(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-127145(P2021-127145A)
(43)【公開日】2021年9月2日
(54)【発明の名称】チャック付き袋
(51)【国際特許分類】
B65D 33/00 20060101AFI20210806BHJP
B65D 33/25 20060101ALI20210806BHJP
【FI】
B65D33/00 C
B65D33/25 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2020-23088(P2020-23088)
(22)【出願日】2020年2月14日
(71)【出願人】
【識別番号】520054046
【氏名又は名称】古川 智啓
(74)【代理人】
【識別番号】100092794
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 正道
(74)【代理人】
【識別番号】110000899
【氏名又は名称】特許業務法人新大阪国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】古川 智啓
【テーマコード(参考)】
3E064
【Fターム(参考)】
3E064AA05
3E064BA17
3E064BA26
3E064BA30
3E064BA36
3E064BA54
3E064BB03
3E064EA30
3E064FA01
3E064GA04
3E064HM01
3E064HN06
3E064HN11
3E064HP01
(57)【要約】
【課題】 チャック付き袋の開封を容易にできるようにすること。
【解決手段】表面シート1aと裏面シート1bとを有する袋であって、周囲を密封する密封部10と、開閉自在な直線状チャック部2と、表面シート1aに切れやすく加工された線状の表面切線部3と、裏面シート1bに切れやすく加工された線状の裏面切線部4と、表面切線部3と裏面切線部4に沿って開封するための側部に設けられた開封切欠き7,8とを備え、表面切線部3にはその線からへこんだ形の摘み用の凹部線部6が形成され、裏面切線部4にはその線から突出した形の摘み用の凸部線部5が形成されているチャック付き袋。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも表面シートと裏面シートとを有する袋であって、
周囲を密封する密封部と、
所定の位置に設けられ開閉自在な直線状チャック部と、
前記表面シートにおいて、前記チャック部とほぼ平行な位置に設けられた、切れやすく加工された線状の表面切線部と、
前記裏面シートにおいて、前記チャック部とほぼ平行な位置に設けられた、切れやすく加工された線状の裏面切線部と、
前記表面切線部と前記裏面切線部に沿って開封するための、側部に設けられた開封切欠きと、を備え、
前記表面切線部にはその線状の中央位置に、その線から突出し、又はへこんだ形の、摘み用の凸部線部又は凹部線部が形成され、
前記裏面切線部にはその線状の中央位置に、その線から突出し、又はへこんだ形の、摘み用の凸部線部又は凹部線部が形成されていることを特徴とする、チャック付き袋。
【請求項2】
前記表面切線部と前記裏面切線部とは袋の上下方向に対して、所定量ずれており、
切った場合、前記表面シートの切れた切端又は前記裏面シートの切れた切端のうち一方が他方よりはみ出すようになっており、
そのはみ出す側の前記表面シート又は裏面シートの方に前記凸部線部が形成されている、請求項1記載のチャック付き袋。
【請求項3】
前記表面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部と、前記裏面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部は、互いに同じ位置で重なっており、いずれかが凸部線部であり、他方は凹部線部の組み合わせである、請求項1記載のチャック付き袋。
【請求項4】
前記表面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部と、前記裏面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部とは、互いにずれた位置にあって重なっておらず、同じ凸部線部同士の組み合わせ、又は凹部線部同士の組み合わせである、請求項1記載のチャック付き袋。
【請求項5】
前記開封切欠きは前記側部の一方だけに設けられ、前記表面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部及び、前記裏面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部の、前記線状からの立ち上がり又は立下り形状は、前記開封切欠き側の方が反対側の形状より、なだらかな立ち上がり又は立下り形状をしている、請求項1記載のチャック付き袋。
【請求項6】
少なくとも表面シートと裏面シートとを有し、4周囲のうち、上端縁だけが開放されている袋であって、
