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特開2021-109088スマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-109088(P2021-109088A)
(43)【公開日】2021年8月2日
(54)【発明の名称】スマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置
(51)【国際特許分類】
   A61B 5/256 20210101AFI20210705BHJP
   G16H 50/30 20180101ALI20210705BHJP
   A61B 5/053 20210101ALI20210705BHJP
【FI】
   A61B5/04 300M
   G16H50/30
   A61B5/05 B
【審査請求】有
【請求項の数】15
【出願形態】OL
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2020-140148(P2020-140148)
(22)【出願日】2020年8月21日
(31)【優先権主張番号】10-2019-0178547
(32)【優先日】2019年12月30日
(33)【優先権主張国】KR
(71)【出願人】
【識別番号】520058538
【氏名又は名称】セロギン インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】チョ,スン クァン
(72)【発明者】
【氏名】キム,ソン グク
(72)【発明者】
【氏名】コ,チャン ヨン
(72)【発明者】
【氏名】ウォン,ヨン スク
(72)【発明者】
【氏名】キム,ハン ソン
(72)【発明者】
【氏名】シン,テ ミン
【テーマコード(参考)】
4C127
5L099
【Fターム(参考)】
4C127AA06
4C127DD03
4C127JJ03
4C127LL13
5L099AA15
(57)【要約】      (修正有)
【課題】スマート衣類を用いて皮下脂肪と内臓脂肪の減少と共に、体脂肪の状態を測定して提供することができるスマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置を提供する。
【解決手段】スマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置10は、前記スマート衣類の内側に結合された導電性生地;及び前記スマート衣類に脱着される本体部200であって、前記導電性生地を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供し、前記導電性生地を通じて測定電圧を提供して体脂肪モニタリングを遂行する本体部を含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置において、
前記スマート衣類の内側に結合された導電性生地と、
前記スマート衣類に脱着される本体部であって、前記導電性生地を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供し、前記導電性生地を通じて測定電圧を提供して体脂肪モニタリングを遂行する本体部とを含む、ダイエット及び健康管理装置。
【請求項2】
前記導電性生地は、前記スマート衣類の前面部の内側に腹筋の周辺部と対応するように付着された刺激提供電極と、
前記スマート衣類の前面部の内側に横腹側と対応するように付着されたモニタリング電極とを含み、
前記本体部は、前記刺激提供電極及び前記モニタリング電極と各々電気的に接続され、前記刺激提供電極を通じて微細電流刺激または低周波刺激を提供し、前記モニタリング電極を通じて印加される前記測定電圧によって前記刺激提供電極を通じて測定される測定電流に基づいて体脂肪測定を遂行する、請求項1に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項3】
前記刺激提供電極は、互いに対向するように配置された第1刺激提供電極及び第2刺激提供電極を含み、
前記モニタリング電極は、前記刺激提供電極の外側に所定距離離隔して互いに対向するように配置された第1モニタリング電極及び第2モニタリング電極を含み、
前記第1刺激提供電極と前記第2刺激提供電極の一端には、所定の長さだけ切欠された切欠溝が形成され、
前記第1モニタリング電極と第2モニタリング電極には、各々前記本体部と電線を通じて接続される第1締結部と第2締結部が各々形成された、請求項2に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項4】
前記本体部は、第1切欠溝を通じて前記スマート衣類の内側に挿入後、第2切欠溝を通じて前記スマート衣類の外側に突出するように設けられた下部本体部と、
前記マイクロ電流刺激と前記低周波刺激を提供し、前記下部本体部と締結手段を通じて選択的に締結され、前記スマート衣類の外側に露出する上部本体部とを含み、かつ
前記下部本体部は、前記第1刺激提供電極と接触するように配置された第1電極端子、及び前記第2刺激提供電極と接触するように配置された第2電極端子を含み、
