(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-157415(P2021-157415A)
(43)【公開日】2021年10月7日
(54)【発明の名称】組織健康度評価システム
(51)【国際特許分類】
G06F 21/62 20130101AFI20210910BHJP
G06Q 10/06 20120101ALI20210910BHJP
【FI】
G06F21/62 345
G06Q10/06
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-56233(P2020-56233)
(22)【出願日】2020年3月26日
(11)【特許番号】特許第6928687号(P6928687)
(45)【特許公報発行日】2021年9月1日
(71)【出願人】
【識別番号】501449137
【氏名又は名称】株式会社イーウェル
(74)【代理人】
【識別番号】100128509
【弁理士】
【氏名又は名称】絹谷 晴久
(74)【代理人】
【識別番号】100119356
【弁理士】
【氏名又は名称】柱山 啓之
(72)【発明者】
【氏名】齊藤 美宏
(72)【発明者】
【氏名】片倉 健
(72)【発明者】
【氏名】江川 諒
(72)【発明者】
【氏名】土屋 友美賀
(72)【発明者】
【氏名】高井 辰憲
(72)【発明者】
【氏名】西尾 啓
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049AA06
(57)【要約】 (修正有)
【課題】管理者端末への不正アクセスを原因とする秘密情報の漏洩を防止する事が可能な組織健康度評価システムを提供する。
【解決手段】組織の健康度を評価する組織健康度評価システム100は、組織に属する個人の情報を基に組織の健康度を評価評価し、評価された組織の健康度を使用者端末101に出力する管理者端末102を備える。管理者端末は、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
組織の健康度を評価する組織健康度評価システムであって、
組織に属する個人の情報を基に組織の健康度を評価する管理者端末を備え、
前記管理者端末は、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価する
事を特徴とする組織健康度評価システム。
【請求項2】
前記属性情報は、個人を特定し得る秘密情報を含まない
請求項1に記載の組織健康度評価システム。
【請求項3】
前記組織の健康度は、その組織の健康度を基に前記個人の情報を導出し得ない不可逆性を有する
請求項1又は2に記載の組織健康度評価システム。
【請求項4】
前記組織の健康度は、仕事、プライベート、生活習慣、健康、及び/又は経済状況に関する複数の個別スコアと、前期複数の個別スコアを基に算出される総合スコアと、を含む 請求項1乃至3の何れか一項に記載の組織健康度評価システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、組織の健康度を評価する組織健康度評価システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従前から、個人の健康度を評価する事が行われているが(例えば、特許文献1を参照)、近年では、組織が抱える課題を可視化すべく、組織の健康度を評価する事も行われている(例えば、非特許文献1を参照)。また、組織の健康度を他の組織の健康度と比較する事で、複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価する事も行われている(例えば、特許文献2を参照)。
【0003】
組織の健康度を評価する際は、組織に属する個人の情報を使用者端末から管理者端末に入力し、入力された個人の情報を基に管理者端末で組織の健康度を評価し、評価された組織の健康度を管理者端末から使用者端末に出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第5091595号公報
【特許文献2】特許第6626170号公報
【特許文献3】特許第4429619号公報
【特許文献4】特開2020−3989号公報
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】「組織健康診断(Medical Assessment of Organization)による人的生産性の向上」、[online]、平成21年、株式会社日本総合研究所、[令和2年3月10日検索]、インターネット〈URL:https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/service/pdf/292_1.pdf〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価する際は、組織の健康度を、同様な属性を有する他の組織の健康度と比較しなければ意味が無いので、複数の組織間で属性の関連性を判断すべく、組織の健康度を評価する際に使用された個人の情報が管理者端末に格納される。
【0007】
然し乍ら、組織の健康度を評価する際に使用された個人の情報には、個人を特定し得る秘密情報が含まれるので、秘密情報が含まれた個人の情報を管理者端末に格納すると、例えば、管理者端末への不正アクセスが原因で秘密情報が漏洩する虞が有る。
【0008】
尚、管理者端末から使用者端末に情報を送信する際に、送信すべき情報に秘密情報が含まれる場合は、送信すべき情報から秘密情報を削除する事で、秘密情報の漏洩を防止する事が為されているが(例えば、特許文献3を参照)、管理者端末に秘密情報が格納されている以上は、管理者端末への不正アクセスを原因とする秘密情報の漏洩を完全に防止する事は出来ない。
【0009】
また、管理者端末に格納された情報に匿名化や暗号化を施す事も考えられるが(例えば、特許文献4を参照)、必ずしも、匿名化や暗号化が施された情報を基に秘密情報を復元する事が出来ないとは言えない。
【0010】
