特開2021-123968(P2021-123968A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-123968(P2021-123968A)
(43)【公開日】2021年8月30日
(54)【発明の名称】竪樋支持具
(51)【国際特許分類】
   E04D 13/08 20060101AFI20210802BHJP
【FI】
   E04D13/08 311J
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-19052(P2020-19052)
(22)【出願日】2020年2月6日
(71)【出願人】
【識別番号】593178409
【氏名又は名称】株式会社オーティス
(74)【代理人】
【識別番号】110002686
【氏名又は名称】協明国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】北村 昌司
(57)【要約】
【課題】建物への固定作業がスムーズな竪樋支持具を提供する。
【解決手段】建物の壁面4に固定される固定部材2と、該固定部材に連結可能な支持部材3とを備える竪樋支持具1において、前記支持部材は、竪樋5を抱持する抱持部31と、該抱持部から外方に突出し、前記固定部材に連結される長尺状の取付足部35とを有しており、該取付足部の先端部35aには、前記取付足部の長手方向に直交する方向に突出している係止部36が形成されており、前記固定部材は、前記壁面に当接する固定部21と、該固定部より前方に突出している連結部24とを有しており、該連結部には、前記取付足部の前記先端部が挿通可能な孔部25と、該孔部に連通し、前記係止部が挿通可能な係止受部26とが設けられている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の壁面に固定される固定部材と、該固定部材に連結可能な支持部材とを備える竪樋支持具において、
前記支持部材は、竪樋を抱持する抱持部と、該抱持部から外方に突出し、前記固定部材に連結される長尺状の取付足部とを有しており、該取付足部の先端部には、前記取付足部の長手方向に直交する方向に突出している係止部が形成されており、
前記固定部材は、前記壁面に当接する固定部と、該固定部より前方に突出している連結部とを有しており、該連結部には、前記取付足部の前記先端部が挿通可能な孔部と、該孔部に連通し、前記係止部が挿通可能な係止受部とが設けられていることを特徴とする竪樋支持具。
【請求項2】
請求項1において、
前記連結部の背面には、前記係止受部から前記孔部の縁に沿って後方に傾斜しているガイド部が設けられていることを特徴とする竪樋支持具。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記取付足部には、前記係止部から前記抱持部側に間隔を開けて前記取付足部の長手方向に直交する方向に突出している挟持部が形成されていることを特徴とする竪樋支持具。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一項において、
前記固定部の背面には、上下方向に延びる溝部が設けられていることを特徴とする竪樋支持具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の壁面に固定される固定部材と、該固定部材に連結可能な支持部材とを備える竪樋支持具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、建物の壁面の上下方向に沿って竪樋を固定するための竪樋支持具が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−285949号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1のような竪樋支持具は、建物の壁面に固定される固定部材と竪樋を保持する支持部材とが一体に形成されているため、竪樋支持具を壁面に固定する際に、支持部材が電動ドライバー等の工具と干渉し、スムーズな竪樋支持具の固定作業を行えないおそれがある。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は建物への固定作業がスムーズな竪樋支持具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の竪樋支持具は、建物の壁面に固定される固定部材と、該固定部材に連結可能な支持部材とを備える竪樋支持具において、前記支持部材は、竪樋を抱持する抱持部と、該抱持部から外方に突出し、前記固定部材に連結される長尺状の取付足部とを有しており、該取付足部の先端部には、前記取付足部の長手方向に直交する方向に突出している係止部が形成されており、前記固定部材は、前記壁面に当接する固定部と、該固定部より前方に突出している連結部とを有しており、該連結部には、前記取付足部の前記先端部が挿通可能な孔部と、該孔部に連通し、前記係止部が挿通可能な係止受部とが設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の竪樋支持具は上述した構成とされているため、固定部材を壁面に固定させた後に、支持部材を固定部材に連結させることができ、竪樋支持具の建物への固定作業をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】(a)は、本発明の実施の形態に係る竪樋支持具の模式的平面図、(b)は、(a)の模式的側面図である。