所定の位置に設けられ開閉自在な直線状チャック部を備え、
前記表面シートの上端縁および前記裏面シートの上端縁のいずれか一方がせり出しており、そのせり出していない側の前記表面シート又は裏面シートの上端縁にはその中央位置にその上端縁からへこんだ形の、摘み用凹部が形成されていることを特徴とする、チャック付き袋。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康食品や菓子等の収納物を収納するために用いられるチャック付き袋に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の、例えば矩形状のチャック付き袋は、直線状のチャック部と上端縁との間の左右側縁に、それぞれ切欠き(ノッチ部)を設け、開封する場合その左右のいずれかの切欠きを利用して、指で裂きながら開封出来るチャック付き袋が知られている。(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−214916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、そのような袋は、ティアガイド線(引き裂き誘導線部)が設けられているが、それに沿って引き裂いた場合、その引き裂き部分における、表面シート上端縁と裏面シート上端縁が互いに密着していることが多く、指で離そうとしてもなかなか容易に剥がれないという課題がある。
【0005】
本発明は、このような従来のチャック付き袋の課題を考慮し、容易に指で表面シートと、裏面シートを剥がせるチャック付き袋を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の本発明は、
少なくとも表面シートと裏面シートとを有する袋であって、
周囲を密封する密封部と、
所定の位置に設けられ開閉自在な直線状チャック部と、
前記表面シートにおいて、前記チャック部とほぼ平行な位置に設けられた、切れやすく加工された線状の表面切線部と、
前記裏面シートにおいて、前記チャック部とほぼ平行な位置に設けられた、切れやすく加工された線状の裏面切線部と、
前記表面切線部と前記裏面切線部に沿って開封するための、側部に設けられた開封切欠きと、を備え、
前記表面切線部にはその線状の中央位置に、その線から突出し、又はへこんだ形の、摘み用の凸部線部又は凹部線部が形成され、
前記裏面切線部にはその線状の中央位置に、その線から突出し、又はへこんだ形の、摘み用の凸部線部又は凹部線部が形成されていることを特徴とする、チャック付き袋である。
【0007】
この場合は、表面切線部、裏面切線部はそのほとんどが線状であるため切りやすくなっており、さらに、そこから突出し、へこんでいるので切りやすい。
【0008】
第2の本発明は、
前記表面切線部と前記裏面切線部とは袋の上下方向に対して、所定量ずれており、
切った場合、前記表面シートの切れた切端又は前記裏面シートの切れた切端のうち一方が他方よりはみ出すようになっており、
そのはみ出す側の前記表面シート又は裏面シートの方に前記凸部線部が形成されている、第1の本発明のチャック付き袋である。
【0009】
この場合は、切り裂いた際表面シート又は裏面シートの上端がはみ出す状態となり、しかもそのはみ出した側の上端縁に凸部が形成されているので摘まみやすく、開封しやすい。
【0010】
第3の本発明は、
前記表面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部と、前記裏面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部は、互いに同じ位置で重なっており、いずれかが凸部線部であり、他方は凹部線部の組み合わせである、第1の本発明のチャック付き袋である。
【0011】
この場合は、同じ位置で重なっているが、一方が凸部となり他方が凹部となるのでなお一層摘まみやすい。
【0012】
第4の本発明は、
前記表面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部と、前記裏面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部とは、互いにずれた位置にあって重なっておらず、同じ凸部線部同士の組み合わせ、又は凹部線部同士の組み合わせである、第1のチャック付き袋である。
【0013】
この場合は、切り裂いた際、凸部同士又は凹部同士となるが互いにずれているので、容易に摘まむことが出来る。
【0014】
第5の本発明は、
前記開封切欠きは前記側部の一方だけに設けられ、前記表面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部及び、前記裏面切線部の前記摘み用の凸部線部又は凹部線部の、前記線状からの立ち上がり又は立下り形状は、前記開封切欠き側の方が反対側の形状より、なだらかな立ち上がり又は立下り形状をしている、第1のチャック付き袋である。
【0015】
