特開2021-179163(P2021-179163A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 汪涛の特許一覧

<>
  • 特開2021179163-子供の道路保護スピードバンプ 図000003
  • 特開2021179163-子供の道路保護スピードバンプ 図000004
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-179163(P2021-179163A)
(43)【公開日】2021年11月18日
(54)【発明の名称】子供の道路保護スピードバンプ
(51)【国際特許分類】
   E01F 13/02 20060101AFI20211022BHJP
【FI】
   E01F13/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2020-133443(P2020-133443)
(22)【出願日】2020年8月6日
(31)【優先権主張番号】202010399263.X
(32)【優先日】2020年5月12日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】519461716
【氏名又は名称】汪涛
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】張凡
【テーマコード(参考)】
2D101
【Fターム(参考)】
2D101EA03
2D101HA06
2D101HA09
2D101HB02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】子供の道路保護スピードバンプを提供する。
【解決手段】本体10の中には制御空間20が設けられ、制御空間20の中には制御機構90を含み、制御空間20の中において後壁には円弧形スライド溝29が左右対称に形成され、円弧形スライド溝29の中には円弧形スライダ28がスライド可能に設けられ、円弧形スライダ28の前端面には第一連結ロッド27が固定的に設けられ、第一連結ロッド27には揺動ロッド26がヒンジにより設けられる。構造が簡単で、操作が簡便であり、子供が道路を横断するときに安全な通路を形成することができるので、子供が道路を横断するときに事故は発生せず、迅速に動作できると同時に、子供のためにより優れた安全保証を有し、制御不能な車両をよりよく遮断することができ、高度な統合程度を持っている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体を含み、前記本体の中には制御空間が設けられ、
前記制御空間の中には制御機構を含み、前記制御空間の中において後壁には円弧形スライド溝が左右対称に形成され、前記円弧形スライド溝の中には円弧形スライダがスライド可能に設けられ、前記円弧形スライダの前端面には第一連結ロッドが固定的に設けられ、前記第一連結ロッドには揺動ロッドがヒンジにより設けられ、前記揺動ロッドの中において左側には第一貫通孔が設けられ、前記本体の上壁には取付溝が左右対称に形成され、前記取付溝の中には固定ロッドが固定的に設けられ、前記固定ロッドには支持板がヒンジにより設けられ、前記支持板の底端面には移動スライド溝がスライド可能に形成され、前記移動スライド溝の中には移動スライダがスライド可能に設けられ、前記移動スライダの中には開口溝が形成され、前記開口溝の中には第一回転軸が回転可能に設けられ、前記第一回転軸には第二連結ロッドが固定的に設けられ、前記第二連結ロッドにおいて後端面の底端には第一推進ロッドが固定的に設けられ、前記第一推進ロッドは前記第一貫通孔の中に伸びており、前記揺動ロッドの中の右側には第二貫通孔が設けられ、前記取付溝の内側には遮断ブロックが左右対称にかつスライド可能に設けられ、前記遮断ブロックは前記制御空間の中に伸びており、前記遮断ブロックの底端面には第三連結ロッドが固定的に設けられ、前記第三連結ロッドの後端面には第二推進ロッドが固定的に設けられ、前記第二推進ロッドが前記第二貫通孔の中に伸びていることを特徴とする子供の道路保護スピードバンプ。
【請求項2】
