特開2020-50170(P2020-50170A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-50170(P2020-50170A)
(43)【公開日】2020年4月2日
(54)【発明の名称】車両の前部構造
(51)【国際特許分類】
   B62D 25/08 20060101AFI20200306BHJP
   B60J 10/84 20160101ALI20200306BHJP
【FI】
   B62D25/08 D
   B60J10/84
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2018-182059(P2018-182059)
(22)【出願日】2018年9月27日
(71)【出願人】
【識別番号】000003137
【氏名又は名称】マツダ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100067828
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 悦司
(74)【代理人】
【識別番号】100115381
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 昌崇
(74)【代理人】
【識別番号】100127797
【弁理士】
【氏名又は名称】平田 晴洋
(72)【発明者】
【氏名】三苫 悠
(72)【発明者】
【氏名】古谷 啓介
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 祥太
(72)【発明者】
【氏名】太田 健太郎
(72)【発明者】
【氏名】中田 章博
【テーマコード(参考)】
3D201
3D203
【Fターム(参考)】
3D201BA01
3D201CA14
3D203AA02
3D203BB33
3D203CB25
3D203CB26
3D203DA05
3D203DA38
3D203DA40
3D203DA70
(57)【要約】
【課題】ボンネットストライカを貫通させる開口部が、ラジエータシュラウド上面のパネル部材に設けられる車両の前部構造において、構築が容易なシール構造を施与する。
【解決手段】車両の前部構造は、ボンネットストライカ5が取り付けられたボンネット11と、ボンネット11に連なるフェイスアッパー13と、シュラウドアッパパネル142を備えたラジエータシュラウド14と、シュラウドアッパパネル142よりも下方に配置され、ボンネットストライカ5と係合するボンネットラッチ6と、シュラウドアッパパネル142に固定され、ボンネットストライカの挿通用の開口部2Hを備えたグリルブラケット2と、ボンネット11の前端縁11Tとフェイスアッパー13との間に介在される第1シール部材3と、開口部2Hの後縁部及び側縁部の周縁を囲むように、グリルブラケット2とボンネット11の膨出下面11Bとの間に介在される第2シール部材4と、を備える。
【選択図】図8
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボンネットストライカが前端付近の下面に取り付けられたボンネットと、
前記ボンネットの前端縁に連なる上端部を備えたバンパーフェイスと、
前記ボンネットの前端付近と対向する上面部を備えたラジエータシュラウドと、
前記ラジエータシュラウドの上面部よりも下方に配置され、前記ボンネットストライカと係合するボンネットラッチと、
前記バンパーフェイスの上端部から後方に延び、前記ラジエータシュラウドの上面部に固定され、前記ボンネットストライカの挿通用の開口部を備えたパネル部材と、
前記ボンネットの前端縁と前記バンパーフェイスの上端部との間に介在される第1シール部材と、
前記開口部の周縁のうち、少なくとも後縁部と側縁部の一部とを囲むように、前記パネル部材と前記ボンネットとの間に介在される第2シール部材と、
を備える車両の前部構造。
【請求項2】
請求項1に記載の車両の前部構造において、
前記ボンネットの前端付近の下面には、下方に向けて膨らむ膨出部が備えられ、当該膨出部の下端面に前記ボンネットストライカが取り付けられ、
前記膨出部は、前記下端面から前方上方に傾斜して延びる傾斜部を含み、
前記車両の前部構造は、前記パネル部材上において前記開口部の両側部前方に配置され、前記傾斜部と近接して対向する一対の縦壁部をさらに備え、
前記第2シール部材は帯状のシール部材であって、その両端部が前記一対の縦壁部にそれぞれ至る位置に延びている、車両の前部構造。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の車両の前部構造において、
前記ラジエータシュラウドの上面部に対して前記バンパーフェイスの上端部は高い位置に存在しており、