この場合は、表面切線部や裏面切線部は裂きやすい状態である必要があるがしかし密封状態を損なってはならず、微妙に調整されている。そのため、その線に沿って切る場合、特に凸部線部や凹部線部で外れて裂けてしまう心配があるが、凸部線部や凹部線部の開封切欠き側の部分の立ち上がり又は立下りがなだらかになっているので、線に沿って切り裂きやすい。
第6の本発明は、
少なくとも表面シートと裏面シートとを有し、4周囲のうち、上端縁だけが開放されている袋であって、
所定の位置に設けられ開閉自在な直線状チャック部を備え、
前記表面シートの上端縁および前記裏面シートの上端縁のいずれか一方がせり出しており、そのせり出していない側の前記表面シート又は裏面シートの上端縁にはその中央位置にその上端縁からへこんだ形の、摘み用凹部が形成されていることを特徴とする、チャック付き袋である。
【発明の効果】
【0016】
本発明により、チャック付き袋を開封する場合、容易に開封することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明における実施の形態にかかるチャック付き袋の正面図
【
図3】同チャック付き袋の開封後の表面シートの正面図
【
図4】同チャック付き袋の開封後の裏側から見た裏面シートの正面図である。
【
図5】本発明における別の実施の形態にかかるチャック付き袋の正面図
【
図6】
図5の同チャック付き袋の開封した状態の正面図
【
図7】
図5の同チャック付き袋の開封後の表面シートの正面図
【
図8】
図5の同チャック付き袋の開封後の裏側から見た裏面シートの正面図
【
図9】本発明における更に別の実施の形態にかかるチャック付き袋の一部の正面図
【
図12】本発明の更に別の実施の形態にかかるチャック付き袋の正面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態にかかるチャック付き袋の正面図、
図2は同チャック付き袋の開封した状態の正面図、
図3は同チャック付き袋の開封後の表面シートの正面図、
図4は同チャック付き袋の開封後の裏側から見た裏面シートの正面図である。以下では、特に断らない限り、開封した後の開口が鉛直上方に向けられ、開封する人に対面する側が前側、その反対側が裏側とする。
【0019】
図1において、1は本実施の形態のチャック付き袋である。このチャック付き袋1は、表面シート1aと裏面シート1bとが、4周囲を熱融着などで密封することで構成されている。10はその密封部を示す。表面シート1a、裏面シート1bはそれぞれラミネートフィルムで構成され、例えば、 ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、アルミニウム箔 、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムなどの多層フィルムである。
【0020】
2はチャック付き袋の上方に形成されているチャック部を示す。そのチャック構造は公知のもので構わない。
【0021】
そのチャック部2とチャック付き袋1の上端1cとの間であって、左右側端1d、1eには開封切欠き7,8が形成されている。この開封切欠き7,8の位置は互いに上下方向を基準として対向している。
【0022】
さらに、この左右の開封切欠き7,8の間の位置において、表面シート1aには左右方向に表面切線部3が形成されている。この表面切線部3は細かい凹凸条の線で構成されている。ミシン目のような孔を開けることは袋の収納物を傷める可能性があり望ましくない。すなわち、空気を通過させない範囲で、シートの材質や厚さなどを考慮して切りやすいように形成されている。
【0023】
また、この左右の開封切欠き7,8の間の位置において、裏面シート1bにも左右方向に裏面切線部4が形成されている。この裏面切線部4の構造も上記表面切線部3と同様の構造をしている。
【0024】
さらに、
図1乃至
図4の実施の形態では、前記表面切線部3には、その線状の中央位置に、後に切り裂かれた状態において、その線からへこんだ形の、摘み用の凹部6’を形成することになる凹部線部6が形成されている。もちろん、その構造は細かい凹凸条の線である。
【0025】
他方、裏面切線部4には、その線状の中央位置に、後に切り裂かれた状態において、その線から突出した形の、摘み用の凸部5’を形成することになる凸部線部5が形成されている。もちろん、その構造は細かい凹凸条の線である。
【0026】
さらに、表面切線部3と、裏面切線部4とは袋の上下方向に対して、所定量ずれており、切った場合、裏面シート1bの切れた裏面上端縁4’が表面シート1aの切れた表面上端縁3’より上側へはみ出すようになっている。
【0027】
そのはみ出す側の裏面シート1bの方に凸部5’が形成されるように構成されている。
【0028】
以上、
図1に示すように構成されたチャック付き袋1について、開封する場合は、開封切欠き7又は8を指でせん断する。その結果、表面シート1a側は表面切線部3に沿って裂かれていき、やがて摘み用の凹部線部6も切り裂かれていく。その結果、
図3に示すような形になる。
【0029】
