技術分野
ゼオライト吸着材の再利用方法に関し、特に、合成ガス中の二酸化炭素ガス濃度を低減する圧力スイング吸着装置に使用されるゼオライト吸着材を再利用する方法に関する。また、本発明は、使用済みのゼオライト吸着材の焼成物からなる再生吸着材
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】精製した合成ガスの組成を一定に保つために、使用済み吸着材を再生して、精製能力が安定的に発揮できる吸着材の再利用方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素ガスを含む合成ガスから二酸化炭素ガスを吸着し、合成ガス中の二酸化炭素ガス濃度を低減するゼオライト吸着材を再生する方法であって、使用済みのゼオライト吸着材を回収する工程、前記使用済みのゼオライト吸着材を、酸素雰囲気下、300℃〜600℃の温度で焼成して、再生したゼオライト吸着材を製造する工程、及び前記再生したゼオライト吸着材を、再度使用する工程、を備えた、ゼオライト吸着材の再利用方法である。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、特許文献1に記載の方法のようにゼオライトを用いて合成ガスの精製を長期間に渡って行ったところ、吸着材であるゼオライトの性能が低下して、十分な精製効果が得られなくなった。これに対して、吸着材であるゼオライトを新品(未使用)のゼオライトに交換したが、使用開始から一定期間は精製能力が安定せずに、合成ガス中のガス組成が一定に保たれないという新たな問題を知見した。
したがって、本発明の目的は、精製した合成ガスの組成を一定に保つために、使用済み吸着材を再生して、精製能力が安定的に発揮できる吸着材の再利用方法を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者は、使用済みのゼオライト吸着材を新品(未使用)のゼオライト吸着材に交換せずに、使用済みのゼオライト吸着材を特定の状態に再生した後、この再生したゼオライト吸着材を用いることで、精製能力が安定的に発揮され、課題を解決できることを見出した。即ち、本発明の要旨は、以下のとおりである。
【発明の効果】
本発明によれば、精製した合成ガスの組成を一定に保つために、精製能力が安定的に発揮できる吸着材の再利用方法を提供することができる。本発明の方法より得られた再生吸着材を用いることで、合成ガスを安定して精製することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明によるゼオライト吸着材の再利用方法の一例を示す工程フロー図である。
【図2】本発明による有機物質の製造方法の一例を示す工程フロー図である。
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