前記上部本体部は、前記下部本体部と締結状態時に前記第1電極端子と接触し、電気的刺激を供給する第1供給電極、及び前記第2電極端子と接触し、電気的刺激を供給する第2供給電極を含み、
前記上部本体部は、前記第1締結部と第1電線を通じて結合される第3供給電極、及び前記第2締結部と第2電線を通じて結合される第4供給電極を含む、請求項3に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項5】
前記第1電極端子には、基底面から上側に突出する第1突出電極が結合され、
前記第2電極端子には、基底面から上側に突出する第2突出電極が結合され、
前記第1供給電極には、前記第1突出電極が挿入される第1挿入溝が形成され、
前記第2供給電極には、前記第2突出電極が挿入される第2挿入溝が形成され、
前記上部本体部と前記下部本体部の締結時に、前記第1突出電極は、第1切欠溝を通じて前記第1挿入溝に挿入結合され、前記第2突出電極は、第2切欠溝を通じて前記第2挿入溝に挿入結合される、請求項2または4に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項6】
前記本体部は、体脂肪測定結果を表示するディスプレイ部を含む、請求項1または4に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項7】
前記本体部は、体脂肪測定結果を外部コンピューティング装置またはスマート端末に転送する無線通信モジュールを含む、請求項1または4に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項8】
前記本体部は、
バッテリーと、
前記バッテリーの電力に基づいて前記マイクロ電流刺激、前記低周波刺激、または前記測定電圧を提供する刺激提供部と、
前記刺激提供部の動作を制御し、体脂肪測定を遂行する制御部とを含み、かつ
前記制御部は、ユーザ設定によって前記マイクロ電流刺激と前記体脂肪測定を反復的に遂行する日常モード、または前記マイクロ電流刺激と前記低周波刺激の提供と前記体脂肪測定を反復的に遂行する集中管理モードで動作する、請求項1または4に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項9】
前記制御部は、
前記日常モードで、予め設定された時間の間、前記刺激提供電極を通じて前記マイクロ電流刺激を提供するステップと、
前記モニタリング電極を通じて前記測定電圧を印加するステップと、
前記刺激提供電極を通じて電流を測定するステップと、
測定された前記測定電流に基づいて算出されるインピーダンス値と、予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに基づいて、体脂肪を測定するステップとを遂行する、請求項8に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項10】
前記制御部は、
前記集中管理モードで、前記刺激提供電極を通じて予め設定された時間の間、予め設定された順序に従って前記マイクロ電流刺激または前記低周波刺激を順次に提供するステップと、
前記モニタリング電極を通じて前記測定電圧を印加するステップと、
前記刺激提供電極を通じて電流を測定するステップと、
測定された前記測定電流に基づいて算出されるインピーダンス値と予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに基づいて前記体脂肪を測定するステップとを遂行する、請求項8に記載のダイエット及び健康管理装置。
【請求項11】
スマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置の体脂肪管理方法において、
前記スマート衣類の内側に付着された刺激提供電極を通じて、マイクロ電流刺激または低周波刺激を提供するステップと、
前記スマート衣類の前面部の内側に付着されたモニタリング電極を通じて、測定電圧を印加するステップと、
前記刺激提供電極を通じて測定される測定電流に基づいて、体脂肪測定を遂行するステップとを含み、かつ、
低周波刺激提供電極及びモニタリング電極は所定の面積を有する導電性生地として前記スマート衣類に付着される、体脂肪管理方法。
【請求項12】
前記ダイエット及び健康管理装置の前記制御部は、ユーザ設定によって前記マイクロ電流刺激の提供と体脂肪測定を反復的に遂行する日常モード、または前記マイクロ電流刺激の提供と前記低周波刺激の提供と体脂肪測定を反復的に遂行する集中管理モードで動作する、請求項10に記載の体脂肪管理方法。
【請求項13】
前記制御部は、
前記日常モードで、予め設定された時間の間、前記刺激提供電極を通じて前記マイクロ電流刺激を提供するステップと、
前記モニタリング電極を通じて前記測定電圧を印加するステップと、
前記刺激提供電極を通じて電流を測定するステップと、
測定された前記測定電流に基づいて算出されるインピーダンス値と、予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに基づいて、前記体脂肪を測定するステップとを遂行する、請求項11に記載の体脂肪管理方法。
【請求項14】
前記制御部は、
