特開2021-189414(P2021-189414A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2021-189414眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置。
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2021-189414(P2021-189414A)
(43)【公開日】2021年12月13日
(54)【発明の名称】眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置。
(51)【国際特許分類】
   G02C 11/00 20060101AFI20211115BHJP
   H04N 5/77 20060101ALI20211115BHJP
   H04N 7/18 20060101ALI20211115BHJP
   H04N 5/232 20060101ALI20211115BHJP
   H04N 5/225 20060101ALI20211115BHJP
   G06T 1/00 20060101ALI20211115BHJP
   G06T 7/00 20170101ALI20211115BHJP
   G06F 3/01 20060101ALI20211115BHJP
   G02C 7/02 20060101ALI20211115BHJP
   G03B 17/56 20210101ALN20211115BHJP
【FI】
   G02C11/00
   H04N5/77 200
   H04N7/18 U
   H04N5/232 300
   H04N5/225 100
   G06T1/00 400H
   G06T7/00 510F
   G06F3/01 510
   G02C7/02
   G03B17/56 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-98203(P2020-98203)
(22)【出願日】2020年6月5日
(71)【出願人】
【識別番号】399049855
【氏名又は名称】湯田 秋夫
(72)【発明者】
【氏名】湯田秋夫
【テーマコード(参考)】
2H006
2H105
5B043
5B047
5C054
5C122
5E555
【Fターム(参考)】
2H006CA00
2H105AA02
5B043AA09
5B043BA04
5B043CA10
5B043DA05
5B043FA03
5B047AA23
5B047BA03
5B047BB04
5B047BC01
5B047BC05
5B047BC09
5C054CA04
5C054CC02
5C054CC05
5C054CE01
5C054CF06
5C054EA01
5C054EA07
5C054FC12
5C054FC13
5C054FF02
5C054FF03
5C054GB01
5C054GB05
5C122EA42
5C122FA18
5C122FB03
5C122FB11
5C122FH11
5C122FH14
5C122GA18
5E555AA04
5E555BA04
5E555BA18
5E555BA38
5E555BA87
5E555BB04
5E555BB18
5E555BB38
5E555BC04
5E555CA44
5E555CB21
5E555CB65
5E555CC01
5E555FA00
(57)【要約】      (修正有)
【課題】日々の自身の行動をカメラで写し捉えデータを日々記憶装置に記憶蓄積し、新型コロナウイルスに感染した場合は、知らず、知らず感染させた加害者又被害者ともなり感染拡大防止のため過去の行動を鮮明にすることが求められ、個人が保有する記憶装置のデータから、責任のある必要とする日時の行動動画情報をAIで呼び出し立証できる眼鏡付きカメラを提供する。
【解決手段】眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置7は、瞳を写すカメラ3が眼鏡レンズ2に映る風景映像を捉えるカメラであって、目が見つめる先の風景映像と、同一の風景映像がレンズ2に映るようにレンズ2を傾斜し、この風景映像を捉える瞳を写すカメラ3から成る。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
