特開2021-17224(P2021-17224A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 淺川 敏秀の特許一覧

特開2021-17224打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。
<>
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000003
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000004
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000005
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000006
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000007
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000008
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000009
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000010
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000011
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000012
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000013
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000014
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000015
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000016
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000017
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000018
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000019
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000020
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000021
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000022
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000023
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000024
  • 特開2021017224-打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。 図000025
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-17224(P2021-17224A)
(43)【公開日】2021年2月15日
(54)【発明の名称】打ち上げロケットを必要としない円盤型の宇宙船1と水素など使用するバルーン架台2の宇宙船打ち上げ用運搬船。
(51)【国際特許分類】
   B64C 37/02 20060101AFI20210118BHJP
   B64G 1/00 20060101ALI20210118BHJP
   B64B 1/40 20060101ALI20210118BHJP
   B64B 1/48 20060101ALN20210118BHJP
【FI】
   B64C37/02
   B64G1/00 Z
   B64B1/40
   B64B1/48
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】書面
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2019-143370(P2019-143370)
(22)【出願日】2019年7月17日
(71)【出願人】
【識別番号】518003317
【氏名又は名称】淺川 敏秀
(72)【発明者】
【氏名】淺川 敏秀
(57)【要約】      (修正有)
【課題】地上にある宇宙船を安全で安く宇宙空間まで運搬可能とする技術を提供する。
【解決手段】宇宙船1を宇宙船運搬船(バルーン架台2)により成層圏まで上昇させ、分離することによって宇宙船1の重量が減量される。バルーン架台2によって成層圏まで運般すれば宇宙船1は宇宙空間の飛行のために燃料や用品を搭載するだけでよく、宇宙船1は空気抵抗が殆ど少ないところまで上昇しているので少ない燃料で速力が出る。燃料は惑星までの行き帰りと離着陸の飛行と生命維持に使用出来る。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ロケット使用しなく水素等使用のバルーン架台(2)で成層圏まで衛星や宇宙船など運び衛星や宇宙船を宇宙空間に打ち上げ方法を特徴とする宇宙システム。
