【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 令和1年10月 7日(Ver.8.5.0)・令和1年10月28日(Ver.8.6.0) 令和1年11月 1日(Ver.8.6.1)・令和1年11月11日(Ver.8.7.0)・令和1年11月25日(Ver.8.8.0)・令和1年12月 9日(Ver.8.9.0)・令和1年12月16日(Ver.8.9.1) ウェブサイト「https://apps.apple.com/jp/app/食べログ−お店探し−予約ができるグルメアプリ/id763377066」を通じて発表
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 令和1年10月7日(Ver.8.5.0)・令和1年10月28日(Ver.8.6.0)・令和1年10月30日(Ver.8.6.1)・令和1年10月31日(Ver.8.6.2)・令和1年11月11日(Ver.8.7.0)・令和1年11月12日(Ver.8.7.1) 令和1年11月20日(Ver.8.7.2)・令和1年11月25日(Ver.8.8.0) 令和1年11月28日(Ver.8.8.1)・令和1年12月 9日(Ver.8.9.0)・令和1年12月10日(Ver.8.9.1)・令和1年12月11日(Ver.8.9.2) ウェブサイト「https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kakaku.tabelog」 を通じて発表
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 令和1年10月29日 ウェブサイト「https://corporate.kakaku.com/press/release/20191029」 を通じて発表
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 令和1年10月28日 ウェブサイト https://www.facebook.com/KakakucomGroup
【解決手段】コンピュータ装置において、検索条件に合致する検索結果を表示する検索結果表示方法であって、第1表示領域と第2表示領域とを1つの表示画面に表示するステップ(S108、S116)であって、第1表示領域に表示された地図上に検索結果の少なくとも一部を表示するとともに、第2表示領域に検索結果をリスト表示する、ステップと、ユーザの入力操作に応じて前記第1表示領域と前記第2表示領域の、前記表示画面における表示比率を変化させるステップと、を含む、検索結果表示方法。
前記検索結果の数が予め定められた数未満である場合には、前記第1表示領域に表示されている前記地図の縮尺を小さくして前記地図を再表示するとともに、縮尺を小さくした後の前記地図の表示範囲内に存在する検索結果を抽出し、当該抽出された検索結果を前記第1表示領域に表示する、請求項1に記載の検索結果表示方法。
前記検索すべき地域を示す検索エリアが前記検索条件として指定されている場合には、前記表示するステップは前記地図の縮尺を変更しない、請求項1から3のいずれか一項に記載の検索結果表示方法。
前記検索結果表示方法は店舗を検索した検索結果を表示するための方法であり、前記表示するステップは、前記第1表示領域または前記第2表示領域に表示される検索結果のそれぞれに店舗への予約要求を行う画面を表示するためのリンクを表示する、請求項1から4のいずれか一項に記載の検索結果表示方法。
前記検索結果表示方法は店舗を検索した検索結果を表示するための方法であり、前記表示するステップは、前記第1表示領域において前記検索結果を表示する際に、予約可能または空席がある店舗を示すマークを前記検索結果とともに表示する、請求項1から5のいずれか一項に記載の検索結果表示方法。
前記表示するステップは、前記第1表示領域および前記第2表示領域において、前記検索結果として、ユーザが一時保存している店舗情報、訪問した店舗の店舗情報、または評価を行った店舗の店舗情報を表示する、請求項1から6のいずれか一項に記載の検索結果表示方法。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
(検索システムの構成)
図1は、本実施形態に係る検索システムの構成の一例を示す図である。
図1に示される検索システム1は、サーバ装置10と、検索結果表示装置20とが、インターネット等のネットワーク30を介して接続されて構成されうる。本実施形態において、検索結果表示装置20は情報を検索しようとするユーザが使用するコンピュータ装置であって、例えば、スマートフォン、可搬型タブレット端末、等でありうる(ただし、これらに限定されない)。また、検索結果表示装置20においては、例えばユーザが情報を検索するためのアプリケーションがインストールされており、当該アプリケーションにおいて情報の検索が実行できるようになっていてよい(ただし、これに限定されない)。
【0012】