前記車両の前部構造は、前記パネル部材の開口部の周縁の近傍において上方に向けて突出した部分を形成する突出部をさらに備え、
前記第2シール部材は、前記突出部と前記ボンネットとの間に介在される、車両の前部構造。
【請求項4】
請求項2に記載の車両の前部構造において、
前記一対の縦壁部は、前記開口部の両側部前方位置において、前記パネル部材に一体成形されている、車両の前部構造。
【請求項5】
請求項4に記載の車両の前部構造において、
前記ラジエータシュラウドの上面部に対して前記バンパーフェイスの上端部は高い位置に存在しており、
前記パネル部材は、前記ラジエータシュラウドの上面部と前記バンパーフェイスの上端部との高低差に応じた、前記バンパーフェイスの上端部から下方へ向かう垂直壁を備え、
前記一対の縦壁部は、前記傾斜部の傾斜に応じた傾斜面を有する壁部であって、前記垂直壁を部分的に後方へ突出させた部分からなる、車両の前部構造。
【請求項6】
請求項3に記載の車両の前部構造において、
前記突出部は、開口部の周縁の近傍位置において、前記パネル部材に一体成形されている、車両の前部構造。
【請求項7】
請求項2を引用する請求項3に記載の車両の前部構造において、
前記一対の縦壁部は、前記開口部の両側部前方位置において、前記突出部は、前記開口部の周縁の近傍位置において、各々前記パネル部材に一体成形されており、
前記突出部は、前記開口部の後縁部及び側縁部を囲むように帯状に延びており、その両端部が前記一対の縦壁部の裾野に繋がっている、車両の前部構造。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両の前部構造において、
前記パネル部材は、前記開口部の側方に、吸気ダクトの入口部が接続され、吸気経路の一部を構成するダクト迎え部を備えている、車両の前部構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バンパーフェイスとラジエータシュラウドとを備え、これらの近傍にボンネットストライカ及びラッチが組み付けられた車両の前部構造に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車等の車両の前部には、バンパーフェイスやラジエータシュラウドが備えられている。また、ボンネットのロックのため、ボンネットの前端付近にはボンネットストライカが、ラジエータシュラウドの上部付近にはボンネットラッチが組み付けられる。ラジエータシュラウドの上面には、バンパーフェイスの下支えやシュラウド上部の隙間の封止等のために、グリルブラケットと呼ばれるパネル部材が取り付けられることがある。この場合、ボンネットストライカを貫通させる開口部が、前記グリルブラケットに設けられる。
【0003】
ボンネットの前端には、エンジンルームへの雨水の浸入等を防止するためにシール部材が配設される。また、上記の開口部がグリルブラケットに設けられる場合は、フロントグリル開口部からの湿分を含む空気の前記開口部を通したエンジンルームへの進入、エンジンルーム側からの暖気の、前記開口部を通したラジエータシュラウドへの還流が問題となる。特許文献1には、この問題への対処のため、ボンネットの前端下面に、前記開口部を車両前後方向に挟むように前後一対のシール部材(ウェザーストリップ)を配置する二重シール構造が開示されている。これらシール部材は、ボンネットの下面と、バンパーフェイスの上端部及びラジエータシュラウドの上面部との間を封止するように、ほぼ車幅方向全長に亘って延びる帯状のシール部材である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2015−669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、車種によっては、上記のような二重シール構造を採用することが困難となる場合がある。例えば、ラジエータシュラウドの部品共通化を図りつつ、車高の異なる車両やボンネット傾斜角の異なる車両をラインナップする場合、ボンネット下面とラジエータシュラウド(グリルブラケット)上面部との間隔が広くなり、前記二重シール構造における後方側のシール部材の配設が困難となる。
【0006】
本発明の目的は、ボンネットストライカを貫通させる開口部が、ラジエータシュラウドの上面に配設されるパネル部材に設けられる車両の前部構造において、構築が容易なシール構造を施与することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面に係る車両の前部構造は、ボンネットストライカが前端付近の下面に取り付けられたボンネットと、前記ボンネットの前端縁に連なる上端部を備えたバンパーフェイスと、前記ボンネットの前端付近と対向する上面部を備えたラジエータシュラウドと、前記ラジエータシュラウドの上面部よりも下方に配置され、前記ボンネットストライカと係合するボンネットラッチと、前記バンパーフェイスの上端部から後方に延び、前記ラジエータシュラウドの上面部に固定され、前記ボンネットストライカの挿通用の開口部を備えたパネル部材と、前記ボンネットの前端縁と前記バンパーフェイスの上端部との間に介在される第1シール部材と、前記開口部の周縁のうち、少なくとも後縁部と側縁部の一部とを囲むように、前記パネル部材と前記ボンネットとの間に介在される第2シール部材と、を備えることを特徴とする。
