技術分野
車両の駆動装置に関し、特に1対のインホイールモータに駆動用電力を供給可能なバッテリ及びキャパシタを備えた車両の駆動装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】インホイールモータとキャパシタとを結ぶ離隔距離を短縮化することにより、インホイールモータの出力確保と車体重量軽減とを両立することができる車両の駆動装置を提供する。 【解決手段】エンジン3と、前輪2aを夫々駆動するインホイールモータで構成された左右1対の副駆動モータ10と、これら1対の副駆動モータ10に駆動用電力を供給可能なバッテリ6及びキャパシタ7とを備えた駆動装置1であって、バッテリ6とキャパシタ7が電気的に直列接続され、キャパシタ7が、1対の副駆動モータ10に接続されると共に前輪2aの車輪間に配置されたエンジン3の上側位置に配設されている。 【選択図】 図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、車両の走行中には、高速加速時等のように一時的に高出力が要求される状況があるため、車体重量の軽減を図りつつ車両の動力伝達効率の向上が望まれる。
そこで、車輪ホイールのリムの内周側空間内に走行用電動モータ(所謂インホイールモータ)を収容した車両駆動機構が知られている。
通常、車両駆動機構は、サスペンションのアッパアーム及びロアアームを介してホイール支持部材を車体に懸架し、このホイール支持部材がインホイールモータを介してホイールを懸架するように構成されている。
一般的に、インホイールモータを搭載した車両では、インホイールモータに大電力を供給可能にすべく、バッテリ自体の大型化に加え、バッテリとインホイールモータとを電気的に接続するハーネスが高電圧化される傾向にある。
このハーネスを絶縁するための電気絶縁被覆部材の厚みが厚く、また、その全長が長くなることから、車体重量が大幅に増加し、結果的に、更なるモータの高出力化及びバッテリの大型化や高電圧化が要求されるという悪循環を生じる虞がある。
そこで、バッテリの大型化に代えて、バッテリに比べて相対的に重量が軽いキャパシタをインホイールモータの電源としてバッテリとは別に設置することが考えられる。
しかし、インホイールモータとキャパシタとを結ぶ領域は依然として高電圧となる傾向になるため、インホイールモータとキャパシタとの間はハーネスを絶縁被覆する必要があり、インホイールモータとキャパシタとが位置的に離隔している場合には、レイアウトからの要求に起因した重量増加を避けることができない。
即ち、インホイールモータの出力確保と車体重量軽減との両立は、現状において容易ではない。
本発明の目的は、インホイールモータの出力確保と車体重量軽減とを両立可能な車両の駆動装置等を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
請求項1の車両の駆動装置は、エンジンと、前後2対の車輪のうち前後何れか一方の左右1対の車輪を夫々駆動する左右1対のインホイールモータと、これら1対のインホイールモータに駆動用電力を供給可能なバッテリ及びキャパシタとを備えた車両の駆動装置において、前記バッテリとキャパシタは電気的に直列接続され、前記キャパシタが、前記1対のインホイールモータに接続されると共に車体上下方向で前記一方の1対の車輪間・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の車両の駆動装置によれば、インホイールモータとキャパシタとを結ぶ離隔距離を短縮化することにより、インホイールモータの出力確保と車体重量軽減とを両立することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施例1に係る駆動装置を搭載した車両のレイアウト図である。
【図2】 駆動装置の斜視図である。
【図3】 図2の要部平面図である。
【図4】 左側前輪の縦断面図である。
【図5】 電源構成を示すブロック図である。
【図6】 キャパシタに電力が回生された場合における電圧変化の一例を示すグラフである。
【図7】 各モータの出力と車速との関係を示すグラフである。
【図8】 実施例2に係るV型エンジンの図2相当図である。
【図9】 実施例3に係る駆動装置の左側正面図である。
【図10】 実施例4に係る駆動装置の側面図である。
【図11】 実施例5に係る駆動装置の左側正面図である。
1,1A〜1D 駆動装置
2a 前輪
2b 後輪
3,3A〜3D エンジン
3a エキセントリックシャフト
6 バッテリ
7,7A〜7D キャパシタ
10 副駆動モータ
V 車両
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