図2】(a)は、固定部材の模式的斜視図、(b)は、同固定部材の模式的背面図、(c)は、(b)のX1−X1矢視拡大断面図、(d)は、(b)のX2−X2矢視拡大断面図、(e)は、連結部の孔部とその周囲を表している連結部の模式的拡大背面図である。
図3】(a)は、蓋部が開状態の支持部材の模式的平面図、(b)は、蓋部が閉状態の支持部材の模式的側面図、(c)は、(b)のA矢視図である。
図4】(a)は、固定部材の施工方法を説明する正面図、(b)、(c)は、支持部材を固定部材に連結させる手順を表した説明図、(d)、(e)は、それぞれ(b)、(c)において係止部の位置を表している模式的背面図である。
図5】(a)は、第2実施形態に係る竪樋支持具の模式的側面図、(b)は、(a)のB矢視図、(c)、(d)は、支持部材を固定部材に連結させる手順を表した説明図である。
図6】(a)は、第3実施形態に係る竪樋支持具の模式的側面図と要部拡大断面図、(b)は、(a)の支持部材が位置調整された状態の模式的側面図である。
図7】は、他の変形例における連結部の模式的部分拡大背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。まず、竪樋支持具の基本構成について説明する。なお、竪樋支持具が建物の壁面に固定されている状態を基準にして、前後方向(建物側を後ろ方向、それとは反対側を前方向)、幅方向(建物に対する見付の方向と一致する方向)、上下方向等を規定する。また、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
【0010】
竪樋支持具1について説明する。
竪樋支持具1は、建物の壁面4に固定される固定部材2と、固定部材2に連結可能な支持部材3とを備える。支持部材3は、竪樋5を抱持する抱持部31と、抱持部31から外方に突出し、固定部材2に連結される長尺状の取付足部35とを有している。取付足部35の先端部35aには、取付足部35の長手方向に直交する方向に突出している係止部36が形成されている。固定部材2は、壁面4に当接する固定部21と、固定部21より前方に突出している連結部24とを有している。連結部24には、取付足部35の先端部35aが挿通可能な孔部25と、孔部25に連通し、係止部36が挿通可能な係止受部26とが設けられている。
以下、詳しく説明する。
【0011】
図1図4に示す竪樋支持具1は、固定部材2と支持部材3とがそれぞれ別体で形成されている。図2(a)に示す固定部材2の全体形状は、上下方向に延びる長尺状の板体である。固定部材2の上部と下部は、壁面4に当接する固定部21,21である。固定部21には、ビス等の固定具が挿通される挿通孔22が複数形成されている。また、固定部21の背面には、上下方向に延びる溝部23が設けられている(図2(b)〜(d)参照)。この溝部23には、後述する固定部材2を壁面4に固定する際の位置決めに用いられる水糸Sが通る。
【0012】
固定部21,21との間には、前方に突出するように折曲されて形成された連結部24が設けられている。連結部24の中心付近には、前後方向に貫通している円形の孔部25が形成されている。そして、孔部25に連通し、後述する係止部36が挿通可能な係止受部26が設けられている。係止受部26は、孔部25から幅方向外側に形成された矩形状の凹溝である。連結部24の背面には、係止受部26から孔部25の縁25aに沿って後方に傾斜しているガイド部27が設けられている。ガイド部27の終端には、連結部24の前面と略平行な面である平坦面27aが形成されている(図2(e)参照)。
【0013】
図3に示す支持部材3の抱持部31は、竪樋5の形状に合致した形状を有している。本実施形態では、抱持部31は、帯板材を加工して略円形環状に形成されており、略半円状の本体部32と蓋部33とが、ヒンジ部34を介して開閉可能に連結されている(図3(a)参照)。本体部32の端部には係止端部32aが形成され、蓋部33の端部には係止端部32aが係止される孔部を有する係止受端部33aが形成されている。また、本体部32と蓋部33には、長手方向に沿って外方に突出した補強用のリブ32b,33bが形成されている。
【0014】
