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特開2021-115556電磁波エネルギーによる暖房方法とその装置の発明
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-115556(P2021-115556A)
(43)【公開日】2021年8月10日
(54)【発明の名称】電磁波エネルギーによる暖房方法とその装置の発明
(51)【国際特許分類】
   B01J 19/00 20060101AFI20210712BHJP
   B01J 19/10 20060101ALI20210712BHJP
   F24F 5/00 20060101ALI20210712BHJP
   F24H 9/18 20060101ALI20210712BHJP
【FI】
   B01J19/00 B
   B01J19/00 E
   B01J19/10
   F24F5/00 101A
   F24H9/18 302A
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願2020-12359(P2020-12359)
(22)【出願日】2020年1月29日
(71)【出願人】
【識別番号】712006743
【氏名又は名称】宇野 薫
(71)【出願人】
【識別番号】520009378
【氏名又は名称】オイルレスエナジー株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】315000124
【氏名又は名称】株式会社エコプラナ
(72)【発明者】
【氏名】宇野 薫
【テーマコード(参考)】
3L054
4G075
【Fターム(参考)】
3L054BA05
3L054BB01
3L054BF05
3L054BF20
3L054BG10
4G075AA13
4G075AA44
4G075AA45
4G075BA10
4G075BB10
4G075CA23
4G075CA54
4G075EB50
(57)【要約】
【課題】概略図の4は、全量の高温液体が流れ込んでくる。空調に必要な温度と超音波の発生によって熱量エネルギー派生を関係をリーズナブルのセンサー感知で関係持たせる必要が出てくる可能性が有る。
【解決手段】空調に必要な温度管理と、液体の流量・水圧と外気温度からなる関係によって液温は、表の結果から分かるように熱量エネルギー効果が前後するので、既存技術のPLC制御システムを利用することで、適材適所のタイムリーな温度と必要供給量をコントロールすることで如何なる環境下にも対応ができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は、電気超音波端子を使わないで液体と発明軸の固体触媒との流体衝突衝撃波から発生する超音波発生させる流体超音波発生方法。
【請求項2】
液体と固体との衝撃波から発生する熱量エネルギーを、輻射熱として液体に直接熱交換する直射熱伝達方法。
【請求項3】
液体と固体の衝突による衝撃波から発生する、超音波から生じるキャビテーションによるソノケミストリーにおける常温沸騰の化学反応を利用した超音波空調方法。
【請求項4】
超音波エネルギーを液体に輻射熱効果の熱交換方法。
【請求項5】
超音波エネルギーによる液体高温度の液体を有機体等のハニカム構造を通じて、気体空気に熱伝達方法。
【請求項6】
上記のハニカム構造の液体から気体への熱交換システムを後部から、送風によって空調システム方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、油液及び液相と固体との衝突による衝撃波から発生する電磁波エネルギーを熱源にして、目的物の液体を加温させ暖房に必要な熱量エネルギー方法を利用する事と暖房装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来よりこの種の液体を利用して暖房や冷温水機においては、特許文献1に記載のように、触媒と電気循環海路を用いたヒートポンプで構成する冷媒循環回路を熱源として室外機に設け、さらに室内機への循環触媒と熱交換させた冷温水を循環させる冷温水循環回路の一部を室内機側に引き込むことで、冷暖房運転を行うものがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】(特許文献1)特開2016-223740号公報
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】(特許文献1)特開2016-145675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この公報に記載されるように、従来既存の温水化の技術は、液体を化石燃料で温めるか電熱ヒーターで加温させているのが大半であり、電気火災の危険が常にあり化石燃料等の燃焼による加熱は更なる火災の危険と二酸化炭素の削減の問題の解決が課題だった。
【0006】
さらに加熱させた液体を触媒機器を通じて、室内機器で熱交換させて空気温度を上げる熱効率の無駄と設備の複雑化による総合的な費用高の問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、従来の複雑な温度交換による無駄を単純化させる方法にす。
先ず室内空気の温暖化等に必要な液体温度上昇に必要なエネルギーを液体と本発明の固体触媒との分子レベルの衝突による衝撃波で電磁波を液中に発生させて、液温上昇をさせる。
さらに液温自体の上昇能力を利用して、再生可能なハニカム構造のバイオマテリアル製品上に流し込み、同製品群の温度伝達触媒利用する。