前記集中管理モードで、前記刺激提供電極を通じて、予め設定された時間の間、予め設定された順序に従って、前記マイクロ電流刺激または前記低周波刺激を順次に提供するステップと、
前記モニタリング電極を通じて前記測定電圧を印加するステップと、
前記刺激提供電極を通じて電流を測定するステップと、
測定された前記測定電流に基づいて算出されるインピーダンス値と、予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに基づいて、前記体脂肪を測定するステップとを遂行する、請求項12に記載の体脂肪管理方法。
【請求項15】
前記制御部は、
前記集中管理モードで、前記刺激提供電極を通じて、予め設定された時間の間、前記低周波刺激を提供するステップと、
前記モニタリング電極を通じて前記測定電圧を印加するステップと、
前記刺激提供電極を通じて電流を測定するステップと、
測定された前記測定電流に基づいて算出されるインピーダンス値と、予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに基づいて、前記体脂肪を測定するステップとを遂行する、請求項13に記載の体脂肪管理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマート衣類を用いて体脂肪減少を通じてのダイエット効果及び健康改善に関するモニタリングを遂行することができる健康管理装置に対するものである。
【背景技術】
【0002】
健康と美容に対する関心が増加するにつれて、体重を維持し管理しようとする多様な努力が試みられている。特に、体脂肪が管理できる多様な製品が登場しているが、体脂肪を測定する製品や体脂肪を減少する効果を提供するものである。このような製品に対する研究は、多様な企業または研究グループを通じて活発に進められている。
【0003】
人の身体を構成する脂肪は、その構成部位によって皮下脂肪(subcutaneous fat)と内臓脂肪(visceral fat)とに分けられる。通常、体内の深部に位置した脂肪が内臓脂肪である。皮下脂肪と内臓脂肪は構成している脂肪の性質は類似するが、部位の差によって異なる代謝(metabolism)特性を有している。内臓脂肪は炎症性蛋白質であるサイトカインを分泌して炎症を誘発し、インシュリンの効用を落とす。それによって血糖と中性脂肪が増加してさまざまな成人病の原因となる。しかしながら、肝門脈のような大きい血管の周辺に位置するので、容易に消費される特性がある。皮下脂肪は内臓脂肪に比べて危害性は少ない反面、エネルギー蓄積度が高くて容易に減少しない。しかしながら、体型に大きく影響を与えるので過度な蓄積は美容面でよくなく、運動性を大きく落とすので、窮極的には健康にも有益でない。したがって、美しさと健康の目的を同時に達成するために、皮下脂肪と内臓脂肪を同時に減らすための努力が必要である。
【0004】
これと関連して、韓国登録特許第10−1172711号公報(発明の名称:腹帯型肥満管理装置)は、腹部を包むベルトに付着される複数の第1電極を通じて腹部インピーダンスを測定し、これに基づいて皮下脂肪量と内臓脂肪量の割合を算出した後、皮下脂肪の減少が促進されるように腹筋を刺激する第1刺激パルスと内臓脂肪の減少が促進されるように腹筋を刺激する第2刺激パルスをミキシングして提供する技術を開示している。但し、該当特許に開示された第1刺激パルスと第2刺激パルスは実際の実験結果、体脂肪減少に大きい効果を与えなかった。そして、ベルト型に電極が付着されることによって体脂肪減少効果が発生する部位が非常に制限的であった。
【0005】
これによって、本発明では、皮下脂肪と内臓脂肪を効率的に減少させることができるダイエット及び健康管理装置を提供しようとする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国登録特許第10−1172711号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前述した従来技術の問題点を解決するためのものであって、スマート衣類を用いて皮下脂肪と内臓脂肪の減少と共に、体脂肪の状態を測定して提供することができるスマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置を提供することを目的とする。
【0008】
但し、本実施形態が達成しようとする技術的課題は、前記したような技術的課題に限定されず、更に他の技術的課題が存在できる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前述した技術的課題を解決するための技術的手段として、本発明の第1側面に従うスマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置は、前記スマート衣類の内側に結合された導電性生地;及び前記スマート衣類に脱着されるものであって、前記導電性生地を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供し、前記導電性生地を通じて測定電圧を提供して体脂肪モニタリングを遂行する本体部を含む。
【0010】
