特開2021-120858(P2021-120858A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特開2021-120858パーソナルモビリティ、及びパーソナルモビリティの動作方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-120858(P2021-120858A)
(43)【公開日】2021年8月19日
(54)【発明の名称】パーソナルモビリティ、及びパーソナルモビリティの動作方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 21/31 20130101AFI20210726BHJP
   G06F 21/32 20130101ALI20210726BHJP
   B60L 3/00 20190101ALI20210726BHJP
   B60L 15/20 20060101ALI20210726BHJP
   B60L 50/60 20190101ALI20210726BHJP
   B60L 53/10 20190101ALI20210726BHJP
   B60L 58/12 20190101ALI20210726BHJP
   G08B 21/00 20060101ALI20210726BHJP
   G08B 25/08 20060101ALI20210726BHJP
   G08B 25/04 20060101ALI20210726BHJP
   A61G 5/04 20130101ALI20210726BHJP
   G16Y 10/40 20200101ALI20210726BHJP
   G16Y 40/10 20200101ALI20210726BHJP
【FI】
   G06F21/31
   G06F21/32
   B60L3/00 N
   B60L3/00 S
   B60L15/20 J
   B60L50/60
   B60L53/10
   B60L58/12
   G08B21/00 U
   G08B25/08 A
   G08B25/04 C
   A61G5/04 707
   G16Y10/40
   G16Y40/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】19
【出願形態】OL
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2021-12484(P2021-12484)
(22)【出願日】2021年1月28日
(31)【優先権主張番号】10-2020-0011141
(32)【優先日】2020年1月30日
(33)【優先権主張国】KR
(71)【出願人】
【識別番号】591251636
【氏名又は名称】現代自動車株式会社
【氏名又は名称原語表記】HYUNDAI MOTOR COMPANY
(71)【出願人】
【識別番号】500518050
【氏名又は名称】起亞株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】521042116
【氏名又は名称】亞洲大学校産学協力団
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】特許業務法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】河,在 濬
(72)【発明者】
【氏名】尹,一 守
(72)【発明者】
【氏名】朴,商 ミン
(72)【発明者】
【氏名】朴,晟 鎬
(72)【発明者】
【氏名】鄭,夏 林
(72)【発明者】
【氏名】權,哲 ウ
(72)【発明者】
【氏名】金,志 原
(72)【発明者】
【氏名】朴,紀 妍
【テーマコード(参考)】
5C086
5C087
5H125
【Fターム(参考)】
5C086AA54
5C086BA22
5C086CA21
5C086CA25
5C086DA14
5C087BB74
5C087DD08
5C087DD13
5C087EE18
5C087FF01
5C087FF04
5C087GG08
5C087GG10
5C087GG70
5C087GG83
5H125AA20
5H125AC12
5H125AC22
5H125BE01
5H125CA00
5H125CC04
5H125DD08
5H125EE21
5H125EE27
5H125EE41
5H125EE51
5H125EE52
5H125EE55
(57)【要約】
【課題】パーソナルモビリティの動作方法を提供する。
【解決手段】パーソナルモビリティの動作方法は、パーソナルモビリティがユーザ認証のためのユーザ識別情報を受信するステップと、受信されたユーザ識別情報をサーバに伝送するステップと、ユーザが、サーバに登録されたユーザである場合には、サーバから使用許可メッセージを受信するステップと、受信された使用許可メッセージに基づいて、パーソナルモビリティがユーザによって制御されるステップと、を含むことができる。この際、パーソナルモビリティは、既に設定された領域内で、既に設定された時間の間走行可能なモビリティであることができる。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パーソナルモビリティ(Personal Mobility)の動作方法であって、
前記パーソナルモビリティがユーザ認証のためのユーザ識別情報を受信するステップと、
前記受信されたユーザ識別情報をサーバに伝送するステップと、
ユーザが、前記サーバに登録されたユーザである場合、前記サーバから使用許可メッセージを受信するステップと、
前記受信された使用許可メッセージに基づいて、前記パーソナルモビリティが前記ユーザによって制御されるステップと、を含み、
前記パーソナルモビリティは、既に設定された領域の内で、既に設定された時間の間走行可能なモビリティであり、
前記パーソナルモビリティの使用開始および使用終了は、前記既に設定された領域で行われる、ことを特徴とするパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項2】
前記パーソナルモビリティが前記ユーザによって制御される場合、前記パーソナルモビリティは前記パーソナルモビリティの位置情報を周期的に前記サーバに伝送する、ことを特徴とする請求項1に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項3】
前記パーソナルモビリティは、前記パーソナルモビリティの前記位置情報および前記パーソナルモビリティのステータス情報を一緒に前記サーバに伝送する、ことを特徴とする請求項2に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項4】
前記ステータス情報は、前記パーソナルモビリティの走行可能距離情報、バッテリー関連情報、バッテリーの現在使用時間情報、前記バッテリーの残った使用時間情報、および現在のユーザ情報のうちの少なくとも一つを含む、ことを特徴とする請求項3に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項5】
前記パーソナルモビリティにイベントが発生する場合、前記パーソナルモビリティは、前記イベントに基づいて前記パーソナルモビリティの前記位置情報を直ちに前記サーバへ伝送する、ことを特徴とする請求項2に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項6】
前記イベントは、前記パーソナルモビリティのステータス情報に異常が発生した場合に前記パーソナルモビリティによって検出される、ことを特徴とする請求項5に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項7】
前記パーソナルモビリティは、前記既に設定された領域の内で、前記既に設定された時間の間、既に設定された速度以下で走行可能な前記パーソナルモビリティである、ことを特徴とする請求項1に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項8】
前記パーソナルモビリティは、前記既に設定された領域で電力が充電される、ことを特徴とする請求項7に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項9】
前記既に設定された領域の相互間では、前記パーソナルモビリティが移動することができるガイドラインが設置され、
前記パーソナルモビリティは、前記サーバの制御に基づいて前記ガイドラインに沿って、前記既に設定された領域の相互間を無人で移動する、ことを特徴とする請求項7に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項10】
前記パーソナルモビリティが前記ユーザによって前記既に設定された領域の外で利用される場合、前記パーソナルモビリティは、前記サーバに、前記既に設定された領域の外の利用要求メッセージを伝送し、
