特開2021-182808IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、同期制御システムに関し、特に、マスタ制御部と、複数のスレーブ制御部とを備える同期制御システム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】通信周期が制御周期の自然数倍でない場合でも、複数のスレーブ制御部同士を確実に同期させることが可能な同期制御システムを提供する。
【解決手段】この同期制御システム100は、マスタ制御部10と、マスタ制御部10の通信周期と同期する同期クロックに基づいて制御される複数のスレーブ制御部20と、を備える。複数のスレーブ制御部20の各々は、共通の時間情報に基づいて、通信周期ごとに発生する同期クロックのうちの互いに共通のタイミングの同期クロックに制御周期の位相を合わせるように構成されている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、基準信号は、同期スレーブから見て立ち上がり以外に信号に特徴がないため、同期スレーブは複数の基準信号のいずれに対しても同期を取り得る。この場合、互いに異なる同期スレーブは、複数の基準信号のうちのいずれかと同期を取ろうとする際に、立ち上がりのタイミングが互いに異なる同期クロックと同期を取る場合がある。ここで、同期マスタの定周期処理の周期(基準信号の周期:通信周期)が、同期スレーブの定周期処理の周期(制御周期)の自然数倍である場合であれば、各同期スレーブは必ず通信周期ごとに同期マスタと同期が取られる。その結果、互いに異なる同期スレーブが立ち上がりのタイミングが互いに異なる同期クロックと同期を取った場合でも、互いに異なる同期スレーブ同士の位相は必ず揃う。しかしながら、特許文献1に記載されているような従来のモータ駆動装置では、同期マスタの通信周期が、同期スレーブの制御周期の自然数倍ではない場合がある。この場合、各同期スレーブは、通信周期ごとには同期マスタと同期が取られない。このため、互いに異なる同期スレーブが立ち上がりのタイミングが互いに異なる同期クロックと同期を取った場合、複数の同期スレーブ同士が同期しない場合があるという問題点がある。 この発明は、のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、通信周期が制御周期の自然数倍でない場合でも、複数のスレーブ制御部同士を確実に同期させることが可能な同期制御システムを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、この発明の一の局面による同期制御システムは、マスタ制御部と、マスタ制御部の通信周期と同期する同期クロックに基づいて制御される複数のスレーブ制御部と、を備え、複数のスレーブ制御部の各々は、共通の時間情報に基づいて、通信周期ごとに発生する同期クロックのうちの互いに共通のタイミングの同期クロックに制御周期の位相を合わせるように構成されている。
【発明の効果】
本発明によれば、のように、通信周期が制御周期の自然数倍でない場合でも、複数のスレーブ制御部同士を確実に同期させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】一実施形態による同期制御システムの構成を示す図である。

【図2】一実施形態による同期クロックの発生について説明するための図である。

【図3】従来構成(比較例)における通信周期と制御周期との関係を示した図である。

【図4】一実施形態による通信周期と制御周期との関係を示した図である。

【図5】一実施形態によるスレーブ制御部における制御を示したフロー図である。

【図6】図5のフロー図における各工程を詳細に説明するための図である。(図6(a)は、同期クロック時刻レジスタの値を示した図である。図6(b)は、時間周期信号を示した図である。図6(c)は、補正タイミング制御部から出力される信号を示した図である。図6(d)は、同期クロックが発生するタイミングを示した図である。図6(e)は、制御周期を補正する方法を説明するための図である。)

【図7】一実施形態によるスレーブ制御部の通信チップの構成を示した図である。

【図8】一実施形態の変形例による通信周期と制御周期との関係を示した図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 マスタ制御部   20 スレーブ制御部   100 同期制御システム  

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