(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2020-90759(P2020-90759A)
(43)【公開日】2020年6月11日
(54)【発明の名称】ロープ多々、バンド,シリング
(51)【国際特許分類】
D07B 1/02 20060101AFI20200515BHJP
【FI】
D07B1/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2018-240255(P2018-240255)
(22)【出願日】2018年12月5日
(71)【出願人】
【識別番号】501066532
【氏名又は名称】大竹 幸衛
(72)【発明者】
【氏名】大竹 幸衛
【テーマコード(参考)】
3B153
【Fターム(参考)】
3B153BB01
3B153CC21
3B153CC22
3B153EE24
3B153FF41
3B153GG01
(57)【要約】 (修正有)
【課題】エステル、ナイロン糸のバンド織物1枚式シリングにおける吊り荷物の不安定、荷物の落下危険を防止できる重量物の吊り上げ用ロープ、組紐、織物バンドのスリング。
【解決手段】バンド織シリング1を二本二股式のシリングの構成にして、吊り荷物の不安定課題を解消させる。更に、シリングを2重にして、棒型形態でも、開き形態でも多重荷物吊り上げが安定する双役操作可能な2重シリングの構成。更には、2重シリングの中心結び3を基に十字に開くシリングの構成。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
バンド織一枚式シリングを吊り荷物不安定課題解消に二本二股式のシリングの構成。
【請求項2】
シリングを2重に
図4 図8の棒型形態でも、
図I図7 図示の開き形態でも多重荷物吊り上げ安定の双役操作可能な2重シリングの構成。。
【請求項3】
図4 図8 の2重シリングの中心結び3を基に
図5 図9に図示の十字に開くシリングの構成。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
重量物吊り上げ用ロープ 組紐 織物バンドのスリングに関する。
【背景技術】
【0002】
現在までは荷物吊り上げシリングはナイロン エステルのマルチ糸使用のバンド織物を加工したシリングが主流ですが。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
バンド織シリングは1枚式のシリングが多く荷物の接着面が狭く吊り上げ時の不安定 荷物落下防止案。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この荷物吊り上げ時の不安定吊り荷の落下危険防止に図面1のバンド織シリング
図I、
図2に図示の如く1本体を2本二股以上に構成して
図1に図示の2本を二股に開き荷物を抱え込む様に荷物の接着の二股2本間隔の広い事で荷物安定 落下防止に作用、さらに図面2のロープ多々シリングの
図6、
図7に図示の様に5mmロープ1m10本で構成で10本のロープは左右自在動で図面1のバンド織シリングの
図I図2 の吊り荷物安定度より高く破断強力も高く、
図8の破断強度は全長1m重さ300gで3900kg、さらに
図3 図4 図8はシリング2重ですので
図1図7の図示に開き吊り荷安定、この2重シリングの中心結び3、の結び紐の長さは上下のシリング移動を考良して長めに設けます、その中心結び3を基に上部シリングを下部シリングに対し十字に
図5 図9の図示の十字に開き、その十字シリングの中心に荷物を乗せシリング両先端アイ輪2、を4涸のアイ輪2 を1体に接集を荷物の真上のフックに掛け吊り上げる、図示のロープ多々シリングも図面1に図示バンド織物シリングと同じ作用考案です。図面2に図示のロープ多々シリングに使用のロープ 紐の太さ本数は作業事情に適合して変更操作します。
【発明の効果】
【0006】
バンド織シリングの課題の吊り荷物不安定 落下防止の1本が2本2叉に2重に開き、荷物を抱え込む様に,
図5 図9に図示の十字開きの中心に荷物載せ包み込む様に吊り上げる事を1本のシリングで2役3役の作業操作するシリングです。
【0008】
バンド織物シリング1枚式を二股式改良で荷物吊り上げ荷物の不安定落下防止の意を同じく図面2のロープ多々シリングも二股以上に開き荷物吊り上げ安定度が増し、図面1も図面2も図示の様に十字に中心結び3を基に開き、十字開き前の2重マイナス形スリングで多重荷物吊り上げも可能で1本のシリングで双役3役を役立てる安定シリングです。
【符号の説明】
【0009】
(I)シリング (2)アイ輪 (3)中心結び