特開2021-170256IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

商品収納装置に関し、より詳細には、商品を収納するとともに該商品の販売を行う自動販売機等の商品収納装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】利用者による商品の取り出しを阻害することなく、商品の防盗性を確保すること。
【解決手段】商品取出口22を開閉させる商品取出扉23と、上下方向に沿って複数段設けられた商品ラック13の前方域に搬送機構42により上下方向に沿って移動可能に設けられた搬送トレイ31とを備え、商品取出口22の上方域に搬送トレイ31の移動経路32に対して進退移動する態様で揺動可能に軸支された防盗板25と、商品取出扉23の下端部分に揺動可能に軸支された防盗フラッパ24とを備え、防盗フラッパ24が、搬送トレイ31が商品取出位置33に配置されて商品取出扉23が後方に向けて揺動する場合に、上方部が商品取出扉23から離隔する態様で揺動することで防盗板25に当接し、防盗板25を移動経路32に進出する態様で後方に揺動させて移動経路32を横断させる。
【選択図】図7

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献2に提案されている自動販売機では、商品ラックに収納された商品の多様化や商品の収納数の向上等から、商品取出口の開口面積の拡大化が要請されるともに、最下段の商品ラックが商品取出口に近接する個所に設置される低床化が要請され、搬送トレイが待機状態の時に商品取出位置に配置されていた。 そのため、自動販売機では、商品取出口を開閉する商品取出扉は、下端縁部が該商品取出口の両側縁部の延在方向に沿って上方に向けて変位しつつ上端縁部が該商品取出口から漸次離隔する態様で変位することで該商品取出口を開成するようにし、該商品取出扉の変位に応じて自動販売機本体の内方に向けて揺動する防盗板が設けられることにより、悪意をもった者が商品取出口から腕等を侵入させて商品ラックの商品を取り出すことを防止していた。 しかしながら、自動販売機では、商品取出扉の下端縁部を商品取出口の両側縁部に沿って上方に向けて変位させながら防盗板を揺動させる必要があるので、商品取出扉を開移動させるのに要する力が過大なものとなり、利用者による商品の取り出しを阻害していた。 本発明は、実情に鑑みて、利用者による商品の取り出しを阻害することなく、商品の防盗性を確保することができる商品収納装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、装置本体の前面に形成された商品取出口の上縁部に前後方向に沿って揺動可能に軸支され、かつ後方に向けて揺動する場合に前記商品取出口を開成させる一方、前方に向けて揺動する場合に前記商品取出口を閉成させる商品取出扉と、前記装置本体の内部に上下方向に沿って複数段設けられ、かつそれぞれが前後方向に沿って商品を収納する複数の商品ラックと、前記複数の商品・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態で商品取出扉が後方に向けて揺動する場合に、防盗フラッパが、上方部が該商品取出扉から離隔する態様で揺動することで防盗板に当接し、該防盗板を搬送トレイの移動経路に進出する態様で後方に揺動させて該搬送トレイの移動経路を横断させるので、商品取出口から侵入された腕等により商品ラックに載置された商品が取り出されることを抑制できる。しかも、商品取出扉を後方に向けて揺動させるだけで防盗板を揺動させることができるので、従来のように商品取出扉の下端縁部を商品取出口の両側縁部に沿って上方に向けて変位させながら防盗板を揺動させることがなく、商品取出扉を開移動させるのに要する力を低減することができる。よって、利用者による商品の取り出しを阻害することなく、商品の防盗性を確保することができるという効果を奏する。 また本発明によれば、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態で商品取出扉が後方に向けて揺動する場合に、防盗フラッパが、下部分が搬送トレイの一部に摺接することで上部分が該商品取出扉から離隔する態様で揺動し、搬送トレイの移動経路を横断する態様で延在するので、商品取出口から侵入された腕等により商品ラックに載置された商品が取り出されることを抑制できる。しかも、商品取出扉を後方に向けて揺動させるだけで防盗フラッパを揺動させることができるので、従来のように商品取出扉の下端縁部を商品取出口の両側縁部に沿って上方に向けて変位させながら防盗板を揺動させることがなく、商品取出扉を開移動させるのに要する力を低減することができる。よって、利用者による商品の取り出しを阻害することなく、商品の防盗性を確保することができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の外観構成を示す斜視図である。

【図2】図2は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の内部構造を模式的に示す断面右側面図である。

【図3】図3は、本発明の実施の形態1である商品収納装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。

【図4】図4は、図1及び図2に示した商品取出扉を示す斜視図である。

【図5】図5は、図1及び図2に示した商品取出扉を示す斜視図である。

【図6】図6は、図2に示した搬送トレイを示す斜視図である。

【図7】図7は、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態における商品取出扉の動作を示す断面側面図である。

【図8】図8は、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態における商品取出扉の動作を示す断面側面図である。

【図9】図9は、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態における商品取出扉の動作を示す断面側面図である。

【図10】図10は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の外観構成を示す斜視図である。

【図11】図11は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の内部構造を模式的に示す断面右側面図である。

【図12】図12は、本発明の実施の形態2である商品収納装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。

【図13】図13は、図10及び図11に示した商品取出扉を示す斜視図である。

【図14】図14は、図10及び図11に示した商品取出扉を示す斜視図である。

【図15】図15は、図11に示した搬送トレイを示す斜視図である。

【図16】図16は、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態における商品取出扉の動作を示す断面側面図である。

【図17】図17は、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態における商品取出扉の動作を示す断面側面図である。

【図18】図18は、搬送トレイが商品取出位置に配置された状態における商品取出扉の動作を示す断面側面図である。

選択図 図7出願人が指定した本件の代表的な図

1,2…自動販売機、10,50…本体キャビネット、10a,50a…収納室、10b,50b…収容室、13,53…商品ラック、14,54…商品コラム、20a,60a…前面扉、20b,60b…補助扉、22,62…商品取出口、23,63…商品取出扉、24…防盗フラッパ、24a…フラッパ用軸部、241…第1フラッパ構成部、242…第2フラッパ構成部、242a…上方部分、242b…下方部分、25…防盗板、251…下端部、252…上端部、31,71…搬送トレイ、32、72…移動経路、33,73…商品取出位置、26a,66a…商品選択部、41,81…払出機構、42,82…搬送機構、43,83…扉ロック機構、44,84…商品検出センサ、45,85…金銭処理ユニット、46,86…制御部、64…防盗フラッパ、64a…フラッパ用軸部、641…軸支部、642…上部分、642a…上端カール状部、643…下部分、643a…下端カール状部、644…ロッド、714…側壁部、714e…上端面。

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