と同時に、裏面シート1b側も裏面切線部4に沿って裂かれていき、やがて摘み用の凸部線部5も切り裂かれていく。その結果、
図4に示すような形になる。
【0030】
合わせて、
図2に示すような開封状態となる。その状態で開封者は指で凸部5’を摘まむが、凹部6’が対応した位置に形成されているので、指で容易に凸部5’を摘まみやすい。その結果、表面シート1aと裏面シート1bは簡単に開くことが出来、チャック部2を簡単に開くことが出来る。
【0031】
次に、本発明の別の実施の形態を
図5乃至
図8に従って説明する。上記実施の形態と異なる点は、左右の開封切欠き7,8が片側しか形成されていない点である。図の例では左側の開封切欠き7だけが形成されている。
【0032】
さらに、異なる点は、上記凸部線部5又は凹部線部6の、基本の線状からの立ち上がり又は立下り形状が、片側に設けた前記開封切欠き7側の方が、切欠きの無い反対側の形状より、なだらかな立ち上がり又は立下り形状をしている点である。ここに基本の線状とは、表面切線部3、裏面切線部4の大部分を占める線である。
【0033】
例えば、
図5のように、裏面シート1b側の凸部線部5の、開封切欠き7側寄りの形状5aは、裏面切線部4の直線部分から約30度ほどのなだらかな角度で立ち上がる形状をしているが、開封切欠き7側とは反対側の形状5bは約70度ほどの急な傾斜で立ち下がっている。
【0034】
同様に、
図5のように、表面シート1a側の凹部線部6の、開封切欠き7側寄りの形状6aは、表面切線部3の直線部分から約30度ほどのなだらかな角度で立ち下がる形状をしているが、開封切欠き7側とは反対側の形状6bは約70度ほどの急な傾斜で立ち上がっている。
【0035】
このような別の実施の形態では、必ず片側の開封切欠き7側から開封していくことになるが、裏面切線部4と表面切線部3はともに、直線状の部分は互いに接近しており、円滑に引き裂かれていく。さらに凸部線部5に差し掛かっても、裏面切線部4から凸部線部5にかけてはなだらかな角度で立ち上がっているので、スムーズに凸部線部5に沿って切り裂かれていく。他方、凹部線部6に差し掛かっても、表面切線部3から凹部線部6にかけてはなだらかな角度で立ち下がっているので、スムーズに凹部線部6に沿って切り裂かれていく。
【0036】
さらに、凸部線部5から裏面切線部4へ戻る際、および凹部線部6から表面切線部3へ戻る際には、ともに急な角度で戻っているので、切り裂かれ縁は、裏面切線部4および表面切線部3の基本の線へ素早く戻ることになる。もともと裏面切線部4と表面切線部3とは出来るだけ接近していた方が、引き裂きやすいので、素早く接近するように構成されていることで、凸部線部5、凹部線部6の切り裂きから戻った後も円滑に引き裂くことが出来る。
【0037】
次に更に、本発明の別の実施の形態について説明する。
【0038】
図9は、チャック付き袋1を開封した後の上述した
図2の上部に対応する部分を示す。裏面シート1bの凸部5’と、表面シート1aの凹部6’が互いに左右方向にずれて形成されている。一方の手の指で凸部5’を摘まむと同時に、他方の手の指で凹部6’で露出している裏面シート1b側の一部を摘まむことで、両手の指で前後に開くのでチャック部2を開きやすい。
【0039】
図10は、同様な図であるが、この場合は、表面シート1a側には凸部6’’が形成されている。この場合でも、それぞれの凸部5’と、凸部6’’は互いに左右方向にずれており、それらを両手の指で前後に開くことが出来る。
【0040】
図11は、同様な図であるが、この場合は、裏面シート1b側にも凹部5’’が形成されている。この場合でも、それぞれの凹部5’’と、凹部6’は互いに左右方向にずれており、それらの凹部で露出している相手のシートの一部を摘まむことで、両手の指で前後に開くことが出来る。
【0041】
図12は、本発明のさらなる別の実施の形態であって、20はチャック付き袋である。この実施の形態の場合は、表面シートと裏面シートとを有し、4周囲のうち、表面シート20aの上端縁23、裏面シート20bの上端縁22が開放されている袋である。それほどの密封性が要求されない収納物を収納する袋などに適切である。24はチャック部である。
【0042】
この場合は、表面シート20aの上端縁23のほぼ中央に前記上端縁23からへこんだ形の、摘み用の凹部21が形成されている。この凹部21に対応する裏面シート20b側の部分を指で摘まんで開封することが出来る。
【0043】
なお、表面シート20a側は凸部でもよく、裏面シート20b側も凹部又は凸部が形成されていてもよく、さらに双方の位置が重なるときは凹凸の組み合わせであり、位置がずれている場合は凸部同士、凹部同士でも構わない。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明は、チャック付き袋を容易に開封することが出来、健康食品や菓子類の収納袋に有用である。
【符号の説明】
【0045】
1 チャック付き袋
2 チャック部
3 表面切線部
3’ 表面上端縁
4 裏面切線部
4’ 裏面上端縁
5 凸部線部
5’ 凸部
6 凹部線部
6’ 凹部
7 左の開封切欠き
8 右の開封切欠き