また、サーバ装置10は、ネットワーク30を介して検索結果表示装置20と種々のデータを互いに送受信する。サーバ装置10は、ユーザが入力操作などによって指定した検索条件を検索結果表示装置20から受信し、当該検索条件に合致する検索結果を検索結果表示装置20に送信する。また、検索結果表示装置20は、受信した当該検索結果をディスプレイ等の表示装置に表示する。
【0013】
本実施形態においては、一例として、検索システム1は飲食店の店舗検索を行うこためのシステムであるとする。ただし、検索システム1はこのような検索に限定されず、他の情報の検索を行う場合にも適用可能である。
(サーバ装置の構成)
サーバ装置10は、第1送受信部102と、店舗情報記憶部104と、地図情報記憶部106と、ユーザ情報記憶部108と、を備える。なお、サーバ装置10の機能は、必ずしも物理的に1台のサーバにより実現される必要はなく、複数台のサーバにより実現することも可能である。
【0014】
店舗情報記憶部104は、複数の飲食店の店舗情報を記憶する。飲食店の店舗情報とは、具体的には例えば、店舗ID、店舗名、ジャンル(日本料理、中華料理、フランス料理、イタリアン、等)、位置(経緯、緯度)、店舗画像、予約情報、等の情報であり、店舗情報記憶部104は、これらの情報を関連付けてデータベース等の形式で保持する。
【0015】
図2は、店舗情報の具体例を示す図である。
図2に示される店舗情報においては、店舗の識別子である店舗ID、店舗名、ジャンル、位置(緯度・経度)、店舗画像、店舗の予約情報が保持されている予約情報テーブルの識別子である予約情報テーブルIDが関連付けられている。また、
図3は、予約情報テーブルの具体例を示す図である。
図3に示される予約情報テーブルは、各予約データの識別子である予約ID、客席、人数、開始時刻、終了時刻、顧客ID(ユーザID)、顧客氏名(ユーザ名)、連絡先(電話番号またはメールアドレス)が関連付けられている。なお、
図2および
図3に示される具体例は一例であり、店舗情報および予約情報テーブルは他の内容または他のデータ形式であってもよい。
【0016】
地図情報記憶部106は、検索結果表示装置20において地図を表示するための地図情報を記憶する。なお、地図情報は、別のサーバ装置から取得するようになっていてもよい。地図情報は、例えば、経緯および緯度の情報、主要道路や建物の情報、画像表示するための画像データ、等の地図を表示するために必要なデータを含む情報である。
【0017】
ユーザ情報記憶部108は、検索システム1のユーザのユーザ情報を記憶する。ユーザ情報とは、例えば、ユーザID、ユーザ名(ニックネーム)・住所・電話番号・メールアドレス等の情報、ユーザが一時保存している店舗情報(例えばユーザ専用画面でユーザごとに登録可能なお気に入りやブックマークなどの形式でユーザが指定している店舗情報)、ユーザが訪問した店舗の店舗情報、ユーザが評価を行った店舗の店舗情報(口コミ登録)、等の情報が該当する。
図4は、ユーザ情報の具体例を示す図である。
図4に示されるユーザ情報は、ユーザID、ユーザ名、住所、電話番号、メールアドレス、一時保存店舗ID、訪問店舗ID、評価店舗IDが関連付けられている。一時保存店舗ID、訪問店舗ID、評価店舗IDは、
図2の店舗情報の店舗IDとリンクしている。なお、
図4に示される具体例は一例であり、ユーザ情報は他の内容または他のデータ形式であってもよい。
【0018】
第1送受信部102は、検索結果表示装置20と各種のデータを送受信する。例えば第1送受信部102は、検索結果表示装置20から検索条件を受信する。そして、受信された検索条件を検索キーとして、店舗情報記憶部104に記憶されている店舗情報が検索される。また、検索された店舗情報を地図上に示すための地図情報が地図情報記憶部106から読み出されてよい。そして、第1送受信部102は、検索結果である店舗の件数、各店舗の店舗情報、地図情報、等の情報を検索結果表示装置20に送信する。
【0019】
また、第1送受信部102は、検索結果表示装置20のユーザからの検索操作に応じて当該ユーザのユーザ情報としてユーザ情報記憶部108に保存されている一時保存店舗、訪問店舗、または評価店舗の店舗情報を検索して、当該検索の結果を検索結果表示装置20に送信することができる。
(検索結果表示装置の構成)
検索結果表示装置20は、第2送受信部202と、表示部204と、検索条件記憶部206と、を備える。なお、本実施形態においては、表示部204は、例えばタッチパネルのようにユーザの入力操作を受け付ける入力受付部の機能を兼ね備えていることとする。ただし、これらの機能は別々の機構として実装されていてもよい。
【0020】
また、後述するように、検索結果表示装置20の表示部204においてユーザが簡単に検索を行う(以下「簡単検索」という)ためのリンクを表示するが、検索条件記憶部206は、当該リンクに関連付ける検索条件を記憶する。
図5は、検索条件記憶部206に保持される検索条件の一例を示す図である。
