特開2020-28824(P2020-28824A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-28824(P2020-28824A)
(43)【公開日】2020年2月27日
(54)【発明の名称】ダクト内異物除去システム
(51)【国際特許分類】
   B08B 9/032 20060101AFI20200131BHJP
   F24F 13/02 20060101ALI20200131BHJP
【FI】
   B08B9/032 328
   F24F13/02 Z
   B08B9/032 325
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-154480(P2018-154480)
(22)【出願日】2018年8月21日
(71)【出願人】
【識別番号】000006666
【氏名又は名称】アズビル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(74)【代理人】
【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
(72)【発明者】
【氏名】高井 宗則
(72)【発明者】
【氏名】生沼 貴久
【テーマコード(参考)】
3B116
3L080
【Fターム(参考)】
3B116AA13
3B116AB53
3B116BB21
3B116BB88
3B116CD43
3L080AE04
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で、定期的に、空調ダクトの内面の清掃を行えるようにする。
【解決手段】空調ダクト2の最下流の空気の流出口2aに集塵ボックス6を設け、吹出口3のみへの空気の流入路L1に第1のバルブ7を設け、集塵ボックス6のみへの空気の流入路L2に第2のバルブ8を設ける。異物除去装置9を設け、非空調時を異物除去時として、第1のバルブ7を閉じ、第2のバルブ8を開き、空調機1から空調ダクト2へ空気を送り込むことによって(例えば、送風量を最大とする)、空調ダクト2内の異物を集塵ボックス6に吹き入れる。この異物除去動作は、非空調時に行うことが望ましいが、通常運転時(空調時)でも行うようにすることは可能である。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空調機と、この空調機からの調和空気が送り込まれる空調ダクトと、この空調ダクトの途中から引き出される調和空気を空調エリアへ吹き出す吹出口とを備えた空調システムに付設されるダクト内異物除去システムであって、
前記空調ダクトの最下流の空気の流出口に設けられた集塵ボックスと、
前記吹出口への空気の流入路に設けられた第1のバルブと、
前記集塵ボックスへの空気の流入路に設けられた第2のバルブと、
異物除去時の動作として、前記第1のバルブを閉じ、前記第2のバルブを開き、前記空調機から前記空調ダクトへ空気を送り込むことによって、前記空調ダクト内の異物を前記集塵ボックスに吹き入れる異物除去動作を行うように構成された異物除去制御装置と
を備えることを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項2】
請求項1に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
前記空調エリアへの調和空気の供給が行われていない非空調時に前記異物除去動作を行うように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項3】
請求項1に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
夜中、休日などの特定の期間に、前記空調エリアに人がいないことを確認して、前記異物除去動作に入るように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項4】
請求項1に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
前記空調エリア内の照明が全て消えた時に、前記異物除去動作に入るように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項5】
請求項1に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
前記空調ダクト内に異物があるか否かを確認し、異物があることが確認された場合に、前記異物除去動作に入るように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項6】
請求項1に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記空調機は、
異物を除去するフィルタを備え、
前記異物除去制御装置は、
前記フィルタの交換作業時に前記異物除去動作に入るように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項7】
