特開2021-126643(P2021-126643A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 呉剛の特許一覧

特開2021-126643自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備
<>
  • 特開2021126643-自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備 図000003
  • 特開2021126643-自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備 図000004
  • 特開2021126643-自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備 図000005
  • 特開2021126643-自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備 図000006
  • 特開2021126643-自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備 図000007
  • 特開2021126643-自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備 図000008
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-126643(P2021-126643A)
(43)【公開日】2021年9月2日
(54)【発明の名称】自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備
(51)【国際特許分類】
   B08B 1/00 20060101AFI20210806BHJP
【FI】
   B08B1/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2020-92884(P2020-92884)
(22)【出願日】2020年5月28日
(31)【優先権主張番号】202010094451.1
(32)【優先日】2020年2月15日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519146547
【氏名又は名称】呉剛
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】孫慧芳
【テーマコード(参考)】
3B116
【Fターム(参考)】
3B116AA47
3B116AB53
3B116BA02
3B116BA23
3B116BB22
3B116CC03
(57)【要約】
【課題】本願発明は自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備を開示した。
【解決手段】
洗浄箱を含み、前記洗浄箱の内部には洗浄空間が固定的に設けられ、前記洗浄空間の内部にはランプシェード送り装置と洗浄装置と移動装置が設けられ、前記洗浄箱の下端面には下方に延びた縦柱が固定的に設けられ、前記縦柱の下部末端にはベースが固定的に設けられ、前記ベースが地面に固定的に設けられ、前記ランプシェード送り装置は、前記洗浄空間の下壁に固定的に設けられた一号緩衝ブロックを含み、前記一号緩衝ブロックの上端面には一号モーターが固定的に設けられ、前記一号モーターの上端面には上方に延びた一号動力軸が回転できるように設けられ、前記一号動力軸の上部末端には支持板が固定的に設けられている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗浄箱を含み、前記洗浄箱の内部には洗浄空間が固定的に設けられ、前記洗浄空間の内部にはランプシェード送り装置と洗浄装置と移動装置が設けられ、前記洗浄箱の下端面には下方に延びた縦柱が固定的に設けられ、前記縦柱の下部末端にはベースが固定的に設けられ、前記ベースが地面に固定的に設けられ、