【請求項2】
宇宙船(1)をバルーン架台(2)と共に成層圏まで上昇して、宇宙船のロケットエンジン(14)で軌道に乗せ,他の天体まで飛行出来て宇宙船の離着陸用ロケットエンジン(15)でそのまま惑星に着陸、離陸が出来、帰還時にそのまま宇宙船が地球上に着陸も出来、何度も使用が可能を特徴とする円盤型の宇宙船(1)と帰還可能なバルーン架台(2)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
従来の方法のロケットで打ち上げて宇宙に行くのではなく、水素などバルーンの浮力と電動のファンターボエンジン5で宇宙船1をバルーン架台で吊り上げ成層圏までゆっくりと上昇して殆ど空気がないところで宇宙船1を切り離し、宇宙船1の水素酸素のロケットエンジン14で速度を上げ飛行する。打ち上げのロケットは使用しないので宇宙船1の燃料は宇宙旅行のために使用して、惑星の着陸も宇宙船で行い。地球に帰還する時には徐々に減速して、大気圏に入り離着陸用のロケットエンジン15で地上の目的地に着陸出来る円盤型の宇宙船。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0002】
【特許文献1】特開昭56−086899
【特許文献2】特開平06−032295
【特許文献3】特表2017−537845
【特許文献4】特開2013−095415
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
莫大の燃料を使用して重力に打ち勝って衛星などを打ち上げている。宇宙飛行士はその加速力に打ち勝つために体力作りと訓練が必要である。そのために費用と時間が必要になり誰でも簡単に宇宙へ行くことが出来ない。従来の宇宙船はロケットの先端にあるので狭く少人員しか乗れない。大きさが限られて打ち上げに多量のエネルギーを消費するので宇宙旅行する燃料を少ししか持つことが出来ない。現在の宇宙飛行には惑星の引力で慣性飛行するので多くの時間が掛かる、スピードを減速する逆噴射装置がないので早く遅く調節が不十分である、地球に帰還する時に進入角度を決めて進入するので速度を緩めることが出来ないので大気に進入するのでスピードが出て空気の摩擦で宇宙船に外部に耐熱が必要になる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
従来は打ち上げのロケットエンジンや機体は使い捨であるので多額の費用が掛かるが、本発明は現在の航空機ように機体を何回も使用できる。操縦は専門の操縦士で飛行するのでその都度訓練が必要としない。惑星の着陸も宇宙船自身で直接離着陸が出来る。特別な惑星着陸船も不要になる。
【0005】
打ち上げのロケットは地球の重力に打ち勝つために強力なエネルギーが要るが、当発明のバルーン架台2の水素の浮力の力と電動のターボファンエンジン5で上昇する為打ち上げ用のロケットのエネルギーは必要としない。バルーン架台2の水素も下降する時に回収して無人操縦で戻る装置で何度も再使用が可能である。
【0006】
水素バルーンの15個の浮力と電動のターボファンエンジン5の4基の力で上昇する、穏やかに上昇する重力のGの力が僅かしか掛からなく人体に影響が少ないから特殊訓練をしなくても乗船が可能である。宇宙船には内部に運動設備があるので無重力でも体力を作る器具設備も可能である帰還後体力作り歩行訓練なども必要としないので宇宙旅行が非常に安く惑星空間を高速で飛行するのが可能であるので旅行の日数が減る。
【0007】
当発明の宇宙船1は円盤形状なので船体の面積が十分取れから操縦室21、トイレ24、無重力トレーニング23、寝室22、食堂25もありプライバシーが守られる。しかも地球上から宇宙船1がそのまま惑星に着陸と離陸が可能である。
【0008】
宇宙船1は推進のロケットエンジン14と離着陸用エンジン15を搭載している方向変換とブレーキも可能で方向転換や危険回避が出来る。引力飛行でなく推進力があるので目的地まで早く到達できスピードのコントロールも出来て、宇宙船の本体がそのまま着陸可能であるので観測機器、作業車など多く人と多くの食料と水と酸素も積載出来る。
【0009】
地球に帰還時に宇宙船1の進行方向の向きを変えてロケットエンジン14でスピードを減速して地球周回軌道にのり更に減速をして大気圏内に入るゆっくり下降して空気の摩擦熱を防ぐ、機体の円周上に離着陸用ロケットエンジン15で飛行も可能であるので目的まで飛行して着陸が出来て垂直に下降着陸することが出来るので着陸用の飛行場も必要としない。
【発明の効果】
【0010】
兵器でもあるロケットの先に人間が乗って打ち上げるのは危険がいっぱい更に加速力が掛かり人体に重力が多く掛かり命がけで乗る。
少し上昇に時間が掛かるが水素バルーン架台2で上昇すれば安全で加速力がほとんど少なくて成層圏まで行ける。再生機体と打ち上げロケットが要らないので費用が比べようもなく安く宇宙に行ける。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】当発明の宇宙船1で月まで飛行方法の参考図面である。
図2】月離陸から地球までの飛行方法の参考図面である。
図3】バルーン架台2と宇宙船発射格納ドーム28の側面図である。
図4】バルーン架台2と宇宙船1の上昇時の図面である。