図5に示される検索条件は、検索結果表示装置20においてリンクを表示する時刻(検索が実行される予定の時刻)が属する時間帯によって異なって設定されている。また、「表示メッセージ」は、各時間帯において簡単検索のリンク部分に表示されるメッセージである。表示メッセージは、後述するように検索結果表示装置20の表示部204によって表示される。
【0021】
例えば、5:00〜10:00は朝食をとる人が多い時間帯であるので、表示メッセージおよび検索条件は、朝に営業している飲食店を探すことができるように設定されている。また、10:00〜14:00は昼食の時間であるので、ランチの時間に営業している飲食店を探すことができるように表示メッセージおよび検索条件が設定されている。なお、
図5に示される具体例は一例であり、検索条件は他の内容または他のデータ形式であってもよい。
【0022】
第2送受信部202は、サーバ装置10と各種のデータを送受信する。例えば第2送受信部202は、ユーザの操作入力に応じて表示部(入力受付部)204にて受け付けられた検索条件を、サーバ装置10へ送信する。また、当該検索条件に合致する検索結果をサーバ装置10から受信し、表示部204に送信する。
【0023】
また、第2送受信部202は、ユーザの操作入力に応じて表示部(入力受付部)204にて当該ユーザに特有のユーザ情報の検索の要求を受け付けると、その旨を示すデータ(およびユーザID)をサーバ装置10に送信する。また、これに応答してサーバ装置10から送信される検索結果であるユーザ情報(例えば、当該ユーザの住所・電話番号などのデータ、一時保存店舗、訪問店舗、または評価店舗の店舗情報など)を受信して、表示部204に送信する。
【0024】
表示部204は、第1表示領域と第2表示領域とを1つの表示画面に表示する。この時、第1表示領域に表示された地図上に、検索条件に合致する検索結果の少なくとも一部を表示するとともに、第2表示領域に検索結果をリスト表示する。地図上には、例えばユーザが検索時に検索エリアを指定した場合には当該検索エリアが表示されてよい。また、ユーザが検索エリアを指定しなかった場合や検索システム起動時の初期画面等のようにいずれの地域の地図を表示すべきか指定されていない場合は、表示部204は、検索結果表示装置20のGPS機能などから取得される現在位置周辺を予め定められた縮尺により表示してもよい。また、検索結果表示装置20の現在位置が取得できない場合には、例えば日本地図の予め定められた地点の周辺が予め定められた縮尺により表示されるようになっていてもよい。また、地図上に検索結果を表示する方法としては、店舗の位置(緯度、経度)にアイコンを表示する等となっていてよい。各店舗の位置(緯度、経度)は店舗情報(
図2)として店舗情報記憶部104に記憶されているため、検索結果として店舗の位置(緯度、経度)をサーバ装置10から取得し、地図上の当該位置に店舗を示すアイコン等を重畳して表示するようになっていてもよい。
【0025】
また、本実施形態においては検索方法として2つのモードが存在する。第1のモードは、第1表示領域で表示される地図の表示範囲内で検索を行うモードであり、第2のモードは、第1表示領域で表示される地図の表示範囲に関わらず検索を行うモードである。
(第1のモード)
第1のモードでは、検索条件として検索エリアが指定されず、他の検索条件(ジャンル、価格帯、等)が指定されて検索が実行されると、まずは、検索時点で第1表示領域に表示されている地図の表示範囲内に存在し、かつ、指定された検索条件に合致する店舗が検索される。また、本実施形態においては、このようにして検索した結果、地図上に表示可能な検索結果の数が予め定められた数以上である場合には、全ての検索結果を地図上に表示する。しかしながら、地図上に表示可能な検索結果の数が予め定められた数未満である場合には、第1表示領域に表示されている地図の縮尺を1段階小さくし(ズームアウト)、かつ中心位置をそのままにして表示した場合に第1表示領域に表示されうる地図の表示範囲内で再検索を行う(より広域検索を行う。ただしこの途中の過程はユーザには表示されない)。そして再検索の検索結果を第1表示領域(地図)に表示する(検索結果が存在しない場合にはその旨のメッセージを表示してもよい)。このような制御により、ユーザに対して十分な検索結果を提供することができる。また、検索結果が少ないためにユーザが検索エリアを拡大して検索をし直す等の手間が省かれるため、ユーザの利便性にも資する。なお、再検索をしても、なお検索結果の数が予め定められた数未満である場合には、さらに地図の縮尺を1段階小さくして再度検索を行うことを、予め定められた回数または予め定められた縮尺となるまで繰り返すようになっていてもよい。また、地図の縮尺を「1段階」変更するとは、例えば予め定められた変更幅ごとに縮尺が変更される場合等を意味する。
【0026】
また、第1のモードにおいて、ユーザが1回目の検索の後にさらに検索エリア以外の別の検索条件を入力して2回目の検索を行った場合には、1回目の検索結果が表示されている地図の表示範囲内で店舗を検索し、検索結果の数が予め定められた数未満である場合には、地図の縮尺を1段階小さくして再度検索を行うようになっていてもよい。