前記ランプシェード送り装置は、前記洗浄空間の下壁に固定的に設けられた一号緩衝ブロックを含み、前記一号緩衝ブロックの上端面には一号モーターが固定的に設けられ、前記一号モーターの上端面には上方に延びた一号動力軸が回転できるように設けられ、前記一号動力軸の上部末端には支持板が固定的に設けられ、前記支持板の上端面には液圧シリンダーが固定的に設けられ、前記液圧シリンダーの上端面には一号伸縮棒が固定的に設けられ、前記一号伸縮棒が上方へ延びて前記洗浄空間の上壁を貫通しており、前記一号伸縮棒の上部末端には左方へ延びた延伸棒が固定的に設けられ、前記延伸棒の左部末端には照明装置が固定的に設けられ、前記照明装置は前記延伸棒の左部末端に固定的に設けられた上ランプシェードを含み、前記上ランプシェードの下端面には上バックルが固定的に設けられ、前記上ランプシェードの内円周面には電球台が固定的に設けられ、前記電球台には電球が固定的に設けられ、前記上バックルの下端面には下バックルが回転できるように設けられ、前記下バックルの下端面には下ランプシェードが固定的に設けられ、前記洗浄箱の上端面にはスライド通路が固定的に設けられ、前記スライド通路の内部には一号軌道が固定的に設けられ、前記一号軌道には右方へ延びた開閉門がスライドできるように設けられていることを特徴とする自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備。
【請求項2】
前記洗浄空間の下壁には前記一号緩衝ブロックの右側に位置する二号緩衝ブロックが固定的に設けられ、前記二号緩衝ブロックの上端面には一号凹溝が形成され、前記一号凹溝の上端面には電動シリンダーが固定的に設けられ、前記電動シリンダーの上端面には上方へ延びた二号伸縮棒が固定的に設けられ、前記二号伸縮棒の上部末端には回転軸台が固定的に設けられ、前記回転軸台の間には回転軸が回転できるように設けられ、前記回転軸には回転ブロックが固定的に設けられ、前記回転ブロックの上端面には剛毛台が固定的に設けられ、前記剛毛台の上端面には剛毛が固定的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備。
【請求項3】
前記二号緩衝ブロックの内部には前記電動シリンダーの左側に位置する二号凹溝が形成され、前記二号凹溝の下壁にはフィルターが固定的に設けられ、前記二号凹溝の下壁には二号モーターが固定的に設けられ、前記二号モーターの上端面には上方に延びた二号動力軸が回転できるように設けられ、前記二号動力軸の上部末端にはファンハブが固定的に設けられ、前記ファンハブの外円周面には羽根が固定的に設けられ、前記二号凹溝の下壁には下方に延びた排水管が固定的に設けられ、前記一号凹溝の上端面には前記二号凹溝の左側に位置するノズルが固定的に設けられ、前記ノズルの下端面には前記排水管の左側に位置する給水管が固定的に設けられ、前記給水管が下方へ延びていることを特徴とする請求項1に記載の自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備。
【請求項4】
前記移動装置は、前記二号緩衝ブロックの上端面に位置的に左右対称に形成されたスライド溝を含み、前記スライド溝の中には二号軌道が固定的に設けられ、左側の前記二号軌道には左スライドブロックがスライドできるように設けられ、前記左スライドブロックの内部には空き空間が設けられ、前記空き空間の下壁には三号モーターが固定的に設けられ、前記三号モーターの上端面には上方に延びた三号動力軸が回転できるように設けられ、前記三号動力軸の上部末端には一号歯車が固定的に設けられ、前記左スライドブロックには旋転ブロックがスライドできるように設けられ、前記旋転ブロックの内部には右方に延びた連結軸が回転できるように設けられ、右側の前記二号軌道には右スライドブロックがスライドできるように設けられ、前記右スライドブロックにはモーター箱が固定的に設けられ、前記モーター箱の内部にはモーター空間が固定的に設けられ、前記モーター空間の右内壁には四号モーターが固定的に設けられ、前記四号モーターの左端面には左方に延びた四号動力軸が回転できるように設けられ、前記四号動力軸の左部末端と前記連結軸の右部末端には支持枠が位置的に対称に且つ固定的に設けられ、前記支持枠の上部末端には電磁石が固定的に設けられ、前記支持枠の間には連結板が固定的に設けられ、前記連結板には抜き穴が形成され、前記旋転ブロックと前記モーター箱の外円周面には前記一号歯車と噛合した二号歯車が固定的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は街灯技術分野を取り上げて、具体的には自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備である。
【背景技術】
【0002】