前述した技術的課題を解決するための技術的手段として、本発明の第2側面に従うスマート衣類を用いたダイエット及び健康管理方法は、前記スマート衣類の内側に付着された刺激提供電極を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供するステップ;前記衣類の前面部の内側に付着されたモニタリング電極を通じて測定電圧を印加するステップ;及び前記刺激提供電極を通じて測定される測定電流に基づいて体脂肪測定を遂行するステップを含む。この際、低周波刺激提供電極及びモニタリング電極は所定の面積を有する導電性生地であって、前記衣類に付着されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
前述した本願の課題解決手段によれば、スマート衣類を用いてマイクロ電流刺激だけでなく、低周波刺激を提供して皮下脂肪と内臓脂肪を全て効率よく減少させることができる。特に、マイクロ電流刺激を通じて皮下脂肪減少を先に誘導し、次いで浸透力の高い低周波刺激を通じて皮下脂肪と内臓脂肪刺激効果を同時に具現する。
【0012】
また、導電性生地からなる刺激提供電極を通じて電気刺激を加える動作だけでなく、人体で発生した電気信号を測定することができ、これに基づいて体脂肪もリアルタイムに測定できるようにする。延いては、このような測定電気信号に基づいて心拍数変化など、多様な生体情報が測定できる付加機能を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態に従うスマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置を図示したものである。
図2】本発明の一実施形態に従うスマート衣類の詳細構成を図示したものである。
図3】本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の本体部の構成を図示したものである。
図4】本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の本体部の構成を図示したものである。
図5】本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の下部本体部の構成を図示したものである。
図6】本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の下部本体部の構成を図示したものである。
図7】本発明の一実施形態に従うスマート衣類と本体部の結合状態を図示したものである。
図8】本発明の一実施形態に従うスマート衣類と本体部の結合状態を図示したものである。
図9】本発明の一実施形態に従うスマート衣類と本体部の結合状態を図示したものである。
図10】本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置を用いた体脂肪測定方法を説明するための図である。
図11】本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の動作方法を説明するための図である。
図12】本発明の一実施形態に従うマイクロ電流刺激を一定に提供するための回路構成を図示したものである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、添付した図面を参照して本願が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施することができるように本願の実施形態を詳細に説明する。しかしながら、本願はさまざまな相異する形態に具現されることができ、ここで説明する実施形態に限定されない。そして、図面で本願を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略し、明細書の全体を通じて類似の部分に対しては類似の図面符号を与えた。
【0015】
本願明細書の全体で、ある部分が他の部分と“連結”されているとする時、これは“直接的に連結”されている場合だけでなく、その中間に他の素子を挟んで“電気的に連結”されている場合も含む。
【0016】
本願明細書の全体で、ある部材が他の部材“上に”位置しているとする時、これはある部材が他の部材に接している場合だけでなく、2つの部材の間に更に他の部材が存在する場合も含む。
【0017】
以下、添付した図面を参考して本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施形態に従うスマート衣類を用いたダイエット及び健康管理装置を図示したものであり、図2は本発明の一実施形態に従うスマート衣類の詳細構成を図示したものであり、図3及び図4は本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の本体部の構成を図示したものであり、図5及び図6は本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の下部本体部の構成を図示したものであり、図7から図9は本発明の一実施形態に従うスマート衣類と本体部の結合状態を図示したものである。
【0019】