瞳を写すカメラが眼鏡レンズに映る風景映像を捉えるカメラであって、目が見つめる先の風景映像と、同一の風景映像がレンズに映るようにレンズを傾斜し、この風景映像を捉える瞳を写すカメラから成る眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置。
【請求項2】
瞳を写すカメラが顔と眼鏡レンズに映る風景映像を写す事で個人を識別立証し、行動する事で得られる眼鏡レンズに映る風景映像を撮影した記録動画の蓄積したデータが著作権を所有し立証する事を特徴とする請求項1の眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置。
【請求項3】
目が見つめる先の風景映像を映す眼鏡レンズを、ミラーレンズとした事を特徴とする請求項1又は2の眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置。
【請求項4】
眼鏡レンズに映る映像を捉えるカメラと、目が見つめる先を捉えるカメラを別々に設け同時に撮影記録する事を特徴とする請求項1又は2又は3の眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人が所有するビデオカメラを用い、日々の自身の行動を記録する記憶装置に関するもので、感染症である新型コロナウイルスに知らずに感染した時、感染経路、感染経緯等を検証する時、過去の自身の行動の把握に関し必要とする行動の記憶を呼び戻す時の一助になるように、日々日常の行動をカメラを用い捉え眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置に記録し、記憶蓄えられた自身の行動動画情報をAIアシスタント機能活用し必要とする過去の行動記録を呼び出しモニターに再現し自身の行動を立証するものに関するものである。
【背景技術】
【0002】
新型コロナウイルスの感染症が発生し、発生の拡大を抑えるために感染ルート、感染の経緯などの追跡調査が、過去2週間ほど遡り行動の聞き取り調査が必要と成っている。
【0003】
新型コロナウイルスの感染症が発生し問題となるのは、知らないうちに感染し、自覚症状が現れるまでの潜伏期間が、平均5日程度また感染し症状が出現した人のほとんどは感染から12日目までに症状を呈していると報告され、潜伏期間が長い事に有る。
【0004】
この為、自身が感染している無症状病原体保持者である事に気が付かず行動し知らずに他の人に感染させ拡大させてしてしまう。
【0005】
人は40代後半から物事への執着心が徐々に薄れ、この症状が自身のとった行動の記憶があいまいとなり人のこれらの症状は、誰しもが年を重ねると迎える脳の萎縮に関係していると言われている。
【0006】
新型コロナウイルスに感染する場合は、無症状病原体保持者の接触から感染する事が多く、この為、知らないうちに感染し感染症状が現れ受診した結果、陽性と診断確認されると、感染経路、感染経緯を鮮明にし、感染拡大を阻止する為、過去二週間程前までの行動状況の追跡調査が必要と成る。
【0007】
過去の行動を振り返ると時間が過ぎ去るほど、あやふやな時間帯が多くなり、記憶を呼び戻しながら接触した人や、場所などを辿り、接触した人を割出、接触した人との接触時間の長さなどが感染経緯の掌握が必要な要素と成る。
【0008】
接触した人との接触時間が長い程、感染を拡大する濃厚接触者と成り接触者の身元調査の確認が無くてはならないものと成っている。
【0009】
感染者のウイルスの潜伏期間が長くその後自覚症状が現れ、時間が過ぎ去る程一般に聞き取り調査で過去の記憶が鮮明に思い出せない時間帯も多くの人にみられ、人との接触、立ち回り先等の確認作業の記憶を呼び戻す事は、時間がたつほど難題な作業と成って、感染先の経路の立証が出来ず、感染経路不明が感染拡大防止の妨げとなっている。
【0010】
感染防止をする為上記した感染ルートを詳細に掌握するのに、スマホ、携帯電話等の位置情報を基に個人の行動を記録するシステムが導入され一人ひとりの日常の行動を監視し記録している国が有る。