前記サーバは、前記既に設定された領域の外の利用可否を判断して、前記パーソナルモビリティへ応答メッセージを伝送する、ことを特徴とする請求項1に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項11】
前記サーバは、前記既に設定された領域の内の前記パーソナルモビリティの数、利用時間帯および利用頻度情報のうちの少なくとも一つに基づいて、前記既に設定された領域の外の利用可否を判断する、ことを特徴とする請求項10に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項12】
前記ユーザ識別情報は、指紋、虹彩、および個人のパスワードのうちの少なくとも一つを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項13】
前記パーソナルモビリティは、検知された衝突有無または衝撃量に基づいて、事故発生に対する前記イベントを確認し、前記事故発生の情報を知能型交通インフラに通知する、ことを特徴とする請求項6に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項14】
前記事故発生の情報の伝送に対応する応答メッセージの受信を確認し、前記応答メッセージの受信有無に対応して前記事故発生の情報を少なくとも一つの事故処理サーバに提供する、ことを特徴とする請求項13に記載のパーソナルモビリティ動作方法。
【請求項15】
パーソナルモビリティであって、
信号を送受信する送受信部と、
前記送受信部を制御するプロセッサと、を含み、
前記プロセッサは、
前記パーソナルモビリティがユーザ認証のためのユーザ識別情報を受信し、
前記受信されたユーザ識別情報に基づいて、システムまたはサーバに既に設定されたユーザであるか否かを確認し、
前記既に設定されたユーザであることに対応して、前記既に設定されたユーザに前記パーソナルモビリティの制御権を付与し、
前記パーソナルモビリティは、既に設定された領域の内で、既に設定された時間の間走行可能なモビリティである、ことを特徴とするパーソナルモビリティ。
【請求項16】
前記パーソナルモビリティの使用開始および使用終了は、前記既に設定された領域でのみ行われる、ことを特徴とする請求項15に記載のパーソナルモビリティ。
【請求項17】
前記パーソナルモビリティは、前記既に設定された領域で電力が充電される、ことを特徴とする請求項16に記載のパーソナルモビリティ。
【請求項18】
前記既に設定された領域の相互間では、前記パーソナルモビリティが移動することが可能なガイドラインが設置され、
前記パーソナルモビリティは、前記サーバの制御に基づいて前記ガイドラインに沿って、前記既に設定された領域の相互間を無人で移動する、ことを特徴とする請求項17に記載のパーソナルモビリティ。
【請求項19】
前記プロセッサは、
前記既に設定された領域の外で前記パーソナルモビリティの利用を要求する非設定領域利用要求メッセージを前記システムまたは前記サーバに要求し、
前記システムまたはサーバから前記非設定領域における利用可否を指示する情報を含む応答メッセージを受信し、
前記応答メッセージに収録された情報に基づいて、前記既に設定された領域の外で前記パーソナルモビリティの利用を制御する、ことを特徴とする請求項17に記載のパーソナルモビリティ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パーソナルモビリティ、及びパーソナルモビリティの動作方法に係り、より詳しくは、活用できる既設定領域を設定した後のパーソナルモビリティ、及びパーソナルモビリティの動作方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、製品の小型化技術が発展しており、移動体も個人オーダーメイド式に小型化されている。最近、安価な価格帯のパーソナルモビリティ(Personal Mobility)を利用しようとするニーズが増加しており、パーソナルモビリティに関する技術も多角的に発展している。ただし、パーソナルモビリティを実際の道路で使用または利用するには、法規などに対する制約が伴う可能性がある。また、一般道路では、パーソナルモビリティによって事故が発生するおそれがあるので、その使用を制御する必要性がある。
上述した点を考慮して、以下では、パーソナルモビリティを使用することが可能な方法およびシステムについて述べる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2020−091635
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、パーソナルモビリティを共有する方法およびシステムを提供することを目的とする。
本発明は、パーソナルモビリティを共有する領域を提供し、これに基づいてパーソナルモビリティを共有する方法およびシステムを提供することを目的とする。
本発明は、使用領域に基づいてパーソナルモビリティのタイプを区別する方法およびシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施例によれば、パーソナルモビリティの動作方法が提供できる。上記の方法は、前記パーソナルモビリティがユーザ認証のためのユーザ識別情報を受信するステップと、前記受信されたユーザ識別情報をサーバに伝送するステップと、ユーザが、前記サーバに登録されたユーザである場合には、前記サーバから使用許可メッセージを受信するステップと、前記受信された使用許可メッセージに基づいて、前記パーソナルモビリティが前記ユーザによって制御されるステップと、を含み、前記パーソナルモビリティは、前記既に設定された領域の内で、既に設定された時間の間走行可能なモビリティであることができる。
【0006】
本発明の他の実施例によれば、パーソナルモビリティが提供できる。前記パーソナルモビリティは、信号を送受信する送受信部と、前記送受信部を制御するプロセッサとを含み、前記プロセッサは、前記パーソナルモビリティがユーザ認証のためのユーザ識別情報を受信し、前記受信されたユーザ識別情報をサーバに伝送し、前記ユーザが、前記サーバに登録されたユーザである場合、前記サーバから使用許可メッセージを受信し、前記受信された使用許可メッセージに基づいて前記パーソナルモビリティが前記ユーザによって制御されるが、前記パーソナルモビリティは、前記既に設定された領域の内で、既に設定された時間の間走行可能なモビリティであることができる。
【0007】
本発明の別の実施例によれば、パーソナルモビリティ(Personal Mobility)運営システムが提供できる。前記システムは、位置情報、及びユーザから提供されるユーザ識別情報を確認及び提供する前記パーソナルモビリティと、前記パーソナルモビリティが提供する前記ユーザ識別情報及び位置情報を確認し、前記ユーザ識別情報及び位置情報に基づいて前記パーソナルモビリティの走行領域、走行時間及び走行速度のうちの少なくも一つを制御するインテリジェントな交通インフラと、を含むことができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、パーソナルモビリティを共有する方法およびシステムを提供することができる。
本発明によれば、パーソナルモビリティを共有する領域を提供し、これに基づいてパーソナルモビリティを共有する方法およびシステムを提供することができる。
本発明によれば、使用領域に基づいてパーソナルモビリティのタイプを区別する方法およびシステムを提供することができる。
本発明で解決しようとする技術的課題は、上述した技術的課題に限定されず、上述していない別の技術的課題は、以降の記載から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解できるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティがネットワークを介して他のパーソナルモビリティまたはデバイスとの通信を行う方法を示す図である。
図2】本発明の一実施形態によるスマートファクトリーでパーソナルモビリティを利用する方法を示す図である。
図3】本発明の一実施形態による大きな団地でパーソナルモビリティを利用する方法を示す図である。
図4】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティを共有する方法を示す図である。
図5】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティのタイプ別に区別する方法を示す図である。
図6】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティが走行する方法を示す図である。
図7】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティの走行に対する順序図である。
