(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-62002(P2020-62002A)
(43)【公開日】2020年4月23日
(54)【発明の名称】草取り熊手
(51)【国際特許分類】
A01D 7/00 20060101AFI20200331BHJP
A01D 7/06 20060101ALI20200331BHJP
【FI】
A01D7/00 C
A01D7/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2018-207764(P2018-207764)
(22)【出願日】2018年10月16日
(71)【出願人】
【識別番号】518391100
【氏名又は名称】及川 統久
(72)【発明者】
【氏名】及川 統久
(57)【要約】
【課題】庭や校庭、畑等の草取りをするとき、効率よく作業できるように熊手の先端の穂先に草取り用の刃物を横に取り付けた草取り熊手を提供する。
【解決手段】熊手の先端部底部付近(1)に、鎌状の刃物(2)を横に設けた草取り熊手を特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
刃物に熊手(1)の穂の本数分横向きに穴をあけ、それを刃物(2)の切れる面を内側に向けて通し、穂先の球体の部分で止めた草取り熊手。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、熊手の先端底部に横に草刈り刃物を取り付けた草取り熊手に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、熊手と草取り刃物は別々の物であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、次のような欠点があった。
従来草刈りは鎌型の刃物で草を刈ってから後に、熊手で刈った草を回収する必要があった。
本発明は以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
熊手の先端部底部付近(1)に、鎌状の刃物(2)を横に設ける。
本発明は、以上の構成によりなる草取り熊手である。
【発明の効果】
【0006】
熊手と鎌状の刃物が一体になっていることにより庭の雑草等を一度に切ってかき集める事ができ、作業が効率よく進む。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
熊手の穂先(1)に、鎌状の刃物に穂が入る穴を設けて(2)それを取っ手側から横に通し熊手の穂先の球形を底に固定する。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、熊手と鎌が一体になったこの草刈り熊手で庭や校庭、畑等の雑草をかき集めるように引いて除草できる。
【符号の説明】
【0009】
1 熊手
2 熊手の穂先に通す穴の開いた鎌状の刃物