【0011】
今、身の回りに設置されている監視カメラ、携帯、スマホ等のGPSの位置情報を基に個人の行動を記録蓄積すると、いつ何処に行って誰と何時に会って別れたかが鮮明に記録され個人の行動情報が掌握でき、感染拡大抑止には大いに役にたつが、個人のプライバシーが失われ、国に管理される監視社会になっている。
【0012】
新型コロナウイルスが誕生した為、沈静した後の生活様式は日々の暮らしが、漠然と送る生活から、今後誰でも感染する可能性の有る世界と成り、感染させる加害者、被害者と成りえる為に、過去の行動の記憶を余儀なく求められ、日々の行動を鮮明に記憶し記録しながら生活を送らなければならない世界と成る。
【0013】
新型コロナウイルスの沈静後の日常の生活は、従来と異なり人との接触や日々の行動が規律ある行動を迫られ、感染した暁には、立証できる過去の行動状況を求められ、個人の何気なく行う行動の責任がより重い世界となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】特願2019-232332
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
あまりにも多くの物を観たり聞いたり氾濫する情報世界が進む現在、個々の日々の行動で詳細に人との出会いや訪れた場所、出来事等を鮮明に記憶する事は、困難を伴うものと成ってきている。
【0016】
様々な情報が溢れ得る現代、これらを全て記憶していくには、人の脳には記憶する量に限りが生じ、断片的にあいまいな記憶として脳が記憶維持する事になる。
【0017】
この為、今起きている新型コロナ感染症を抑止対応する為には、個々の人との接触や、訪れた場所時間帯等の過去の行動の記憶が必要不可欠となる世界と成って、個人での日々の行動の記録は困難な為、国やガーファが個人の行動をスーパーコンピュータAI用い行動を記憶させ活用して管理しようとしている。
【0018】
日々蓄積された個人の大量の行動データをネット回線を通して第三者からの不法アクセス、ハッキング等からデータの流出を防ぐ為、ネット回線を活用したクラウドコンピューター等への記憶媒体の使用は極力避ける。
【0019】
日々の自身の行動動画情報すべてが記憶媒体に蓄積され続け、膨大な個人情報と成り、この自身の記憶された行動情報を必要とするとき、過去のデータからAIを活用しあいまいと成って断片的にしか覚えていない事柄を呼び出しモニターに再現し、蓄積された本人が行動で得られたデータをAIを活用し必要とする日々の生活生にフルに活用し豊かな、新しい生活スタイルを営めることが出来るが、一端外部、第三者にデータが流出するとプライバシー全てが掌握されてしまう危険性が伴う事を認識して対応する。
【課題を解決するための手段】
【0020】
自身の過去の行動のあいまいな記憶を補う為、日々の行動を自身が持ち備えるカメラで捉え記録蓄積し、国や巨大コンピュータを所有するガーファに個人情報を管理をされるのを防ぐ。
【0021】
日々の自身の行動をカメラで捉えた動画情報を、個人が所有するコンピュータ、タブレット等に記録蓄え、第三者がハッキング出来ない環境で人工知能(AI)のコンピュータを用い管理し自身の日々の生活に活用する。
【発明の効果】
【0022】
カメラで捉えた行動動画情報に個人の顔が映る事で、蓄積された行動時の風景映像動画情報が個人本人が行動で写し得た著作権の有する動画情報として識別立証できる。
【0023】
顔と眼鏡レンズに映る風景を同時に捉える事で、個人が行動で得られる撮影した風景動画として所有する著作権を伴う個人の動画情報として立証できる知的財産権となり、情報が流出した場合には、著作権を盾に防御対応できる特徴がある。
【0024】
新型ウイルスコロナ感染症を期に、国民を常時監視下に置くことが感染抑止予防となる事が期待出来、プライバシーが失われるが、国や、ガーファに管理されるのもやむを得ない風潮に成りがちとなるが、一人ひとりが、自身の行動情報を記録記憶し、新型コロナ感染症等での行動の立証が求められた場合は、自身が管理するパソコン等の保存先から過去の行動データを取り出して立証が可能な行動を示す事で、国やガーファが管理しようとする監視社会に陥る事を防ぐ事が出来、又個人が管理所有するAIコンピュータを活用し自身の行動で得られた蓄積された情報を必要とする時、AIを通して呼び出し忘れかけたあいまいな記憶を再確認がする事が出来、年齢を重ねるに連れ物事のど忘れ、忘れてしまい戸惑う生活から解放され、新しい満ち足りた生活スタイルの営みが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】眼鏡フレームに瞳を写すカメラを設けた左からの状況斜視図。
