【解決手段】一実施例による基板メイティングコネクタは、内部に第1中空が形成される第1胴体部と、上記第1中空に挿入される信号コンタクト部と、上記第1胴体部と上記信号コンタクト部の間に位置する誘電体部と、内部に第2中空が形成され、上記誘電体部と上記第1胴体部の間に位置し、金属板材で形成される第2胴体部と、上記第2胴体部の上側から上部に延び、複数個のスリットによって複数個に分離されて弾性を具備するグラウンドコンタクト部とを含む。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は基板メイティングコネクタを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一側面に係る基板メイティングコネクタは、内部に第1中空が形成される第1胴体部と、上記第1中空に挿入される信号コンタクト部と、上記第1胴体部と上記信号コンタクト部の間に位置する誘電体部と、内部に第2中空が形成され、上記誘電体部と上記第1胴体部の間に位置し、金属板材で形成される第2胴体部と、上記第2胴体部の上側から上部に延び、複数個のスリットによって複数個に分離されて弾性を具備するグラウンドコンタクト部と、上記第2胴体部の下側から内部に折り曲げられて延び、複数個で備えられる固定部とを含み、上記固定部は上記誘電体部の下部に位置する。
【0011】
実施例によると、上記信号コンタクト部の下側を中心に周囲に複数個が位置し、上記第2胴体部の下側から下方に延びる固定脚部を含み、上記第2胴体部、上記グラウンドコンタクト部および上記固定脚部は一体の金属板材で形成され得る。
【0012】
実施例によると、上記固定脚部の上側は上記第1胴体部の下側に囲まれる。
【0013】
実施例によると、上記第1胴体部は非伝導性材質で構成される。
【0014】
実施例によると、上記第1胴体部の材質はプラスチックである。
【0015】
実施例によると、上記第2胴体部に上記第1胴体部を射出工程で形成する。
【0016】
実施例によると、上記第2胴体部の下側から内部に折り曲げられて複数個が延びる固定部を含み、上記固定部は上記誘電体部の下部に位置する。
【0017】
実施例によると、上記固定部は向かい合う一対が対称となるように位置する。
【0018】
実施例によると、上記固定部は隣接する一対の上記固定脚部の間に位置する。
【0019】
実施例によると、上記誘電体部は、第1直径部と、上記第1直径部より小さい直径を具備する第2直径部を含み、上記第2直径部は上記固定部より下部にさらに突出する。
【0020】
実施例によると、上記グラウンドコンタクト部は、上記第2胴体部の傾きより内部または外部にさらに傾くように上記第2胴体部の上側から上部に延びる弾性部を含む。
【0021】
実施例によると、上記グラウンドコンタクト部は、上記弾性部の上側から上記弾性部が延びる方向と反対方向に折り曲げられて延び、折り曲げられた部位には曲面が形成される接触部を含む。
【0022】
実施例によると、上記グラウンドコンタクト部は、上記弾性部と上記第2胴体部の間に位置し、上記第2胴体部の外部に折り曲げられて延びる部分および上記第2胴体部の内部に折り曲げられて延びる部分を含む制限部を含み、上記第1胴体部は、上記第1胴体部の上側から周面に沿って外部に延びる第1カバー部を含み、上記第1カバー部の上面と上記制限部の下面は互いに向かい合うように位置する。
【0023】
実施例によると、上記第1胴体部は、上記第1カバー部の外側から上部に延びる第2カバー部を含み、上記第2カバー部の内側面と上記制限部の外側面は互いに向かい合うように位置する。
【0024】
実施例によると、上記誘電体部は、上記誘電体部の周面に沿って引き込まれている溝を含み、上記第2胴体部は、上記溝に挿入されるように上記第2胴体部の周面に沿って複数個が引き出されている係止部を含む。
【発明の効果】
【0025】
まず、基板メイティングコネクタの価格が安くなる効果がある。
【0026】
次に、基板メイティングコネクタの結合高さが減少する効果がある。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。
【0029】
本発明は多様な異なる形態で具現され得、ここで説明する実施例に限定されない。
【0030】
基板メイティングコネクタはそれ自体で完成された一つの電気部品で提供される。
【0031】
基板メイティングコネクタは印刷回路基板(PCB、Printed Circuit Board)などの信号配線が形成された第1基板と第2基板の間で基板間にRF信号を伝達する。
【0032】
基板メイティングコネクタは第2基板に固定されるか、または第2基板から伝達されたRF信号を第1基板に伝達する他の電気部品(例えば、キャビティフィルタ)に固定されて、基板メイティングコネクタの上側に第1基板が接触されることによって第1基板および第2基板の間で基板間にRF信号を伝達する。
【0033】
基板メイティングコネクタは基板間にRF信号を伝達する役割をするため、アンテナがRF信号を送受信する移動通信中継器(例えば、RRH、Remote Radio Head)に多く使われる。
【0034】