【0008】
この前部構造によれば、第1シール部材によりボンネットの前端縁とバンパーフェイスの上端部との間が封止される一方で、第2シール部材により前記開口部の周縁のうち後縁部と側縁部の一部とが取り囲まれるように封止される。つまり、前記開口部を通したエンジンルームと外部との通気経路、すなわち、外部からエンジンルーム内への空気進入経路及びエンジンルーム側からの空気還流経路を、最小限のサイズの第2シール部材にて封止することができる。従って、第2シール部材によるシール構造を簡素化できると共に、上述の空気の進入及び還流を効果的に抑止することができる。
【0009】
上記の前部構造において、前記ボンネットの前端付近の下面には、下方に向けて膨らむ膨出部が備えられ、当該膨出部の下端面に前記ボンネットストライカが取り付けられ、前記膨出部は、前記下端面から前方上方に傾斜して延びる傾斜部を含み、前記車両の前部構造は、前記パネル部材上において前記開口部の両側部前方に配置され、前記傾斜部と近接して対向する一対の縦壁部をさらに備え、前記第2シール部材は帯状のシール部材であって、その両端部が前記一対の縦壁部にそれぞれ至る位置に延びていることが望ましい。
【0010】
ボンネットの前端付近の下面に、傾斜部を含む膨出部が具備されている場合、当該部分に第2シール部材を配設することが困難となる。しかし、上記の前部構造によれば、前記傾斜部と近接して対向する一対の縦壁部が設けられるので、前記第2シール部材の配設が困難な部位の封止性を高めることができる。
【0011】
上記の前部構造において、前記ラジエータシュラウドの上面部に対して前記バンパーフェイスの上端部は高い位置に存在しており、前記車両の前部構造は、前記パネル部材の開口部の周縁の近傍において上方に向けて突出した部分を形成する突出部をさらに備え、前記第2シール部材は、前記突出部と前記ボンネットとの間に介在されることが望ましい。
【0012】
この前部構造によれば、ラジエータシュラウドの上面部とバンパーフェイスの上端部との高低差が存在し、ボンネット下面と前記開口部の周縁との間隔が大きくなる場合でも、前記突出部を利用して、一般的なシール構造を適用した第2シール部材を配設することができる。
【0013】
上記の前部構造において、前記一対の縦壁部は、前記開口部の両側部前方位置において、前記パネル部材に一体成形されていることが望ましい。この前部構造によれば、前記縦壁部を別体部材で形成する場合に比べて、部品点数の低減、組立作業の簡素化を図ることができる。
【0014】
上記の前部構造において、前記ラジエータシュラウドの上面部に対して前記バンパーフェイスの上端部は高い位置に存在しており、前記パネル部材は、前記ラジエータシュラウドの上面部と前記バンパーフェイスの上端部との高低差に応じた、前記バンパーフェイスの上端部から下方へ向かう垂直壁を備え、前記一対の縦壁部は、前記傾斜部の傾斜に応じた傾斜面を有する壁部であって、前記垂直壁を部分的に後方へ突出させた部分からなることが望ましい。
【0015】
この前部構造によれば、ラジエータシュラウドの上面部とバンパーフェイスの上端部との高低差を、前記垂直壁により埋めることができる。そして、ボンネットの膨出部の傾斜部と、前記垂直壁との空隙を、前記傾斜面を有する壁部からなる前記一対の縦壁部にて埋めることができる。従って、前記高低差に対応しつつ、前記第2シール部材の配設が困難な箇所の封止を適切に行うことができる。
【0016】
上記の前部構造において、前記突出部は、開口部の周縁の近傍位置において、前記パネル部材に一体成形されていることが望ましい。この前部構造によれば、前記突出部を別体部材で形成する場合に比べて、部品点数の低減、組立作業の簡素化を図ることができる。
【0017】
上記の前部構造において、前記一対の縦壁部は、前記開口部の両側部前方位置において、前記突出部は、前記開口部の周縁の近傍位置において、各々前記パネル部材に一体成形されており、前記突出部は、前記開口部の後縁部及び側縁部を囲むように帯状に延びており、その両端部が前記一対の縦壁部の裾野に繋がっていることが望ましい。
【0018】
この前部構造によれば、帯状の突出部と一対の縦壁部とで、前記開口部を取り囲む構造とすることができる。従って、前記突出部とボンネットとの間に第2シール部材を配設することによって、前記開口部の周縁の封止性を高めることができる。
【0019】
上記の前部構造において、前記パネル部材は、前記開口部の側方に、吸気ダクトの入口部が接続され、吸気経路の一部を構成するダクト迎え部を備えていることが望ましい。