以上の事情に鑑み、本発明は、管理者端末への不正アクセスを原因とする秘密情報の漏洩を防止する事が可能な組織健康度評価システムを提供する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、組織の健康度を評価する組織健康度評価システムであって、組織に属する個人の情報を基に組織の健康度を評価する管理者端末を備え、前記管理者端末は、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価する組織健康度評価システムを提供する。
【0012】
また、前記属性情報は、個人を特定し得る秘密情報を含まない。
【0013】
更に、前記組織の健康度は、その組織の健康度を基に前記個人の情報を導出し得ない不可逆性を有する。
【0014】
また、前記組織の健康度は、仕事、プライベート、生活習慣、健康、及び/又は経済状況に関する複数の個別スコアと、前期複数の個別スコアを基に算出される総合スコアと、を含む。
【発明の効果】
【0015】
本発明によって、管理者端末への不正アクセスを原因とする秘密情報の漏洩を防止する事が可能な組織健康度評価システムを提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明の実施の形態に係る組織健康度評価システムの構成を説明する図である。
【
図2】本発明の実施の形態に係る組織健康度評価システムの動作を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施の形態を添付図面に順って説明する。
【0018】
[組織健康度評価システムの構成]
図1に示す様に、本発明の実施の形態に係る組織健康度評価システム100は、組織(例えば、企業)に属する個人(例えば、従業員)の情報が使用者端末101から入力され、入力された個人の情報を基に組織の健康度を評価し、評価された組織の健康度を使用者端末101に出力する管理者端末102を備える。
【0019】
使用者端末101は、組織健康度評価システム100を使用する者の責任の下で管理される端末であり、管理者端末102は、組織健康度評価システム100を提供する者の責任の下で管理される端末であり、使用者端末101と管理者端末102は、例えば、ネットワーク103を介し接続される。
【0020】
管理者端末102は、一台の端末のみで全機能(例えば、組織の健康度を計算する機能や組織の健康度を比較する機能)を一括実行するものであっても良く、複数台の端末で各機能を分散実行するものであっても良い。即ち、管理者端末102は、一台の端末のみで構成されても良く、複数台の端末で構成されても良い。
【0021】
また、管理者端末102は、情報が格納されるデータベース104を備える。データベース104は、管理者端末102の内部記憶装置で実現されても良く、管理者端末102の外部記憶装置で実現されても良い。
【0022】
個人の情報は、例えば、人事・労務関連情報、健康関連情報、福利厚生関連情報、及び/又はアンケート関連情報を含む。人事・労務関連情報は、例えば、性別、勤務地、所属する組織が属する業界(業種)、所属部署、職種、役職、生年月日、入社年、入社形態、雇用形態、子供の有無、家族内介護者の有無、勤怠、及び/又は人事評価に関する項目を含む。健康関連情報は、例えば、健康診断結果に関する項目を含む。福利厚生関連情報は、例えば、福利厚生利用状況に関する項目を含む。アンケート関連情報は、例えば、仕事、プライベート、生活習慣、健康、及び/又は経済状況に関する質問への回答に関する項目を含む。
【0023】
組織の健康度は、例えば、個人の情報を基に算出される、仕事、プライベート、生活習慣、健康、及び/又は経済状況に関する複数の個別スコアと、複数の個別スコアを基に算出される総合スコアと、を含む。
【0024】
個別スコアを算出すべく、個人の情報を教師データとし、個人の情報に前処理(例えば、複数の段階尺度での正規化や欠損値の補充)を施し、前処理が施された個人の情報をランダムフォレストなどの機械学習や、重回帰分析などの多変量解析で分析し、個人の情報に含まれる項目の夫々が個別スコアの夫々に与える影響の大きさを決定・選択する事で、個人の情報が入力されると個別スコアの算出に必要な項目の抽出を経て個別スコアが算出される学習済モデルを予め生成しておく。
【0025】
学習済モデルに個人の情報を入力すれば、個人単位の個別スコアを算出する事が出来る。個人単位の総合スコアは、例えば、個人単位の個別スコアの夫々を、個別スコアの夫々に対応する係数と共に重畳する事で算出する事が出来る。また、組織単位の個別スコアや組織単位の総合スコアは、例えば、個人単位の個別スコアや個人単位の総合スコアを平均する事で算出する事が出来る。
【0026】
個人単位及び組織単位の個別スコアや総合スコアは、個人の情報を基に算出されるが、個別スコアや総合スコアが同一であっても、個別スコアや総合スコアを算出する際に使用された個人の情報が同一であるとは限らないので、個別スコアや総合スコアを基に個人の情報を逆算する事は出来ない。即ち、組織の健康度は、その組織の健康度を基に個人の情報を導出し得ない不可逆性を有する。
【0027】
従って、組織の健康度を評価する際に使用された個人の情報には、個人を特定し得る秘密情報が含まれるが、組織の健康度を基に秘密情報を逆算する事は出来ない。
【0028】
更に、管理者端末102は、評価された組織の健康度(具体的には、個人単位及び組織単位の個別スコアや総合スコア)を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間(例えば、同業者間、同姓間、同職種間、及び/又は同年代間)で組織の健康度を相対的に評価する。
【0029】
属性情報は、例えば、評価対象となる組織が企業の全体であれば、その企業の全体に共通する事項に関する情報(例えば、企業が属する業界に関する情報)であり、評価対象となる組織が企業の一部であれば、その企業の一部に共通する事項に関する情報(例えば、性別、勤務地、所属部署、職種、役職、年代、入社年、入社形態、及び/又は雇用形態に関する情報)である。
【0030】
従って、属性情報は、評価対象となる組織(換言すれば、母集団)に共通する事項に関する情報であり、何れの属性情報を掛け合わせたとしても、個人を一意に特定する事は出来ない。即ち、属性情報は、個人を特定し得る秘密情報を含まない。
