特開2020-205240IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

耐火シート、及び耐火シートを備えるバッテリー

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】バッテリーの熱暴走に伴う発火などを消火できる、消火性能が良好な耐火シートを提供する。
【解決手段】本発明の耐火シートは、樹脂、および加熱により不燃性ガスを発生するガス発生剤を含有する耐火シートであって、900℃に加熱した際のガス発生量が150cm3/g以上である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

近年、携帯電話のバッテリーなどでは、電池容量が高く、熱暴走などが生じて発火しやすくなっており、発火した後に消火する性質が求められている。しかし、特許文献1の耐火性コーティングは、冷却ガスの発生量などが規定されておらず、発火が生じた場合に消火する性質を有することは示されていない。また、特許文献2に開示される断熱層は、電池セルで生じた熱を吸収できるものの、消火性能を有することまでは示されていない。 そこで、本発明は、例えばバッテリーの熱暴走により発火した場合などでも消火できる、消火性能の良好な耐火シート、及び耐火シートを備えるバッテリーを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記[1]〜[12]を要旨とする。 [1]樹脂、および加熱により不燃性ガスを発生するガス発生剤を含有する耐火シートであって、900℃に加熱した際のガス発生量が150cm3/g以上である耐火シート。 [2]前記不燃性ガスが、窒素、二酸化炭素、水、及び希ガスからなる群から選択される 少なくとも1種である[1]に記載の耐火シート。 [3]前記ガス発生剤が熱分解型化合物である、[1・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、加熱により不燃性ガスを発生させ、かつガス発生量を一定量以上とすることで、例えばバッテリーの熱暴走に伴う発火などを消火できる、消火性能が良好な耐火シートを提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】角型バッテリーセルを有するバッテリーの一実施形態を示す概略的な断面図である。

【図2】角型バッテリーセルを有するバッテリーの別の実施形態を示す概略的な断面図である。

【図3】ラミネート型のバッテリーセルを有するバッテリーの一実施形態を示す概略的な断面図である。

【図4】円筒形バッテリーセルを有するバッテリーの一実施形態を示す概略的な断面図である。

【図5】電池用外装フィルムの一実施形態を示す模式的な断面図である。

【図6】電池用外装フィルムの別の一実施形態を示す模式的な断面図である。

10 バッテリー   11 バッテリーセル   12 耐火シート   20 外装フィルム   21 基材層   22 金属層   23 シーラント層   24 耐火シート   25 接着層

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