【0020】
この前部構造によれば、前記ダクト迎え部が前記パネル部材に設けられるので、吸気ダクトの入口部が、ラジエータシュラウドの上面部に配設されない構造とすることができる。このため、エンジンルーム側から前記吸気ダクトの入口部への暖気の還流が生じないので、前記入口部周辺のシールは不要となる。従って、第2シール部材を前記開口部の周縁にのみ配設する構造を実現することができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、ボンネットストライカを貫通させる開口部が、ラジエータシュラウドの上面部に配設されるパネル部材に設けられる車両の前部構造において、シール構造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1図1は、本発明が適用される車両の前部の斜視図である。
図2図2は、ラジエータシュラウド及びフェイスアッパーの正面図である。
図3図3は、図2の上面図である。
図4図4は、車両前部を上方から見た斜視図である。
図5図5は、吸気ダクトを除いた、車両前部の分解斜視図である。
図6図6は、グリルブラケットの開口部付近の拡大斜視図である。
図7図7は、ボンネットを下面側から見た斜視図である。
図8図8は、図2のVIII−VIII線断面図である。
図9図9は、図3のIX−IX線断面図である。
図10図10は、図3のX−X線断面図である。
図11図11は、図9と同じ断面を示す図であって、第1、第2シール部材の封止効果を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
[車両の前部構造の概要]
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明が適用される車両1の前部10の斜視図である。車両1は、例えばガソリン又はディーゼルエンジンを搭載した、四輪の自動車である。図1には、車両1の前方、後方、上方、下方を各々示す「前」、「後」、「上」、「下」の方向表示の矢印、運転席から見た右手、左手を各々示す「右」、「左」の矢印を付記している。他の図に付記している方向表示は、この図1の方向表示にマッチングさせている。
【0024】
車両1の前部10には、エンジンルームER(図8図11)の上方を覆うボンネット11と、車両1の最前方に配置されるバンパーフェイス12とが備えられている。バンパーフェイス12には、フレッシュエア(走行風)を車体内に取り入れるための前面開口部121と、この前面開口部121の下方に配置された下部開口部122とが形成されている。前面開口部121には、フロントグリル123が取り付けられている。バンパーフェイス12の左右上部には、ヘッドランプを配置するためのヘッドライト開口部124が設けられている。
【0025】
バンパーフェイス12の上端側には、当該バンパーフェイス12の上端部を構成し、ボンネット11の前端縁11Tに連なるフェイスアッパー13が備えられている。フェイスアッパー13は、バンパーフェイス12の本体部(下方部分)と一体成形された部分であり、前面開口部121及び左右のヘッドライト開口部124の上側部分を区画している。フェイスアッパー13は、ボンネット11上面の前下がりの傾きに略一致した傾きを持つ上面を備えた平板部材である。
【0026】
図2は、バンパーフェイス12の本体部を除いた車両1の前部10の正面図、図3は、図2の上面図である。前部10にはさらに、ラジエータシュラウド14及びグリルブラケット2(パネル部材)が備えられている。ラジエータシュラウド14は、フェイスアッパー13の下方に配置され、エンジンルームERの前方に配置される図略のラジエータを保持する。グリルブラケット2は、フェイスアッパー13を下方から支持すると共に、ラジエータシュラウド14の上方を覆うパネル部材である。
【0027】
グリルブラケット2には、ボンネット11の前端付近の下面に取り付けられるボンネットストライカ5(図7)の挿通用の開口部2Hが備えられている。開口部2Hの下方には、ボンネットストライカ5と係合するボンネットラッチ6(図8)を備えたラッチユニット60が配置されている。すなわち、ボンネットラッチ6は、フェイスアッパー13及びグリルブラケット2よりも下方に配置されている。ラジエータシュラウド14の前面中央の上部には、ラッチユニット60が固定されるラッチ保持部141が備えられている。
【0028】
車両1の前部10には、封止構造を形成する第1シール部材3及び第2シール部材4が配置されている。第1シール部材3は、ボンネット11の前端縁11Tとフェイスアッパー13の後縁に設けられたフランジ部13F(バンパーフェイスの上端部)との間に介在されている。第1シール部材3は、弾性体からなる帯状のシール部材であり、ボンネット11が閉止された状態で、前端縁11Tの部分を封止する。第2シール部材4もまた、弾性体からなる帯状のシール部材であり、グリルブラケット2の開口部2Hの周縁部に配置されている。詳しくは、第2シール部材4は、開口部2Hの周縁のうち、後縁部と側縁部とを囲むように、グリルブラケット2とボンネット11との間に介在されている。第2シール部材4は、開口部2HからエンジンルームERに至る経路を封止する。