【0031】
管理者端末102に格納される情報は、組織の健康度とその組織の健康度に関連付けられた属性情報であり、組織の健康度と属性情報は、何れも秘密情報を含まない。従って、たとえ管理者端末102が不正アクセスされたとしても、管理者端末102から取得可能な情報は、秘密情報を含まないので、管理者端末102への不正アクセスを原因とする秘密情報の漏洩を防止する事が出来る。
【0032】
尚、管理者端末102は、単に、組織の健康度を他の組織の健康度と比較する事で同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価するだけでなく、評価された組織の健康度が他の組織の健康度よりも劣る場合は、組織の健康度の改善に資する施策を提案しても良い。
【0033】
例えば、評価された組織のプライベートに関する個別スコアが他の組織のプライベートに関する個別スコアよりも低い場合は、プライベートに関する個別スコアの改善に資する福利厚生サービスの利用をその組織に属する個人に促したり、その福利厚生サービスがその組織の福利厚生内容に含まれていない場合は、福利厚生内容の拡充を組織に促したりする。
【0034】
また、管理者端末102は、組織の健康度を経時的に、即ち、施策の実施前と実施後で評価する事で施策の実施による効果を測定しても良い。
【0035】
[組織健康度評価システムの動作]
図2に示す様に、組織健康度評価システム100では、組織に属する個人の情報が使用者端末101から管理者端末102に入力されると、最初の処理工程S101で、入力された個人の情報を基に組織の健康度を評価する。即ち、個人単位及び組織単位の個別スコアや総合スコアを算出する。
【0036】
次の処理工程S102では、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共にデータベース104に格納する。
【0037】
処理工程S103では、今迄に格納された他の組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、評価された組織と属性の関連性が高い組織とその組織の健康度とをデータベース104から抽出する。
【0038】
しかる後、処理工程S104では、処理工程S101で評価された組織の健康度と処理工程S103で抽出された他の組織の健康度とを比較する事で、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価する。
【0039】
最後の処理工程S105では、相対的に評価された組織の健康度を基に採るべき施策を提案する。
【0040】
以上に説明された様に、本発明によれば、管理者端末102への不正アクセスを原因とする秘密情報の漏洩を防止する事が可能な組織健康度評価システム100を提供する事が出来る。
【符号の説明】
【0041】
100 組織健康度評価システム
101 使用者端末
102 管理者端末
103 ネットワーク
104 データベース
【手続補正書】
【提出日】2020年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
組織の健康度を評価する組織健康度評価システムであって、
組織に属する個人の情報を基に組織の健康度を評価する管理者端末を備え、
前記管理者端末は、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価し、
前記属性情報は、個人を特定し得る秘密情報を含まず、
前記組織の健康度は、その組織の健康度を基に前記個人の情報を導出し得ない不可逆性を有し、
前記管理者端末に格納される情報は、何れも秘密情報を含まない
事を特徴とする組織健康度評価システム。
【請求項2】
前記組織の健康度は、仕事、プライベート、生活習慣、健康、及び/又は経済状況に関する複数の個別スコアと、前期複数の個別スコアを基に算出される総合スコアと、を含む
請求項1に記載の組織健康度評価システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】
本発明は、組織の健康度を評価する組織健康度評価システムであって、組織に属する個人の情報を基に組織の健康度を評価する管理者端末を備え、前記管理者端末は、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価
し、前記属性情報は、個人を特定し得る秘密情報を含まず、前記組織の健康度は、その組織の健康度を基に前記個人の情報を導出し得ない不可逆性を有し、前記管理者端末に格納される情報は、何れも秘密情報を含まない組織健康度評価システムを提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正書】
【提出日】2021年3月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
組織の健康度を評価する組織健康度評価システムであって、
組織に属する個人の情報を基に組織の健康度を評価する管理者端末を備え、
前記管理者端末は、評価された組織の健康度を、その評価された組織の健康度に関連付けられ、その組織の属性を示す属性情報と共に格納し、他の組織の健康度を評価する際に、格納された組織の健康度と属性情報とを基に複数の組織間で属性の関連性を判断し、同様な属性を有する複数の組織間で組織の健康度を相対的に評価し、
前記属性情報は、個人を特定し得る秘密情報を含まず、
前記組織の健康度は、その組織の健康度を基に前記個人の情報を導出し得ない不可逆性を有し、
前記管理者端末に格納される情報は、前記組織の健康度と前記属性情報であり、何れも秘密情報を含まず、
前記管理者端末から取得可能な情報は、秘密情報を含まず、
前記管理者端末は、
前記個人の情報を基に、予め生成された学習済みモデルを用いて個人単位の個別スコアを算出すると共に、前記個人単位の個別スコアを基に個人単位の総合スコアを算出し、
前記個人単位の個別スコアと前記個人単位の総合スコアを基に組織単位の個別スコアと組織単位の総合スコアを算出する
事を特徴とする組織健康度評価システム。