図示したダイエット及び健康管理装置10は、衣類100、衣類100の内側に付着された刺激提供電極110、120、衣類100の内側に付着されたモニタリング電極130、140、衣類100の前面部の外側に配置され、刺激提供電極110、120、及びモニタリング電極130、140と各々電気的に接続され、刺激提供電極110、120を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供し、モニタリング電極130、140を通じて印加される測定電圧によって刺激提供電極110、120を通じて測定される測定電流に基づいてダイエットのための刺激提供と体脂肪測定を遂行する本体部200を含む。
【0020】
衣類100はユーザの上半身に着用される一般的な形態のものであって、その形状には特別な制限がない。前述した刺激提供電極110、120、モニタリング電極130、140、及び本体部200が各々衣類100に付着され、衣類100は付着された構成品を支持する役割を遂行する。
【0021】
刺激提供電極110、120とモニタリング電極130、140は所定の面積を有する導電性生地であって、衣類100の内側に圧着方式により付着されるか、または接着剤または返し縫いなどにより付着できる。導電性生地は所定の弾力を提供して、ユーザの動きにも皮膚との接触状態を持続的に維持できるようにする。図面では便宜のために陰影で表示したが、刺激提供電極110、120とモニタリング電極130、140は各々衣類の内側に付着されて、皮膚と直接的に接触するようにする。刺激提供電極110、120とモニタリング電極130、140は導電性を有するので皮膚に電流刺激を提供するか、または皮膚の電流を測定することに容易である。一方、導電性生地の具体的な構成に対する説明は本発明の出願人の登録特許第10−1865829号(発明の名称:マイクロ電流が印加される導電性着用物)及び第10−2023776号(発明の名称:体脂肪分解及び体重減量のためのダイエット機能性織物)に記載された技術内容を参照することにする。
【0022】
刺激提供電極110、120は衣類の前面部の内側に付着され、腹筋の周辺部と対応し、対向するように配置された第1刺激提供電極110及び第2刺激提供電極120を含む。図示された実施形態の場合、下腹部に位置した第1刺激提供電極110と第2刺激提供電極120との間の距離が上腹部に行くほど狭くなることを確認することができるが、これは上側の第1刺激提供電極110と第2刺激提供電極120に本体部200を結合させるための形状である。これを通じて下腹部の周辺に広く第1刺激提供電極110及び第2刺激提供電極120を配置して、電流刺激を効果的に提供し、上部側では第1刺激提供電極110及び第2刺激提供電極120を狭く配置して、小型の本体部200にも適切な電流刺激が提供されるようにする。但し、このような形状が本発明を制限するのではない。
【0023】
また、第1刺激提供電極110の一端には所定の長さだけ切欠された第1切欠溝112が形成され、第2刺激提供電極120の一端には第1切欠溝112と対向する位置に同一の長さだけ切欠された第2切欠溝122が形成される。この際、各切欠溝112、122は各刺激提供電極110、120だけでなく、衣類に対しても同一に形成され、これを通じて以後に説明する下部本体部220が挿入され、下部本体部220の各電極端子222、224が各刺激提供電極110、120に密着するようにする。
【0024】
モニタリング電極130、140は衣類の前面部の内側に横腹側と対応するように付着され、各刺激提供電極110、120の外側に所定距離離隔して互いに対向するように配置された第1モニタリング電極130及び第2モニタリング電極140を含む。好ましくは、モニタリング電極130、140は最も遠く離隔できるように配置される。第1モニタリング電極130と第2モニタリング電極140には各々本体部と電線を通じて接続される第1締結部132と第2締結部142が各々形成される。実質的には、各切欠溝112、122と類似の構成として、電線の端部に位置したコネクターの一部が各締結部132、142に挿入されながら、各締結部に固定されるが、これにより各コネクターが各モニタリング電極130、140に電気的に接続されるようになる。これに対する具体的な構成は本発明の出願人の登録特許第10−1865829号(発明の名称:マイクロ電流が印加される導電性着用物)に記載された技術内容を参照することにする。
【0025】
本体部200は前述したように、各刺激提供電極110、120を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供する。また、本体部200は各モニタリング電極130、140を通じて測定電圧を印加し、これによって各刺激提供電極110、120を通じて測定される測定電流に基づいて体脂肪測定を遂行する。
【0026】
本体部200は、ディスプレイ211、通信モジュール212、制御部213、バッテリー214、刺激提供部215、第1供給電極216、及び第2供給電極217を含む。
【0027】
ディスプレイ211は本体部200の動作状態に対する情報(例えば、日常モードや集中管理モードなど)や本体部200により算出された体脂肪に対する情報が出力できる。ディスプレイ211の種類には特別な制限がない。
【0028】