【0027】
また、検索結果を表示する際に、ユーザが検索条件を入力した入力ボックスに、“地図表示領域”などの文言を追加して表示するようになっていてもよい。これにより、ユーザに対して、第1表示領域に表示されている地図の表示範囲内で検索処理が実行されたことを明確に示すことができる。また、検索結果を第1表示領域に表示する際には、ユーザが検索結果を確認しやすいような最適な表示となるように調整してもよい。
【0028】
また、第1のモードにおいて、検索条件として検索エリアが指定された場合には、例えば当該検索エリアの予め定められた地点を中心として、予め定められた縮尺で表示した場合の、第1表示領域で表示されうる地図の表示範囲内で検索を行う。なお、検索エリアが指定されて検索が実行される場合は、検索結果の数が予め定められた数未満であっても第1表示領域に表示されている地図の縮尺を変更しないようになっていてもよい。ユーザが検索条件として検索エリアを指定している場合には、その検索エリア内で検索したいという意図が強いと推測されるからである。また、地図の表示範囲内での検索結果が存在しない場合には検索結果表示装置20のディスプレイにその旨のメッセージを表示してもよい。また、第1のモードでの検索結果は、第1表示領域で検索結果が表示されると同時に、第2表示領域においてリスト表示されうる。
(第2のモード)
第2のモードにおいて、検索エリアが指定されず、他の検索条件(ジャンル、価格帯、等)が指定されて検索が実行されると、検索時点の第1表示領域に表示されている地図に関係なく、予め定められた範囲(例えば日本全国)を検索エリアとしてユーザが指定した検索条件に合致するものが第2表示領域にリスト表示される。また、検索結果表示装置20の現在位置がGPS機能等から取得できる場合には、第1表示領域に現在地を中心として予め定められた縮尺で地図を表示する。現在地が取得できない場合には、例えば日本地図を予め定められた場所を中心として予め定められた縮尺で表示するようになっていてもよい。また、第1表示領域に表示される地図の表示範囲内で検索結果が存在すれば、その旨を示すアイコン等が地図上に表示されてもよい。さらに、ユーザが地図をドラッグ操作で動かすと、第1表示領域に表示されていなかった他の地域に存在する検索結果を確認できるようになっていてもよい。
【0029】
また、第2のモードにおいて、検索条件として検索エリアが指定された場合は、検索エリアが指定されなかった場合と同様に、第1表示領域における地図の状態に関わらず、検索処理においては、予め定められた範囲(例えば日本全国)を検索エリアとして、その他の指定された検索条件に合致するものを検索する。また、当該検索結果を全て第2表示領域にリスト表示する。また、第1表示領域では、例えば指定された検索エリアの予め定められた地点を中心として、予め定められた縮尺で地図を表示し、表示した地図上で表示しうる検索結果のみを表示する。また、ユーザが地図をドラッグ操作で動かすと、第1表示領域に表示されていなかった他の地域に存在する検索結果を確認できるようになっていてよい。
【0030】
なお、第1のモードおよび第2のモードの切り替えは、例えばユーザが検索条件を入力する箇所や指定する方法が複数存在し、ユーザがいずれの箇所または方法を用いて検索条件を指定するかによって自動的に選択されるようになっていてもよい。
【0031】
また、表示部204は、第1表示領域または第2表示領域に表示される検索結果のそれぞれに店舗への予約要求を行う画面を表示するためのリンクを表示するようになっていてもよい。表示部204は、第1表示領域において、上述したような地図上に検索結果を示すことに加えて、第2表示領域とは異なる方法で検索結果をリスト表示してもよい。そして、第1表示領域においてリスト表示された検索結果のそれぞれに各店舗への予約要求を行う画面を表示するためのリンクが備えられていてもよい。例えば、後述する具体例のように、第2表示領域においては縦方向のリスト表示がなされ、第1表示領域においては横方向のリスト表示がなされるようになっていてもよい。これにより、第1表示領域において、地図上で検索結果(店舗)の位置を確認しつつ、検索結果の店舗名などの概要を確認しながら予約手続きを行うことが可能となる。また、第1表示領域に表示される横方向のリストは、検索結果が地図上に表示され、ユーザが当該検索結果のいずれかのアイコン等をタップ操作した時に初めて第1表示領域に表示されるようになっていてもよい。また、その際にリスト中の店舗のうち当該タップ操作された検索結果の店舗の情報が最初に表示されるようになっていてよい。ユーザの利便性に資する。
【0032】
また、第1表示領域のリストと同様に第2表示領域にリスト表示される検索結果のそれぞれに予約要求のためのリンクが備えられていてもよい。予約要求のためのリンクとは、具体的には例えば予約ボタンであって、当該予約ボタンをユーザがタップ操作等により選択するだけで予約専用の画面が表示されるようなリンクであってよい。これにより簡単な操作で予約処理を行うことが可能となり、ユーザの利便性に資する。