図8】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティの走行に対する順序図である。
図9】本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティの走行に対する順序図である。
図10】本発明の一実施形態による装置の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について、本発明に属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施し得るように詳細に説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態で実現でき、ここで説明する実施形態に限定されない。
【0011】
本発明の実施形態を説明するにあたり、公知の構成または機能についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にするおそれがあると判断した場合には、その詳細な説明は省略する。そして、図面において、本発明についての説明と関係のない部分は省略し、同様の部分には同様の符号を付した。
【0012】
本開示において、ある構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」または「接続」されているとするとき、これは、直接的な連結関係だけでなく、それらの間に別の構成要素が介在する間接的な連結関係も含むことができる。また、ある構成要素が他の構成要素を「含む」または「有する」とするとき、これは、特に反対される記載がない限り、他の構成要素を排除するのではなく、別の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
【0013】
本開示において、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使用し、特に記載しない限り、構成要素間の順序または重要度などを限定しない。したがって、本発明の範囲内において、一実施形態における第1の構成要素は、他の実施形態における第2の構成要素と呼ぶこともあり、これと同様に、一実施形態における第2の構成要素を他の実施形態における第1の構成要素と呼ぶこともある。
【0014】
本発明において、互いに区別される構成要素はそれぞれの特徴を明確に説明するためであり、構成要素が必ずしも分離されることを意味するのではない。つまり、複数の構成要素が統合されて一つのハードウェアまたはソフトウェア単位からなってもよく、一つの構成要素が分散されて複数のハードウェアまたはソフトウェア単位からなってもよい。したがって、特に断りのない場合でも、このように統合または分散された実施形態も、本発明の範囲に含まれる。
【0015】
本発明において、様々な実施形態で説明する構成要素が、必ずしも必要不可欠な構成要素を意味するものではなく、その一部は選択的な構成要素であってもよい。したがって、一実施形態で説明する構成要素の部分集合で構成される実施形態も、本発明の範囲に含まれる。また、様々な実施形態で説明する構成要素にさらに他の構成要素を含む実施形態も、本発明の範囲に含まれる。
【0016】
本発明の利点、特徴、およびそれらを達成する方法は、添付図面と共に詳細に後述する実施形態を参照すると明確になるだろう。しかし、本発明は、以下で開示する実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現できる。但し、本実施形態は、単に本発明の開示を完全たるものにし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
【0017】
本発明において、パーソナルモビリティ(Personal Mobility)は、個人型移動手段を意味する。さらに、本発明において、パーソナルモビリティは、ユーザの運転操作なしに独立して走行することが可能な移動手段を含むことができる。このために、パーソナルモビリティは、安定した独立走行のために、少なくとも3つのホイールを含む移動体、または1つまたは2つのホイールを備えてもバランスを保って独立して走行することができる移動体(例えば、シングルホイールセグウェイ、ツーホイールセグウェイ、電動キックボードなど)を含むことができる。一例として、パーソナルモビリティは、一人のユーザのみが搭乗または利用することが可能な移動手段を意味することができる。また、一例として、パーソナルモビリティは、小型移動手段であって、少数のユーザが利用することが可能な移動手段を意味することができる。一例として、下記では、個人型移動手段として、一人の搭乗者によって使用される移動手段を基準に述べるが、これに限定されない。例えば、パーソナルモビリティは、一人の搭乗者によって使用され、ユーザが携帯することができるほどに小さいサイズの移動手段であってもよい。また、一例として、パーソナルモビリティは、カートと同様の大きさであって、一人またはそれ以上のユーザによって使用できる移動手段であってもよい。より具体的な一例として、パーソナルモビリティは、主に電気を動力とする、一人または二人が使用することが可能な移動手段であってもよい。例えば、シングルホイール、ツーホイール、セグウェイ類及び電動キックボードだけでなく、電動車椅子、電動自転車及び電動二輪車もパーソナルモビリティになることができる。本発明の一実施形態において、ホイールベースのパーソナルモビリティを例示したが、本発明はこれに限定されるのではなく、多様に変更できる。例えば、パーソナルモビリティは、ホバーボード(Hoverboard)、パーソナルエアビークル(PAV、Personal Air Vehicle)などを含むことができる。
【0018】
本発明の一実施形態におけるインテリジェントな交通インフラは、パーソナルモビリティが走行する経路(例えば、道路、二輪車専用道路、歩道など)に設置された少なくとも一つの交通設備装置を含むことができる。一例として、パーソナルモビリティが走行する経路が道路である場合、交通設備装置は、RSU(Road Side Unit)を含むことができる。また、交通設備装置は、道路に設置され、独立してサーバの役割を果たすことができる。また、他の例として、交通設備装置は、サーバと有線/無線通信網を介して接続でき、収集された情報をサーバに提供することができる。これに対応して、サーバは、少なくとも一つの交通設備装置が提供する情報またはデータを用いてインテリジェントな交通情報を構成および提供することができる。また、インテリジェントな交通インフラは、基本的に、経路を通るそれぞれのパーソナルモビリティとの通信を行うことができる。さらに、インテリジェントな交通インフラは、道路上に設置されたその他の装置であってもよく、上述した実施形態に限定されず、多様に変更できる。本発明の実施形態において、パーソナルモビリティが走行する経路が道路であることを例示しているが、本発明はこれに限定されず、パーソナルモビリティの形態に応じて、パーソナルモビリティが走行する経路は多様に変更でき、さらには、交通設備装置またはサーバも様々な形態に変更できる。
【0019】
図1はパーソナルモビリティがネットワークを介して他のパーソナルモビリティまたはデバイスとの通信を行う方法を示す図である。図1を参照すると、パーソナルモビリティは、他のパーソナルモビリティまたは他のデバイスとの通信を行うことができる。このとき、一例として、パーソナルモビリティは、セルラー通信、WAVE通信、DSRC(Dedicated Short Range Communication)またはその他の通信方式に基づいて他のパーソナルモビリティまたは他のデバイスとの通信を行うことができる。つまり、LTE、5Gなどのセルラー通信網、WiFi通信網、WAVE通信網などが使用できる。また、DSRCのように移動体で使用されるローカルエリアネットワークなどが使用でき、上述した実施形態に限定されない。
【0020】
また、一例として、パーソナルモビリティの通信と関連して、パーソナルモビリティセキュリティのために、パーソナルモビリティの内部に位置するデバイスとのみ通信を行うことができるモジュールと、パーソナルモビリティ外部デバイスとの通信を行うことができるモジュールが分離されて存在することができる。一例として、パーソナルモビリティの内部では、Wi−Fi通信のように、パーソナルモビリティ内の一定範囲内のデバイスに対してのみ、セキュリティに基づいて通信を行うことができる。また、一例として、パーソナルモビリティは、外部デバイスとの通信を行う通信モジュールを含むことができる。また、一例として、上述したモジュールは一つのモジュールで実現できる。つまり、一つのモジュールに基づいて、パーソナルモビリティは他のデバイスとの通信を行うことができ、上述した実施形態に限定されない。つまり、パーソナルモビリティにおける通信方法は、様々な方法に基づいて実現でき、上述した実施形態に限定されない。
【0021】
図2は本発明の一実施形態によるスマートファクトリーでパーソナルモビリティを利用する方法を示す図である。