本体部32には、外方に突出している長尺状の丸棒体である取付足部35が設けられている。そして、取付足部35の先端部35aには、取付足部35の長手方向に直交する方向(以下「取付足部35の径方向」という。)の外側に突出し、係止受部26に挿通可能な板状の係止部36が一対形成されている。係止部36,36は、それぞれ取付足部35の径方向において対向する位置に設けられている(図3(b)(c)参照)。
【0015】
次に竪樋支持具1の壁面4への取付方法について図4を参照して説明する。
竪樋支持具1が設置される位置よりも上方の位置から先端に錘Wが取り付けられている水糸Sを垂らす。そして、水糸Sに溝部23が重なるように複数の固定部材2を所定の間隔を開けて壁面4に当接させる(図4(a)参照)。これにより、複数の固定部材2をほぼ垂直に配列することが可能なる。なお、固定部材2の位置が定まったら水糸Sは取り除いてもよい。そして、固定部材2の固定部21の挿通孔22に固着具を挿通させて、電動ドライバー等の工具を用いて固着具を壁面4に打ち込む。これにより固定部材2が壁面4に固定される。
【0016】
固定部材2が壁面4に固定されたら、支持部材3を固定部材2に連結させる。支持部材3を固定部材2に連結させる方法について、図4(b)〜(e)を参照して説明する。支持部材3は、固定部材2の孔部25に取付足部35の先端部35a、係止受部26に係止部36がそれぞれ挿通される(図4(b)、(d)参照)。そして、係止部36が係止受部26を通過したら、支持部材3を取付足部35の軸方向に回転させる。係止部36は、係止受部26からガイド部27に沿って後方に移動する。そして、係止部36はガイド部27の平坦面27aに到達し、係止部36がガイド部27と壁面4とに挟まれ、支持部材3が固定部材2に固定される(図4(c)、(e)参照)。
【0017】
支持部材3が固定部材2に連結されたら、竪樋5を設置する。抱持部31の蓋部33を開状態にし、竪樋5を本体部32内に設置する。竪樋5が設置されたら、蓋部33を閉じて閉状態にすることで、竪樋5は竪樋支持具1に支持される。
【0018】
本実施形態において、固定部材2の孔部25、係止受部26に取付足部35の先端部35a、係止部36が挿通されたあとに支持部材3が約90度回転操作されることで、支持部材3が固定部材2に連結される。このとき抱持部31が図1(b)に示すような略水平の状態となって竪樋5が抱持可能となるように係止部36の位置が定められる。
【0019】
次に、竪樋支持具1の他の実施形態について、図5,6を参照して説明する。なお、上述の実施形態を第1実施形態とし、第1実施形態と共通する部分の説明は省略する。
図5に示す第2実施形態の竪樋支持具1は、固定部材2の連結部24の背面に第1実施形態のようなガイド部27が設けられておらず、その代わりに半球状の嵌合部28が設けられている。そして、支持部材3の係止部36の抱持部31側の面には、嵌合部28が嵌合する半球状の窪みである嵌合受部36aが形成されている。さらに、取付足部35には、係止部36から抱持部31側に間隔を開けて取付足部35の径方向外側に突出している挟持部37が形成されている。挟持部37は取付足部35の径方向外側にリング状に突出しており、係止部36と挟持部37との前後方向の間隔は、連結部24の厚みと略同寸法で形成されている。
【0020】
支持部材3を固定部材2に連結させる方法について説明する。支持部材3の取付足部35の先端部35aを固定部材2の孔部25に、係止部36を固定部材2の係止受部26に沿って挿通させる(図5(c)参照)。そして、挟持部37が連結部24の前面に接触したら、支持部材3を取付足部35の軸方向に回転させる。係止部36が連結部24の背面に設けられている嵌合部28に接触すると、係止部36は嵌合部28に乗り上げ、係止部36に設けられている嵌合受部36aに嵌合部28が嵌合する(図5(d)参照)。これにより、支持部材3は固定部材2に連結される。
【0021】
図5(d)に示すように、第2実施形態では係止部36は壁面4に接触しない態様となっており、係止部36と挟持部37との協働で支持部材3に固定部材2が固定される態様となっている。また、嵌合部28が嵌合受部36aに嵌合される際の感触や「カチッ」といった嵌合音により、作業者は係止部36が固定位置まで回転されたことを判別できる。
【0022】
図6に示す第3実施形態の竪樋支持具1は、第1実施形態と同様に、連結部24の背面にガイド部27が設けられている。また、取付足部35には、係止部36から抱持部31側に間隔を開けて挟持部37が形成されている。挟持部37は、第2実施形態の挟持部37と同形状でもよいが、本実施形態では係止部36と同様に板状の挟持部37が一対形成されている。挟持部37は係止受部26に挿通しないように、挟持部37の幅寸法が係止受部26の上下寸法よりも大きく形成されている。
【0023】