【0033】
また、表示部204は、第1表示領域において検索結果を表示する際に、検索条件として店舗を利用する時間が指定された場合であって当該時間に予約可能な店舗を示すマークを検索結果をともに表示するようになっていてもよい。これによりユーザは一目で予約可能な店舗を把握することができる。特に検索する情報が飲食店である場合には近い将来に利用する飲食店を探すために検索することも多く、そのような場合にユーザの利便性に資する。
【0034】
また、表示部204は、第1表示領域および第2表示領域において、検索結果として、ユーザが一時保存している店舗情報、訪問した店舗の店舗情報、または評価を行った店舗の店舗情報を表示するようになっていてもよい。例えば、ユーザが以前に指定した一時保存店舗、訪問したことのある訪問店舗、または評価を行った評価店舗の一覧を、ユーザが表示部(入力受付部)204にてタップ操作等によって要求すると、当該要求がサーバ装置10に送信される。サーバ装置10は、ユーザ情報記憶部108に当該ユーザのユーザ情報(
図4)として保存されている一時保存店舗ID、訪問店舗ID、または評価店舗IDを取得する。さらに、取得したこれらの店舗IDを検索キーとして店舗情報記憶部104に記憶されている店舗情報(
図2)を検索し、各店舗の店舗名、位置、等の情報を取得し、店舗を第1表示領域に表示するために必要であれば地図情報記憶部106に記憶されている地図情報を取得して、検索結果表示装置20に送信する。検索結果表示装置20は、一時保存店舗情報、訪問店舗の店舗情報、または評価店舗の店舗情報をサーバ装置10から取得し、表示部204は、第1表示領域および第2表示領域において各店舗を表示する。
【0035】
また、表示部204は、ユーザが簡単に情報の検索(簡単検索)を行うためのリンクを表示することができる。本実施形態において、当該リンクは、検索条件の指定と検索実行指示とをユーザの1回の選択操作で受け付けるためのリンクであってよい。当該リンクは主には第1表示領域に表示されることが想定される。ただしこれに限定されない。当該リンクは第2表示領域に表示されてもよい。また、当該リンクはユーザが注目しやすいように、吹き出しやボタンの形状で表示されてもよい。また、リンクが吹き出しやボタンの形状であることで、選択操作がしやすいという利点もある。
【0036】
より具体的には、表示部204は簡単検索のリンクを表示する際に検索条件記憶部206に記憶されており現在時刻が属する時間帯に関連付けられている表示メッセージおよび検索条件を取得する。例えば簡単検索のリンクを表示する時刻が朝の9:00であれば、検索条件記憶部206から時間帯5:00〜10:00の表示メッセージ“近くの朝食営業しているお店を探す”と、検索条件“現在地×[営業時間:朝食]”を取得する。表示部204は、リンク部分に“近くの朝食営業しているお店を探す”と表示する。そして、ユーザが当該リンクをタップ操作等で選択操作すると、検索結果表示装置20のGPS機能等から取得される現在地情報と、検索条件“現在地×[営業時間:朝食]”とをサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、店舗情報記憶部104に記憶されている店舗情報(
図2)を参照して、検索結果表示装置20から受信した現在地情報と検索条件とに合致する店舗を抽出して、抽出結果を検索結果表示装置20に送信する。なお、検索処理は、例えば現在位置が第1表示領域の中心となるようにして予め定められた縮尺で第1表示領域にて表示される地図の表示範囲内に存在する店舗が検索されるようになっていてよい。検索結果表示装置20は、受信した検索結果に基づき、第1表示領域および第2表示領域に検索結果をそれぞれ表示する。
【0037】
なお、上記の説明においては検索条件記憶部206に記憶される検索条件(
図5)おいて検索エリアとして現在地が設定されているが、これは飲食店を検索する際には現在地を中心に検索するユーザが多いという経験則に基づいている。よって本例は一例であって、これに限定せず、他の場所を検索エリアとして設定してもよい。例えば、簡単検索のリンクがタップ操作等で選択された時に第1表示領域に表示されている地図の中心部の場所を検索場所としてもよい。
【0038】
また、簡単検索のリンクは、例えば本実施形態に係る検索方法を実行するアプリケーションが検索結果表示装置20において起動された際の初期画面において表示されるようになっていてもよい。特に簡単検索のリンクに検索条件として現在地が設定されていた場合には、例えばランチ時に近くのランチ営業のお店を検索したい場合などにアプリケーションを起動後、1回の選択操作で簡単に飲食店が検索することができるため非常に便利である。また、簡単検索のリンクは、アプリケーションの初期画面において第1表示領域に表示される地図上における現在位置を指し示すようにして表示されてもよい。
【0039】