上述したパーソナルモビリティと関連して、パーソナルモビリティの使用は、法律的に制限できる。より詳細には、現在の道路システムは、歩行者と自動車に二分化されている。このとき、パーソナルモビリティは、歩行者空間及び自動車空間の両方に適さなくてもよい。一例として、パーソナルモビリティが歩行者空間に利用される場合、パーソナルモビリティと歩行者との衝突によって事故が発生するおそれがあるので、法律的に制限されることがある。また、一例として、パーソナルモビリティが自動車空間にて利用される場合、パーソナルモビリティが低速で走行することを考慮すると、自動車の走行に邪魔になるか或いは事故が発生するおそれがあり、法律的に制限されることもある。
【0022】
上述した点を考慮すると、パーソナルモビリティの使用が制限できるので、パーソナルモビリティを活用するための方案が必要とされることがある。このとき、一例として、パーソナルモビリティは、一定の領域でのみ使用されるものに制限できる。例えば、一定の領域は、スマートファクトリーや大きな団地などの領域であってもよい。一例として、図2を参照すると、スマートファクトリーは、歩行者が歩いて利用するには広い領域に構築できる。一方、車両も、歩行者との関係を考慮して、スマートファクトリーで使用されることは困難であることがある。上述した点を考慮して、パーソナルモビリティが特定の領域で使用されるようにすることができる。
【0023】

図3は本発明の一実施形態にる大きな団地でパーソナルモビリティを利用する方法を示す図である。
別の一例として、図3を参照すると、パーソナルモビリティは、団地内などの領域にて使用できる。一例として、大きな団地の場合、歩行者との関係及び事故リスクを考慮して車両の走行が制限できる。例えば、一部の団地では、車両は地下でのみ走行することができ、地上での車両の利用は制限できる。上述した点を考慮して、歩行者及びユーザの移動性を高めるために、パーソナルモビリティが特定の領域で使用されるようにすることができる。一例として、パーソナルモビリティが特定の領域で使用できるようにシステムが構築できるが、これについては後述する。また、一例として、パーソナルモビリティの場合は、歩行者との衝突や歩行者の移動に影響を与えずに使用される必要性があるので、パーソナルモビリティスペック事項を決定する必要性がある。別の一例として、パーソナルモビリティが特定の領域内で無分別に使用される場合には、歩行者の移動の妨げになるおそれがあるので、制約が必要とされることがある。上述した点を考慮して、以下では、パーソナルモビリティが特定の領域内で共有されて利用される方法、およびパーソナルモビリティを設定する方法について説明する。
【0024】
図4は本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティを共有する方法を示す図である。
より具体的な一例として、特定の領域でパーソナルモビリティが共有されて使用できる。このとき、一例として、特定の領域とは、大きな団地やスマートファクトリーのようにパーソナルモビリティを利用することが可能な領域を指すことができ、これに限定されるものではない。このとき、例えば、パーソナルモビリティは、システムによって特定の領域で共有されて制御できる。一例として、大きな団地内には、パーソナルモビリティを利用および管理するためのシステムが構築でき、当該システムに対するサーバに基づいてパーソナルモビリティが制御できる。このとき、一例として、当該システムは、特定の領域内で通信が可能なサーバに基づいて動作することができる。また、一例として、当該システムは、特定の領域内のパーソナルモビリティに対する位置情報を取得し、特定の領域についての情報を保存することができる。つまり、当該システムは、特定の領域を認識してパーソナルモビリティを制御するシステムであり得る。このとき、一例として、システムに登録されて利用されるパーソナルモビリティの数は制限できる。一例として、システムで利用可能なパーソナルモビリティの数は、特定の領域の広さに基づいて異なるように設定できる。例えば、特定の領域が大きい場合、システムで利用可能なパーソナルモビリティの数は増加できる。一方、特定の領域が小さい場合、システムで利用可能なパーソナルモビリティの数は減少できる。つまり、システムは、利用可能なパーソナルモビリティの数を特定の領域に基づいて設定し、これに基づいて運営するパーソナルモビリティの数を決定することができる。上述したように、特定の領域内の歩行者の走行を妨害しないことができる。
【0025】
また、例えば、システムは、パーソナルモビリティが特定の領域内で利用されるように制御することができる。一例として、パーソナルモビリティは、一定の周期に基づいて自分の位置情報をシステムに伝送することができる。このとき、システムは、パーソナルモビリティから受信した情報に基づいて、パーソナルモビリティが特定の領域内で利用されるように制御することができる。別の一例として、パーソナルモビリティは位置情報を把握することができる。このとき、一例として、パーソナルモビリティには特定の領域についての情報が既に保存され、既に保存された情報とパーソナルモビリティの位置情報とを比較できる。これにより、パーソナルモビリティは、特定の領域を逸脱しないように制御できる。
【0026】
別の一例として、パーソナルモビリティは、システムによって共有できる。より詳細には、パーソナルモビリティは、既に設定されたユーザによって共有できる。一例として、パーソナルモビリティは、大きな団地内の住民に共有できる。このとき、一例として、既に設定されたユーザは、システムに登録されたユーザであり得る。一例として、大きな団地内で利用されるパーソナルモビリティが住民によって使用できるように、システムは住民を登録及び管理することができる。一例として、システムは、住民を登録することができる環境を提供し、提供された環境を介して住民のコミュニティ情報(例えば、団地の棟、号数など)及び認証情報(例えば、個人のパスワードなど)を登録することができる。これに基づいて、一例として、パーソナルモビリティは、システムを介して、既に設定されたユーザに対する認証を行うことができる。より具体的な一例として、既に設定されたユーザに対する認証は、登録されたコミュニティ情報(例えば、団地の棟、号数など)及び認証情報(例えば、個人のパスワード)を用いて行われてもよい。別の例として、パーソナルモビリティを利用するための別の装置(例えば、個人の部屋の鍵)を用いて、既に設定されたユーザに対する認証が行われてもよい。
【0027】
本発明の一実施形態において、既に設定されたユーザに対する認証のために、別途の装置(例えば、個人の部屋の鍵)、またはコミュニティ情報(例えば、団地の棟、号数など)及び認証情報(例えば、個人のパスワード)などが使用されることを例示したが、本発明はこれに限定されず、既に登録されたユーザであることを認証することができる様々な手段が使用できれば十分である。例えば、既に設定されたユーザに対する認証は、既に登録されたユーザの生体情報を用いることもできる。一例として、システムは、ユーザに対する生体情報を登録及び管理することができる。例えば、生体情報は、指紋、虹彩およびその他のユーザが持っている固有の情報であり得るが、上述した実施形態に限定されない。
【0028】
前述したように、パーソナルモビリティは、入力装置を介して認証のための情報(例えば、個人のパスワード情報)を取得することができる。その後、パーソナルモビリティは、受信した識別情報をシステム(またはサーバ)に伝送することができる。このとき、システム(またはサーバ)は、既に登録されたユーザの識別情報と受信した識別情報とが一致するか否かを判断することができる。このとき、既に登録されたユーザの識別情報と受信した識別情報とが一致する場合、システム(またはサーバ)は、パーソナルモビリティとして使用許可メッセージを伝送することができる。その後、パーソナルモビリティは、使用許可メッセージに基づいて制御権をユーザに提供することができる。これにより、ユーザはパーソナルモビリティを制御して利用できる。つまり、システム(またはサーバ)は、パーソナルモビリティを使用することが可能なユーザを登録し、登録されたユーザの識別情報をパーソナルモビリティに提供して、既に設定されたユーザにのみ特定の領域内でパーソナルモビリティを使用するように制限することができる。
【0029】