【0029】
[車両前部の各構成部材の詳細]
続いて、上述した前部10の各構成部材について、さらに図4図10を参照して詳述する。図4は、前部10を上方から見た斜視図、図5は、図4の分解斜視図、図6は、グリルブラケット2の開口部2H付近の拡大斜視図である。図7は、ボンネット11を下面側から見た斜視図である。図8は、図2のVIII−VIII線断面図、図9は、図3のIX−IX線断面図、図10は、図3のX−X線断面図である。
【0030】
<フェイスアッパー>
フェイスアッパー13は、上面視(図3)で緩くU字型に湾曲した形状を有している。フェイスアッパー13は、車幅方向中央領域において略直線的に左右に延びる中央部131と、この中央部131の左右端から各々斜め後方に延びる左側部132及び右側部133とを備える。フェイスアッパー13の後縁側には、短尺ではあるが前後方向に水平に延びるフランジ部13Fが付設されている。フランジ部13Fは、後ろ上がりに傾斜するフェイスアッパー13の後端に対して下方に没した位置にあり、フェイスアッパー13の左右幅のほぼ全長に亘って形成されている。フェイスアッパー13の後端とフランジ部13Fの前端とは、後下がりの傾斜壁であるフランジエッジ13Eによって一体的に繋がれている。
【0031】
フランジ部13Fは、ボンネット11が閉止された状態において、前端縁11Tと上下方向に重なる部分となる。第1シール部材3は、この重なり部分を封止するために配置されている。第1シール部材3は、フランジ部13F上において、フランジエッジ13Eに沿うように配置されている。本実施形態では、フランジ部13F側に取り付けられている。これに代えて、第1シール部材3を、ボンネット11の前端縁11Tの下面側に取り付けるようにしても良い。
【0032】
<ラジエータシュラウド>
ラジエータシュラウド14は、正面視(図2)で矩形形状を有する本体部の上面に、シュラウドアッパパネル142(ラジエータシュラウドの上面部)を有している(図5)。シュラウドアッパパネル142は、ボンネット11の前端付近と上下方向に対向する位置に配置されている。シュラウドアッパパネル142に対して、フェイスアッパー13(バンパーフェイスの上端部)は高い位置に存在している(図4図8)。
【0033】
図5に示すように、シュラウドアッパパネル142は、左右方向の中央部に、開口部143を備えている。開口部143は、ラッチ保持部141(図2)の上方に設けられ、ラッチ保持部141に保持されるラッチユニット60(ボンネットラッチ6)を上方に露呈させるため、換言するとボンネットストライカ5を挿通させるための開口である。従って、開口部143の穿孔位置は、グリルブラケット2の開口部2Hと上下方向に重なる位置である。シュラウドアッパパネル142は、ラジエータシュラウド14の本体部から左右方向に各々延びるパネル左部144及びパネル右部145を備えている。パネル左部144は、フェイスアッパー13の左側部132を、パネル右部145は右側部133を、各々下方から支持している(図4)。
【0034】
<ボンネット前端付近>
主に図7及び図8を参照して、ボンネット11の前端付近の下面には、下方に向けて膨らむ膨出部11Aが備えられている。この膨出部11Aの左右方向中央位置の膨出下面11B(膨出部の下端面)に、ボンネットストライカ5を備えたストライカユニット50と、第2シール部材4とが取り付けられている。膨出部11Aは、ボンネットインナ111とボンネットアウタ112とによって構成されている。
【0035】
ボンネットインナ111とボンネットアウタ112とは、閉断面構造を形成している。ボンネットアウタ112は、ボンネット11の前端付近の下面に沿って取り付けられている。ボンネットインナ111は、下方に膨らむ断面形状を有している。ボンネットインナ111の内面には、ストライカユニット50を保持する補強板113が取り付けられている。ボンネットストライカ5は、ボンネットインナ111の膨出下面11Bに形成された窓部11Cから鉛直下方に突出している。
【0036】
窓部11Cの左右側方及び後方をU字型に取り囲むように、第2シール部材4が膨出下面11Bに取り付けられている。膨出部11A(ボンネットインナ111)には、膨出下面11Bから前方上方に傾斜して延び、前端縁11Tへ至る傾斜部114が備えられている。第2シール部材4は、傾斜部114へは延在していない。これは、傾斜部114が膨出下面11Bに対して比較的大きい角度で上方に折れ曲がっているゆえ、第2シール部材4を追従して折り曲げることが困難だからである。
【0037】
