(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-179817(P2021-179817A)
(43)【公開日】2021年11月18日
(54)【発明の名称】機械式アンスリープ装置
(51)【国際特許分類】
G06F 1/16 20060101AFI20211022BHJP
【FI】
G06F1/16 313Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2020-84858(P2020-84858)
(22)【出願日】2020年5月14日
(71)【出願人】
【識別番号】720003592
【氏名又は名称】河野 吉雄
(72)【発明者】
【氏名】河野吉雄
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ミーティング、面談中など長時間パソコンを操作しない場合にパソコンがスリープ状態に入らないようにする装置を提供する。
【解決手段】マウス固定装置とマウスの下面に配置した移動体とを備えるか、またはマウス移動装置とマウスの下面に配置した固定台とを備えた機械装置から、パソコンがスリープ状態に入らないようにするための入力信号をパソコンに送る。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マウスを機械的に操作する装置であって,マウスに移動情報を読み込ませてパソコンをアンスリープ状態にする装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機械的な装置によりパソコンをアンスリープする機械式装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
パソコンにはアンスリープソフトが導入されている。しかしながら、情報漏洩等の観点からスリープ設定変更はパソコン管理責任者のみに限定されるケースが多い。
【0003】
また、テレワーク拡大によりオンラインでのミーティングや面談等が増加したことにより、パソコンを通信およびディスプレイ装置として使用することが増加してきた。
【0004】
ミーティング、面談中は長時間パソコン操作を行わないことが多いため、一定時間経過によりパソコンがスリープ状態に入り会議が一時中断するというトラブルが散発している。
【0005】
この改善策として、パソコン使用時に使用されることが多いマウスを利用したスリープ状態に入らないようにする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする課題は、ミーティング、面談中にパソコンがスリープ状態に入らないようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、スリープ状態にならないために機械装置でパソコンに入力信号を送ることを最も主要な特徴とする。
【0008】
図1に駆動装置、固定装置別体方式を示す。移動体の上においたマウスを、動かないようにするために固定する装置。移動体は、形状、移動方式、方法にかかわらずマウス下面を移動する装置をさし、マウス固定装置は、材質にかかわらずマウスの移動を止める装置。
【0009】
図2に駆動装置、固定装置一体方式を示す。移動体の上においたマウスを、動かないようにするために装置本体からマウスを固定する装置。移動体は、形状、移動方式、方法にかかわらずマウス下面を移動する装置をさし、マウス固定装置は、材質にかかわらずマウスの移動を止める装置。
【0010】
図3にマウス移動装置を示す。固定された面に置かれたマウスを、移動させる装置です。移動装置は、形状、移動の方向、方法にかかわらずマウスを移動させる装置をさす。
【0011】
図4にマウス移動一体装置を示す。固定された面に置かれたマウスを、駆動体一体で移動させる装置です。移動装置とは、形状、移動の方向、方法にかかわらずマウスを移動させる装置をさす。
【発明の効果】
【0012】
本発明の装置によって、マウスの動作信号をパソコンに入力することができるため、パソコンがアンスリープ状態を維持することができ、オンラインで行われるミーティングや面談を円滑にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】
図1には,駆動装置、固定装置別体方式を示す。