一方、別の一例として、パーソナルモビリティは、既に設定された速度以下で走行する移動手段であり得る。一例として、パーソナルモビリティは、特定の領域内で、歩行者との関係を考慮して走行できる。上述した点を考慮して、システムは、パーソナルモビリティの最高速度を、既に設定された速度以下に設定することができる。一例として、既に設定された速度は20km/時であり得る。別の一例として、システムは、特定の領域の属性に基づいて、既に設定された速度を異なるように再設定することができる。具体的な一例として、同じパーソナルモビリティの場合であっても、第1システム(例えば、スマートファクトリー)に登録されて使用される場合であれば、第1速度(例えば、40km/時)を最高速度にして使用できる。これに対し、パーソナルモビリティが第2システム(例えば、大きな団地)に登録されて使用される場合であれば、第2速度(例えば、20km/時)を最高速度にして使用できる。さらに、パーソナルモビリティは、同じシステムで使用されても、システムに構築された環境に応じて適応的に速度を制限するように構成できる。一例として、第1システム(例えば、スマートファクトリー)に機械装置または装備の密集度が、予め定められたしきい値よりも高く設定された環境では、最高速度を第2速度(例えば、20km/時)に設定し、機械装置または装備の密集度が、予め定められたしきい値と同じか或いはそれより低く設定された環境では、最高速度を第1速度(例えば、40km/時)に設定して使用できる。別の例として、第2システム(例えば、大きな団地)で歩行者が相対的に多く利用する領域(例えば、建物出入口、団地出入口、遊び場近接区域など)は、事故の発生可能性が相対的に高いが、歩行者が相対的に多く利用しない領域は、事故の発生可能性が相対的に低い。これを考慮して、パーソナルモビリティは、第2システム(例えば、大きな団地)内で領域別に最高速度が異なるように設定されて運営できる。例えば、パーソナルモビリティは、第1領域(例えば、建物出入口、団地出入口、遊び場近接区域など)で第3速度(例えば、10km/時)に最高速度が制限され、第2領域(例えば、歩行者が相対的に多く利用しない領域)で第2速度(例えば、20km/時)に最高速度が制限され得る。さらに、パーソナルモビリティは、障害物の存否を考慮して、一時的に速度を制限するように構成できる。例えば、パーソナルモビリティは、前方に歩行者が存在するか否かを確認し、歩行者が存在する場合、一時的に速度を第4速度(例えば、5km/時)または停止状態に制限するように構成することも可能である。結局、パーソナルモビリティが実際に走行することができる速度に関係なく、パーソナルモビリティの最高速度はシステムによって制御できる。このとき、一例として、前記既に設定された速度は、一つの一例に過ぎず、上述した実施形態に限定されない。
【0030】
別の一例として、パーソナルモビリティの使用時間はシステムによって制御できる。このとき、一例として、パーソナルモビリティは、複数のユーザによって共有できるので、使用時間に対する制限が必要とされることがある。また、一例として、特定の領域でのみパーソナルモビリティが利用できるので、利用時間の制限に応じてユーザに不便さを感じさせないことができる。上述した点を考慮して、システムは、パーソナルモビリティが使用された時点から使用時間をカウントし、既に設定された時間以下に使用を制限することができる。一例として、システムは、パーソナルモビリティがユーザを識別した後、30分間のみ使用するように制限することができる。つまり、特定の領域で使用されている点を考慮して、システムは、パーソナルモビリティが一人のユーザによって持続的に使用されることを防止することができる。これにより、パーソナルモビリティに対する使用が効率よく行われ得る。
【0031】
別の一例として、パーソナルモビリティの利用開始地点及び利用終了地点が制限できる。一例として、パーソナルモビリティは、上述したように電力によって動作でき、充電システムに基づいて動作する。したがって、パーソナルモビリティの利用開始地点と利用終了地点は、特定の地点にのみ制限できる。このとき、一例として、大きな団地の場合は、建物の出入口、各団地の前及びその他に既に設定された場所に開始地点と終了地点を制限できる。一方、一例として、開始地点と終了地点には、パーソナルモビリティの充電のための空間が備えられてもよい。このとき、一例として、システムは、充電可能空間に対する情報をパーソナルモビリティに提供することができる。これにより、パーソナルモビリティを利用するユーザは、パーソナルモビリティの利用開始時点と利用終了時点を確認することができる。別の一例として、システムはユーザ別情報を制御することができる。具体的な一例として、システムは、使用時間を超過するユーザ、または既に設定された空間でパーソナルモビリティの使用を終了していないユーザに対する情報を記録することができる(例えば、罰点)。このとき、システムは、当該情報を累積することができ、当該情報に基づいて特定のユーザに対するパーソナルモビリティの使用を制限することができる。別の一例として、システムは、パーソナルモビリティの使用に対する他の情報も記録することができる。より具体的な一例として、システムは、パーソナルモビリティの使用に対する情報を記録し、これに基づいて使用の優先順位を提供することができる(例えば、マイレージまたは優先権)。具体的な一例として、システムは、既に設定された場所の充電空間内のパーソナルモビリティの数を把握することができる。
【0032】
さらに、パーソナルモビリティに備えられたバッテリーは放電される。これを考慮して、システムは、パーソナルモビリティに備えられたバッテリーの状態を確認することができ、バッテリーの状態を反映してパーソナルモビリティの運営を管理することができる。例えば、システムは、ユーザから目的地の入力を受け、目的地までの経路を運行するのに消費される予想電力量を確認し、確認された予想電力量以上の電力を備えるパーソナルモビリティを確認及び提供することができる。別の例として、システムは、ユーザによって選択されたパーソナルモビリティが予想電力量を備えるか否かを確認し、予想電力量を備えない場合、選択されたパーソナルモビリティの充電を要求することができる。さらに、パーソナルモビリティが運行しながら予想電力量よりもさらに多くの電力を消費する場合がある。これを考慮して、パーソナルモビリティは、運行中にバッテリー状態をモニタリングしてユーザに提供することができる。別の例として、パーソナルモビリティは、予め定められた単位(例えば、時間、距離など)ごとに、モニタリングされた電力量と予想電力量とを比較することができ、目的地までの運行が可能であるか否かを確認することができる。確認の結果、目的地までの運行が不可能である場合、パーソナルモビリティは、一般運行モードに比べて相対的に消費電流が相対的に低いモード(例えば、節電モード、エコモードなど)で運行を制御することができる。この時、節電モードは、内部または外部に備えられた電子装備(例えば、モニター、ライト、通信モジュールなど)の使用を最小化して運行するモードであり得る。また、エコモードは、パーソナルモビリティの運行に消費される電力を最小化して駆動するモードであって、パーソナルモビリティの動力装置(例えば、モータなど)の駆動に消費される電力を最小化するために速度、加速度、瞬間加速度などを制御して運行するモードであり得る。
【0033】
一方、本発明の一実施形態において、ユーザがパーソナルモビリティに搭乗して移動することを例示したが、本発明はこれに限定されない。他の例として、ユーザは、使用環境に応じて、パーソナルモビリティに搭乗して移動するか、或いはパーソナルモビリティを押して移動することもできる。例えば、ユーザは、パーソナルモビリティの搭乗が許可される区域(例えば、二輪車用道路など)では、パーソナルモビリティに搭乗して移動することができるが、パーソナルモビリティの搭乗が許可されない区域(例えば、遊び場など)では、パーソナルモビリティを押して移動することができる。別の例として、パーソナルモビリティのバッテリー残量で目的地まで運行可能である場合、ユーザは、パーソナルモビリティに搭乗して移動することができるが、パーソナルモビリティのバッテリー残量が、目的地まで移動できる最小しきい値以下と確認される場合、ユーザは、パーソナルモビリティを押して移動することができる。前述したように、ユーザがパーソナルモビリティを押して移動する状況が発生しうるが、パーソナルモビリティの重量のため、押して移動することが容易でない場合がある。これを考慮して、パーソナルモビリティは、搭乗モードまたは移動モードで運営でき、搭乗モードまたは移動モードは、ユーザによって選択されるか、或いはパーソナルモビリティによって自動的に設定できる。例えば、パーソナルモビリティは、搭乗許可区域(例えば、二輪車用道路など)または搭乗非許可区域(例えば、遊び場など)を確認し、確認された区域に合わせて搭乗モードまたは移動モードを設定することができる。他の例として、パーソナルモビリティは、運営モードを基本的に搭乗モードとして設定するが、バッテリー残量を、予め定められた時間単位ごとに確認し、確認されたバッテリー残量が、目的地まで移動できる最小しきい値以下である場合には、移動モードに切り替えることができる。さらに、パーソナルモビリティは、移動のための駆動モータなどの駆動装置を備えるが、搭乗モードまたは移動モードに合わせて駆動モータの駆動速度を制御することができる。例えば、移動モードで個人駆動モータをパーソナルモビリティの移動のための補助動力として使用することができる。補助動力としてパーソナルモビリティの駆動モータを用いることにより、ユーザは、パーソナルモビリティを少ない力で移動させることができる。
【0034】
