特開2021-130108(P2021-130108A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2021130108-自動洗浄可能な監視カメラ 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-130108(P2021-130108A)
(43)【公開日】2021年9月9日
(54)【発明の名称】自動洗浄可能な監視カメラ
(51)【国際特許分類】
   B08B 1/04 20060101AFI20210813BHJP
   G03B 17/56 20210101ALI20210813BHJP
【FI】
   B08B1/04
   G03B17/56 A
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2020-106465(P2020-106465)
(22)【出願日】2020年6月19日
(31)【優先権主張番号】202010105269.1
(32)【優先日】2020年2月20日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519461716
【氏名又は名称】汪涛
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】范暁芬
【テーマコード(参考)】
2H105
3B116
【Fターム(参考)】
2H105AA03
2H105AA08
2H105AA11
3B116AA46
3B116AB53
3B116BA08
3B116BA12
(57)【要約】
【課題】本願発明は自動洗浄可能な監視カメラを開示した。
【解決手段】
本体と前記本体の底部に設置された動力空間を含み、前記動力空間には動力装置が設けられ、前記本体の上部には洗浄空間が設けられ、前記洗浄空間には洗浄装置が設けられ、前記本体の中には制御空間が設けられ、前記制御空間には制御装置が設けられ、前記制御装置は前記制御空間の上下壁に回転できるように設けられた主軸を含み、前記主軸が上下に延びており、前記主軸の上端には監視カメラが固定的に連結され、前記主軸にはネジ山ロータが回転できるように取り付けられ、前記ネジ山ロータの中には空き空間が設けられ、前記主軸には制御ブロックが固定的に設けられている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体と前記本体の底部に設置された動力空間を含み、前記動力空間には動力装置が設けられ、前記本体の上部には洗浄空間が設けられ、前記洗浄空間には洗浄装置が設けられ、前記本体の中には制御空間が設けられ、前記制御空間には制御装置が設けられ、前記制御装置は前記制御空間の上下壁に回転できるように設けられた主軸を含み、前記主軸が上下に延びており、前記主軸の上端には監視カメラが固定的に連結され、前記主軸にはネジ山ロータが回転できるように取り付けられ、前記ネジ山ロータの中には空き空間が設けられ、前記主軸には制御ブロックが固定的に設けられ、前記制御ブロックが第一ばねにより前記空き空間の下内壁と連結され、前記制御空間には前記ネジ山ロータとねじ山により連結された第一ねじ山スリーブが設けられ、前記第一ねじ山スリーブには制御歯車が固定的に設けられ、前記制御空間には上下に延びている制御軸が回転できるように設けられ、前記制御軸には第一制御棒が設けられ、前記制御軸にはねじ山があり、前記制御軸には第一ねじ山ブロックがねじ山により連結され、前記本体の右側には伝動空間が設けられ、前記伝動空間には伝動装置が設けられ、前記伝動装置は前記伝動空間の上下壁に回転できるように設けられた動力軸を含み、前記動力軸が上下に延びており、前記動力軸には第一歯車が設けられ、前記第一制御棒の右面には第一はざお板が固定的に連結され、前記伝動空間の後壁には伝動軸が回転できるように設けられ、前記伝動軸には伝動歯車が固定的に設けられ、前記伝動軸の右端には第二ねじ山スリーブが固定的に連結され、前記第二ねじ山スリーブの中には第二ねじ山ブロックがねじ山により連結され、前記第二ねじ山ブロックの右端には推動棒が固定的に連結され、前記伝動空間には第一凹溝が形成され、前記制御空間の下壁には第一スライドブロックが設けられ、前記第一スライドブロックの右端には第二ばねが固定的に設けられ、前記第一スライドブロックの上端には連結軸が回転できるように設けられ、前記連結軸には前記第一歯車と前記制御歯車と噛合できる連結歯車が固定的に設けられ、前記連結軸の上面には第二スライドブロックが固定的に設けられていることを特徴とする自動洗浄可能な監視カメラ。
【請求項2】