第1,2実施形態の抱持部31と取付足部35は、固定状態で連結されているが、本実施形態においては、抱持部31は、取付足部35に対して回転可能に連結されている(図6(a)のZ1参照)。これにより、取付足部35が固定部材2に連結される際の取付足部35の回転量に左右されることなく、抱持部31が竪樋5を抱持可能な水平状態となるように抱持部31の傾きが調整可能となる。
【0024】
次に、この固定部材2と支持部材3との連結方法について説明する。
支持部材3の取付足部35の先端部35aを固定部材2の孔部25に、係止部36を固定部材2の係止受部26に沿って挿通させる。そして、取付足部35を軸方向に回転させることで、係止部36は、係止受部26からガイド部27に沿って後方に移動する。係止部36の移動に伴い取付足部35全体が同様に後方に移動し、挟持部37が連結部24の前面に接触する。そして、取付足部35を軸方向の回転操作を続けることによって、係止部36はガイド部27の平坦面27aに到達し、係止部36と挟持部37との協働によって連結部24が前後から締め付けられる(図6(a)のZ2参照)。これにより、固定部材2に支持部材3が強固に連結される。固定部材2に支持部材3が挟持されたら、抱持部31が竪樋5を抱持できる図6(b)に示す水平状態となるように抱持部31の角度調整を行う。
【0025】
連結部24の前面とガイド部27の平坦面27aとの間の厚みが、取付足部35の係止部36と挟持部37との間の寸法よりもわずかに大きくなるように設計されれば、係止部36と挟持部37との協働による連結部24の締め付けが強くなり、より強固に固定部材2に支持部材3が連結される。
【0026】
上述した各実施形態に示すように、本発明の竪樋支持具1は、取付足部35の先端部35aと係止部36が連結部24の孔部25と係止受部26とに挿通された後に回転させることで、固定部材2に支持部材3を簡単に連結させることができる。そのため、壁面4に固定部材2を固定させる際に電動ドライバー等の工具が干渉されにくく、固定部材2が壁面4に固定された後に簡単に支持部材3を固定部材2に連結させることができる。
【0027】
竪樋支持具1の構成は、上述した各実施形態に限定されることはない。例えば抱持部31は、竪樋5の形状に合わせた形状であればよく、竪樋5が角樋であれば、その形状に合致した形状に形成されればよい。また、抱持部31は蓋部33を有しない本体部32のみの構成であってもよい。また、各実施形態の特徴的事項を、他の実施形態の竪樋支持具1に組み合わせてもよい。例えば、第1実施形態の抱持部31と取付足部35との固定状態の連結を、第3実施形態のように回転可能に連結されてもよい。また、第1,3実施形態では、ガイド部27の平坦面27aが形成されずにそのまま傾斜している構成であってもよい。また、ガイド部27が連結部24の背面から突出して形成されることに限定されない。例えば、図7の連結部24の背面図が示すように、係止受部26の幅方向外側端部から、孔部25の縁25aと平行になるように湾曲状の切り込みcを連結部24に入れて前方に切り起こすことで、傾斜したガイド部27が形成されてもよい。
【0028】
また、各実施形態において、連結部24の背面に後方に突出した回り止め部が設けられてもよい。係止部36が回り止め部に接触することにより、支持部材3の必要以上の回転が阻止され、適切な位置関係で支持部材3が固定部材2に連結されやすくなる。
【0029】
第2実施形態の嵌合部28は、その中心にさらに後方に突出する凸部が設けられ、嵌合受部36aには、その凸部に対応した凹部が設けられてもよい。これにより、嵌合部28と凸部とが、嵌合受部36aと凹部とに嵌合した際の感触や嵌合音がよりはっきりし、支持部材3が固定位置に到達したことを作業者がより判別しやすくなる。また、嵌合部と嵌合受部は上述したものに限定されることはなく、例えば連結部24の前面に嵌合部を設け、挟持部37の形状を係止部36と略同形状にし、係止部36側の面に嵌合受部が設けられてもよい。また、第2実施形態には、嵌合部28や嵌合受部36aが設けられていなくてもよい。
【0030】
第3実施形態の抱持部31と取付足部35とは、第1,2実施形態と同様に固定状態で連結されてもよい。その場合は、第1実施形態と同様に、取付足部35の先端部35aと係止部36とが、孔部25と係止受部26に挿通された後に約90度回転されることで、支持部材3が固定部材2に固定され、抱持部31が略水平の状態となって竪樋5が抱持可能となるように設計されればよい。また、係止部36がガイド部27の平坦面27aに到達しなくても、係止部36と挟持部37との協働によって固定部材2に支持部材3が連結される構成であってもよい。
【符号の説明】
【0031】
1 竪樋支持具
2 固定部材
21 固定部
23 溝部
24 連結部
25 孔部
26 係止受部
27 ガイド部
3 支持部材
35 取付足部
35a 先端部
36 係止部
37 挟持部
4 壁面
5 竪樋
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7