一例として、システムは、パーソナルモビリティを利用するユーザに対するマイレージを管理することができる。例えば、システムは、パーソナルモビリティを利用した回数、距離、時間などに基づいてマイレージを算定することができる。他の例として、システムは、パーソナルモビリティの貸与場所または返却場所などを考慮してマイレージを算定することもできる。一方、出退勤時間にパーソナルモビリティの使用が集中する場合、大きな団地の出入口などにパーソナルモビリティが集中して存在することになる。これを考慮して、システムは、前述したマイレージなどに基づいて、優先順位の高いユーザにパーソナルモビリティを割り当てることができる。このように、システムは、パーソナルモビリティが特定の場所にのみ限定されることを防止することができる。別の一例として、パーソナルモビリティの無人移動システムが構築できる。このとき、例えば、システムは、パーソナルモビリティの無人移動を制御することができる。より具体的な一例として、システムは、パーソナルモビリティの無人移動を介して、既に設定された場所への移動を制御することができる。一例として、システムは、早朝の時間にパーソナルモビリティの無人移動を介して、ユーザが使用可能な空間にパーソナルモビリティを分配することができる。このとき、一例として、パーソナルモビリティは、既に設定された場所に対する情報を保存することができる。また、一例として、特定の領域内で既に設定された場所を連結するガイドラインが設置できる。一例として、ガイドラインは、既に設定された場所のみを連結するガイドラインであってもよく、他の領域に設置されなくてもよい。このとき、パーソナルモビリティは、ガイドラインを認識し、認識されたガイドラインに基づいて、既に設定された場所を無人で移動することができる。例えば、パーソナルモビリティは、前方から取得した映像を周期的にサーバに伝送し、サーバは、前方の映像に対する情報を分析して持続的に更新することができる。好ましくは、サーバは、マシンラーニングまたはAI分析によって前方の映像に対する情報を分析することができる。前方の映像に対する情報分析は、画像解析を処理する様々な方式によって行われ得る。パーソナルモビリティがガイドラインを介して走行する場合、パーソナルモビリティの離脱か否かを確認することができる。つまり、パーソナルモビリティが下端のカメラを介してガイドラインを明確に認識することができない場合にも、パーソナルモビリティは、既に保存されている前方の映像と現在の映像とを比較して、車両が正常に運行されているか否かをさらに判断することができ、これにより走行信頼度を高めることができる。別の一例として、パーソナルモビリティは、下端のカメラを介してガイドラインを認識し、走行することができる。このとき、パーソナルモビリティでガイドライン認識エラーが発生することがある。一例として、ガイドライン認識エラーは、カメラを介してガイドラインを一定の比率以上識別することができない場合であり得る。例えば、雪や雨が降る場合、または下端の障害物に基づいてガイドラインを認識することができない場合を考慮することができる。このとき、ガイドラインに対する認識率が一定以下である場合、パーソナルモビリティは、ガイドライン認識エラーと判断することができる。パーソナルモビリティがガイドライン認識エラーを判断した場合、経路確認のための情報をサーバに要求することができる。このとき、サーバは、パーソナルモビリティから周期的に取得した映像情報及びその他の情報に基づいてマシンラーニングを介して取得した情報を、経路識別情報としてパーソナルモビリティまたは携帯電話などのユーザデバイスに提供することができる。一例として、上述したように、パーソナルモビリティは一定の経路を走行するので、パーソナルモビリティが認識する映像情報は繰り返されることができ、これに基づいて経路が確認できる。その後、パーソナルモビリティは、サーバから取得した映像情報に基づいてガイドラインに沿って走行することができる。このとき、パーソナルモビリティは、下端のカメラを用いてガイドラインを持続的に認識し、ガイドラインの認識率が一定の比率以上であれば、再びガイドラインを介して走行することができる。
【0035】
また、パーソナルモビリティは、それ以降も、取得した映像情報をサーバに周期的に伝送することができる。一方、一例として、上述したところによっても、パーソナルモビリティが映像情報を確認することができないか、或いはガイドラインの認識が不可能である場合、パーソナルモビリティの運行を中断し、エラーメッセージをサーバに伝送することができる。上述したところにより、パーソナルモビリティは、カメラのみを装着させて一定の領域内で運行されるようにすることができ、これにより低費用のパーソナルモビリティを運行することができる。
【0036】
別の一例として、ガイドラインに対する認識率を高める方法を考慮することができる。一例として、パーソナルモビリティにランプまたは発光部を介してガイドライン認識率を高めることができる。より詳細には、パーソナルモビリティの下端にカメラが位置するので、光が遮断され、これにより、ガイドライン認識率が低下するおそれがある。このような点を補完するために、ガイドラインを照らすことが可能なランプまたは発光部を配置することができる。別の一例として、パーソナルモビリティは、ディスプレイ部をさらに含み、地図アプリケーションを介して、ガイドラインに沿って移動するか否かをさらに確認することができる。一例として、パーソナルモビリティは、地図アプリケーションをディスプレイすることができる。このとき、ガイドラインに対する情報は事前に共有できる。また、ガイドラインは、複雑に設置されるか或いはさまざまな経路に設定できる。別の一例として、パーソナルモビリティの構造または構成的特性上、ディスプレイを備えることが容易ではないことがある。また、パーソナルモビリティにディスプレイが備えられても、パーソナルモビリティを使用するユーザがディスプレイを確認することが困難な場合がある。これを考慮して、パーソナルモビリティは、案内情報をスピーカなどの音声出力装置を介して出力することができる。このとき、案内情報は、パーソナルモビリティの移動方向を指示する情報を含むことができる。他の例として、パーソナルモビリティは、振動を使用するハプティック(haptic)提供モジュールを用いて含むことができ、ハプティック提供モジュールを用いて案内情報を出力することができる。例えば、パーソナルモビリティが電動キックボード、電動車椅子、電動自転車、電動二輪車などのようにバータイプのハンドルを備え、ハンドルの両端部にそれぞれユーザの両手が把持されるように構成できる。これに基づいて、ハプティック提供モジュールは、ハンドルの両端部にそれぞれハプティック効果を提供することができるように構成できる。このとき、ハプティック提供モジュールは、パーソナルモビリティが移動しようとする移動方向に合わせて、当該方向のハンドル端部にハプティック効果を提供するように構成できる。
【0037】
本発明の一実施形態において、パーソナルモビリティを、既に設定された場所に移動させるために、パーソナルモビリティがガイドラインに沿って移動することを例示したが、本発明はこれに限定されず、多様に変更できる。他の一例として、パーソナルモビリティは、ガイドラインなしにシステムによって制御され、既に設定された場所に移動することができる。例えば、パーソナルモビリティは、予め定められた時間単位(例えば、10秒単位)ごとに位置情報をサーバ装置に提供し、サーバ装置は、予め定められた時間単位(例えば、10秒単位)ごとにパーソナルモビリティが移動する経由地点(waypoint)をパーソナルモビリティに提供して、パーソナルモビリティが既に設定された場所に移動するように制御することができる。別の例として、ガイドラインに基づいた移動と、システムによる制御を複合的に適用して、パーソナルモビリティの移動を制御することができる。例えば、パーソナルモビリティは、基本的にガイドラインの認識を介して走行し、ガイドライン認識エラーが発生する場合、予め定められた時間単位(例えば、10秒単位)ごとに位置情報をサーバ装置に提供することができる。そして、サーバ装置は、予め定められた時間単位(例えば、10秒単位)ごとにパーソナルモビリティが移動する経由地点(waypoint)をパーソナルモビリティに提供して、パーソナルモビリティが既に設定された場所に移動するように制御することができる。
【0038】
図5は本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティのタイプ別に区別する方法を示す図である。
上述したように、パーソナルモビリティは、個人型移動手段であって、一人が利用する小型移動手段であってもよい。また、一例として、パーソナルモビリティは、一人以上が利用する移動手段であってもよい。一例として、図5(a)および図5(b)は、パーソナルモビリティの一例であり得るが、これに限定されるものではない。このとき、一例として、システムは、特定の領域に対する情報に基づいて許可されるパーソナルモビリティのタイプを設定することができる。一例として、特定の領域がスマートファクトリーである場合、システムは、一人または二人以上が搭乗することが可能なパーソナルモビリティとして、許可可能なパーソナルモビリティタイプを設定することができる。これに対し、特定の領域が大きな団地である場合、システムは、セグウェイまたはそれより小型である一人パーソナルモビリティのみを利用するように制限することができる。一例として、システムには、パーソナルモビリティタイプに対する情報が既に保存でき、システムは、既に保存されたパーソナルモビリティタイプ情報に基づいて、特定の領域で許可されるパーソナルモビリティタイプを設定することができ、上述した実施形態に限定されない。