図5】成層圏でバルーン架台2から宇宙船1を切り離し時の図面である。
図6】バルーンを上部から見た時のA〜A矢視の図面である。
図7】バルーン架台2本体の側面図で着陸時の図面である。
図8】バルーン架台2上から下を見たB〜B矢視の図面である。
図9】バルーン架台2の系統図である。
図10】バルーン架台に搭載のターボファンエンジン5の断面図ある。
図11】宇宙船のキャチャーの断面図と球体40と接続用ロープ27である。
図12】球体40ジョイントでキャッチしたC〜C矢視図面である。
図13】球体40ジョイントで放出した時C〜C矢視の図面である。
図14】宇宙船用液体燃料のタンク16,17の図面である。
図15】燃料のタンクD部の拡大詳細図である。
図16】ロケットエンジン14の液体燃料のエンジンの断面図である。
図17図16の側面E〜E矢視から見た図面である。
図18】離着陸用のロケットエンジン15の断面図である。
図19】宇宙船1全体の図面である。
図20】宇宙船1の側面からの断面図である。
図21】宇宙船1上部より操縦席等の内部をF〜F矢視した図面である。
図22】宇宙船1を下部より上部透視図面をG〜G矢視した図面である。
図23】宇宙船1の半分側面と半分断面図である。
図24】宇宙船1の系統図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図3に宇宙船の発射格納ドーム28が必要であり組み立て中に天候に左右されなく風や落雷と静電気防止のために必要でそして上部は開放用の扉が必要でそこからバルーン架台2に繋がれ宇宙船1が出発する。
宇宙船1は地球上からバルーン架台2と接続用ロープ27によって接続されて上昇しバルーン3には水素ガスを充満させ図4の拡大図にバルーン2個で1つの大きな外装バルーン4で一個を成型されている外装バルーン4には少しの水素ガスを入れて浮力をもたせバルーンネット81で外装バルーン4を包む。計画の一例ではバルーン3は直径12mで一段6個、2段6個合計12個、3段目は直径15mの3個全部で合計15個、成層圏まで共に上昇する水素の量は宇宙船の重さで決める。成層圏になると外の大きな外装バルーン4が真空中に膨張して膨らむがバルーン3は影響されない図7になる。殆ど空気のない成層圏で宇宙船1はキャッチャーアーム38を作動シリンダー39で開いて球体40を放出して切り離しバルーン架台2と別れる。宇宙船1は推進のロケットエンジン14を点火して空気の抵抗がないのでより速力が出せる。更にスピード上げて地球衛星速度(約8km/sec)に上げ地球周回する。宇宙船1の点検後エンジンを再点火して速度を上げ地球引力を脱出速度(約11.7km/sec)以上で2基のロケットエンジン14で月を目指し位置方向と速度を決めエンジン止めその後は慣性飛行する。月面が近くになったら宇宙船1の方向を逆向きして再度エンジン14を点火して逆方向で宇宙船1のスピードを落として、月の周回軌道のスピードにしてエンジン14を止める。月面を周回して着陸の場所を決め6基の離着陸用エンジン15でそのまま出力をコントールして着陸用車輪18を出し着陸する(参考図の図1)を参照。月面調査後 離陸時は6基の離着陸用エンジン15でそのまま上昇後ロケットエンジン14を点火して速度上げて衛星周回速度で飛行してから月の引力から脱出して速力を上げ地球に向かう。高速が出たら慣性力で飛行して地球の近くで減速するために宇宙船の向きを変え減速する。地球の侵入と速度を緩めて地球衛星軌道にして離着陸地点まで周回する。さらに減速をするために6基の離着陸用ロケットエンジン15でスピードと位置を確認しながらゆっくりと降下して船体が高温に成らない様注意して着陸地点に自動で垂直に着陸する。(参考図の図2)を参照。
バルーン架台2は宇宙船1を分離後再生するために自動帰還装置10で地球上の目的まで戻るか上空を旋回しながら宇宙船の帰還待ちドッキングをして同時に戻る方法もある。バルーン3の中の水素を注入放出ホース26よってガス圧縮機7で水素抜きガスボンベ6に圧縮して貯めバルーン3の水素量を小さくして降下させる水素緊急放出弁82も開いて放出する。方向変更は電動のターボファンエンジン5を回転装置37よってエンジンの向きを動かし方向決める。燃料電池60とリチュウム電池9の電源とする。酸素ガスボンベ12と球形水素ガスボンベ6で燃料電池60に供給して発電させる。ターボファンエンジン5の高周波モーター30でブレード31、32は2枚、33の4段の羽根を高速に回転させて強風を出して出力を出す。空気があるところは可能であるが成層圏では使用出来ないので大気圏まで降下する。
宇宙船1とバルーン架台2は宇宙船接続用ロープ27と(宇宙船接続用)球体40で結ばれている、バルーン架台2には接続ロープ巻き上げ機70よって接続用ロープ27で宇宙船1放出後球体40をバルーン架台2に巻上げる。メーンのロケットエンジンの図16本体の断面図で液体燃料を使用するがー253℃の超低温であるので器具にはそれに合う考慮が必要になる。特に逆火防止器43には注意が必要でエンジンが停止したときに逆火がない様に。それぞれのコントロール弁41で流量を調節して逆止弁42を通り 約水素4対酸素1に成るように混合室45於いて混合しオリフィス44で流速を早めて逆火を防ぐ燃焼室46で入り点火プラグ47で点火させる。エンジンスカート48は燃焼炎が拡散を防止するその内部に鏡面バフ加工して放射熱を極力防ぐ。