また、表示部204は、ユーザが任意の検索条件を入力するための検索条件指定領域(入力ボックス等)を表示しうる。そして、ユーザが簡単検索のリンクを選択した場合には、当該リンクに関連付けられている検索条件を、当該検索条件指定領域に表示するようになっていてもよい。この時、同時に第1表示領域および第2表示領域には検索結果が表示され、ユーザは現在表示されている検索結果がどのような検索条件で抽出されたものであるか確認することができる。
【0040】
なお、
図1に示される検索システム1の構成はあくまで一例であって、これに限定されるものではない。
(ハードウェア構成)
上記説明されたサーバ装置10および検索結果表示装置20の構成は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成によって実現可能である。
図6は、サーバ装置10および検索結果表示装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
図6に示されるコンピュータ装置40は、一例として、プロセッサ41と、RAM(Random Access Memory)42と、ROM(Read Only Memory)43と、内蔵のハードディスク装置44と、外付けハードディスク装置、CD、DVD、USBメモリ、メモリスティック、SDカード等のリムーバブルメモリ45と、ユーザがコンピュータ装置40とデータのやり取りを行うための入出力ユーザインタフェース46(キーボード、マウス、タッチパネル、スピーカ、マイク、ランプ等)と、他のコンピュータ装置と通信可能な有線/無線の通信インタフェース47と、ディスプレイ48と、を備える。本実施形態に係るサーバ装置10および検索結果表示装置20の機能は、例えば、プロセッサ41が、ハードディスク装置44やROM43、リムーバブルメモリ45等にあらかじめ格納されたプログラムをRAM42等のメモリに読み出し、処理に必要な上述したデータを、ハードディスク装置44やROM43、リムーバブルメモリ45等から適宜読み出しながらプログラムを実行することで実現されうる。
【0041】
なお、
図6に示されるハードウェア構成はあくまで一例であって、これに限定されるものではない。
(具体例)
以下、
図7〜
図13を用いて、本実施形態に係る検索結果表示装置20における検索結果表示方法の具体例を説明する。
【0042】
図7〜
図13は、検索結果表示装置20の表示部204による表示の一例を示す図である。
図7を参照すると、検索結果表示装置20のディスプレイ50の表示領域には第1表示領域51と第2表示領域52とが隣接して存在しており、さらに他の表示領域も含まれている。第1表示領域51には地図が表示され、地図上には検索結果である店舗の場所がアイコン53a、53bで示されている。また、第2表示領域52には検索結果がリストで表示されている。また、入力ボックス55はユーザが検索条件を入力するための入力領域である。また、入力ボックス55は、ユーザが検索時に、検索エリア、店舗名、ジャンル、等の性質の異なるキーワードを混在して入力できるようになっていてもよい。ユーザが複数のキーワードを入力すると、これらのキーワードがサーバ装置10に送信される。単語の区切りは、例えば入力されたスペースなどで判断されうる。サーバ装置10は、各単語がいずれの意味を示す単語であるかを、予めサーバ装置10に記憶されている各種情報を参照する等して判断し検索処理に用いることができる。なお、
図7においてはディスプレイ50の上部に第1表示領域51が配置され、ディスプレイ50の下部に第2表示領域52が配置されているが、両者は逆の配置になっていてもよい。さらには、例えばディスプレイ50が横長のディスプレイである場合には、左右のいずれかに第1表示領域51が配置され、他方に第2表示領域52が配置されてもよい。
【0043】
図8を参照すると、
図8(a)に示される検索結果表示装置20のディスプレイ50には、第1表示領域51に地図とともに簡単検索のためのボタン56が表示されている。簡単検索用ボタン56には“近くのランチ営業のお店を探す”と表示されているが、これは検索条件記憶部206に記憶されている「表示メッセージ」(
図5)に基づく。
【0044】
ユーザが簡単検索用ボタン56をタップ操作等により選択すると、
図8(b)の画面に遷移し、第1表示領域51の地図上に検索結果53a〜53c等が表示されている。また、これと同時に、地図上に検索結果である各店舗の概要57a、57bが横方向のリストで表示されている。また、店舗の概要57aには予約ボタン59が備えられており、ユーザがこの予約ボタン59をタップ操作等で選択することにより、当該店舗の予約画面に直接アクセスすることができる。また、第1表示領域51の地図上の検索結果53cには、予約可能または検索当日に空席がある店舗を示すマーク58が付されている。このようなマークにより、ユーザは直感的に現在位置からの距離を把握しつつ予約可能または空席がある店舗を認識することが可能となる。なお、マーク58は、簡単検索用ボタン56をタップした場合に限らず、検索結果を第1表示領域51の地図上に表示する際に付してもよい。