【0039】
図6は本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティが走行する方法を示す図である。
図6を参照すると、システムでパーソナルモビリティを制御するためのインフラが構築できる。一例として、パーソナルモビリティ610は、他の装置との通信が可能である。このとき、一例として、特定の領域内に設置されたインフラ620−1、620−2は、パーソナルモビリティ610との通信を行うことができる。一例として、特定の領域内に設置されたインフラ620−1、620−2は、街灯またはその他に設置されたRSU(Road Side Unit)であり得る。また、一例として、インフラ620−1、620−2は、相互間の通信を行うことができる。また、サーバは、それぞれのインフラ620−1、620−2との通信を行うことができ、上述した実施形態に限定されない。
【0040】
より具体的な一例として、パーソナルモビリティ610は、パーソナルモビリティ610に隣接して位置するインフラ620−1、620−2との通信を行うことができる。一例として、パーソナルモビリティ610は、パーソナルモビリティ610の位置情報及び走行情報を通信を介して伝達することができる。このとき、インフラ620−1、620−2は、パーソナルモビリティ610から受信した情報をサーバに伝送することができる。すなわち、パーソナルモビリティ610は、インフラ620−1、620−2と通信することが可能なローカルエリアネットワークのみを含むことができ、実質的な制御は、インフラ620−1、620−2を介して行われ得る。別の一例として、パーソナルモビリティ610は、サーバとの直接通信を行うことができる。一例として、特定の領域は、限られた領域であり得るので、パーソナルモビリティ610は、インフラを利用せずにサーバとの直接通信を介して関連情報をサーバに伝送することができ、これに基づいて制御できる。
【0041】
図7は本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティの走行に対する順序図である。
上述したインテリジェントな交通インフラを介して、パーソナルモビリティが特定の領域を離脱するか否かが判断できる。より具体的な一例として、図7を参照すると、パーソナルモビリティ710は、位置情報をインテリジェントな交通インフラ720に周期的に伝送することができる。このとき、一例として、パーソナルモビリティ710は、位置情報と自分のステータス情報を一緒にインテリジェントな交通インフラ720に伝送することができる。一例として、ステータス情報は、パーソナルモビリティ710の走行可能距離情報、バッテリー関連情報、現在の使用時間情報、残りの使用時間情報、及び現在のユーザ情報のうちの少なくとも一つであり得るが、上述した実施形態に限定されない。このとき、バッテリー関連情報は、バッテリーの充放電情報、バッテリーの交換(または充電)が要求されることを知らせる交換(または充電)通知情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。また、バッテリーの充放電情報は、バッテリー残存容量(SOC)を示す情報を含むことができ、パーソナルモビリティ710またはインテリジェントな交通インフラ720は、SOCをベースとするバッテリーの充放電状態、充電が必要であるか否か、バッテリーの利用可能時間などを推定することができる。また、一例として、パーソナルモビリティ710は、ユーザによって使用される場合にのみ、上述したように位置情報とステータス情報をインテリジェントな交通インフラ720に伝送することが可能である。つまり、パーソナルモビリティ710が使用されない場合には、情報が伝送されないことができる。このとき、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710から受信した情報に基づいて、パーソナルモビリティ710が、既に設定された領域を離脱したか否かを判断することができる。つまり、パーソナルモビリティ710が上述した特定の領域の外に位置するか否かを判断することができる。このとき、パーソナルモビリティ710が特定の領域内に位置する場合、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710に確認メッセージを伝送することができる。別の一例として、インテリジェントな交通インフラ720は、サーバに、パーソナルモビリティ710が特定の領域内に位置することを確認する情報を伝送することができる。
【0042】
別の一例として、パーソナルモビリティ710は、イベントトリガリングに基づいて位置情報をインテリジェントな交通インフラ720に伝送することができる。このとき、一例として、イベントとは、パーソナルモビリティ710に発生する事故であり得る。また、一例として、イベントは、パーソナルモビリティ710の状態変化であり得る。つまり、ユーザがパーソナルモビリティ710を使用する途中でパーソナルモビリティ710に異常が発生した場合には、パーソナルモビリティ710は、位置情報伝送周期が到来しなくても、位置情報を直ちにインテリジェントな交通インフラ720へ伝送することができる。これにより、インテリジェントな交通インフラ(またはサーバ)は、パーソナルモビリティ710の正常使用か否かを判断し、異常が発生した場合に、パーソナルモビリティ710の位置情報に基づいた措置を取ることができる。一例として、パーソナルモビリティ710に事故が発生した場合、インテリジェントな交通インフラ(またはサーバ)は、パーソナルモビリティ710の位置情報を他の機関や他のサーバ119に伝送し、これに基づく措置を取ることができる。本発明の一実施形態において、インテリジェントな交通インフラ(またはサーバ)が位置情報を他の機関や他のサーバ119に伝送し、これに基づく措置を取ることを例示したが、本発明はこれに限定されず、多様に変更されることも可能である。例えば、パーソナルモビリティ710は、内部に備えられたセンサ(例えば、加速度センサ)を用いてパーソナルモビリティ710の衝突有無または衝撃量を確認することができ、確認された結果に基づいて事故か否かを確認することができる。そして、事故発生の際に、位置情報と共に、事故が発生したか否かについての情報を伝送することができる。さらに、パーソナルモビリティ710は、インテリジェントな交通インフラの応答有無を確認し、インテリジェントな交通インフラから応答が受信されない場合には、位置情報を、事故処理を管理する事故処理用のサーバ119に伝送するように構成されることも可能である。
【0043】
また、一例として、パーソナルモビリティ710が、既に設定された領域を離脱した場合、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710へ、既に設定された領域に復帰を要求するメッセージを伝達することができる。つまり、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710が特定の領域内に位置するか否かを確認することができる。このとき、一例として、パーソナルモビリティ710が、インテリジェントな交通インフラ720のメッセージを確認して特定の領域に復帰すると、パーソナルモビリティ710は持続的に使用できる。これに対し、一例として、インテリジェントな交通インフラ720がパーソナルモビリティ710から応答を受信しないか或いは復帰拒否に対する応答を受信する場合、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710の制御権を切り替えることができる。このとき、一例として、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710の切り替えのための要求をサーバに伝送し、サーバに基づいてパーソナルモビリティ710の制御権を切り替えることができる。例えば、インテリジェントな交通インフラ720は、パーソナルモビリティ710の制御権を制御するサーバ装置に連結し、パーソナルモビリティ710の制御権の切り替えを要求する制御権切替要求メッセージを伝送し、サーバ装置が、パーソナルモビリティ710の制御権の切り替えを処理する制御権切替処理メッセージをパーソナルモビリティ710に伝送することができる。これにより、制御権切替処理メッセージを受信したパーソナルモビリティ710は、制御権を切り替えることができる。このとき、制御権切替処理メッセージは、パーソナルモビリティ710に、既に設定された領域内の既に設定されたスポットに復帰する命令を含むことができる。このとき、パーソナルモビリティ710の制御権が切り替えられたので、パーソナルモビリティ710は、システムに基づいて、既に設定されたスポットに無人移動することができる。