請求項1に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
異物を除去する旨の指示を受けた場合、
冷房運転中であれば、前記空調エリア内の温度をその時の設定温度よりも所定温度低い第1の温度とした後、前記空調エリア内の温度が前記設定温度よりも所定温度高い第2の温度となるまで、前記異物除去動作を行い、
暖房運転中であれば、前記空調エリア内の温度をその時の設定温度よりも所定温度高い第1の温度とした後、前記空調エリア内の温度が前記設定温度よりも所定温度低い第2の温度となるまで、前記異物除去動作を行うように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項8】
請求項1〜7の何れか1項に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
前記空調機の送風量を最大として前記異物除去動作を行うように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【請求項9】
請求項1〜8の何れか1項に記載されたダクト内異物除去システムにおいて、
前記異物除去制御装置は、
前記異物除去動作時に前記空調ダクト内の温度を上昇させることによってダクト内の除菌を図るように構成されている
ことを特徴とするダクト内異物除去システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調ダクトの内面に付着している埃などの異物を除去するダクト内異物除去システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、オフィスやショッピングセンタなど広いスペースでは、大型の空調機からダクトを介して各所の空調を行うことが一般的である。図8に、大型の空調機からダクトを介して各所の空調を行う空調システムの概略を示す。
【0003】
この空調システム100は、空調機1と、この空調機1からの調和空気が送り込まれる空調ダクト2と、この空調ダクト2を通して送られてくる調和空気を空調エリアARへ吹き出す吹出口3とを備えている。
【0004】
なお、図8では省略しているが、オフィスやショッピングセンタなど広いスペースでは、吹出口3が複数設けられており、これら吹出口3に対応して空調エリアARも複数存在する。
【0005】
このような空調システム100では、空調ダクト2に点検口を設けて、定期的にダクト内部を清掃するようにしている。なお、点検口は、一般的には、曲げ部付近など、空気抵抗が大きな所に設置される。
【0006】
また、空調機1に埃などの異物を除去するフィルタを設けて、このフィルタの交換または清掃を定期的に行うようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2015−000387
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、空調ダクト2に点検口を設けたり、空調機1にフィルタを設けたりするだけでは、空調ダクト2の内面に付着している埃などの異物を完全に取り除くことはできない。空調ダクト2の内面には、ダクト内面空気抵抗などの影響により、埃などの異物が付着し、空調能力の低下、異臭の発生などの原因となる。
【0009】
なお、例えば特許文献1には、空調ダクトの内面に付着・堆積した汚れ・垢・錆び・カビ等を洗浄除去する洗浄システムが示されている。しかしながら、この洗浄システムでは、回転させながら高圧圧縮空気を逆噴射させ、逆噴射させたエアーで剥離された汚れを、高負圧式大型集塵機に回収させるようにしており、電動台車やエアコンプレッサというような大掛かりな装置を必要とし、定期的な空調ダクトの内面の清掃には不向きである。
【0010】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、簡単な構成で、定期的に、空調ダクトの内面の清掃を行うようにすることが可能なダクト内異物除去システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
このような目的を達成するために本発明は、空調機(1)と、この空調機からの調和空気が送り込まれる空調ダクト(2)と、この空調ダクトの途中から引き出される調和空気を空調エリア(AR)へ吹き出す吹出口(3)とを備えた空調システム(100)に付設されるダクト内異物除去システム(200)であって、空調ダクトの最下流の空気の流出口(2a)に設けられた集塵ボックス(6)と、吹出口への空気の流入路(L1)に設けられた第1のバルブ(7)と、集塵ボックスへの空気の流入路(L2)に設けられた第2のバルブ(8)と、異物除去時の動作として、第1のバルブを閉じ、第2のバルブを開き、空調機から空調ダクトへ空気を送り込むことによって、空調ダクト内の異物を集塵ボックスに吹き入れる異物除去動作を行うように構成された異物除去制御装置(9)とを備えることを特徴とする。
【0012】