そしてハニカム構造の後部より規模に応じて、背後から送風することで、暖房等の効果を成し遂げるものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、通常の触媒ガスを使用した方法や、石油燃料及び燃焼方法による燃焼熱による熱交換によって暖房効果を必要としない、消費損耗エネルギーが存在しない熱源エネルギーによる、暖房効果を具現化する従来のない輻射熱エネルギー技術である。
よって従来の消耗エネルギーとの費用効果とは、比較にならないほどエネルギー効率とコストが削減できる。
つまり暖房に必要な熱源は自然水を利用して、本発明の電磁波を発生させて自然水を加熱させるので、その水を図面上に説明するハニカム構造との熱交換による暖房であり、自然暖房の空気を送りだす効果がある。又その温水は際限なく再利用を繰り返すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】図面の1は、本発明は液体と触媒となる固体との衝突で電磁波エネルギーを発生させるものである。1の貯蔵タンクは暖房に必要な自然水を貯蔵するたんくである。2は、自然水を、発明ボックスに電磁波エネルギーが発生する必要な流量と圧力を生み出す送水ポンプであ。3は、本発明の電磁波エネルギーのインラインミキサーの固体触媒が据えてあり、同触媒と自然水の衝突によって電磁場エネルギーが発生して自然熱が放出される。4は、暖房に必要な温度帯の液体とそれ以外の温度帯わ分離するものである。5は、上記の熱源エネルギーを帯びた自然水を、麦の穂のようなストロー状のハニカム構造の側面及び上部から、温水を流し込み室内機器としての供給機工程である。6は、自容器の温暖化されたハニカム構造の縦軸サイドから吹奏楽の笛を吹くように、送風する事で内部の暖房空気を目的エリアに送り込む。7は、6及び4での自然水の利用が終わった再生水として1の給水タンクの送るための、入水用のタンクである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実態は、液体と固体触媒との分子レベルの衝突規模による衝撃波から派生するさまざまに超音波から発生が連続的に起こすことで、新たな電磁波エネルギーの熱量が生み出すものである。すなわち、超音波による化学反応を素因にしてエネルギーの反応場図の3で引き起こす事である。
表の12345は、発明の衝撃波からなる電磁波エネルギーとその輻射熱による液体の水温の上昇実態を調査した数値である。テスト数値の基本条件は、令和1年12月に連続的に外気温度が10℃以下の条件下で実験データである。使用液体は、研究値の水道水をプールに1立方を図面上の1に用意して、2と3の工程を経た水温と、工程2のモーターポンプの電気消費量の関係を表したものである。
【化1】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【実施例】
【0011】
本発明の実施例は概略図に水道水を通過させる。通過の流速と流量と外部温度の関係によって発明の配管内ミキサーと流体の衝撃波によって超音波が発生する。その超音波効果によってナノバブルが液内が起こることで、熱量エネルギーが発生して高温熱発生が生まれる。その液体を気体温度返還触媒の上部から温水を流し込む事で、液温水から気体温風に熱交換をさせて、暖房希望温度にした常態にする事で自然暖房風の原因状況が出来る。
そして内部の温度センサーによって希望温度の空気が確認出来たら、同ストロー状触媒の後方から外部に向けて扇風するだけで、目的室内に温度伝達が自由に出来る。
【産業上の利用可能性】
【0012】
本発明の重要な骨子は、化石燃料を使わずに水温加熱をしてその温度熱を、触媒を通じて空気暖房に熱交換システムであるので、再生可能エネルギーの暖房設備としてたの利用価値は絶大である。さらに熱利用後の水質も循環して再利用する事が出来ので地球地域環境へに不可配慮は完全である。よって本利用における用途は、ビル室内空調から温室などのハウス農業までの自然環境に配慮に最適である。さらに、本空調に利用する水質も自然水を利用すれば、フロンガスを利用しないのでエアコンアトピーの体質要望の個人宅にも利用できる。
【符号の説明】
【0013】
概略図1は、液体暖房に利用する水道水や地下水を初期分として貯水タンクとして利用する。又5の工程からの利用済みの水を循環利用してのタンクと併用できる。
【0014】
2の送水ポンプは、特許技術の電磁波発生ラインに液体を圧力送水する動力源のモーターポンプである。又モーターの代わりに水圧高低差を利用したポンプでも可能である。
【0015】
概略図の3は、特許のブラックボックスである電磁波エネルギーが発生させる。そしてその電磁波のエネルギー熱反応を輻射熱すなわち液体に直接熱エネルギーの伝達によって高温の液体を創出できる。
【0016】
概略図の4は、前記の電磁波熱エネルギーによる高熱液体を希望温度とそれ以外に分別工程である。仮に希望温度が25℃なら4-2の配管に流れる。それ以外は4-1に再利用として流れる。
【0017】
概略図の5は、前記から希望温度液体が熱交換触媒に流し込まれることで、触媒形状の内部は熱法則の結果同温度に均等返還される。その状態になれば、背後から送風機を利用して目的方向に送り出すだけである。
【0018】
概略図の5-1は、簡単な説明例にすれば、段ボールを横に重ねた利用や、麦の茎をストロー状に同一方向に重ねる事で、液体から気体への熱返還が出来る、再生資利用源化としも出来る。
【0019】
概略図の6は、前記の空調温暖化の利用済みの水やそれ以外の温度水の循環再利用タンクである。このタンクによって、従来のフロンガスのような消費霧散型の空調でない持続再生利用型の空調システムが可能となる。
【0020】
概略図の6-1は、前記の循環タンクから1への給水タンクに還流させるので、1-1からの源水は初期供給量とその後の自然蒸発分の補給以外に供給を受ける必要がない。
図1