特開2021-102380IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両用シフト装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】運転中における運転者の疲労を軽減することができる車両用シフト装置を提供する。
【解決手段】車両用シフト装置は、シフトレバーと、シフトレバーの上端部に取り付けられたシフトノブ13とを備える。シフトノブ13を車両の横方向の一方側から側面視する場合に、上面部13a、前側湾曲部13d、後側湾曲部13e、および後面部13fを有する。上面部13aは、前方へ行くほど下方に下がるように傾斜している。前側湾曲部13dは、上面部13aの前端から前方に膨出するよう構成されている。後側湾曲部13eの曲率半径は、前側湾曲部13dの曲率半径よりも大きい。後面部13fは、後側湾曲部13eの下端から後方かつ下方に延びる。シフトレバーが延びる方向に対して直交する方向の距離であって、前側湾曲部13dの前端から後面部13fの下部寄りの位置P13f2までの距離が、71mm以上81mm以下である。
【選択図】図8

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、車両に対しては、運転者の疲労を更に軽減することで、運転時のより高い安全性が確保できる構造の採用が求められている。これに対して、特許文献1に開示の車両用シフト装置では、シフトノブの上面部が把持した掌の形に合わせるべく曲面で構成されてはいるものの、サイズに関しては何ら考慮されていない。特に、手の大きさは、人の体格に起因して異なるため、手が大きい大柄な人や、逆に手が小さい小柄な人が特許文献1に開示の車両用シフト装置を操作した場合には、当該操作時にシフトノブを把持するのに腕の筋肉に力を入れなければならず、運転により疲労してしまうことが考えられる。 なお、特許文献1に開示の車両用シフト装置は、変速機との間がケーブルでリンクされた装置であるが、エレキシフト装置(シフト・バイ・ワイヤ式のシフト装置)に関しても、車両用シフト装置と同様に改良の余地がある。 本発明は、のような問題に鑑みてなされたものであって、運転中における運転者の疲労を軽減することができる車両用シフト装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様に係る車両用シフト装置は、運転席の側方部分に設けられた車両用シフト装置であって、前記側方部分のフロア側から上方に向けて延びるように立設されたシフトレバーと、前記シフトレバーの上端部に取り付けられ、運転者がシフト操作する際の操作力が入力されるシフトノブと、を備え、前記シフトノブを車両の横方向の一方側から側面視する場合に、前記シフトノブは、前方に行くほど下方に下がるように傾斜した上・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
の各態様に係るは料用シフト装置では、運転中における運転者の疲労を軽減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】車両の車室内構造を示す斜視図である。

【図2】車両用シフト装置の外観構造を示す斜視図である。

【図3】シフトレバーの回動に係る構造を示す正面図である。

【図4】車両用シフト装置を右側から見た側面図である。

【図5】車両用シフト装置におけるシフトパターンを示す模式図である。

【図6】Pポジションと走行ポジションとの間でのシフトレバーの姿勢変化を示す模式図である。

【図7】シフトンノブの外観構造を示す斜視図である。

【図8】シフトノブを左側より見た側面図である。

【図9】(a)は、手のサイズが異なる人の親指の大きさを表した表であり、(b)は、押面部への親指の接触領域を示す模式図である。

【図10】(a)は、シフトレバーを後方向に動かす場合の運転者の手を示す模式図であり、(b)は、シフトレバーを前方向に動かす場合の運転者の手を示す模式図である。

【図11】(a)は、手のサイズが大きい運転者を基準とした場合のシフトノブの最小許容寸法を決めるための模式図であり、(b)は、手のサイズが小さい運転者を基準とした場合のシフトノブの最大許容寸法を決めるための模式図である。

【図12】(a)は、手を側方側から見た模式図であり、(b)は、前腕の筋を表す断面図である。

【図13】人差指、中指、および薬指を曲げていったときの筋負担の変化を示すグラフである。

選択図 図8出願人が指定した本件の代表的な図

1 車両   1a 車室   1b フロア   2 運転席   3 助手席   9 センターコンソール   9c 底部   11 車両用シフト装置   12 シフトレバー   13 シフトノブ   13a 上面部   13d 前側湾曲部   13e 後側湾曲部   13f 後面部   13g 前面部   14 プッシュスイッチ   15 シフト装置ベース   15a シフトレーン   15a1 前後方向レーン(第1シフトレーン)   15a2 横方向レーン(第2シフトレーン)

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