前記制御空間の中の底端面には動力モーターが固定的に設けられ、前記動力モーターの上端面には第二回転軸が回転可能に設けられ、前記第二回転軸には外部ねじ山が設けられ、左右対称の前記第一連結ロッドにおいて前記揺動ロッドの後側には昇降ロッドがヒンジにより連結され、前記昇降ロッドの中には動力ロッドがスライド可能に設けられ、前記動力ロッドの中には貫通溝が形成され、前記貫通溝の中には内部ねじ山が設けられ、前記第二回転軸は前記貫通溝を通過し、前記内部ねじ山は前記外部ねじ山と噛み合って前記動力ロッドを上下に移動させることを特徴とする請求項1に記載の子供の道路保護スピードバンプ。
【請求項3】
前記遮断ブロックの間には接触通路が固定的に設けられ、道路を横断する子供は前記接触通路を歩き、左右対称の前記取付溝と左右対称の前記遮断ブロックとの間には警告溝が形成され、前記警告溝の中において上端の左右端面には位置ブロックが左右対称に設けられ、前記位置ブロックの中には第四連結ロッドが固定的に設けられ、前記位置ブロックの内側には収縮ブロックが設けられ、前記収縮ブロックの中には連結溝が左右対称に形成され、外側に位置した前記連結溝には第五連結ロッドが固定的に設けられ、前記第五連結ロッドと前記第四連結ロッドとの間には第一支持板がヒンジにより設けられ、前記警告溝の上端には位置制限スライド溝が形成され、前記位置制限スライド溝の中には位置制限スライダが左右対称にかつスライド可能に設けられ、前記位置制限スライダの外端には内側溝が形成され、前記内側溝の中には第六連結ロッドが固定的に設けられ、内側に位置した前記連結溝には第七連結ロッドが固定的に設けられ、前記第七連結ロッドと前記第六連結ロッドとの間には第二支持板がヒンジにより設けられていることを特徴とする請求項1に記載の子供の道路保護スピードバンプ。
【請求項4】
前記位置制限スライダの底端面には引きロッドが固定的に設けられ、前記引きロッドの中にはつながり溝が形成され、前記つながり溝の中には連結ホイールが固定的に設けられ、前記警告溝の左右壁には内接ロッドが固定的に設けられ、前記内接ロッドの前端面には第三回転軸が回転可能に設けられ、前記第三回転軸には転向ホイールが固定的に設けられ、前記警告溝の下側には四つの第四回転軸が均一に配置されるようにかつ回転可能に設けられ、前記第四回転軸には移動歯車が固定的に設けられ、上下にある二つの前記移動歯車の間には移動チェーンが設けられ、前記移動チェーンの外端面には線固定ロッドが固定的に設けられ、前記線固定ロッドと前記連結ホイールとの間には連結太い線が連結されるように設けられ、前記連結太い線は前記転向ホイールに曲がり、前記引きロッドの外端面と前記警告溝の左右端面との間には押しばねが連結されるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の子供の道路保護スピードバンプ。
【請求項5】
左右対称の前記移動チェーンの間には上昇板が固定的に設けられ、前記上昇板の中には前記動力ロッドと固定的に連結された第七連結ロッドが設けられ、前記上昇板の上端面には移行ロッドが固定的に設けられ、前記移行ロッドには警告ライトが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の子供の道路保護スピードバンプ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はスピードバンプの分野に関し、具体的には子供の道路保護スピードバンプである。
【背景技術】
【0002】
周知のように、スピードバンプは道路に設けられた通過車両を減速させる交通施設であり、一般に、道路の踏切、産業および鉱業企業、学校、住宅地など、車両が減速する必要がある道路セクションや、交通事故が発生しやすい道路セクションに設けられ、自動車と非自動車の速度を下げるように設計された新しいタイプの交通特有の安全装置であり、特に幼稚園や小学校では、学校のゲートにより多くのスピードバンプがあるが、制御不能な車両がある場合、一般的なスピードバンプは子供の安全を保証できなく、したがって、上記の問題を解決するために、子供の道路保護スピードバンプを設計する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第108842648号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、子供の道路保護スピードバンプを提供することにより、上記の技術問題を克服する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する:本発明の子供の道路保護スピードバンプは本体を含み、前記本体の中には制御空間が設けられ、
前記制御空間の中には制御機構を含み、前記制御空間の中において後壁には円弧形スライド溝が左右対称に形成され、前記円弧形スライド溝の中には円弧形スライダがスライド可能に設けられ、前記円弧形スライダの前端面には第一連結ロッドが固定的に設けられ、前記第一連結ロッドには揺動ロッドがヒンジにより設けられ、前記揺動ロッドの中において左側には第一貫通孔が設けられ、前記本体の上壁には取付溝が左右対称に形成され、前記取付溝の中には固定ロッドが固定的に設けられ、前記固定ロッドには支持板がヒンジにより設けられ、前記支持板の底端面には移動スライド溝がスライド可能に形成され、前記移動スライド溝の中には移動スライダがスライド可能に設けられ、前記移動スライダの中には開口溝が形成され、前記開口溝の中には第一回転軸が回転可能に設けられ、前記第一回転軸には第二連結ロッドが固定的に設けられ、前記第二連結ロッドにおいて後端面の底端には第一推進ロッドが固定的に設けられ、前記第一推進ロッドは前記第一貫通孔の中に伸びており、前記揺動ロッドの中の右側には第二貫通孔が設けられ、前記取付溝の内側には遮断ブロックが左右対称にかつスライド可能に設けられ、前記遮断ブロックは前記制御空間の中に伸びており、前記遮断ブロックの底端面には第三連結ロッドが固定的に設けられ、前記第三連結ロッドの後端面には第二推進ロッドが固定的に設けられ、前記第二推進ロッドが前記第二貫通孔の中に伸びている。
【0006】
更の技術プラン、前記制御空間の中の底端面には動力モーターが固定的に設けられ、前記動力モーターの上端面には第二回転軸が回転可能に設けられ、前記第二回転軸には外部ねじ山が設けられ、左右対称の前記第一連結ロッドにおいて前記揺動ロッドの後側には昇降ロッドがヒンジにより連結され、前記昇降ロッドの中には動力ロッドがスライド可能に設けられ、前記動力ロッドの中には貫通溝が形成され、前記貫通溝の中には内部ねじ山が設けられ、前記第二回転軸は前記貫通溝を通過し、前記内部ねじ山は前記外部ねじ山と噛み合って前記動力ロッドを上下に移動させる。
【0007】
更の技術プラン、前記遮断ブロックの間には接触通路が固定的に設けられ、道路を横断する子供は前記接触通路を歩き、左右対称の前記取付溝と左右対称の前記遮断ブロックとの間には警告溝が形成され、前記警告溝の中において上端の左右端面には位置ブロックが左右対称に設けられ、前記位置ブロックの中には第四連結ロッドが固定的に設けられ、前記位置ブロックの内側には収縮ブロックが設けられ、前記収縮ブロックの中には連結溝が左右対称に形成され、外側に位置した前記連結溝には第五連結ロッドが固定的に設けられ、前記第五連結ロッドと前記第四連結ロッドとの間には第一支持板がヒンジにより設けられ、前記警告溝の上端には位置制限スライド溝が形成され、前記位置制限スライド溝の中には位置制限スライダが左右対称にかつスライド可能に設けられ、前記位置制限スライダの外端には内側溝が形成され、前記内側溝の中には第六連結ロッドが固定的に設けられ、内側に位置した前記連結溝には第七連結ロッドが固定的に設けられ、前記第七連結ロッドと前記第六連結ロッドとの間には第二支持板がヒンジにより設けられている。
【0008】
更の技術プラン、前記位置制限スライダの底端面には引きロッドが固定的に設けられ、前記引きロッドの中にはつながり溝が形成され、前記つながり溝の中には連結ホイールが固定的に設けられ、前記警告溝の左右壁には内接ロッドが固定的に設けられ、前記内接ロッドの前端面には第三回転軸が回転可能に設けられ、前記第三回転軸には転向ホイールが固定的に設けられ、前記警告溝の下側には四つの第四回転軸が均一に配置されるようにかつ回転可能に設けられ、前記第四回転軸には移動歯車が固定的に設けられ、上下にある二つの前記移動歯車の間には移動チェーンが設けられ、前記移動チェーンの外端面には線固定ロッドが固定的に設けられ、前記線固定ロッドと前記連結ホイールとの間には連結太い線が連結されるように設けられ、前記連結太い線は前記転向ホイールに曲がり、前記引きロッドの外端面と前記警告溝の左右端面との間には押しばねが連結されるように設けられている。
【0009】