街灯は、都市施設建設の重要な部分として、設置後に長期間使用されるのが一般的だが、ほとんどの街灯は、長期間使用されると、ランプシェードにほこりがたまりやすく、街灯の照明効果に影響を与える。また、街灯は高いから、ランプシェードを取り外して洗浄するのに多くの人力が必要であり、非常に不便である。したがって、本願発明を設計することによって上記の問題を解決する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103406315号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明の目的は自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する:洗浄箱を含み、前記洗浄箱の内部には洗浄空間が固定的に設けられ、前記洗浄空間の内部にはランプシェード送り装置と洗浄装置と移動装置が設けられ、前記洗浄箱の下端面には下方に延びた縦柱が固定的に設けられ、前記縦柱の下部末端にはベースが固定的に設けられ、前記ベースが地面に固定的に設けられ、前記ランプシェード送り装置は、前記洗浄空間の下壁に固定的に設けられた一号緩衝ブロックを含み、前記一号緩衝ブロックの上端面には一号モーターが固定的に設けられ、前記一号モーターの上端面には上方に延びた一号動力軸が回転できるように設けられ、前記一号動力軸の上部末端には支持板が固定的に設けられ、前記支持板の上端面には液圧シリンダーが固定的に設けられ、前記液圧シリンダーの上端面には一号伸縮棒が固定的に設けられ、前記一号伸縮棒が上方へ延びて前記洗浄空間の上壁を貫通しており、前記一号伸縮棒の上部末端には左方へ延びた延伸棒が固定的に設けられ、前記延伸棒の左部末端には照明装置が固定的に設けられ、前記照明装置は前記延伸棒の左部末端に固定的に設けられた上ランプシェードを含み、前記上ランプシェードの下端面には上バックルが固定的に設けられ、前記上ランプシェードの内円周面には電球台が固定的に設けられ、前記電球台には電球が固定的に設けられ、前記上バックルの下端面には下バックルが回転できるように設けられ、前記下バックルの下端面には下ランプシェードが固定的に設けられ、前記洗浄箱の上端面にはスライド通路が固定的に設けられ、前記スライド通路の内部には一号軌道が固定的に設けられ、前記一号軌道には右方へ延びた開閉門がスライドできるように設けられている。
【0006】
更の技術プラン、前記洗浄空間の下壁には前記一号緩衝ブロックの右側に位置する二号緩衝ブロックが固定的に設けられ、前記二号緩衝ブロックの上端面には一号凹溝が形成され、前記一号凹溝の上端面には電動シリンダーが固定的に設けられ、前記電動シリンダーの上端面には上方へ延びた二号伸縮棒が固定的に設けられ、前記二号伸縮棒の上部末端には回転軸台が固定的に設けられ、前記回転軸台の間には回転軸が回転できるように設けられ、前記回転軸には回転ブロックが固定的に設けられ、前記回転ブロックの上端面には剛毛台が固定的に設けられ、前記剛毛台の上端面には剛毛が固定的に設けられている。
【0007】
更の技術プラン、前記二号緩衝ブロックの内部には前記電動シリンダーの左側に位置する二号凹溝が形成され、前記二号凹溝の下壁にはフィルターが固定的に設けられ、前記二号凹溝の下壁には二号モーターが固定的に設けられ、前記二号モーターの上端面には上方に延びた二号動力軸が回転できるように設けられ、前記二号動力軸の上部末端にはファンハブが固定的に設けられ、前記ファンハブの外円周面には羽根が固定的に設けられ、前記二号凹溝の下壁には下方に延びた排水管が固定的に設けられ、前記一号凹溝の上端面には前記二号凹溝の左側に位置するノズルが固定的に設けられ、前記ノズルの下端面には前記排水管の左側に位置する給水管が固定的に設けられ、前記給水管が下方へ延びている。
【0008】
更の技術プラン、前記移動装置は、前記二号緩衝ブロックの上端面に位置的に左右対称に形成されたスライド溝を含み、前記スライド溝の中には二号軌道が固定的に設けられ、左側の前記二号軌道には左スライドブロックがスライドできるように設けられ、前記左スライドブロックの内部には空き空間が設けられ、前記空き空間の下壁には三号モーターが固定的に設けられ、前記三号モーターの上端面には上方に延びた三号動力軸が回転できるように設けられ、前記三号動力軸の上部末端には一号歯車が固定的に設けられ、前記左スライドブロックには旋転ブロックがスライドできるように設けられ、前記旋転ブロックの内部には右方に延びた連結軸が回転できるように設けられ、右側の前記二号軌道には右スライドブロックがスライドできるように設けられ、前記右スライドブロックにはモーター箱が固定的に設けられ、前記モーター箱の内部にはモーター空間が固定的に設けられ、前記モーター空間の右内壁には四号モーターが固定的に設けられ、前記四号モーターの左端面には左方に延びた四号動力軸が回転できるように設けられ、前記四号動力軸の左部末端と前記連結軸の右部末端には支持枠が位置的に対称に且つ固定的に設けられ、前記支持枠の上部末端には電磁石が固定的に設けられ、前記支持枠の間には連結板が固定的に設けられ、前記連結板には抜き穴が形成され、前記旋転ブロックと前記モーター箱の外円周面には前記一号歯車と噛合した二号歯車が固定的に設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本願発明は、構造と使用が簡単であり、機械的に街灯のランプシェード全体を自動的に洗浄でき、長時間使用による溜まる埃の問題と、照明効果の下がる問題を解決でき、また、洗浄速度が速く、洗浄後に自動的にリセットでき、人力を大幅に省け、都市建設の発展に有利である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に図1〜6をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
図1図1は本願発明の全体構成略図
図2図2図1のA―Aの構成略図
図3図3図1のBの構成略図
図4図4図1のCの構成略図
図5図5図1のDの構成略図
図6図6図1のEの構成略図
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1〜6を参照し、本願発明である自己洗浄機能付きの街灯及び付帯の洗浄設備は、洗浄箱10を含み、前記洗浄箱10の内部には洗浄空間11が固定的に設けられ、前記洗浄空間11の内部にはランプシェード送り装置と洗浄装置と移動装置が設けられ、前記洗浄箱10の下端面には下方に延びた縦柱12が固定的に設けられ、前記縦柱12の下部末端にはベース13が固定的に設けられ、前記ベース13が地面に固定的に設けられている。
【0013】
前記ランプシェード送り装置は、前記洗浄空間11の下壁に固定的に設けられた一号緩衝ブロック31を含み、前記一号緩衝ブロック31の上端面には一号モーター30が固定的に設けられ、前記一号モーター30の上端面には上方に延びた一号動力軸29が回転できるように設けられ、前記一号動力軸29の上部末端には支持板28が固定的に設けられ、前記支持板28の上端面には液圧シリンダー27が固定的に設けられ、前記液圧シリンダー27の上端面には一号伸縮棒25が固定的に設けられ、前記一号伸縮棒25が上方へ延びて前記洗浄空間11の上壁を貫通しており、前記一号伸縮棒25の上部末端には左方へ延びた延伸棒26が固定的に設けられ、前記延伸棒26の左部末端には照明装置が固定的に設けられ、前記照明装置は前記延伸棒26の左部末端に固定的に設けられた上ランプシェード32を含み、前記上ランプシェード32の下端面には上バックル37が固定的に設けられ、前記上ランプシェード32の内円周面には電球台33が固定的に設けられ、前記電球台33には電球34が固定的に設けられ、前記上バックル37の下端面には下バックル36が回転できるように設けられ、前記下バックル36の下端面には下ランプシェード35が固定的に設けられ、前記洗浄箱10の上端面にはスライド通路24が固定的に設けられ、前記スライド通路24の内部には一号軌道23が固定的に設けられ、前記一号軌道23には右方へ延びた開閉門22がスライドできるように設けられている。
【0014】
前記洗浄空間11の下壁には前記一号緩衝ブロック31の右側に位置する二号緩衝ブロック16が固定的に設けられ、前記二号緩衝ブロック16の上端面には一号凹溝17が形成され、前記一号凹溝17の上端面には電動シリンダー60が固定的に設けられ、前記電動シリンダー60の上端面には上方へ延びた二号伸縮棒59が固定的に設けられ、前記二号伸縮棒59の上部末端には回転軸台57が固定的に設けられ、前記回転軸台57の間には回転軸58が回転できるように設けられ、前記回転軸58には回転ブロック56が固定的に設けられ、前記回転ブロック56の上端面には剛毛台54が固定的に設けられ、前記剛毛台54の上端面には剛毛55が固定的に設けられている。
【0015】
