機能は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
【0036】
無線リモコン10,10aの全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各機能部による処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、CD、DVD、USB等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行しても良い。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
【0037】
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
室温センサ22は、第1温度センサの一例である。サーミスタ21は、第2温度センサの一例である。室温センサ22が計測した温度は第1温度の一例である。サーミスタ21が計測した温度は第2温度の一例である。充電制御回路13は充電制御部の一例である。制御マイコン15は制御部の一例である。
【符号の説明】
【0038】
10、10a・・・無線リモコン
11・・・電源回路
12・・・充電池
13・・・充電制御回路
14・・・室温モニタ回路
15・・・制御マイコン
16・・・LCD表示制御回路
17・・・無線通信回路
18・・・計時回路
19・・・不揮発性メモリ
20・・・操作入力回路
21・・・サーミスタ
22・・・室温センサ
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
図1
図2
図3
図4
図5