宇宙船1の外形は図19の様に円盤状で円周上均等に6ヶ所に離着陸用ロケットエンジン15を搭載で気体の水素と酸素の燃料で方向変更と船体を斜めして前進後退が出来離着陸時に使用する。推進のロケットエンジン14は液体水素と酸素の燃料で作動させ進路変更2基の強弱と図17にある左右可動装置52で曲がり上下も可動装置51と離着陸用ロケットエンジン15のバランスによっても可能になる。
図18に離着陸用ロケットエンジン15の図面に拡大図には半分断面を描かれているこのエンジンはガスの酸素と水素で燃焼させる水素量と酸素量を2対1で燃焼させる酸素側に燃焼用ノズル56で絞り込み酸素の速力を出す。水素と酸素が混合室57で混ざり燃焼室59で点火プラグ58よって点火させ爆発的に燃焼が起きる。燃料コントロール弁54よって出力を調節する。本体を加工するためにフランジ接合する接合部には金属パッキン53で密閉する燃焼室59の内面は耐熱合金でコーティングして耐熱性を持たす。
図20に宇宙船1の断面図 圧力に強い球形の液体燃料タンクの水素タンク16と酸素タンク17使用する。球形のタンク図11の拡大図で一番内側にはステンレス系の合金鋼タンク77と樹脂皮膜で水素脆性を防ぎそれに補強で紐状の炭素系繊維78と固定する樹脂79で巻きつけてウレタン系の保温材80で保温する。液体タンクの場合はタンクを加圧して使用しポンプがなくても燃料を使用出来るようにする。
宇宙船1の形状は円盤状で球形の燃料タンクを内部に抱え込んだ飛行の物体である。図21には上部に居住室関係と操縦室21と乗客室、船外脱出作業ハッチ29あり,天井上には通信機械室19、レーダー器具などもある中央には昇降用ラダー8があり着陸時に出入り口になるその周りには貨物室20倉庫など宇宙船維持装置などがある。図11に宇宙船1の外部外周4等分にキャッチャーアーム38の装置がありボールを掴むためにあり、バルーン架台2側には球体40があり成層圏で作動させ宇宙船1とバルーン架台2を分離する装置で図12はボール掴んだときの38であり図13はボールを開放した時のキャッチャーアーム38の動きの図面である。
図24の系統に水素タンク16は液体で酸素タンク17は液体で加圧してポンプなしで使用するがラインポンプ69で流量調節して圧力が少ない時に使用する。宇宙船の電源は燃料電池60で水素と酸素の化合で発電するので副産物の純水が発生するので飲料水と食事に利用する蓄電用に中型リチュウム電池61を使用する。離着陸用ロケットエンジン15は気体の水素と酸素ガスを使用するのでライン上にコイルヒターの熱交換器63で気化させる熱源は変圧器64付きの高周波用で加熱させ液体水素と液体酸素を気化して、離着陸用ロケットエンジン15に供給する。
図10於ける電動のターボファンエンジン5は高周波モーター30で高速回転させブレード1,2,3で順次風速を増し最後に体積を小さくして力を増す。バルーン架台2に取り付け上昇時に作動させ浮力増し上昇速度を上げる。成層圏の手前まで利用するエンジン本体の回転装置37でエンジンを回転させてバルーン架台2下降せ、斜めにして架台の方向を変える。
【産業上の利用可能性】
【0013】
従来宇宙に行く方法では打ち上げにあまりに莫大の費用と燃料エネルギーを使用する乗員の少人数に限られている。この発明は再生可能の機体を何回も使用でき多くの人々が宇宙旅行に利用出来て惑星探査などの宇宙研究や将来は惑星の鉱物資源や惑星探査の宇宙開発、人類の宇宙産業が始まる。
【符号の説明】
【0014】
1 宇宙船 39作動シリンダー
2 バルーン架台 40(宇宙船接続用)球体
3 バルーン 41コントロール弁
4 外装バルーン 42逆止弁
5 (電動)ターボファンエンジン 43逆火防止器
6 球形水素ガスボンベ 44オリフィス
7 ガス圧縮機(市販品) 45混合室
8 昇降用ラダー 46燃焼室
9(小型)リチュウム電池(市販品) 47点火プラグ
10自動帰還装置(姿勢制御) 48エンジンスカート
11分配器 49ロケット本体補強カバー
12酸素ガスボンベ 50エンジン用上下用駆動架台
13水素ガスボンベ 51エンジン用上下可動装置
14(宇宙船)ロケットエンジン 52エンジン用左右可動装置
15(離着陸用)ロケットエンジン 53金属パッキン
16水素タンク(液体加圧タンク) 54燃料コントロール弁
17酸素タンク(液体加圧タンク) 55逆火防止器
18着陸用車輪 56燃焼用ノズル
19通信機械室 57混合室
20貨物室 58ガス用点火プラグ
21操縦室 59燃焼室
22寝室 60燃料電池(市販品)
23運動トレーニング室 61リチュウム電池(市販品)
24トイレ室 62エンジン制御装置
25食堂室 63熱交換器(加熱用)
26水素ガス注入放出ホース 64変圧器(高周波付)
27(宇宙船)接続用ロープ 65燃料用コントロール弁
28(宇宙船)発射格納ドーム 66圧力調整弁(減圧弁)
29船外脱出作業ハッチ 67室内空気酸素濃度調節口
30高周波モーター 68熱交換器
31第一ブレード 69ラインポンプ
32第二ブレード 70接続ロープ巻き上げ機
33第三ブレード 71減速モーター
34エンジン保護カバー 72バルーン架台用脚
35ファンエンジン本体カバー 73ネットロープ止め金具
36モーターカバー 74脚折り畳み用シリンダー
37(エンジン)回転装置 75タンク固定金具
38キャッチャーアーム 76タンクノズル
77合金鋼タンク
78紐状の炭素系繊維
79樹脂(繊維固定用)
80保温材(ウレタン系)
81バルーンネット
82水素緊急放出弁
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
【手続補正書】
【提出日】2019年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24