移動通信中継器のデータ伝送容量を増やすために多数のアンテナを利用するMIMO(Multiple Input Multiple Output)技術が使われるが、5G以上の通信環境に発展するほどアンテナの個数が増加することになり、これに伴う基板メイティングコネクタの個数も増加することになる。
【0035】
このように、基板メイティングコネクタの個数が増加するにつれて価格の負担が増加するため、市場では既存対比安価の基板メイティングコネクタを要求する問題点がある。
【0036】
また、基板メイティングコネクタは第1基板および第2基板の間で結合高さを増加させるため、市場で既存対比結合高さが低い基板メイティングコネクタを要求する問題点がある。
【0037】
このような問題点を解決するために、
図1〜
図3に図示された通り、本発明の実施例に係る基板メイティングコネクタは、第1胴体部100、信号コンタクト部400、誘電体部300、第2胴体部200およびグラウンドコンタクト部500を含むことができる。
【0038】
第1胴体部100は伝導性材質または非伝導性材質(例えば、プラスチック)で構成され、内部に第1中空110が形成され得る。
【0039】
信号コンタクト部400は伝導性材質で構成され、第1中空110に挿入され得る。
【0040】
そして、信号コンタクト部400はスプリングが内在されたポゴピンであり得る。
【0041】
誘電体部300は非伝導性材質で構成され、第1胴体部100と信号コンタクト部400の間に位置することができる。
【0042】
第2胴体部200は伝導性材質で構成され、内部に第2中空210が形成され得る。
【0043】
そして、第2胴体部200は誘電体部300と第1胴体部100の間に位置することができる。
【0044】
そして、第2胴体部200は第1胴体部100の第1中空110に挿入されて第1中空110の範囲と第2中空210の範囲が重なり得る。
【0045】
そして、第2胴体部200は金属板材を円筒状に巻いて形成するか、プレス工程(例えば、深絞り(deep drawing)工程)で形成することができる。
【0046】
そして、第2胴体部200は金属板材で形成されて厚さが薄いため、第2胴体部200と隣接する第1胴体部100が第2胴体部200の厚さを補強することができる。
【0047】
このように、第1胴体部100は第2胴体部200の厚さを補強する効果がある。
【0048】
図1に図示されたA1は第1基板10の断面を示す図面であり、A2は第1基板10の下面に形成された信号電極11およびグラウンド電極12の形状を示す図面である。
【0049】
図1のA1およびA2に図示された通り、第1基板10には信号電極11およびグラウンド電極12が形成され得る。
【0050】
信号電極11は信号コンタクト部400の上側と接触し、グラウンド電極12はグラウンドコンタクト部500の上側と接触し得る。
【0051】
第1基板10の信号配線は信号電極11およびグラウンド電極12を介して信号コンタクト部400およびグラウンドコンタクト部500と電気的に連結され得る。
【0052】
グラウンドコンタクト部500は第2胴体部200の上側から上部に延び、複数個のスリットによって複数個に分離されて弾性を具備することができる。
【0053】
そして、
図4に図示された通り、グラウンドコンタクト部500は金属板材を折り曲げて弾性を具備するように形成することができる。
【0054】
そして、グラウンドコンタクト部500は金属板材を折り曲げて弾性を具備するように形成されるため、弾性を具備するための別途の部品(例えば、スプリング)が不要となり得る。
【0055】
このように、グラウンドコンタクト部500は弾性を具備するための別途の部品が不要であるため、基板メイティングコネクタの価格が安くなる効果がある。
【0056】
そして、グラウンドコンタクト部500は別途のコネクタとの結合を必要とすることなく第1基板10のグラウンド電極12に直接接触され得る。
【0057】
このように、グラウンドコンタクト部500は別途のコネクタとの結合を必要としないため、基板メイティングコネクタの結合高さが減少する効果がある。
【0058】
図1〜
図5に図示された通り、実施例の具体的な説明として、固定脚部220を含むことができる。
【0059】
固定脚部220は信号コンタクト部400の下側を中心に周囲に複数個が位置し、第2胴体部200の下側で下部に延長され得る。
【0060】
そして、第2胴体部200から延びる固定脚部220は金属板材で形成され得る。
【0061】
このように、固定脚部220は金属板材で形成されるため、基板メイティングコネクタの価格が安くなる効果がある。
【0062】
図1に図示された通り、第2基板20には垂直に第2基板20を貫通するホールである信号ホール21およびグラウンドホール22が形成され得る。
【0063】
信号ホール21には信号コンタクト部400の下側が挿入されてはんだ付け(soldering)され、グラウンドホール22には固定脚部220の少なくとも一部が挿入されてはんだ付けされ得る。
【0064】
例えば、信号コンタクト部400および固定脚部220はSMT(Surface Mounter Technology)工程によって信号ホール21およびグラウンドホール22にハンダ付けされ得る。
【0065】
第2基板20の信号配線は信号ホール21およびグラウンドホール22を介して信号コンタクト部400および固定脚部220と電気的に連結され得る。