<グリルブラケット>
グリルブラケット2は、後方側のパネル部21と、前方側のアッパー支持部22と、両者を繋ぐ垂直壁23とを含む(図8図9)。パネル部21は、ラジエータシュラウド14の上方を覆う略水平板状のパネル部分であり、シュラウドアッパパネル142に重ね合わされる部分である。アッパー支持部22は、フェイスアッパー13の下方に配置され、当該フェイスアッパー13を下方から支持する部分である。既述の通り、シュラウドアッパパネル142とフェイスアッパー13とには高低差が存在することから、各々上述の機能を果たすパネル部21とアッパー支持部22との間には段差が生じる。垂直壁23は、このような高低段差が有る両者を繋ぐ部分である。すなわち、垂直壁23は、アッパー支持部22の後端縁から鉛直下方へ向かいパネル部21の前端縁に至るパネル部分である。
【0038】
アッパー支持部22の後端部には水平面が形成されており、当該水平面にフェイスアッパー13のフランジ部13Fが重ね合わされている。フランジ部13Fは、取り付けビス134によってアッパー支持部22に固定されている。パネル部21は、上面視(図3)でフェイスアッパー13の中央部131から後方に延びており、固定ネジ27によってシュラウドアッパパネル142に固定されている(図10)。開口部2Hは、このパネル部21の左右方向中央に穿孔されている。
【0039】
パネル部21は、当該グリルブラケット2に一体成形された突出部24と、一対の縦壁部25L、25Rとを備えている。突出部24は、開口部2Hの周縁の近傍において上方に向けて突出した部分を形成している。突出部24は、上面視で所定幅を有する帯状の部分であり、開口部2Hの後縁部に沿って左右方向に直線的に延び、さらにその左端から開口部2Hの左側縁を囲うように前方左へ延びると共に、右端から開口部2Hの右側縁を囲うように前方右へ延びている。すなわち、突出部24は、開口部2Hの後縁部及び側縁部を囲むように帯状に延びている。第2シール部材4は、この突出部24の帯状の頂面と、ボンネット11の膨出下面11Bとの間に介在される。図4及び図6では、突出部24に第2シール部材4が接面している状態を示しており、当該状態はボンネット11が閉止された状態において形成される。
【0040】
図8に示すように、突出部24のパネル部21からの突出高さは、シュラウドアッパパネル142とボンネット11の膨出下面11Bとの高低差を、第2シール部材4を両者間に介在させるに際して適正な高低差とする高さに設定されている。これにより、ラジエータシュラウド14の部品共通化を図りつつ、車高の異なる車両やボンネット傾斜角の異なる車両をラインナップする場合に、グリルブラケット2の形状を調整することで対応することができる。
【0041】
図6及び図10を主に参照して、一対の縦壁部25L、25Rは、パネル部21上において開口部2Hの左右両側部前方に各々配置されている。ボンネット11が閉止された状態において、縦壁部25L、25Rは、ボンネット11の傾斜部114と近接して対向する。左右の縦壁部25L、25Rは、垂直壁23を部分的に後方へ突出させた部分からなり、それぞれ、裾野部251、頂部252及び傾斜面253を備えている。縦壁部25L、25Rの側面視の形状は直角三角形であり、後面視の形状(傾斜面253)は上下に長い矩形である。
【0042】
裾野部251は、パネル部21の上面から上方へ立ち上がる部分である。頂部252は、垂直壁23の上端、つまりアッパー支持部22の後端に連なる部分であって、縦壁部25L、25Rのもっとも高い位置にある部分である。傾斜面253は、ボンネット11の傾斜部114と近接して対向する面であり、頂部252から裾野部251まで後下がりに傾斜している。傾斜面253の傾斜角は、傾斜部114の傾斜に応じた角度に設定されており、傾斜面253と傾斜部114の表面とは略平行である。
【0043】
突出部24の左端は左縦壁部25Lの裾野部251に、突出部24の右端は右縦壁部25Rの裾野部251に各々繋がっている。これにより、開口部2Hの後縁部側及び左右の側縁部側には突出部24が、前縁部側には垂直壁23が、突出部24と垂直壁23との間には一対の縦壁部25L、25Rが各々位置し、これらの壁によって全周囲が取り囲まれている。また、突出部24に接面する第2シール部材4は、ボンネット11の閉止状態において、左端部4Lが左縦壁部25Lの裾野部251に、右端部4Rが右縦壁部25Rの裾野部251に各々至る位置まで延びるように、膨出下面11Bに取り付けられている。
【0044】
上述の通り、ボンネット11の傾斜部114まで第2シール部材4を引き回すことは困難であるので、傾斜部114と垂直壁23との間には空隙が生じることになる。この空隙を、傾斜面253を有する壁部である一対の縦壁部25L、25Rにて埋めることができる。従って、第2シール部材4によって開口部2Hの後縁部側及び左右の側縁部側を封止すると共に、第2シール部材4の配設が困難な箇所を一対の縦壁部25L、25Rにて封止することができる。