前記動力装置は、前記動力空間の下内壁に設置されたモーターを含み、前記モーターの上端には前記動力軸が連結され、前記動力軸には右タイミングプーリーが固定的に設けられ、前記動力軸には第二歯車が固定的に設けられ、前記制御軸が前記動力空間まで延びており、前記制御軸には左タイミングプーリーが固定的に設けられ、前記左タイミングプーリーが前記右タイミングプーリーとベルトにより伝動できるように連結され、前記主軸が前記動力空間まで延びており、前記主軸の下端には第三歯車が設けられ、前記動力空間には第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の左壁には電磁石が固定的に設けられ、前記第一スライド溝の右端には前記第二歯車と前記第三歯車と噛合している第二はざお板が設けられ、前記動力空間の右壁には第二スライド溝が形成され、前記動力空間にはスライドロッドが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動洗浄可能な監視カメラ。
【請求項3】
前記洗浄装置は、前記洗浄空間に延びた前記制御軸を含み、前記制御軸にはカムが固定的に設けられ、前記洗浄空間の前後壁には第三スライド溝が形成され、前記第三スライド溝の中には運動ブロックが設けられ、前記運動ブロックが第三ばねにより前記第三スライド溝の上壁と連結され、前記運動ブロックには二つの連結ブロックが固定的に連結され、前記連結ブロックには拭きスポンジが固定的に連結され、前記動力軸が前記洗浄空間にまで上方へ延びており、前記動力軸には洗浄円盤が固定的に連結され、前記洗浄円盤には四本の洗浄支持棒が固定的に設けられ、前記洗浄支持棒には洗浄スポンジが固定的に設けられ、前記洗浄空間の上壁には逃し溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動洗浄可能な監視カメラ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は監視システム技術分野を取り上げて、具体的には自動洗浄可能な監視カメラである。
【背景技術】
【0002】
監視カメラとは、様々な目的で監視を行うためのビデオカメラのことである。主な用途としては、防犯、防災、計測・記録などがある。一般的に防犯目的の場合は防犯カメラ、防災目的の場合は防災カメラとも呼称される。従来の監視カメラはしばらく使用すると、機体やレンズにほこりがたまるため、画面がぼやけ、監視効果が低くなり、使用寿命が短くなる。また、監視カメラは一般的に高い場所に設置されるため、メンテナンスと掃除が不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第109433678号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明の目的は自動洗浄可能な監視カメラを提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する:本願発明である自動洗浄可能な監視カメラは、本体と前記本体の底部に設置された動力空間を含み、前記動力空間には動力装置が設けられ、前記本体の上部には洗浄空間が設けられ、前記洗浄空間には洗浄装置が設けられ、前記本体の中には制御空間が設けられ、前記制御空間には制御装置が設けられ、前記制御装置は前記制御空間の上下壁に回転できるように設けられた主軸を含み、前記主軸が上下に延びており、前記主軸の上端には監視カメラが固定的に連結され、前記主軸にはネジ山ロータが回転できるように取り付けられ、前記ネジ山ロータの中には空き空間が設けられ、前記主軸には制御ブロックが固定的に設けられ、前記制御ブロックが第一ばねにより前記空き空間の下内壁と連結され、前記制御空間には前記ネジ山ロータとねじ山により連結された第一ねじ山スリーブが設けられ、前記第一ねじ山スリーブには制御歯車が固定的に設けられ、前記制御空間には上下に延びている制御軸が回転できるように設けられ、前記制御軸には第一制御棒が設けられ、前記制御軸にはねじ山があり、前記制御軸には第一ねじ山ブロックがねじ山により連結され、前記本体の右側には伝動空間が設けられ、前記伝動空間には伝動装置が設けられ、前記伝動装置は前記伝動空間の上下壁に回転できるように設けられた動力軸を含み、前記動力軸が上下に延びており、前記動力軸には第一歯車が設けられ、前記第一制御棒の右面には第一はざお板が固定的に連結され、前記伝動空間の後壁には伝動軸が回転できるように設けられ、前記伝動軸には伝動歯車が固定的に設けられ、前記伝動軸の右端には第二ねじ山スリーブが固定的に連結され、前記第二ねじ山スリーブの中には第二ねじ山ブロックがねじ山により連結され、前記第二ねじ山ブロックの右端には推動棒が固定的に連結され、前記伝動空間には第一凹溝が形成され、前記制御空間の下壁には第一スライドブロックが設けられ、前記第一スライドブロックの右端には第二ばねが固定的に設けられ、前記第一スライドブロックの上端には連結軸が回転できるように設けられ、前記連結軸には前記第一歯車と前記制御歯車と噛合できる連結歯車が固定的に設けられ、前記連結軸の上面には第二スライドブロックが固定的に設けられている。
【0006】
