技術分野
酸成分に対して高い耐性を有するポリアセタール樹脂組成物、そのポリアセタール樹脂組成物を用いた成形品および自動車部品、ならびに酸性液体耐性を向上させる方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 本発明は、成形品にした際、酸性液体に接触したときの劣化を抑えることの可能なポリアセタール樹脂組成物、そのポリアセタール樹脂組成物を用いた成形品および自動車部品、ならびに酸性液体耐性を向上させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の目的は、少なくとも、(A)ポリアセタール重合体100質量部に対し、(B)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.1〜2.0質量部、(C)アルカリ金属の炭酸塩および酢酸塩から選ばれる少なくとも一種3.0〜10質量部、とを含有するポリアセタール樹脂組成物、によって達成された。
【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
燃料搬送ユニット等の自動車部品は、ボンネット等の筐体によって覆われているものの、洗車時に洗浄剤の飛沫が付着することがある。特に、ホイールに付着したブレーキダスト等を除去する際には、高硫黄燃料を上回る強酸性の洗浄剤を用いることがあり、この洗浄剤によるポリアセタール樹脂からなる自動車部品の劣化も大きな課題としてある。
本発明は、成形品にした際、酸性液体に接触したときの劣化を抑えることの可能なポリアセタール樹脂組成物、そのポリアセタール樹脂組成物を用いた成形品および自動車部品、ならびに酸成分に対する耐性を向上させる方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、ポリアセタール樹脂組成物の組成を特定の組成にすることで、成形品にした際、酸性液体に接触したときの劣化を最小限に抑えられることを見出した。
【発明の効果】
本発明によれば、成形品にした際、酸性液体に接触したときの劣化を最小限に抑えることの可能なポリアセタール樹脂組成物を提供することができる。
なお、本発明において、「酸性液体」とは、pHが6以下、場合によりpHが2以下の液体を言い、例えば、車用洗剤(カーシャンプー,ホイールクリーナー),住宅用洗剤(トイレクリーナー,風呂場用洗剤,キッチン用洗剤)等が挙げられる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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