特開2021-160701(P2021-160701A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2021-160701自転車ボトムブラケツト(BB)パーツ機構改良自転車
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-160701(P2021-160701A)
(43)【公開日】2021年10月11日
(54)【発明の名称】自転車ボトムブラケツト(BB)パーツ機構改良自転車
(51)【国際特許分類】
   B62M 3/00 20060101AFI20210913BHJP
【FI】
   B62M3/00 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2020-73707(P2020-73707)
(22)【出願日】2020年3月31日
(71)【出願人】
【識別番号】520134810
【氏名又は名称】大山 光紀
(72)【発明者】
【氏名】大山 光紀
(57)【要約】      (修正有)
【課題】マグネット板の同極反発力利用及びスプリングの圧縮力を有効活用した蓄積エネルギーを再利用出来る機能を持った、自転車駆動機構を提供する。
【解決手段】自転車ボトムブラケツトシェル1内にシリンダーシャフトを2種類構成し、中空シリンダーシャフト3,中心シリンダーシャフト5、を設置し、シャフトは個別に自由回転装置とするため.複数の連動接続部品を組み込むことで機能改善が飛躍的な効果が向上する。ペタルクランクを下部円板型ペタルクランク7にする事で踏み込む動力はテコの原理作用が働き動力の軽減と有効に連動する。エネルギー(動力)を有効に蓄積する条件は下部円板型ペタルクランクの上部から下部へ踏み込む(車輪半回転)回転時のエネルギーに対して動力比率は少なく(低く)することが必要条件になる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自転車ボトムブラケツトセェル.1.の機構BBのシリンダーシャフトを中空シリンダーシャフ3.中心シリンダーシャフト5.の2種類で構成.3.の中空内に5.を設置.3.5.個別に自由回転とする。
中空シリンダーシャフト3.にギヤ板6.円板型クランク8.13.を設置.中心シリンダーシャフト5.に下部円板型ペタルクランク7.14.を設置.8.13.と7.14.の個別の自由回転を制御する連動部品スプリング9.18.マグネッ板11.16.を各構成クラン7.8.13.14.へ設置.中空シリンダーシャフ3.中心シリンダーシャフト5.の自由回転に連動機能を持たせた。自転車BB駆動機構装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は自転車の回転エネルギーを生み出すボトムブラケツト(BB)部分を改良した自転車の駆動機構に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の自転車のボトムブラケツト(BB)の回転軸等のクランクセットはペタルクランクなどの構成がシンプルに一体化(単体機構)され.全体が単一に固定化連動されているためそれ以上のBB機能の改善向上が停滞されている。
【先行技術文献】
【0003】
特許文献 資料調査なし。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在のペタルを踏み込んで車輪の回転エネルギーに変換するボトムブラケットBBは固定化され全体が一体で連動して居るため.ペタルを踏む動力の効果はBBの機能以上のプラス効果は発生しえない固定化された構造になっている。当発明は以上の構造固定化を改善する為ポットムプラケットシェル1.内のシリンダーシャフトを単体(単体)でなく2重(2種類)機構に設定して連動効果を作り出すBB機能を持つ.複合異質のシリンダーシャフトに改良する為のものである。
【課題を解決すための手段】
【0005】
当発明は〔図1〕A.B.表示のシリンダーシャフトを3.5,の2種類(2重)構造にして3.の部品を中空シリンダーシャフトとする。その内側(内径)へ中心シリンダーシャフト5.を設置。
シリンダーシャフト3.5.はベアリング.2.4.で個別に自由回転とする為。回転エネルギーを連動回転させる部品器具で設置構成する。3.に6.8.13器具部品を設置。5.へ7.14.設置。更に7.8.13.14.の器具.へ3.5.を連動させるための連結連動部品を次のように設置。7.8.へ9.10.11.12で連結設置.同じく13.14も15.16.17.18の複数部品で設定連結することでBBの連動効果が得られる。
【発明の効果】
【0006】
従来のペタルクランクと.異なり下部円板型ペタルクランク7.14.はテコの原理を応用してペタルの踏み込むエネルギーを大きく削減することが出来る。又円板型クランク8.13.と下部円板型ペタルクランク7.14.に連動結合部品の9.18.のスプリング反発力.マグネット板11.16.も同極反発力の原理を利用してエネルギーを蓄積する事で7.14.の踏み込む動力へ再利用エネルギーとして使用出来る特徴を有する。当設置マグネッ板も同様にプラス極対プラス極のように同極反発力を活用で飛躍的に性能向上する。右側ペタルクランク14.を上部から下部へ踏み込む.車輪半回転動力を100エネルギー単位とした場合.連動結合部品(スプリング.マグネッ板の設置部部品の総エネルギー70%前後に設定を基準値として部品を設置すると.部品劣化防止と再利用エネルギーを70%前後蓄積する機能を有する。以上の特徴を備えたBB機構である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】A.BBの後方断面図 B.BB右側面図。
図2】A.BBにクランクバーツを組立た.後方断面図。B.ギヤ板側面図。
図3】A.左側下部円板型ペタルクランク図。B.左側円板型クランク図。
図4】7.8.を3.5.へ組立て(設置)9.10.11.12.の連動部品設置図。
図5】A.右側円板型クランク図。B.右側下部円板型ペタルクランク図。
図6】13.14.を3.5.へ組立て15.16.17.18.の連動部品設置図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下.本発明を実施するための形態について説明する。
自転車ボトムブラケツトセェル1.内(BB)機構改良.(BB)シリンダーシャフトを3.5.の2種類(2層)設置.3.中空シリンダーシャフの内径へ5.中心シリンダーシャフト設置。1.3.間に2.ベアリング設置.3.5.間4.ベアリング設置することで3.5.が自由回転運動が可能な為.現在の固定化された形態を大きく改良が出来る。3.に6.8.13.を設置.5.に7.14.を設置。7.14.走行時踏み込みはテコの原理を応用.7.8.間へ連動部品9.11.12.を設置.13.14.間へ15.16.18.を設置.マグネット板11.16.設置の12.15.は振り子運動形態で自由度を持たせる。9.18.バネの反発力を利用.11.16.同極反発力を利用してエネルギー(動力)を蓄え走行時に再生用エネルギーとして活用する。10.17.固定マグネット板は回転制御を行う。
【符号の説明】
【0009】
1.〜ポットムプラケットシェル。 2.〜1.3.間設置ベアリング。
3.〜中空シリンダーシャフ。 4.〜3.5.間設置ベアリング。
5.〜中心シリンダーシャフト。 6.〜ギヤ板。
7.〜左側下部円板型ペタルクランク。 8.〜左側円板型クランク。
9.〜7.8.連動結合スプリング。 10.〜8.に固定マグネット板。
11.〜12.設置マグネット板。 12.〜7.設置.振り子運動形クランク。13.〜右側円板型クランク。 14.〜右側下部円板型ペタルクランク。
15.〜14.設置振り子運動形クランク。16.〜15.設置マグネット板。
17.〜13.に固定マグネット板。 18.〜13.14連動結合スプリング。
図1
図2
図3
図4
図5
図6