更の技術プラン、前記動力装置は、前記動力空間の下内壁に設置されたモーターを含み、前記モーターの上端には前記動力軸が連結され、前記動力軸には右タイミングプーリーが固定的に設けられ、前記動力軸には第二歯車が固定的に設けられ、前記制御軸が前記動力空間まで延びており、前記制御軸には左タイミングプーリーが固定的に設けられ、前記左タイミングプーリーが前記右タイミングプーリーとベルトにより伝動できるように連結され、前記主軸が前記動力空間まで延びており、前記主軸の下端には第三歯車が設けられ、前記動力空間には第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の左壁には電磁石が固定的に設けられ、前記第一スライド溝の右端には前記第二歯車と前記第三歯車と噛合している第二はざお板が設けられ、前記動力空間の右壁には第二スライド溝が形成され、前記動力空間にはスライドロッドが設けられている。
【0007】
更の技術プラン、前記洗浄装置は、前記洗浄空間に延びた前記制御軸を含み、前記制御軸にはカムが固定的に設けられ、前記洗浄空間の前後壁には第三スライド溝が形成され、前記第三スライド溝の中には運動ブロックが設けられ、前記運動ブロックが第三ばねにより前記第三スライド溝の上壁と連結され、前記運動ブロックには二つの連結ブロックが固定的に連結され、前記連結ブロックには拭きスポンジが固定的に連結され、前記動力軸が前記洗浄空間にまで上方へ延びており、前記動力軸には洗浄円盤が固定的に連結され、前記洗浄円盤には四本の洗浄支持棒が固定的に設けられ、前記洗浄支持棒には洗浄スポンジが固定的に設けられ、前記洗浄空間の上壁には逃し溝が形成されている。
【発明の効果】
【0008】
本願発明は、構造と使用が簡単であり、監視カメラを三百六十度回転させることを実現できると同時に、機械制御によって監視カメラを自動的に洗浄でき、人力洗浄が要らず、監視効果を上げられ、監視カメラの使用寿命を延ばす。
【図面の簡単な説明】
【0009】
下記に図1〜6をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0010】
図1図1は本願発明の全体構成略図
図2図2図1のA―Aの構成略図
図3図3図1のB―Bの構成略図
図4図4図1のC−Cの構成略図
図5図5図1のD−Dの構成略図
図6図6図1のEの拡大構成略図
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1〜6を参照し、本願発明である自動洗浄可能な監視カメラは、本体10と前記本体10の底部に設置された動力空間14を含み、前記動力空間14には動力装置が設けられ、前記本体10の上部には洗浄空間34が設けられ、前記洗浄空間34には洗浄装置が設けられ、前記本体10の中には制御空間40が設けられ、前記制御空間40には制御装置が設けられ、前記制御装置は前記制御空間40の上下壁に回転できるように設けられた主軸43を含み、前記主軸43が上下に延びており、前記主軸43の上端には監視カメラ44が固定的に連結され、前記主軸43にはネジ山ロータ35が回転できるように取り付けられ、前記ネジ山ロータ35の中には空き空間60が設けられ、前記主軸43には制御ブロック59が固定的に設けられ、前記制御ブロック59が第一ばね61により前記空き空間60の下内壁と連結され、前記制御空間40には前記ネジ山ロータ35とねじ山により連結された第一ねじ山スリーブ36が設けられ、前記第一ねじ山スリーブ36には制御歯車39が固定的に設けられ、前記制御空間40には上下に延びている制御軸11が回転できるように設けられ、前記制御軸11には第一制御棒37が設けられ、前記制御軸11にはねじ山があり、前記制御軸11には第一ねじ山ブロック41がねじ山により連結され、前記本体10の右側には伝動空間21が設けられ、前記伝動空間21には伝動装置が設けられ、前記伝動装置は前記伝動空間21の上下壁に回転できるように設けられた動力軸16を含み、前記動力軸16が上下に延びており、前記動力軸16には第一歯車22が設けられ、前記第一制御棒37の右面には第一はざお板23が固定的に連結され、前記伝動空間21の後壁には伝動軸44が回転できるように設けられ、前記伝動軸44には伝動歯車22が固定的に設けられ、前記伝動軸44の右端には第二ねじ山スリーブ48が固定的に連結され、前記第二ねじ山スリーブ48の中には第二ねじ山ブロック46がねじ山により連結され、前記第二ねじ山ブロック46の右端には推動棒47が固定的に連結され、前記伝動空間21には第一凹溝52が形成され、前記制御空間21の下壁には第一スライドブロック51が設けられ、前記第一スライドブロック51の右端には第二ばね53が固定的に設けられ、前記第一スライドブロック51の上端には連結軸99が回転できるように設けられ、前記連結軸99には前記第一歯車22と前記制御歯車39と噛合できる連結歯車54が固定的に設けられ、前記連結軸99の上面には第二スライドブロック55が固定的に設けられている。
【0012】