通信モジュール212は、本体部200の動作状態に対する情報や本体部200により算出された体脂肪測定結果を外部コンピューティング装置またはスマート端末に転送する。通信モジュール212は無線通信モジュールであって、外部コンピューティング装置300またはスマート端末300と連動できるブルートゥース(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)などにより具現できる。これを通じて、ユーザは本体部200の外に外部コンピューティング装置やスマート端末を通じても体脂肪管理状態に対する情報を便利に確認することができ、関連記録を累積して管理することによって多様な統計情報を確認することができる。このために、外部コンピューティング装置300またはスマート端末300には本体部200の動作状態に対する情報や本体部200により算出された体脂肪測定結果を提供する別途のアプリケーションが使われることができる。
【0029】
バッテリー214は本体部200の駆動のために必要な電力を供給するものであって、多様な形態に具現できる。
【0030】
刺激提供部215はバッテリー214の電力に基づいて刺激提供電極110、120にマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供するか、またはモニタリング電極130、140に測定電圧を提供する。マイクロ電流刺激と低周波刺激は周波数を有するパルス型刺激であって、例えば、矩形波または正弦波形態に提供できる。マイクロ電流は1mA未満であるμA単位の電流を意味し、マイクロ電流刺激は1,000μA未満1μA以上の電流値を有し、1kHz以下1Hz以上に周波数を設定する。
【0031】
低周波刺激は10mA以上100mA未満の電流値を有し、1kHz以下1Hz以上の周波数を有するように設定する。低周波刺激の例には電気筋肉刺激(EMS、electrical muscular stimulation)と経皮神経電気刺激術(TENS、transcutaneous electrical nerve stimulation)などがある。刺激提供部215は第1供給電極216及び第2供給電極217を通じてマイクロ電流刺激または低周波刺激を提供する。
【0032】
マイクロ電流刺激と低周波刺激との差は単純に電流刺激の大きさで理解できるが、電流刺激の大きさが変われば、人体で発生する生理学的現象には多くの差が生じるようになる。マイクロ電流刺激は生体電流と類似の大きさであって、刺激を加えても人がこれを容易に感じることができず、人体の細胞単位に影響を及ぼす。一方、低周波刺激はその刺激を直接的に感じることができる大きさであって、細胞でない組織単位に影響を及ぼす。体脂肪減少の次元で2つの刺激を見ると、マイクロ電流刺激は脂肪細胞自体を刺激する直接刺激形態であり、低周波刺激は筋肉の収縮運動を誘導してこの過程で発生するエネルギー消耗を通じて脂肪を減らす間接刺激方式である。マイクロ電流刺激は細胞単位に影響を及ぼすので、安全で、効果的でありえるが、刺激が小さい分、体内深部まで刺激を伝達することに限界がある。一方、低周波刺激は腹部に位置する筋肉の運動を用いるので、深部を含んだ腹部の全般に影響を与えることができる。したがって、皮下脂肪と内臓脂肪を同時に減少させるために、外郭に位置するが、分解能力が落ちる皮下脂肪はマイクロ電流と低周波刺激の複合作用を活用し、体内深部に位置する内臓脂肪は低周波刺激の効果を用いる方法を活用することができる。
【0033】
制御部213は、ディスプレイ211、通信モジュール212、バッテリー214、及び刺激提供部215の動作を制御するものであって、このためにプロセッサ及び制御プログラムが格納されたメモリを含む。制御部213は、ユーザ設定によってマイクロ電流刺激の提供と体脂肪測定を反復的に遂行する日常モードを遂行することができる。また、制御部213はマイクロ電流刺激の提供と低周波刺激の提供と体脂肪測定を反復的に遂行する集中管理モードを遂行することができる。制御部213を用いた具体的な動作に対しては今後に説明することにする。
【0034】
図3に図示したように、本体部200は上部本体部210と下部本体部220とに区分できる。
【0035】
上部本体部210はマイクロ電流刺激と低周波刺激を提供し、下部本体部220と締結手段を通じて選択的に締結され、衣類の外側に露出する。ディスプレイ211は配置構造上、上部本体部210の外部の表面に配置されることが好ましい。また、通信モジュール212、制御部213、バッテリー214、刺激提供部215などの構成も上部本体部210に内蔵されるようにすることが好ましいが、設計によって一部の構成品は下部本体部220に配置できる。
【0036】
下部本体部220は第1切欠溝112を通じて衣類の内側に挿入後、第2切欠溝122を通じて衣類の外側に突出するように設けられる。このために、下部本体部220の長さは少なくとも第1切欠溝112と第2切欠溝122との間の距離より長いように設計され、下部本体部220の幅は各切欠溝112、122の長さよりは小さいように設計される。
【0037】
上部本体部210と下部本体部220はヒンジを通じて一側が結合され、固定手段226を通じて下部本体部220の他側が上部本体部210の他側に結合できる。
【0038】
