特開2020-7387IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

多孔質成形体及びその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】優れた強度及び低誘電率を有する多孔質成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径が5μm以上100μm以下であり、示差走査熱量計で測定される融点Tm1が250℃以上300℃以下であるポリアリーレンサルファイド樹脂粉体を用いてなり、空孔率が20%以上60%以下である多孔質成形体とすることにより課題を解決する。ポリアリーレンサルファイド樹脂粉体が、動的画像解析法で測定される平均円形度が0.70以上1.00以下であることが好ましい。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、平均粒径150μm以上のポリフェニレンスルフィド粒子からなる多孔質成形体は、樹脂微粒子同士の密着性が低いため、初期強度が十分ではない場合がある。樹脂微粒子同士の密着性は、多孔質成形体の使用時の性能や強度にも大きな影響を与える。すなわち、樹脂微粒子同士の密着性が悪いと使用中に細孔が大きくなってしまったり多孔質成形体が破壊されてしまったりする場合がある。樹脂微粒子同士の密着性を高めるために、300℃を超える高温又は1500MPaを超える高圧でプレス成形すると、強度は高められるものの空孔率が低下してしまう。空孔率が低下して所定の範囲を外れると、誘電特性、通気性及び透過性等の特性が十分ではない場合がある。 本発明は、優れた強度及び低誘電率を有する多孔質成形体及びその製造方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、以下に関するものである。 [1]平均粒径が5μm以上100μm以下であり、示差走査熱量計で測定される融点Tm1が250℃以上300℃以下であるポリアリーレンサルファイド樹脂粉体を用いてなり、空孔率が20%以上60%以下である、多孔質成形体。 [2]ポリアリーレンサルファイド樹脂粉体の動的画像解析法で測定される平均円形度が0.70以上1.00以下である、[1]に記載の多孔質成形体。 ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、優れた強度及び低誘電率を有する多孔質成形体及びその製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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