【0045】
<ダクト迎え部>
パネル部21は、開口部2Hの左側方にダクト迎え部26を備えている。ダクト迎え部26は、パネル部21を部分的に上方へ膨らませた部分であって、左右方向に幅広であって前後方向に延びる凸条部分である。図4に示すように、図略のエンジンの吸気ポートにフレッシュエアを供給する吸気ダクト7のダクト入口部71が、ダクト迎え部26の後端に嵌め込まれている。ダクト迎え部26の前端は、フェイスアッパー13の下方において前方に開口する吸気取り入れ口15(図2)とされている。つまり、ダクト迎え部26は、ダクト入口部71をフロントグリル123付近まで前方へ延長する役目を果たしている。吸気取り入れ口15に流入するフレッシュエア(走行風)は、前面開口部121からダクト迎え部26を通して、吸気ダクト7へ取り入れられる。
【0046】
このようなダクト迎え部26をグリルブラケット2のパネル部21に具備させることで、吸気ダクト7のダクト入口部71が、シュラウドアッパパネル142上に配設されない構造とすることができる。このため、エンジンルームER側からダクト入口部71への熱気の還流が生じないので、ダクト入口部71周辺のシールは不要となる。従って、本実施形態のように、第2シール部材4を開口部2Hの周縁にのみ配設する構造を実現することができる。
【0047】
<ボンネットストライカ及びラッチ>
図8に示されているように、ストライカユニット50は、補強板113を介してボンネット11の膨出部11Aに取り付けられ、U字型の金具からなるボンネットストライカ5は膨出部11Aから鉛直下方に突出している。ボンネット11が閉止された状態において、ボンネットストライカ5は、その下半分程度がグリルブラケット2の開口部2Hと、シュラウドアッパパネル142の開口部143とを貫通し、ラジエータシュラウド14の配置領域まで進入する。
【0048】
ラジエータシュラウド14の上部に設けられたラッチ保持部141に、ラッチユニット60が取り付けられている。フック形状を備えた金具からなるボンネットラッチ6は、ボンネットストライカ5の下端の水平バー部分と係合し、これによりボンネット11を閉状態でロックする。
【0049】
[シール部材による封止について]
既述の通り、第1、第2シール部材3、4は、帯状の弾性体からなるシール部材であって、第1シール部材3は、フェイスアッパー13の後縁に備えられたフランジ部13Fに沿って取り付けられ、第2シール部材4は、グリルブラケット2の開口部2Hの後縁部と側縁部とを囲む突出部24に接面するように、ボンネット11の膨出部11Aに取り付けられている。
【0050】
図11を参照して、第1、第2シール部材3、4による封止効果について説明する。なお、図11図9と同じ断面を示す図である。第1シール部材3は、ボンネット11の前端縁11Tとフェイスアッパー13のフランジ部13Fとの間の隙間を封止する。すなわち、フランジ部13Fはボンネット11の閉止時に前端縁11Tを受け止める部分となる。第1シール部材3は、この受け止め部分における隙間を埋めると共に、フランジ部13Fの全幅でボンネット11の荷重を均等に受けるようにする役目を果たす。第1シール部材3の配設により、前端縁11Tとフランジ部13Fとの間の隙間からエンジンルームERに向けて進入しようとする空気流F0は遮断される。
【0051】
第2シール部材4は、ボンネット11の膨出下面11Bとグリルブラケット2の開口部2Hの周縁部分との間の隙間を封止する。膨出下面11Bとグリルブラケット2との間には比較的大きな隙間が存在するが、突出部24が、開口部2Hの後縁部及び側縁部周縁において、その隙間の大部分を埋めている。第2シール部材4は、突出部24によって前記隙間が狭くされた箇所において両者間に介在され、開口部2Hの周縁を短尺長で効率的に封止している。
【0052】
第2シール部材4の配設により、空気流F1の進入、及び、空気流F2の還流が防止される。空気流F1は、車両1の最前面のフロントグリル123(前面開口部121)から、開口部2Hを通して、エンジンルームERへ進入しようとする空気流である。空気流F1は、専ら走行風によって形成され、湿分や雨水を含有し得る。空気流F2は、エンジンルームERから車両前方側に漏出し、開口部2Hを通して、ラジエータシュラウド14からエンジンルームERへ還流しようとする空気流である。空気流F2は、エンジンの動作によって加温された熱風であり、当該空気流F2が生じるとラジエータの冷却効率を低下させてしまう。第2シール部材4の配設により、湿分を含む空気流F1のエンジンルームERへの進入、熱風からなる空気流F2のエンジンルームERへの還流が遮断されるものである。
【0053】
[作用効果]