上部本体部210は下部本体部220と締結状態時に第1電極端子222と接触し、電気的刺激を供給する第1供給電極216及び第2電極端子224と接触し、電気的刺激を供給する第2供給電極217を含む。また、上部本体部210は第1締結部132と第1電線を通じて結合される第3供給電極(図示せず)及び第2締結部142と第2電線を通じて結合される第4供給電極(図示せず)を含む。
【0039】
下部本体部220は第1刺激提供電極110と接触するように配置された第1電極端子222及び第2刺激提供電極120と接触するように配置された第2電極端子224を含む。
【0040】
そして、一実施形態によれば、第1電極端子222には基底面から上側に突出する第1突出電極223が結合され、第2電極端子224には基底面から上側に突出する第2突出電極225が結合される。また、第1供給電極216には第1突出電極223が挿入される第1挿入溝が形成され、第2供給電極217には第2突出電極225が挿入される第2挿入溝が形成される。これを通じて、図7及び図8に図示したように、上部本体部210と下部本体部220の締結時に第1突出電極223は第1切欠溝112を通じて第1挿入溝に挿入結合され、第2突出電極225は第2切欠溝122を通じて第2挿入溝に挿入結合される。このような締結構造を通じて、第1刺激提供電極110と第1電極端子222の電気的結合状態及び第2刺激提供電極120と第2電極端子224の電気的結合状態がより緊密に維持できる。
【0041】
一方、他の実施形態によれば、図9に図示したように、各突出電極が各供給電極に形成され、このために挿入溝が各電極端子に形成できる。即ち、第1供給電極216には基底面から上側に突出する第1突出電極218が結合され、第2供給電極217には基底面から上側に突出する第2突出電極219が結合される。そして、第1電極端子222には第1突出電極218が挿入される第1挿入溝226が形成され、第2電極端子224には第2突出電極219が挿入される第2挿入溝227が形成できる。これを通じて、上部本体部210と下部本体部220の締結時に第1突出電極218は第1切欠溝112を通じて第1挿入溝226に挿入結合され、第2突出電極219は第2切欠溝122を通じて第2挿入溝227に挿入結合される。このような締結構造を通じて、第1刺激提供電極110と第1電極端子222の電気的結合状態及び第2刺激提供電極120と第2電極端子224の電気的結合状態がより緊密に維持できる。
【0042】
図10は、本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置を用いた体脂肪測定方法を説明するための図である。
【0043】
本発明ではインピーダンス測定技術を用いて体脂肪を測定する。即ち、図示したように、人体の両端に所定の電圧を印加した状態で、人体に流れる電流を測定すれば、これに基づいて人体のインピーダンス値を算出することができる。そして、制御部213は予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに算出されたインピーダンス値を入力し、それにマッチングされた体脂肪量を算出することができる。
【0044】
このために、制御部213は各モニタリング電極130、140を通じて所定の電圧を印加し、これによって体に流れる電流は各刺激提供電極110、120を通じて測定する。
【0045】
図11は、本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の動作方法を説明するための図である。
【0046】
図示したように、日常モード(S910)では予め設定された時間の間、各刺激提供電極110、120を通じてマイクロ電流刺激を提供する(S912)。この際、マイクロ電流刺激を提供する時間やマイクロ電流刺激の強さなどは実施形態によって変更できる。マイクロ電流刺激の場合、日常生活を遂行するに当たって、ユーザに特別な不快感を与えるのではないので、電力が許容する限り、一日中マイクロ電流刺激を提供することも可能である。
【0047】
そして、マイクロ電流刺激の提供後、体脂肪測定を遂行する(S914)。このために、モニタリング電極130、140を通じて測定電圧を印加し、刺激提供電極110、120を通じて電流を測定し、測定された測定電流に基づいて算出されるインピーダンス値と予め構築されたインピーダンスと体脂肪量がマッチングされたデータベースに基づいて体脂肪を測定する。
【0048】
そして、集中管理モード(S920)では、刺激提供電極110、120を通じて予め設定された時間の間、予め設定された順序に従ってマイクロ電流刺激または低周波刺激を順次に提供する(S922、924)。または、他の低周波刺激のみを一定時間の間提供することも可能である。図面ではマイクロ電流刺激提供後、低周波刺激を提供するものとして図示されているが、これは順序を特定するよりは各ステップが独立的に遂行できることを意味するものである。集中管理モード(S920)ではマイクロ電流刺激と低周波刺激を提供する組合せ状態がさまざまな形態に提供できる。例えば、マイクロ電流刺激提供、低周波刺激提供後、またマイクロ電流刺激を提供するパターンや、低周波刺激提供、マイクロ電流刺激提供後、また低周波刺激を提供するパターンなどにさまざまな集中管理モードを設定することができる。また、低周波刺激提供のみを一定時間遂行するパターンでも集中管理モードを設定することができる。