更の技術プラン、左右対称の前記移動チェーンの間には上昇板が固定的に設けられ、前記上昇板の中には前記動力ロッドと固定的に連結された第七連結ロッドが設けられ、前記上昇板の上端面には移行ロッドが固定的に設けられ、前記移行ロッドには警告ライトが設けられている。
【発明の効果】
【0010】
本発明は構造が簡単で、操作が簡便であり、本発明の装置は、子供が道路を横断するときに安全な通路を形成することができるので、子供が道路を横断するときに事故は発生せず、本発明の装置は迅速に動作できると同時に、子供のためにより優れた安全保証を有し、本発明の装置は制御不能な車両をよりよく遮断することができ、高度な統合程度を持っている。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1〜2をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0012】
図1図1は本発明の実施例の構成模式図
図2図2図1におけるAの拡大構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0013】
ここでは図1〜2を参照し、本発明の子供の道路保護スピードバンプは本体10を含み、前記本体10の中には制御空間20が設けられ、前記制御空間20の中には制御機構90を含み、前記制御空間20の中において後壁には円弧形スライド溝29が左右対称に形成され、前記円弧形スライド溝29の中には円弧形スライダ28がスライド可能に設けられ、前記円弧形スライダ28の前端面には第一連結ロッド27が固定的に設けられ、前記第一連結ロッド27には揺動ロッド26がヒンジにより設けられ、前記揺動ロッド26の中において左側には第一貫通孔23が設けられ、前記本体10の上壁には取付溝17が左右対称に形成され、前記取付溝17の中には固定ロッド16が固定的に設けられ、前記固定ロッド16には支持板15がヒンジにより設けられ、前記支持板15の底端面には移動スライド溝14がスライド可能に形成され、前記移動スライド溝14の中には移動スライダ13がスライド可能に設けられ、前記移動スライダ13の中には開口溝11が形成され、前記開口溝11の中には第一回転軸12が回転可能に設けられ、前記第一回転軸12には第二連結ロッド21が固定的に設けられ、前記第二連結ロッド21において後端面の底端には第一推進ロッド22が固定的に設けられ、前記第一推進ロッド22は前記第一貫通孔23の中に伸びており、前記揺動ロッド26の中の右側には第二貫通孔30が設けられ、前記取付溝17の内側には遮断ブロック18が左右対称にかつスライド可能に設けられ、前記遮断ブロック18は前記制御空間20の中に伸びており、前記遮断ブロック18の底端面には第三連結ロッド32が固定的に設けられ、前記第三連結ロッド32の後端面には第二推進ロッド31が固定的に設けられ、前記第二推進ロッド31が前記第二貫通孔30の中に伸びている。
【0014】
前記制御空間20の中の底端面には動力モーター37が固定的に設けられ、前記動力モーター37の上端面には第二回転軸36が回転可能に設けられ、前記第二回転軸36には外部ねじ山35が設けられ、左右対称の前記第一連結ロッド27において前記揺動ロッド26の後側には昇降ロッド25がヒンジにより連結され、前記昇降ロッド25の中には動力ロッド24がスライド可能に設けられ、前記動力ロッド24の中には貫通溝33が形成され、前記貫通溝33の中には内部ねじ山34が設けられ、前記第二回転軸36は前記貫通溝33を通過し、前記内部ねじ山34は前記外部ねじ山35と噛み合って前記動力ロッド24を上下に移動させる。
【0015】
前記遮断ブロック18の間には接触通路19が固定的に設けられ、道路を横断する子供は前記接触通路19を歩き、左右対称の前記取付溝17と左右対称の前記遮断ブロック18との間には警告溝66が形成され、前記警告溝66の中において上端の左右端面には位置ブロック38が左右対称に設けられ、前記位置ブロック38の中には第四連結ロッド39が固定的に設けられ、前記位置ブロック38の内側には収縮ブロック42が設けられ、前記収縮ブロック42の中には連結溝43が左右対称に形成され、外側に位置した前記連結溝43には第五連結ロッド41が固定的に設けられ、前記第五連結ロッド41と前記第四連結ロッド39との間には第一支持板40がヒンジにより設けられ、前記警告溝66の上端には位置制限スライド溝67が形成され、前記位置制限スライド溝67の中には位置制限スライダ48が左右対称にかつスライド可能に設けられ、前記位置制限スライダ48の外端には内側溝47が形成され、前記内側溝47の中には第六連結ロッド46が固定的に設けられ、内側に位置した前記連結溝43には第七連結ロッド44が固定的に設けられ、前記第七連結ロッド44と前記第六連結ロッド46との間には第二支持板45がヒンジにより設けられている。