【0044】
別の一例として、パーソナルモビリティ710は、既に設定された領域に対する情報を既に保存することができる。このとき、一例として、ユーザによってパーソナルモビリティ710が、既に設定された領域を離脱する場合には、パーソナルモビリティ710は、自分の位置情報及び既に保存された情報に基づいて領域離脱時点でパーソナルモビリティ710の利用を制限することができる。つまり、パーソナルモビリティ710は、既に設定された領域を認識し、これを越えて走行しないように設定できる。これにより、パーソナルモビリティ710の利用を制限することができる。
【0045】
図8は本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティの走行に対する順序図である。
図8を参照すると、上述したように、パーソナルモビリティ810は、位置情報及びステータス情報をインテリジェントな交通インフラ820に伝送することができ、これは、上述と同様である。このとき、一例として、上述したように、ステータス情報には、ユーザ情報としてユーザ使用時間に対する情報が含まれ得る。一例として、パーソナルモビリティ810は、特定の領域で共有に基づいて使用できるので、使用時間に制限が存在することができ、これに基づいて動作することができる。このとき、インテリジェントな交通インフラ820は、使用時間を超えたか否か、またはユーザなしに放置されたか否かを確認することができる。より詳細には、パーソナルモビリティ810が使用されない場合、パーソナルモビリティ810は、上述した位置情報とステータス情報をインテリジェントな交通インフラ820に伝送しないことができる。これに対し、パーソナルモビリティ810がユーザによって使用される場合、パーソナルモビリティ810は、位置情報とユーザに対する情報をインテリジェントな交通インフラ820に伝送することができる。このとき、インテリジェントな交通インフラは、受信した情報に基づいてパーソナルモビリティ810が使用時間を超えたか否か、またはユーザなしに放置されたか否かを確認することができる。一例として、パーソナルモビリティ810は、利用中のユーザをセンシングすることができ、センシングした情報をインテリジェントな交通インフラ820に伝送することができる。一例として、インテリジェントな交通インフラ820は、パーソナルモビリティ810がセンシングした情報に基づいて放置か否かを判断することができる。その後、インテリジェントな交通インフラ820は、パーソナルモビリティ810の制御権を切り替えることができる。このとき、一例として、インテリジェントな交通インフラ820は、パーソナルモビリティ810の制御権の切り替えのための要求をサーバに伝送し、サーバに基づいてパーソナルモビリティ810の制御権を切り替えることができる。このとき、インテリジェントな交通インフラ820は、パーソナルモビリティ810に、既に設定された領域内の既に設定されたスポットに復帰する命令を伝達することができる。このとき、パーソナルモビリティ810の制御権が切り替えられたので、パーソナルモビリティ810は、システムに基づいて、既に設定されたスポットに無人移動することができる。
【0046】
図9は本発明の一実施形態によるパーソナルモビリティの走行に対する順序図である。
図9を参照すると、パーソナルモビリティ910は、既に設定された領域外で利用可能である。このとき、一例として、ユーザがパーソナルモビリティ910を既に設定された領域外で利用しようとする場合、ユーザは、パーソナルモビリティ910を介して、既に設定された領域外の利用要求情報をインテリジェントな交通インフラ920に伝送することができる。このとき、インテリジェントな交通インフラ920は、当該情報をサーバに伝送し、サーバは、利用可か否かに対する判断を行うことができる。一例として、インテリジェントな交通インフラ920(またはサーバ)は、当該特定の領域内のパーソナルモビリティの数、パーソナルモビリティの利用頻度及び利用時間帯のうちの少なくとも一つの情報を用いて、既設定領域外の利用可か否かを決定することができる。一例として、インテリジェントな交通インフラ920(またはサーバ)は、パーソナルモビリティ利用頻度が高い時間帯には、既設定領域外の利用を許さないことができる。また、一例として、インテリジェントな交通インフラ920(またはサーバ)は、既設定領域外で使用されるパーソナルモビリティの数が基準値よりも多い場合に利用を許さないことができる。つまり、インテリジェントな交通インフラ920(またはサーバ)が、既設定領域外に利用可能なパーソナルモビリティの数を制限することができる。上述したところに基づいて、インテリジェントな交通インフラ920は、既設定領域外の利用が可能であるか否かに対する応答をパーソナルモビリティ910に伝送することができる。このとき、既設定領域外の利用が可能である場合、パーソナルモビリティ910は、既に設定された領域内の利用制限が解除され、他の領域に利用可能である。ただし、一例として、インテリジェントな交通インフラ920(またはサーバ)は、既に設定された領域外の利用に対する使用制限情報をパーソナルモビリティ910に伝達することができる。一例として、パーソナルモビリティ910の基設定領域外の使用時間が制限できる。また、一例として、パーソナルモビリティ910の既設定領域外の使用のためのユーザ追加認証が行われ得る。また、一例として、パーソナルモビリティ910の既設定領域外の使用のための課金設定が行われ得るが、上述した実施形態に限定されない。
これに対し、パーソナルモビリティ910に対して既設定領域外の使用が不可能である場合、パーソナルモビリティ910は、既に設定された領域内でのみ使用でき、具体的な使用は、上述したとおりである。
【0047】
図10は本発明の一実施形態による装置の構成を示す図である。図10を参照すると、装置は、上述したパーソナルモビリティ、移動体、デバイス、サーバおよびRSUのうちの少なくとも一つを含むことができる。つまり、装置は、他のデバイスとの通信を行い、連動する装置であり得るが、上述した実施形態に限定されない。一例として、装置1000は、上述した動作のために、プロセッサ1010、メモリ1020及び送受信部1030のうちの少なくとも一つを含むことができる。つまり、装置は、他の装置との通信を行うために必要な構成を含むことができる。また、一例として、装置は、上述した構成に加えて、他の構成を含むことができる。装置は、他のデバイスとの通信を行うために上述した装置を含む構成であり、これに限定されるものであり、上述したところに基づいて動作する装置であり得る。
【0048】
前述した本発明の例示的な方法は、説明の明確性のために動作を表現したが、これは、ステップが行われる順序を制限するものではなく、必要な場合には、それぞれのステップが同時にまたは異なる順序で行われることも可能である。本発明による方法を実現するために、例示するステップにさらに他のステップを含むか、一部のステップを除いて残りのステップを含むか、或いは一部のステップを除いて更なる他のステップを含むことも可能である。
【0049】
本発明の様々な実施形態は、すべての可能な組み合わせを羅列したものではなく、本発明の代表的な様相を説明するためのものであり、様々な実施形態で説明する事項は、独立して適用されるか、或いは二つ以上の組み合わせで適用されることも可能である。
【0050】
また、本発明の様々な実施形態は、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせなどによって実現できる。ハードウェアによる実現の場合、1つまたはそれ以上のASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、汎用プロセッサ(general processor)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって実現できる。
【0051】
本発明の範囲は、様々な実施形態の方法による動作が装置またはコンピュータ上で実行されるようにするソフトウェアまたはマシン−実行可能な命令(例えば、オペレーティングシステム、アプリケーション、ファームウェア(firmware)、プログラムなど)、およびこのようなソフトウェアまたは命令などが保存されて装置またはコンピュータ上で実行可能な非一時的コンピュータ可読媒体(non−transitory computer−readable medium)を含む。
【符号の説明】
【0052】
119 サーバ
610、710、810、910 パーソナルモビリティ
620−1、620−2 インフラ
720、820、920 交通インフラ
1000 移動体
1010 プロセッサ
1020 メモリ
1030 送受信部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10