図2】眼鏡フレームに瞳を写すカメラを設けた右からの状況斜視図。
図3】カメラが捉える映像がレンズに映る映像を瞳が見つめる先の風景映像と同じ映像とする為にレンズを傾けた状態の斜視図。
図4】記憶補助装置助装置を装着した状況斜視図例1。
図5】記憶補助装置助装置を装着した状況斜視図例2
図6】記憶補助装置助装置を装着した状況斜視図例3
【発明を実施するための形態】
【0026】
図1は、眼鏡内フレーム1内中央に瞳を写すカメラ3を設けた状況斜視図である。
【0027】
発明の構成されている眼鏡フレーム1に設けている瞳を写すカメラ3の取り付ける位置等は、必ずしも、図面と同一でなくとも多少異なった場所にカメラを設けていて要件を満たす位置での取り付け設置であれば、必ずしも図面通りでなくても良く頭にヘットバンド装着し取付又フェイスシールドにカメラを設けても良く、耳、服装の襟等にカメラ装着できるものとしても良い。
【0028】
図1に設けた瞳を写すカメラ3は、レンズ2に映る映像や、顔などを写すことが出来る配置中央に設けているが、必ずしも、中央に設け、両眼レンズを写さなくとも片方のレンズに映る映像を写すカメラ3の取付位置としても良い。
【0029】
図3の眼鏡フレーム1内のレンズ2は、瞳を写すカメラ3が瞳が見つめる先の風景映像と同じ風景を写す為にレンズ2に同一風景が映るようにレンズ2を傾けた状況斜視図である。
【0030】
目が見つめる先の風景をカメラ3が捉える時、見つめる先の風景と同じものがレンズ2に映るようにレンズを傾けて調整してレンズを固定してあるが、同時にカメラ3取付位置の取り付け角度も微調整し、目が見つめる先の映像により近い映像をカメラ3が写せるように合わせる事が出来る。
【0031】
必ずしも眼鏡フレーム1に設けなくとも、状況に合わせ、感染を避ける為使用する、フェイスシールド6上に瞳を写すカメラ3を設ける等としても良い又、瞳を写すカメラ3は撮影した行動映像情報を随時無線で外部メモリ等に無線発信する機能を備えたものである。
【0032】
記憶補助装置7はカメラ3で捉えた動画情報を随時受信しカメラ稼働時連動して動画情報を記録する記憶補助装置7である参考図4.5.6。
【0033】
又、記憶補助装置7を図面などでは眼鏡フレーム一端に設けているが、胸ポケットや腰ベルト、耳掛けフック等に向けても良い。
【0034】
各個人が所有するスマホ携帯、タブレット等に直接カメラが3が捉えた動画情報を送信し受信して記録するようにしても良い。
【0035】
瞳を写すカメラは、小型で軽くメガネフレームに取り付けても違和感のない大きさのものとする。
【0036】
本発明では、瞳を写すカメラ3は、市販されている超小型カメラサイズ縦横1.5×1.5センチ厚さ1センチの物を用いているが、これより更に超小型で盗聴用の市販品の物を活用してもよく視界の妨げになる事が少なく使用出来るものを用いる。
【0037】
瞳を写すカメラ3を図面では眼鏡中央に設け視界の妨げにならないようにカメラ取付しているが、眼鏡フレーム一端外側に設け、片方のレンズに映る風景映像を写し記録するカメラ位置としても良い。
【0038】
眼鏡レンズ2の一方のみをミラーレンズとし風景を鮮明に映る風景映像を写し撮るカメラ用で、他方のレンズを写すカメラはレンズを通し瞳、目の動き、瞬き等も風景映像と共に写すレンズとしても良い。
【0039】
レンズ表面に映る映像に重なり写す捉えられる目の動きがAIアシスタント画像認識機能が、目の動きを掌握し疲労による目の疲れに伴う行動の注意勧告などを促すものとして用いても良い。
【0040】
今日発売されているカメラ内にAI搭載されている記憶装置付きの小型カメラ製品が有るがこの製品を用いても良い。
【0041】
又この製品の稼働時の記憶されたデータを自身が所有する、パソコン、タブレットUSBメモリにカメラ稼働時随時保存できるようにして活用しても良い。