【0016】
前記位置制限スライダ48の底端面には引きロッド49が固定的に設けられ、前記引きロッド49の中にはつながり溝63が形成され、前記つながり溝63の中には連結ホイール64が固定的に設けられ、前記警告溝66の左右壁には内接ロッド52が固定的に設けられ、前記内接ロッド52の前端面には第三回転軸54が回転可能に設けられ、前記第三回転軸54には転向ホイール53が固定的に設けられ、前記警告溝66の下側には四つの第四回転軸61が均一に配置されるようにかつ回転可能に設けられ、前記第四回転軸61には移動歯車62が固定的に設けられ、上下にある二つの前記移動歯車62の間には移動チェーン56が設けられ、前記移動チェーン56の外端面には線固定ロッド55が固定的に設けられ、前記線固定ロッド55と前記連結ホイール64との間には連結太い線51が連結されるように設けられ、前記連結太い線51は前記転向ホイール53に曲がり、前記引きロッド49の外端面と前記警告溝66の左右端面との間には押しばね50が連結されるように設けられている。
【0017】
左右対称の前記移動チェーン56の間には上昇板60が固定的に設けられ、前記上昇板60の中には前記動力ロッド24と固定的に連結された第七連結ロッド59が設けられ、前記上昇板60の上端面には移行ロッド58が固定的に設けられ、前記移行ロッド58には警告ライト57が設けられている。
【0018】
作業状態:
子供が前記接触通路19を通って道路を横断するとき、前記動力モーター37がオンにされ、第二回転軸36を回転させ、第二回転軸36が回転して前記外部ねじ山35と前記内部ねじ山34との協働により前記動力ロッド24を上方へスライドさせ、前記動力ロッド24が上方へスライドして前記昇降ロッド25により前記円弧形スライダ28を前記円弧形スライド溝29の中で上方へスライドさせ、前記円弧形スライダ28が上方へスライドして前記揺動ロッド26を回転させ、前記揺動ロッド26が回転して前記第一推進ロッド22により前記第二連結ロッド21を上昇させ、前記第二連結ロッド21が上昇して前記移動スライダ13を前記移動スライド溝14の中で内側へスライドさせ、前記移動スライド溝14が内側へスライドすると同時に前記第二連結ロッド21が上昇して前記支持板15を前記固定ロッド16を中心に回転させ、
前記動力ロッド24が上昇して前記第七連結ロッド59により前記上昇板60を上昇させ、前記上昇板60が上昇して前記移動チェーン56を回転させ、前記移動チェーン56が回転して前記線固定ロッド55を下方へスライドさせ、前記線固定ロッド55が前記連結太い線51を下方へ移動させ、前記連結太い線51が移動して前記転向ホイール53により前記連結ホイール64を外側へ移動させ、前記連結ホイール64が外側へ移動して前記引きロッド49により前記位置制限スライド48を前記位置制限スライド溝67の中で外側へスライドさせ、前記位置制限スライド溝67が外側へスライドするとき、前記収縮ブロック42が下方へ移動して前記第一支持板40と前記第二支持板45とを上下方向に平行させ、この時前記上昇板60が上昇して前記警告ライト57を上昇させ、前記警告ライト57が前記警告溝66から伸び出て運転手に警告し、
車両が制御不能になって前記警告ライト57が伸び出ても前記接触通路19に向かって運転している場合、車両は自重により前記支持板15を押圧し、前記支持板15が押圧されて前記第二連結ロッド21を下方にスライドさせ、前記第二連結ロッド21が下方にスライドして前記揺動ロッド26の外側を下方へ回転させ、前記揺動ロッド26の外側が下方へ回転して前記第一連結ロッド27により前記揺動ロッド26の内側を上方へ回動させ、このとき前記揺動ロッド26が前記第二押しロッド31により前記遮断ブロック18を上方へスライドさせ、前記遮断ブロック18が上方へスライドして車両を遮断する。
【0019】
上記方式により、本分野の当業者は本発明の範囲内で作動状況に応じて各種な改変を加えられる。
図1
図2