【0045】
また、ユーザが簡単検索用ボタン56を選択すると、表示部204によって、入力ボックス55に簡単検索用ボタン56に関連付けられている検索条件が表示されるようになっていてもよい。
図5に示されるように10:00〜14:00の時間帯においては、検索条件は“現在地×[営業時間:ランチ]”であるので、
図8(b)の入力ボックス55には、“現在地”と“ランチ”という検索条件が表示されている。このように簡単検索用ボタン56に関連付けられている検索条件が入力ボックス55に表示されることで、当該検索条件を用いて検索が実行されたことがユーザに分かる。また、入力ボックス55はユーザが検索条件を入力することが可能な領域であるので、必要に応じて、ユーザが入力ボックス55に追加の単語を入力してさらなる検索を実行することも可能である。
【0046】
また、
図9は、画面遷移の一例を示す図である。
図9(a)は、例えば本実施形態に係る検索方法を実行するアプリケーションの初期画面である。この画面で、ユーザが入力ボックス55に検索条件を入力すると、
図9(b)の画面に遷移し、当該画面では、第1表示領域51の地図上に検索結果が表示され、第2表示領域52には検索結果がリスト表示される。なお、第1表示領域51と第2表示領域52とは、ユーザがドラッグ操作可能なボタン61によって検索結果表示装置20の表示領域における表示比率を変更することができる。また、ボタン61以外にも第2表示領域52の他の部分をドラッグ操作しても表示領域における第1表示領域51と第2表示領域52の表示比率を変更することができる。また、
図9(a)の画面において、ユーザが簡単検索用ボタン56をタップ操作等により選択した場合には、
図9(c)の画面に遷移し、当該画面では、第1表示領域51の地図上に検索結果が表示されるとともに、検索結果の概要57が横方向のリストで表示される。
【0047】
図9(b)の画面においてユーザがボタン61を上にスライドした場合には、
図9(d)のように第2表示領域(リスト表示)52が検索結果表示装置20の表示領域のほぼ全体に渡って表示される。また、
図9(b)の画面においてユーザがボタン61を下にスライドした場合には、
図9(c)のように第1表示領域(地図表示)51が検索結果表示装置20の表示領域のほぼ全体に渡って表示される。さらに、
図9(c)の画面でユーザがボタン61を上にスライドすると、
図9(d)の画面に遷移し、第2表示領域(リスト表示)52が検索結果表示装置20の表示領域のほぼ全体に渡って表示される。なお、本例においては第1表示領域51と第2表示領域52との表示比率の変更の一例として、第1表示領域51と第2表示領域52とがほぼ100:0となる場合(
図9(c))または、ほぼ0:100となる場合(
図9(d))が示されているが、別の比率に変更できるようになっていてもよい。
【0048】
また、
図9(b)の画面において画面右上に地図マーク62aが表示されている。ユーザが地図マーク62aを選択すると、
図9(c)の地図表示の画面に遷移する。また、
図9(c)のように地図表示している際には画面右上にはリスト表示マーク62bが表示されるようになる。そして、ユーザがリスト表示マーク62bを選択すると、
図9(d)のリスト表示の画面に遷移する。この時、
図9(d)の画面右上には地図マーク62aが表示されることとなる。すなわち、ユーザは地図マーク62aとリスト表示マーク62bとを選択操作することにより、地図表示(第1表示領域)またはリスト表示(第2表示領域)を相互に切り替えることができる。
【0049】
また、
図10〜
図13は、第1表示領域51および第2表示領域52において、検索結果として、ユーザが一時保存している店舗情報、訪問した店舗の店舗情報、または評価を行った店舗の店舗情報を表示する場合の具体例である。
図10は、ユーザが一時保存している店舗のリストが第2表示領域52に表示されている。
図11は、ユーザが訪問した店舗のリストが第2表示領域52に表示されている。
図12は、ユーザが評価した店舗のリストが第2表示領域52に表示されている。
図13は、ユーザが訪問した店舗が第2表示領域52に、日時順にリスト表示されている。ユーザはこの画面にて評価を行う店舗を選択できるようになっていてもよい。
【0050】
なお、上記説明した本実施形態に係る検索システムの具体例は一例であって、これに限定されるものではない。
【0051】
以上、本実施形態に係る検索システムについて説明したが、当該検索システムにおいて実行される処理はコンピュータシステムによって実行される方法でもあり、コンピュータ装置に実行させるためのプログラムとして実現することが可能である。また、このようなプログラムを記録媒体に記録することも可能である。
(処理フロー)
図14は、本実施形態に係る検索結果表示装置20における処理の一例を示すフロー図である。
図14においては、一例として、上述した第1のモードで検索エリアが指定されない場合(必要に応じて地図の縮尺を変更する場合)についてのフロー図を示す。