この発明において、空調ダクトの最下流の空気の流出口には集塵ボックスが設けられ、吹出口への空気の流入路には第1のバルブが設けられ、集塵ボックスへの空気の流入路には第2のバルブが設けられている。この発明において、異物除去制御装置は、異物除去時の動作(異物除去動作)として、第1のバルブを閉じ、第2のバルブを開き、空調機から空調ダクトへ空気を送り込むことによって、空調ダクト内の異物を集塵ボックスに吹き入れる。例えば、空調機の送風量を最大(必ずしも最大でなくてもよい)とすることによって、ダクト内の埃などの異物を吹き飛ばし、集塵ボックスに吹き入れる。この異物除去動作は、例えば非空調時に行うことが望ましいが、通常運転時(空調時)でも行うようにすることは可能である。また、数時間毎など、定期的に行うようにすることも可能である。
【0013】
なお、上記説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の構成要素を、括弧を付した参照符号によって示している。
【発明の効果】
【0014】
以上説明したように、本発明によれば、空調ダクトの最下流の空気の流出口に集塵ボックスを設け、吹出口への空気の流入路に第1のバルブを設け、集塵ボックスへの空気の流入路に第2のバルブを設け、異物除去時の動作(異物除去動作)として、第1のバルブを閉じ、第2のバルブを開き、空調機から空調ダクトへ空気を送り込むことによって、空調ダクト内の異物を集塵ボックスに吹き入れるようにしたので、簡単な構成で、定期的に、空調ダクトの内面の清掃を行うようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、本発明の実施の形態に係るダクト内異物除去システムの要部を示す図である。
図2図2は、異物除去動作を行うタイミングの一例(ケース1)を説明する図である。
図3図3は、異物除去動作を行うタイミングの一例(ケース2)を説明する図である。
図4図4は、異物除去動作を行うタイミングの一例(ケース3_1)を説明する図である。
図5図5は、異物除去動作を行うタイミングの一例(ケース3_2)を説明する図である。
図6図6は、異物除去動作を行うタイミングの一例(ケース4)を説明する図である。
図7図7は、異物除去動作を行うタイミングの一例(ケース5)を説明する図である。
図8図8は、空調機からダクトを介して各所の空調を行う空調システムの概略を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るダクト内異物除去システム200の要部を示す図である。同図において、図8と同一符号は図8を参照して説明した構成要素と同一或いは同等の構成要素を示し、その説明は省略する。
【0017】
このダクト内異物除去システム200は、図8に示した空調システム100に付設されており、空調ダクト2の最下流の空気の流出口2aに設けられた集塵ボックス6と、吹出口3への空気の流入路(吹出口3のみにつながる空気の流入路)L1に設けられた第1のバルブ7と、集塵ボックス6への空気の流入路(集塵ボックス6のみにつながる空気の流入路)L2に設けられた第2のバルブ8と、異物除去制御装置9とを備えている。
【0018】
異物除去制御装置9は、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して各種機能を実現させるプログラムとによって実現され、空調エリアARへの調和空気の供給が行われていない非空調時を異物除去時とし、この異物除去時の動作として次のような異物除去動作を行う。
【0019】
なお、空調時すなわち通常運転時には、第1のバルブ7が開かれ、第2のバルブ8は閉じられている。これにより、空調エリアARへ、吹出口3を介して空調機1からの調和空気が供給される。
【0020】
また、この実施の形態において、異物除去制御装置9には、外部から非空調時である旨の知らせが送られてくるものとする。例えば、空調機1の運転が停止した時に、異物除去制御装置9に非空調時である旨の知らせが送られてくる。
【0021】
異物除去制御装置9は、非空調時(異物除去時)である旨の知らせを受けると、第1のバルブ7を閉じ、第2のバルブ8を開き、空調機1から空調ダクト2へ空気を送り込む。この際、異物除去制御装置9は、空調機1の送風量を、空調ダクト2内の埃などの異物を吹き飛ばすのに十分な風量に設定する。この例では、空調機1の送風量を最大とする。
【0022】
これにより、空調ダクト2内に溜まっている埃などの異物は、空調機1から送り込まれる空気によって吹き飛ばされ、第2のバルブ8を介して集塵ボックス6へと送られる。この集塵ボックス6に溜まった埃などの異物は、集塵ボックス6を外すことで、容易に回収することが可能である。なお、集塵ボックス6は、埃などの異物をキャッチして、供給された空気は抜けるような構造とされている。
【0023】
なお、上述した実施の形態では、非空調時である旨の知らせを受けた時に異物除去制御装置9が異物除去動作を行うものとしたが、異物除去制御装置9が異物除去動作を行うタイミングとしては種々のケースが挙げられる。
【0024】
〔ケース1〕