【0042】
眼鏡レンズ2に映る風景映像を記録する本発明の眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置であるが、風景が映るレンズ2をミラーレンズにして用い周囲が夕方などで暗くなった場合でも鮮明な映像を得られるため用い、より鏡に近い物をレンズに用いる。
【0043】
瞳を写すカメラ3でレンズ2に映る風景映像や顔を写し記録するが個人認証の為に顔全体を被写体として写す為には、魚眼レンズ、広角レンズ付きのカメラを用いて顔全体が写す撮るカメラとして用いる。
【0044】
現在、顔認証するAIの技術が進み、顔をマスクで覆った状態で、顔の一部のみ写し撮る事でも顔認証が可能で、AIの認証するディープラーニング技術が急速に進歩し、必ずしも顔全体を被写体としカメラが捉えなくとも顔の一部が確認できると顔認証できるAIの顔認証技術を用いる。
【実施例1】
【0045】
本発明の眼鏡内のAIアシスタント、画像認識機能の記憶補助装置の瞳を写すカメラ3はカメラレンズが、直接被写体に向けられていない為、例えばカメラが向けられ写されるのが嫌いな人などから敬遠される事が無い。
【0046】
本発明の特徴は眼鏡レンズ2に映る風景映像を撮影記録するものであるが、捉えた映像の精度を求める場合は、直接被写体を写す事も可能な機能も備えた瞳を写すカメラ3でもある。
【0047】
日々朝から晩まで日常生活の行動時の眼鏡レンズに映るそのものの風景映像を記録し続け、後日必要とする行動データの中からAI通して呼び出し活用するもので、うっかり忘れた記憶を呼び出し等に活用するものでもある。
【0048】
人は、年齢を重ねると見た物の記憶が、あいまいな、断片的な記憶として脳が記憶する。
【0049】
本発明は、このあいまいな記憶、うっかり忘れた記憶を記憶補助装置に記憶されている自身の行動の動画をモニターで再現し参照する事で断片的な記憶を呼び戻す一助になるように発明されたものである。
【0050】
本発明は、新型コロナウイルスに感染した場合の、自身の過去の行動を鮮明に立証する為に発明されたものであるが、日頃自身の行動を自身が記録することで、高齢化社会の高齢化が進む現代、高齢になっても自立し威厳をもって生活していく上で、この発明が、ともすれば認知症に繋がるうっかりの物忘れを、自身の行動動画を振り返り観て失われた記憶を再度呼び戻す事で、認知症に陥るのを防止できる発明でもある。
【実施例2】
【0051】
眼鏡フレームに搭載しているカメラを、レンズに映る映像を捉えるカメラと、直接目が見つめる被写体を写すカメラを設けて、同時に目にするものを写し取り、記録し同時にモニターで再現する事で、例えば、友人たちと旅をした映像として記録保存して置いた場合、目が見つめる先のカメラのみの撮った映像では、記録映像を第三者が観た場合、誰が同行して誰が撮った映像かが解らず、撮った人を立証する為には、撮った本人を立証する顔面の一部が映りように二個のカメラを設けて用いても良い。
【0052】
目が見つめる被写体と、メガネレンズに映る映像を写し捉え記録し、同時に捉えた映像をモニター画面に映し出されることで、リアリテに富んだ記録映像と成る。
【実施例3】
【0053】
眼鏡フレームに設けてある瞳を写すカメラ3は、音声認識機能を持つ搭載されているAIコンピュータの記憶装置に問いかけ、目の前にある物をより正確に写す捉える為には、直接被写体を撮るように、AIにカメラの捉える先を変更命じる事も出来るカメラを用い活用する。
【0054】
搭載した瞳を写すカメラと、目が見つめる先を映すカメラを設け、同時に目の前にあるものをより正確鮮明に立証し写す記録する事を可能にし、同時に写し記録する事で、自身が製作する造形物の製作手順等の作業工程記録動画情報が、自身の著作権を立証することが出来る。
【0055】
上記記載には、カメラを2個搭載した効果を記載したが、瞳を写すカメラ3をレンズに映る映像を捉えカメラから目が見つめる先を捉えるカメラに切り替えが可能な両方を写す事の出来る機能を持つ瞳をカメラ3として用いても良い。
【符号の説明】
【0056】
1眼鏡フレーム
2眼鏡レンズ
3瞳を写すカメラ
4フレーム内で傾斜したレンズ
5ミラーレンズに映る風景
6フェイスシールド
7記憶補助装置
図1
図2
図3
図4
図5
図6