技術分野
埋設管の周壁に形成された開口部を補修する装置および方法、並びに埋設管の更生方法に関し、例えば下水道管などの埋設管の更生された周壁における、取付管に連なる開口部に対する補修装置及び補修方法等
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】コンプレッサを用いることなくパッカーを膨張可能とすることによって、埋設管の開口部の内周面に補修材を設置して開口部を補修する。 【解決手段】補修装置10の第1押圧部材11及び第2押圧部材12を互いに対向させて、埋設管1の周壁1aの開口部1cを挟んで周壁1aの外周側と内周側にそれぞれ配置する。押圧部材11,12の間に環状の弾性体からなるパッカー30を挟み付ける。開口部1cの内周面に貼り付け可能な補修材4をパッカー30の外周に設ける。回転駆動部21の回転力を変換機構40で直線移動力に変換し、力付与部41aによって前記直線移動力を第1押圧部材11に付与することによって、押圧部材11,12どうしを接近離間させる。 【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
風船状の空気圧式パッカーを用いた補修方法においては、空気圧を発生させるためのコンプレッサが必要であり、該コンプレッサから延びる配管を既設管の本管の内部に引き回す必要がある。さらに、補修材が開口部の内周面に接着されるまでの養生期間中、コンプレッサを接続しておく必要があり、その間はコンプレッサを他の開口部の補修に回すことができず、工期が長くかかる。
本発明は、かかる事情に鑑み、コンプレッサを用いることなくパッカーを膨張可能とすることによって、埋設管の開口部の内周面に補修材を設置でき、埋設管の内部にコンプレッサ用の配管を引き回す必要の無い補修装置及び補修方法を提供することを主目的又は第1目的とする。さらに、養生期間中、加圧動力源をパッカーに接続し続けなくてもよく、加圧動力源を別の開口部の補修に使用可能とすることで工期を短縮可能な補修装置及び補修方法を提供することを第2目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するため、本発明装置は、埋設管の周壁に形成された開口部を補修する補修装置であって、
互いに対向して、前記開口部を挟んで前記周壁の外周側と内周側にそれぞれ配置される第1押圧部材及び第2押圧部材と、
前記第1押圧部材及び第2押圧部材の間に挟み付けられた環状の弾性体からなり、外周には、前記開口部の内周面に貼り付け可能な補修材が設けられるパッカーと、
回転力を発生させる回転・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、コンプレッサを用いることなくパッカーを膨張させることによって、埋設管の開口部の内周面に補修材を設置することができる。したがって、埋設管の内部にコンプレッサ用の配管を引き回す必要が無い。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、埋設管の一例として下水道管を更生済の状態で示す側面断面図である。
【図2(a)】 図2(a)は、前記下水道管の更生する過程を、第1実施形態の削孔装置を用いて開口部を形成しようとする状態で示す側面断面図である。
【図2(b)】 図2(b)は、前記下水道管の更生する過程を、第1実施形態の補修装置を用いて開口部を補修しようとする状態で示す側面断面図である。
【図3】 図3は、図2(b)の円部IIIを拡大して示す断面図である。
【図4】 図4は、前記補修装置を開口部に挿し込んだ状態で示す断面図である。
【図5】 図5は、前記補修装置によって補修材を開口部の内周面に貼り付けている状態の断面図である。
【図6】 図6(a)は、前記補修材の一例を貼り付け前の状態で示す斜視図である。図6(b)は、前記補修材の他の一例を貼り付け前の状態で示す斜視図である。
【図7】 図7は、前記補修材の貼り付け後、前記補修装置のパッカーによる押し当てを解除した状態の断面図である。
【図8】 図8は、前記補修装置を開口部から撤去する状態の断面図である。
【図9】 図9は、本発明の第2補修装置を、開口部に挿し込んだ状態で示す断面図である。
【図10】 図10は、前記第2実施形態において補修材の養生中に補修装置の回転駆動部を補修アタッチメントから分離した状態の断面図である。
【図11】 図11は、本発明の第3補修装置を、開口部に挿し込んだ状態で示す断面図である。
【図12】 図12は、前記第3実施形態において補修材の養生中に補修装置の回転駆動部を補修アタッチメントから分離した状態の断面図である。
1 下水道管(埋設管)
1x 本管
1a 周壁
1c 開口部
2 取付管(枝管)
2c 取付管口(接続口)
3 更生管
3b 周辺内面
3c 連通口
4 補修材
4a 筒状補修材部分
4b 環状補修材部分
10 補修装置
10a 補修アタッチメント
11 第1押圧部材
11d 先端テーパ面
11e 第1テーパ面
12 第2押圧部材
12a 第2押圧本体部
12e 第2テーパ面
16 鍔押さえ部
16a 押さえ面
20 削孔装置
21 回転駆動部
21a 筐体
22 回転軸
23 削孔工具
25 プランジャ
30 パッカー
31 第1テーパ凹面
32 第2テーパ凹面
40 ネジ機構(変換機構)
41 ボルト(他方の部材)
41a 先端側端部(力付与部)
42 ナット(一方の部材)
50 回り止め手段
51 第1回り止め部材
52 第2回り止め部材
53,54 回り止め孔
59 回り止め部材
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