以上説明した本実施形態に係る車両の前部構造によれば、次のような作用効果を奏する。第1シール部材3によりボンネット11の前端縁11Tとバンパーフェイスの上端部であるフェイスアッパー13との間が封止されるだけでなく、第2シール部材4によりグリルブラケット2の開口部2Hの後縁部及び側縁部が取り囲まれるように封止される。つまり、開口部2Hを通したエンジンルームERと外部との通気経路、すなわち、外部からエンジンルームER内への空気進入経路(空気流F1)及びエンジンルームER側からの空気還流経路(空気流F2)を、最小限のサイズの第2シール部材4にて封止することができる。従って、第2シール部材4によるシール構造を簡素化できると共に、空気流F1、F2を効果的に遮断することができる。
【0054】
開口部2Hの両側部前方には、ボンネット11の膨出部11Aが有する傾斜部114と近接して対向する一対の縦壁部25L、25Rが備えられ、第2シール部材4の両端部が縦壁部25L、25Rにそれぞれ至る位置まで延びている。膨出下面11Bから傾斜部114まで帯状の第2シール部材4を延在させることは、実質的に困難である。しかし、一対の縦壁部25L、25Rを設けることで、第2シール部材4の配設が困難な部位の封止性を高めることができる。
【0055】
グリルブラケット2は、シュラウドアッパパネル142とフェイスアッパー13のフランジ部13Fとの高低差に応じた垂直壁23を備え、一対の縦壁部25L、25Rは、傾斜部114の勾配に応じた傾斜面253を有する壁部であって、垂直壁23を部分的に後方へ突出させた部分からなる。このため、前記高低差を、垂直壁23により埋めることができると共に、傾斜部114と垂直壁23との間の空隙を一対の縦壁部25L、25Rにて埋めることができる。従って、前記高低差に対応しつつ、第2シール部材4の配設が困難な箇所の封止を適切に行うことができる。
【0056】
また、開口部2Hの周縁の近傍において上方に向けて突出した部分を形成する突出部24をさらに備え、第2シール部材4は、この突出部24とボンネット11の膨出下面11Bとの間に介在されている。このため、前記高低差が存在し、膨出下面11Bと開口部2Hの周縁との間隔が大きくなる場合でも、突出部24を利用して、一般的なシール構造を適用した第2シール部材4を配設することができる。従って、第2シール部材4によるシール構造を簡素化することができる。
【0057】
[変形実施形態の説明]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、さらに次のような変形実施形態を取ることができる。
【0058】
(1)上記実施形態では、第2シール部材4が、ボンネット11の膨出部11Aに取り付けられる例を示した。これに代えて、第2シール部材4をグリルブラケット2の上面(突出部24の頂面)に取り付けるようにしても良い。また、上記実施形態では、第2シール部材4が、開口部2Hの後縁部と側縁部とを囲むように配設される例を示した。前記側縁部については、少なくとも一部が囲われる態様であれば良い。例えば、一対の縦壁部25L、25Rが、開口部2Hの側縁部の前方部分を囲う態様としても良い。
【0059】
(2)上記実施形態では、開口部2Hの両側部前方に一対の縦壁部25L、25Rが配設される例を示した。開口部2Hの両側部前方へ至る部分の封止を第2シール部材4にて行えるのであれば、縦壁部25L、25Rの形成を省いても良い。例えば、ボンネット11の膨出部11Aが、傾斜部114ではなく、垂直壁23と平行に対向する垂直面を具備しているような場合、縦壁部25L、25Rを形成することなく、第2シール部材4の左右両端部を垂直壁23の近傍まで延在させるようにしても良い。
【0060】
(3)上記実施形態では、開口部2Hの周縁に突出部24を形成する例を示した。グリルブラケット2の上面とボンネット11の下面との間の隙間が、第2シール部材4の配設に適切であれば、突出部24の形成を省いても良い。また、開口部2Hの周縁部だけを突出部24によって部分的に嵩上げする代わりに、グリルブラケット2の上面の高さを全体的に嵩上げするようにしても良い。
【符号の説明】
【0061】
1 車両
10 車両の前部
11 ボンネット
11A 膨出部
11B 膨出下面(膨出部の下端面)
11T 前端縁
114 傾斜部
12 バンパーフェイス
13 フェイスアッパー(バンパーフェイスの上端部)
13F フランジ部(バンパーフェイスの上端部)
14 ラジエータシュラウド
142 シュラウドアッパパネル(ラジエータシュラウドの上面部)
2 グリルブラケット(パネル部材)
2H 開口部
23 垂直壁
24 突出部
25R 右縦壁部(一対の縦壁部)
25L 左縦壁部(一対の縦壁部)
251 裾野部(一対の縦壁部の裾野)
253 傾斜面
26 ダクト迎え部
3 第1シール部材
4 第2シール部材
5 ボンネットストライカ
6 ボンネットラッチ
7 吸気ダクト
71 ダクト入口部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11