【0052】
表示部(入力受付部)204は、ユーザの入力操作による(検索エリア以外の)検索条件の入力を受け付ける(ステップS102)。当該検索条件およびこの時点における第1表示領域の地図の表示範囲を示すデータがサーバ装置10に送信され、サーバ装置10は、第1表示領域の地図の表示範囲内に存在し、かつ、ユーザが指定した検索条件に合致する店舗を検索する。検索結果表示装置20は、サーバ装置10から検索条件に合致する検索結果を受信する(ステップS104)。
【0053】
サーバ装置10から受信した検索結果の数が、予め定められた数t以上である場合には(ステップS106:Yes)、全ての検索結果を第1表示領域の地図上に、および第2表示領域にリスト形式にて表示する(ステップS108)。なお、この時、最適な表示となるように地図の表示を調整してもよい。
【0054】
また、検索結果の数がt未満である場合には(ステップS106:No)、第1表示領域に表示されている地図の縮尺を1段階小さくし、かつ中心位置をそのままにして表示した場合に第1表示領域に表示されうる地図の表示範囲を示すデータおよび検索条件をサーバ装置10に送信する(ステップS110)。サーバ装置10は、第1表示領域の地図の表示範囲内に存在し、かつ、ユーザが指定した検索条件に合致する店舗を再度検索し、検索結果表示装置20は、サーバ装置10から検索結果を取得する(ステップS112)。検索結果が存在する場合には(ステップS114:Yes)、全ての検索結果を第1表示領域の地図上に、および第2表示領域にリスト形式にて表示する(ステップS116)。検索結果が存在しない場合には(ステップS114:No)、その旨のメッセージをディスプレイに表示する(ステップS118)。
【0055】
なお、再検索(ステップS110、S112)をしても、なお検索結果の数が予め定められた数未満である場合には、さらに地図の縮尺を1段階小さくして再度検索を行うことを、予め定められた回数または予め定められた縮尺となるまで繰り返してもよい。
【0056】
図15は、本実施形態に係る検索結果表示装置20における処理の他の例を示すフロー図である。
【0057】
表示部204は、簡単検索用ボタンを表示する際に現在時刻が属する時間帯に応じた表示メッセージおよび検索条件を検索条件記憶部206から取得する(ステップS202)。表示部204は、取得した表示メッセージを示した簡単検索用ボタンをディスプレイに表示する(ステップS204)。
【0058】
ユーザからの簡単検索用ボタンの選択操作を受け付けると(ステップS206)、ステップS202において取得された検索条件(および検索結果表示装置20のGPS情報などの現在位置情報)をサーバ装置10に送信する(ステップS208)。サーバ装置10から当該検索条件に合致する検索結果を受信して(ステップS210)、第1表示領域および第2表示領域に検索結果を表示する(ステップS212)。
【0059】
なお、本実施形態においては
図5に示される検索条件は検索結果表示装置20が保持するが、サーバ装置10が保持するようになっていてもよい(検索条件記憶部206がサーバ装置10に存在していてもよい)。その場合は、例えば、検索結果表示装置20において簡単検索用ボタンを表示する際にサーバ装置10の検索条件記憶部110に記憶されている表示メッセージおよび検索条件をサーバ装置10に要求する。そして、サーバ装置10は、検索結果表示装置20からの当該要求を受信すると、検索条件記憶部から現在時刻に応じた表示メッセージと検索条件とを取得して検索結果表示装置20に送信する。検索結果表示装置20はサーバ装置10から表示メッセージおよび検索条件を取得すると、表示部204は、取得した表示メッセージを示した簡単検索用ボタンをディスプレイに表示する。以下、
図15のステップS206以降の処理が実行されうる。
【0060】
ここまで、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
【0061】
また、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
前記検索結果表示方法は店舗を検索した検索結果を表示するための方法であり、前記表示するステップは、前記第1表示領域または前記第2表示領域に表示される検索結果のそれぞれに店舗への予約要求を行う画面を表示するためのリンクを表示する、請求項1または2に記載の検索結果表示方法。
前記検索結果表示方法は店舗を検索した検索結果を表示するための方法であり、前記表示するステップは、前記第1表示領域において前記検索結果を表示する際に、予約可能または空席がある店舗を示すマークを前記検索結果とともに表示する、請求項1から3のいずれか一項に記載の検索結果表示方法。
前記表示するステップは、前記第1表示領域および前記第2表示領域において、前記検索結果として、ユーザが一時保存している店舗情報、訪問した店舗の店舗情報、または評価を行った店舗の店舗情報を表示する、請求項1から4のいずれか一項に記載の検索結果表示方法。