【0066】
グラウンドコンタクト部500から第1胴体部100を経て固定脚部220まで単一の電気的パスが形成されるため、第1胴体部100が伝導性材質の代わりに非伝導性材質で構成されても基板メイティングコネクタの電気的な動作に影響を及ぼさないことができる。
【0067】
この時、第1胴体部100は非伝導性材質のうちプラスチックで構成され得る。
【0068】
そして、第1胴体部100がプラスチック材質で構成されると、第2胴体部200に第1胴体部100を射出工程で形成することができる。
【0069】
このように、第1胴体部100が非伝導性材質で形成されると、第1胴体部100が伝導性材質で形成されるのと比べて基板メイティングコネクタの価格が安くなる効果がある。
【0070】
図1および
図3に図示された通り、実施例の具体的な説明として、固定脚部220の上側は第1胴体部100の下側に囲まれ得る。
【0071】
そして、固定脚部220は金属板材で形成されて厚さが薄いため、固定脚部220と隣接する第1胴体部100が固定脚部220を支持してグラウンドホール22に挿入時に損傷することを防止することができる。
【0072】
このように、第1胴体部100は固定脚部220を支持してグラウンドホール22に挿入時に損傷することを防止する効果がある。
【0073】
図1、
図3および
図5に図示された通り、実施例の具体的な説明として、固定部240を含むことができる。
【0074】
固定部240は第2胴体部200の下側から内部に折り曲げられて信号コンタクト部400と一定の間隔をおくように複数個が延長され得る。
【0075】
この時、固定部240の形状は、第2胴体部200の下側で下部に延びた固定部240を固定脚部220と直交するように第2胴体部200の内部に折り曲げて形成することができる。
【0076】
そして、固定部240は誘電体部300の下部に位置することができる。
【0077】
そして、固定部240は向かい合う一対が対称となるように位置することができる。
【0078】
そして、固定部240は隣接する一対の固定脚部220の間に位置することができる。
【0079】
第2胴体部200の下側から延びる固定脚部220および固定部240は第2胴体部200の周りに沿って交互に位置することができる。
【0080】
図6に図示された基板メイティングコネクタの組立図のように、第1胴体部100に第2胴体部200を挿入し、信号コンタクト部400が挿入された誘電体部300を第1胴体部100に挿入することができる。
【0081】
この時、誘電体部300が挿入される際に固定部240に誘電体部300が係止されるため、固定部240は誘電体部300が必要以上に挿入されることを制限することができる。
【0082】
このように、固定部240は誘電体部300が必要以上に挿入されることを制限する効果がある。
【0083】
そして、誘電体部300を第1胴体部100に挿入する過程で、誘電体部300が挿入される圧力によって第2胴体部200が第1中空110から押し出され得る。
【0084】
しかし、固定部240が誘電体部300に係止されることになるため、固定部240は第2胴体部200が押し出されることを防止することができる。
【0085】
このように、固定部240は第2胴体部200が押し出されることを防止する効果がある。
【0086】
そして、固定部240が誘電体部300に係止されて誘電体部300が第1中空110に挿入される位置まで固定部240および固定部240に連結された第2胴体部200が共に第1中空110に挿入されるため、第1中空110に第2胴体部200が少なく挿入されてグラウンドコンタクト部500の接触位置が高くなることを防止することができる。
【0087】
このように、固定部240はグラウンドコンタクト部500の接触位置が高くなることを防止する効果がある。
【0088】
そして、固定部240は向かい合う一対が対称となるように位置するため、いずれか一側に偏ることなく均一に誘電体部300に係止されて固定部240および固定部240に連結された第2胴体部200が第1中空110に挿入されるため、第1中空110に第2胴体部200が偏って挿入されてグラウンドコンタクト部500の接触位置が傾くことを防止することができる。
【0089】
このように、固定部240はグラウンドコンタクト部500の接触位置が傾くことを防止する効果がある。
【0090】
グラウンドコンタクト部500の上側とグラウンド電極12が接触する場合、接触圧力によってグラウンドコンタクト部500と連結された第2胴体部200が下部に押圧され得る。
【0091】
この時、固定部240が第2胴体部200の下側を支持して第2胴体部200が下部に押圧されることを防止することができる。
【0092】
このように、固定部240は第2胴体部200が下部に押圧されることを防止する効果がある。
【0093】
図1および
図3に図示された通り、実施例の具体的な説明として、誘電体部300は第1直径部310および第2直径部320を含むことができる。
【0094】
第1直径部310は第2中空210の直径に対応する直径を具備することができる。
【0095】
第2直径部320は第1直径部310より小さい直径を具備することができる。
【0096】