【0049】
以後、体脂肪測定ステップ(S926)を遂行することができ、具体的な測定方法は先のステップ(S914)と同一である。
【0050】
一方、本発明のダイエット及び健康管理装置はマイクロ電流刺激を提供することを特徴とするが、マイクロ電流を定電流で提供するための特別な構成を採択している。
【0051】
図12は、本発明の一実施形態に従うマイクロ電流刺激を一定に提供するための回路構成を図示したものである。
【0052】
本発明で提供するマイクロ電流刺激は長時間の間、皮膚に提供される場合が多いので、一定の電流レベルを持続的に維持する必要がある。また、刺激提供部と皮膚接触状態が維持されるように刺激提供電極を導電性生地に提供するが、皮膚の状態がドライな場合などには、このような接触状態を維持し難いことがある。皮膚接触状態が堅くない場合にもマイクロ電流刺激を提供することは電力面や回路安定性面で否定的な影響を与えることがある。
【0053】
本発明では図面に提示されたように、各刺激提供電極110、120の間の開放有無を探知するために、刺激提供部215、第1刺激提供電極110、人体、第2刺激提供電極120を連結する閉回路に、感知抵抗242を追加で挿入し、感知抵抗242の両端の電圧差を増幅する増幅部240を結合した。
【0054】
正常動作時には感知抵抗242を通じてマイクロ電流が流れるので、感知抵抗242の両端の電圧差を増幅した値は予め設定された値の範囲に含まれる。しかしながら、第1刺激提供電極110または第2刺激提供電極120の皮膚との接触状態が堅くない場合にはマイクロ電流が流れないか、または非常に低い値の電流が流れるようになるので、増幅部240の出力値は予め設定された値より小さくなる。
【0055】
このような増幅部240の出力値によって制御部213は刺激提供部215の動作を制御する。即ち、増幅部240の出力が予め設定された値の範囲に含まれる場合には刺激提供部215が同一の動作を維持するようにする。しかしながら、増幅部240の出力が予め設定された値より小さな場合には刺激提供部215の動作を一時的に中止するようにする。動作の一時的中止の意味は刺激の一時的中止であり、デバイス全体の動作を中止するのでないので、単位時間の以後、開放有無を再探知して感知抵抗両端の増幅値が予め設定された値の範囲に含まれれば刺激を再開する。
【0056】
本発明の一実施形態に従うダイエット及び健康管理装置の動作方法はコンピュータにより実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態でも具現できる。コンピュータ読取可能媒体はコンピュータによりアクセスできる任意の可用媒体でありえ、揮発性及び不揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体を全て含む。また、コンピュータ読取可能媒体はコンピュータ格納媒体を含むことができる。コンピュータ格納媒体は、コンピュータ読取可能命令語、データ構造、プログラムモジュール、またはその他のデータのような情報の格納のための任意の方法または技術で具現された揮発性及び不揮発性、分離型、及び非分離型媒体を全て含む。
【0057】
本発明の方法及びシステムは特定実施形態と関連して説明されたが、それらの構成要素または動作の一部または全部は汎用ハードウェアアーキテクチャーを有するコンピュータシステムを使用して具現できる。
【0058】
前述した本願の説明は例示のためのものであり、本願が属する技術分野の通常の知識を有する者は本願の技術的思想や必須な特徴を変更せずに他の具体的な形態に容易に変形可能であるということを理解することができる。したがって、以上で記述した実施形態は全ての面で例示的なものであり、限定的でないものと理解しなければならない。例えば、単一型に説明されている各構成要素は分散されて実施されることもでき、同様に、分散されたものとして説明されている構成要素も結合された形態に実施できる。
【0059】
本願の範囲は前記の詳細な説明よりは後述する特許請求範囲により示されて、特許請求範囲の意味及び範囲、そしてその均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本願の範囲に含まれるものとして解析されなければならない。
【符号の説明】
【0060】
10 ダイエット及び健康管理装置
100 衣類
110、120 刺激提供電極
112、122 切欠溝
130、140 モニタリング電極
132、142 締結部
200 本体部
211 ディスプレイ
212 通信モジュール
213 制御部
214 バッテリー
215 刺激提供部
216、217 供給電極
210 上部本体部
220 下部本体部
218、219、223、225 突出電極
300 外部コンピューティング装置またはスマート端末
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
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図10
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図12