ケース1では、夜中、休日などの予め定められた特定の期間に、空調エリアARに人がいないことを確認して、異物除去動作に入るようにする。在室者の有無は、入退室システム、ドアロックの有無などで誰もいないことを確認する。この異物除去動作に入るか否かの判断は異物除去制御装置9が行う(図2参照)。
【0025】
〔ケース2〕
ケース2では、空調エリアAR内の照明が全て消えた時に、空調エリアARに人がいないと判断して、異物除去動作に入るようにする。この異物除去動作に入るか否かの判断は異物除去制御装置9が行う(図3参照)。
【0026】
〔ケース3_1〕
空調ダクト2内に異物がないのに異物除去動作をしても電気代の無駄である。このため、ケース3_1では、空調ダクト2内に異物があるか否かを確認し、異物があることが確認された場合に、異物除去動作に入るようにする。この異物除去動作に入るか否かの判断は異物除去制御装置9が行う(図4参照)。
【0027】
例えば、空調ダクト2の内圧の変化を監視したり、空調ダクト2内にパーティクルカウンタ(汚れを検知するセンサ)を設置したりして、空調ダクト2内に異物があるか否かを確認し、異物があることが確認された場合に、異物除去動作に入る。図4では、空調ダクト2内に汚れを検知するセンサ(汚れ検知センサ)10を設置している。
【0028】
〔ケース3_2〕
ケース3_2では、空調ダクト2が複数系統設けられているような場合、空調ダクト2の系統毎に異物があるか否かを確認し、異物があることが確認された場合、異物除去動作に入るようにする。この異物除去動作に入るか否かの判断は異物除去制御装置9が行う(図5参照)。
【0029】
図5の例では、空調ダクト2が2系統設けられている。すなわち、空調ダクト2が第1の空調ダクト2−1と第2の空調ダクト2−2とに枝分かれし、それぞれに吹出口3が設けられている。
【0030】
この例において、異物除去制御装置9は、空調ダクト2−1に異物があることを確認した場合、空調ダクト2−1,2−2に設けられている第1のバルブ7−1,7−2を閉じ、第2のバルブ8−1,8−2を開いて、空調ダクト2−1,2−2に対して異物除去動作を行う。空調ダクト2−2に異物があることを確認した場合、空調ダクト2−1,2−2に設けられている第1のバルブ7−1,7−2を閉じ、第2のバルブ8−1,8−2を開いて、空調ダクト2−1,2−2に対して異物除去動作を行う。
【0031】
〔ケース4〕
ケース4では、空調機1に設けられているフィルタの交換作業時に、異物除去動作に入るようにする。例えば、フィルタの交換作業時、作業者からの指示として、異物を除去する旨の指示(異物除去指示)を異物除去制御装置9へ与える(図6参照)。異物除去制御装置9は、この異物除去指示を受けて、異物除去動作に入る。なお、フィルタの交換作業時、自動的に異物除去制御装置9へ異物除去指示が送られるようにしてもよい。
【0032】
〔ケース5〕
ケース5では、通常運転時(空調時)に異物除去指示を受けた場合に、異物除去動作を行うようにする(図7参照)。通常運転時(冷房運転中/暖房運転中)であるか否かの判断は異物除去制御装置9が行う。
【0033】
例えば、冷房運転中に異物除去指示を受けた場合、異物除去制御装置9は、空調エリアAR内の温度tpvをその時の設定温度tsp(例えば、25℃)よりも所定温度低い第1の温度tpv1(例えば、24℃)とした後、空調エリアAR内の温度tpvが設定温度tspよりも所定温度高い第2の温度tpv2(例えば、26℃)となるまで、異物除去動作を行う。
【0034】
例えば、暖房運転中に異物除去指示を受けた場合、異物除去制御装置9は、空調エリアAR内の温度tpvをその時の設定温度tsp(例えば、25℃)よりも所定温度高い第1の温度tpv1(例えば、26℃)とした後、空調エリアAR内の温度tpvが設定温度tspよりも所定温度低い第2の温度tpv2(例えば、24℃)となるまで、異物除去動作を行う。
【0035】
このようにすることによって、通常運転時であっても異物除去作業が可能となる。
【0036】
上記したように、異物除去制御装置9が異物除去動作を行うタイミングとしては、非空調時だけではなく、空調時も含めて、種々のケースが考えられる。また、この異物除去動作は、数時間毎など、定期的に行うようにすることも可能である。これにより、空調ダクト2内に異物が溜まりにくくなり、空調効果がアップする。
【0037】
なお、上述した実施の形態において、異物除去動作時に、空調機1より温風を供給するようにして、空調ダクト2内を除菌するようにしてもよい。例えば、空調ダクト2内の温度を60〜70℃まで上昇させて1時間以上運転することで、空調ダクト2内の除菌を図るようにする。
【0038】
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
【符号の説明】
【0039】
1…空調機、2…空調ダクト、2a…流出口、3…吹出口、6…集塵ボックス、7…第1のバルブ、8…第2のバルブ、9…異物除去制御装置、10…汚れ検知センサ、100…空調システム、200…ダクト内異物除去システム、AR…空調エリア、L1,L2…流入路。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8