前記二号緩衝ブロック16の内部には前記電動シリンダー60の左側に位置する二号凹溝67が形成され、前記二号凹溝67の下壁にはフィルター63が固定的に設けられ、前記二号凹溝67の下壁には二号モーター64が固定的に設けられ、前記二号モーター64の上端面には上方に延びた二号動力軸65が回転できるように設けられ、前記二号動力軸65の上部末端にはファンハブ66が固定的に設けられ、前記ファンハブ66の外円周面には羽根62が固定的に設けられ、前記二号凹溝67の下壁には下方に延びた排水管15が固定的に設けられ、前記一号凹溝17の上端面には前記二号凹溝67の左側に位置するノズル53が固定的に設けられ、前記ノズル53の下端面には前記排水管15の左側に位置する給水管14が固定的に設けられ、前記給水管14が下方へ延びている。
【0016】
前記移動装置は、前記二号緩衝ブロック16の上端面に位置的に左右対称に形成されたスライド溝20を含み、前記スライド溝20の中には二号軌道19が固定的に設けられ、左側の前記二号軌道19には左スライドブロック61がスライドできるように設けられ、前記左スライドブロック61の内部には空き空間45が設けられ、前記空き空間45の下壁には三号モーター44が固定的に設けられ、前記三号モーター44の上端面には上方に延びた三号動力軸43が回転できるように設けられ、前記三号動力軸43の上部末端には一号歯車46が固定的に設けられ、前記左スライドブロック61には旋転ブロック38がスライドできるように設けられ、前記旋転ブロック38の内部には右方に延びた連結軸41が回転できるように設けられ、右側の前記二号軌道19には右スライドブロック18がスライドできるように設けられ、前記右スライドブロック18にはモーター箱52が固定的に設けられ、前記モーター箱52の内部にはモーター空間51が固定的に設けられ、前記モーター空間51の右内壁には四号モーター48が固定的に設けられ、前記四号モーター48の左端面には左方に延びた四号動力軸47が回転できるように設けられ、前記四号動力軸47の左部末端と前記連結軸41の右部末端には支持枠40が位置的に対称に且つ固定的に設けられ、前記支持枠40の上部末端には電磁石39が固定的に設けられ、前記支持枠40の間には連結板42が固定的に設けられ、前記連結板42には抜き穴21が形成され、前記旋転ブロック38と前記モーター箱52の外円周面には前記一号歯車46と噛合した二号歯車49が固定的に設けられている。
【0017】
初期状態に、前記照明装置は本願発明全体に対して左側に位置し、前記開閉門22は閉じている。
【0018】
ランプシェードを洗浄するとき、まず一号モーター30が作動し、そして一号動力軸29と支持板28が回転し、支持板28が液圧シリンダー27と一号伸縮棒25と延伸棒26と照明装置とを回転させ、下ランプシェード35が開閉門22の上方まで回転し、一号伸縮棒25が降下すると同時に、開閉門22が開き、二号軌道19が作動し、移動装置全体が上昇し、電磁石39が通電されて磁性を生み出し且つ下バックル36と接触し、三号モーター44が作動し、三号動力軸43と一号歯車46が回転し二号歯車49を回転させ、下ランプシェード35が取り外され、そして二号軌道19が移動装置全体を下方へ移動させ、電動シリンダー60が作動し、二号伸縮棒59が上昇し、剛毛55が下ランプシェード35の外円周面と接触し、ノズル53が作動し水を下ランプシェード35の表面にスプレーし、下ランプシェード35が回転状態にあるため、下ランプシェード35の外円周面を洗浄する効果は果たされる。
続いて、四号モーター48が作動し、四号動力軸47が回転し支持枠40を回転させ、支持枠40と電磁石39と連結板42が翻転し、下ランプシェード35の内部表面が下向きになり且つ剛毛55と接触し、下ランプシェード35の内部表面を洗浄する効果は果たされる。
洗浄過程全体において、二号モーター64が作動し、二号動力軸65が回転しファンハブ66を回転させ、ファンハブ66が羽根62を回転させることで、余った水をフィルター63と排気管15によって吸い取る。
洗浄後、支持枠40が翻転することによって下ランプシェード35の外円周面が下向きになり、移動装置が上方へ移動し、下ランプシェード35が上バックル37に取り付けられ、電磁石39が停電し、一号伸縮棒25と一号動力軸29が元の位置に戻り、開閉門22も元の位置に戻る。
【0019】
以上に述べたのはただ本願発明の具体的な実施方式で、本願発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本願発明の保護範囲にカバーされる。だから本願発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6