前記動力装置は、前記動力空間14の下内壁に設置されたモーター15を含み、前記モーター15の上端には前記動力軸16が連結され、前記動力軸16には右タイミングプーリー17が固定的に設けられ、前記動力軸16には第二歯車18が固定的に設けられ、前記制御軸11が前記動力空間14まで延びており、前記制御軸11には左タイミングプーリー42が固定的に設けられ、前記左タイミングプーリー42が前記右タイミングプーリー17とベルトにより伝動できるように連結され、前記主軸43が前記動力空間14まで延びており、前記主軸43の下端には第三歯車13が設けられ、前記動力空間14には第一スライド溝57が形成され、前記第一スライド溝57の左壁には電磁石56が固定的に設けられ、前記第一スライド溝57の右端には前記第二歯車18と前記第三歯車13と噛合している第二はざお板12が設けられ、前記動力空間14の右壁には第二スライド溝19が形成され、前記動力空間14にはスライドロッド20が設けられている。
【0013】
前記洗浄装置は、前記洗浄空間34に延びた前記制御軸11を含み、前記制御軸11にはカム33が固定的に設けられ、前記洗浄空間34の前後壁には第三スライド溝31が形成され、前記第三スライド溝31の中には運動ブロック30が設けられ、前記運動ブロック30が第三ばね32により前記第三スライド溝31の上壁と連結され、前記運動ブロック30には二つの連結ブロック43が固定的に連結され、前記連結ブロック43には拭きスポンジ29が固定的に連結され、前記動力軸16が前記洗浄空間34にまで上方へ延びており、前記動力軸16には洗浄円盤26が固定的に連結され、前記洗浄円盤26には四本の洗浄支持棒25が固定的に設けられ、前記洗浄支持棒25には洗浄スポンジ27が固定的に設けられ、前記洗浄空間34の上壁には逃し溝28が形成されている。
【0014】
初期状態に、第一ばね53と第二ばね38と第三ばね32が自然状態にあり、電磁石56が通電されていなく、連結歯車54が第一歯車22と制御歯車39と噛合していなく、第二はざお板12が第二歯車18と第三歯車13と噛合している。
【0015】
監視カメラ44を回そうとするとき、モーター15を起動し、モーター15が動力軸16を回転させることで第二歯車18を回転させ、第二歯車18が第二はざお板12を左方あるいは右方へ移動させ、第二はざお板12が第三歯車13を回転させることで主軸43を回転させ、主軸43が監視カメラ44を回転させ、
監視カメラ44を洗浄しようとするとき、電磁石56が通電されることによって第二はざお板12を左方へ移動させ、このとき第二はざお板12が第二歯車18と第三歯車13と噛合していなく、第二はざお板12が左方へ移動しスライドロッド20を左方へ移動させ、スライドロッド20が第二ばね53により第一スライドブロック51を左方へ移動させ、第一スライドブロック51が連結軸99と第二スライドブロック55を左方へ移動させ、連結軸99が連結歯車54を左方へ移動させ、連結歯車54が第一歯車22と制御歯車39と噛み合うようになり、そしてモーター15を起動し、モーター15が動力軸16を回転させ、動力軸16が右タイミングプーリー17を回転させ、動力軸16が第一歯車22を回転させ、第一歯車22が連結歯車54と制御歯車39を回転させ、制御歯車39が第一ねじ山スリーブ36を回転させることでネジ山ロータ35を降下させ、ネジ山ロータ35が制御ブロック59を降下させ、制御ブロック59が主軸43と監視カメラ44を降下させ、右タイミングプーリー17が左タイミングプーリー42を回転させることで制御軸11を回転させ、制御軸11がカム33を回転させ、第三ばね32により運動ブロック30が拭きスポンジ29を往復移動させ、動力軸16が洗浄円盤26を回転させ、洗浄円盤26が洗浄スポンジ27を回転させ、洗浄スポンジ27が監視カメラ44のレンズと接触して洗浄を行い、制御軸11が回転し第一ねじ山ブロック41を上昇させ、しばらくすると、第一制御棒37と第一はざお板23が連動し上昇し、そして伝動軸44が連動し第二ねじ山スリーブ48を回転させることで推動棒47を右方へ移動させ、推動棒47が第二スライドブロック55を右方へ移動させ、連結歯車54が第一歯車22と制御歯車39から離脱し、洗浄が完了し、
本願発明をリセットしようとするとき、モーター15が逆回転し動力軸16を回転させ、動力軸16が第一ねじ山ブロック41を降下させ、第一ねじ山ブロック41が第一制御棒37と第一はざお板23により連結軸44を回転させ、連結軸44の回転により第二ねじ山スリーブ48が回転し推動棒47を左方へ移動させ、第二スライドブロック55が第二ばね53の作用により元の位置に戻り、連結歯車54が第一歯車22と制御歯車39と噛み合い、第一ねじ山スリーブ36が回転しネジ山ロータ35を上昇させることで監視カメラ44を元の位置に戻し、電磁石56が停電し連結歯車54を第一歯車22と制御歯車39から離脱させ、リセットが完了する。
【0016】
以上に述べたのはただ本願発明の具体的な実施方式で、本願発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本願発明の保護範囲にカバーされる。だから本願発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6