特開2021-105112IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

インサート成形品の樹脂部材として好適に使用し得るポリアリーレンサルファイド樹脂組成物

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】耐ヒートショック性に優れたインサート成形品用ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】塩素含有量が1600ppm以上、かつ、窒素含有量が100〜450ppmであり、温度310℃、せん断速度1200sec−1で測定した溶融粘度が80〜210Pa・sのポリアリーレンサルファイド樹脂を含む、インサート成形品用ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

の通り、PAS樹脂組成物において、耐ヒートショック性を向上させるにはエラストマーを添加することが有効である。しかし、エラストマーの添加量が多いと、金型表面に析出するモールドデポジットと呼ばれる析出物の発生の原因となることがある。従って、エラストマーの添加以外の手段により耐ヒートショック性の向上を図ることが可能であれば有用である。 本発明は、従来の問題点に鑑みなされたものであり、その課題は、耐ヒートショック性に優れたインサート成形品用ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を解決する本発明の一態様は以下の通りである。 (1)塩素含有量が1600ppm以上、かつ、窒素含有量が100〜450ppmであり、温度310℃、せん断速度1200sec−1で測定した溶融粘度が80〜210Pa・sのポリアリーレンサルファイド樹脂を含む、インサート成形品用ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物。
【発明の効果】
本発明によれば、耐ヒートショック性に優れたインサート成形品用ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】耐ヒートショック性試験で用いた試験片を示す図であって、(a)は斜視図であり、(b)は平面図である。

【図2】図1に示す試験片のインサート部材を示す図であって、(a)は斜視図であり、(b)は鋭角形状部分の拡大平面図である。

【図3】図1に示す試験片の寸法についての説明図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。

1 試験片   10 樹脂部材   11 インサート部  

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