そして、第2直径部320は固定部240より下部にさらに突出され得る。
【0097】
そして、固定部240より下部にさらに突出する第2直径部320の一側は、第2基板20の信号ホール21に挿入される信号コンタクト部400の下側と支持部の間に位置して障壁の役割をするため、信号コンタクト部400の下側がハンダ付けされる過程で鉛またはフラックス(flux)が信号コンタクト部400の下側を伝って信号コンタクト部400の上側に拡散することを制限することができる。
【0098】
このように、第2直径部320は鉛またはフラックス(flux)が信号コンタクト部400の下側を伝って信号コンタクト部400の上側に拡散することを制限する効果がある。
【0099】
図1、
図2および
図4に図示された通り、実施例の具体的な説明として、グラウンドコンタクト部500は弾性部510を含むことができる。
【0100】
弾性部510は第2胴体部200の傾きより内部または外部にさらに傾くように第2胴体部200の上側から上部に延長され得る。
【0101】
例えば、第2胴体部200の傾きである90度より弾性部510は内部に−90度以下または外部に+90度以下にさらに傾いて0度〜180度の傾きを有し得る。
【0102】
そして、弾性部510は、グラウンド電極12がグラウンドコンタクト部500の上側と接触する場合、弾性部510が傾いた方向にさらに傾いて弾性を具備することができる。
【0103】
このように、弾性部510は弾性を具備する効果がある。
【0104】
図1、
図2および
図4に図示された通り、実施例の具体的な説明として、グラウンドコンタクト部500は接触部520を含むことができる。
【0105】
接触部520は弾性部510の上側から弾性部510が延びる方向と反対方向に折り曲げられて延び、折り曲げられた部位には曲面が形成され得る。
【0106】
図1、
図2および
図4に図示された通り、実施例の具体的な説明として、グラウンドコンタクト部500は制限部530を含むことができる。
【0107】
制限部530は外部および内部に折り曲げられる部分を含んで弾性を具備するため、弾性部510により具備される弾性の他にも弾性を具備する構成がさらに付加される効果がある
【0108】
このように、制限部530は外部および内部に折り曲げられる部分を含んで弾性を具備するため、弾性部510により具備される弾性の他にも弾性を具備する構成がさらに付加される効果がある。
【0109】
図1および
図3に図示された通り、実施例の具体的な説明として、第1カバー部121を含むことができる。
【0110】
第1カバー部121は第1胴体部100の上側から周面に沿って外部に延長され得る。
【0111】
そして、第1カバー部121の上面と制限部530の下面は互いに向かい合うように位置することができる。
【0112】
そして、グラウンド電極12がグラウンドコンタクト部500の上側と接触して必要以上に傾く場合、制限部530の下面が第1カバー部121の上面に接触して弾性部510が必要以上に傾くことを制限することができる。
【0113】
このように、第1カバー部121は弾性部510が必要以上に傾くことを制限する効果がある。
【0114】
図1および
図3に図示された通り、実施例の具体的な説明として、第2カバー部122を含むことができる。
【0115】
第2カバー部122は第1カバー部121の外側から上部に延長され得る。
【0116】
そして、第2カバー部122の内側面と制限部530の外側面は互いに向かい合うように位置することができる。
【0117】
そして、第2カバー部122は制限部530を囲むように形成されて外部的な要因により制限部530が損傷することを防止することができる。
【0118】
このように、第2カバー部122は制限部530が損傷することを防止する効果がある。
【0119】
図8〜
図12は、前述した第1胴体部100から延びる第1カバー部121および第2カバー部122が除外され、第1胴体部100のみで構成された第1胴体部100の他の実施例を示す図面である。
【0120】
これについての細部的な説明は前述した通りであるため省略する。
【0121】
図1および
図8に図示された通り、実施例の具体的な説明として、誘電体部300は溝330を含み、第2胴体部200は係止部230を含むことができる。
【0122】
溝330は誘電体部300の周面に沿って引き込まれ得る。
【0123】
係止部230は溝330に挿入されるように第2胴体部200の周面に沿って複数個が引き出され得る。
【0124】
例えば、係止部230は、
図1に図示された通り、第2胴体部200の一部分を内部に折り曲げて形成するか、
図8に図示された通り、第2胴体部200に内部に突出する突起が形成されるように打刻して形成することができる。
【0125】
そして、係止部230は溝330に係止されることになるため、誘電体部300から第2胴体部200が分離されることを防止することができる。
【0126】
このように、係止部230は誘電体部300から第2胴体部200が分離されることを防止する効果がある。
【0127】
以上、好ましい実施例を通じて本発明に関して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲内で多様に実施され得る。