技術分野
冷却装置に関し、特に、ファンユニットから放熱体に送風して熱交換を行う冷却装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】ファンユニットのボスに開口する領域での冷却性能を向上できる冷却装置を提供すること。 【解決手段】冷却装置は、ベース(21)から立設する複数の放熱体(22)と、放熱体の開口側に配設されたファンユニット(30)とを備えている。ファンユニットはボス(31)の回転によって放熱体に向かって送風する羽根部材(32)を備えている。複数の放熱体は、複数の第1の放熱フィン(23)及び複数の第2の放熱フィン(24)を備えている。第1の放熱フィンと第2の放熱フィンとは異なる方向に延出している。隣り合う第1の放熱フィンの間及び又は隣り合う前記第2の放熱フィンの間の第1の流路(27)は、ボスに開口する領域(A)に連通しつつ羽根部材の回転軌跡(R)との交差角度(θ1)が直角より小さく形成される。隣り合う第1の放熱フィンの間及び又は隣り合う第2の放熱フィンの間の第2の流路(27)は、ボスに開口する領域に連通しつつ羽根部材の回転軌跡との交差角度(θ2)が直角より大きく形成される。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1においては、ファンの羽根部材に対向する領域のフィンに送風されるものの、ファンのボス(軸)に対向する領域のフィンに送風がされ難くなる。そこで、特許文献1では、ボスに対向する領域のフィンを疎とし、羽根部材に対向する領域のフィンを密としている。ところが、特許文献1のようにフィンに疎密を設けても、フィンでの風の流れは羽根部材に対向する領域からフィンの延出方向両端側に向かうので、ボスに対向する領域に送風されずに十分な冷却効果が得られない、という問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ファンのボスに対向する領域での冷却効果を向上させることができる冷却装置を提供することを目的の一つとする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明における一態様の冷却装置は、発熱体が接触するベースと、前記ベースから立設するフィン状に形成された複数の放熱体と、前記複数の放熱体の開口側に配設される、ボス及び該ボスに接続された羽根部材を有するファンユニットとを備えた冷却装置であって、前記複数の放熱体は、複数の第1の放熱フィン及び複数の第2の放熱フィンを備え、前記放熱体の立設方向から見て、前記第1の放熱フィンと前記第2の放熱フィンとが異・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、第1の流路によって、放熱体の羽根部材に開口する領域からボスに開口する領域に風を誘導して流通させることができる。更に、第2の流路によって、放熱体の羽根部材に開口する領域から外方へ風を誘導して流通させることができる。従って、第1の流路による風の誘導だけでなく第2の流路の風の流れによって、ボスに開口する領域に誘導した風が滞留しないよう羽根部材に開口する領域を経て外方へ流れ出し易くすることができる。しかも、第1の放熱フィンと第2の放熱フィンとが異なる方向に延出するので、第1の流路及び第2の流路で流れる風の流量増大を図り、ボスに開口する領域への送風の流量を確保して当該領域での冷却性能を向上させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 第1の実施の形態に係る冷却装置の部分正面断面図である。
【図2】 第1の実施の形態のヒートシンクの概略底面図である。
【図3】 比較例の冷却装置におけるヒートシンクの図2と同様の底面図である。
【図4】 ヒートシンク製作用の押出材の平面図である。
【図5】 第2の実施の形態のヒートシンクの図2と同様の底面図である。
【図6】 第3の実施の形態のヒートシンクの図2と同様の底面図である。
1 パワエレユニット
10 半導体素子(発熱体)
20 ヒートシンク(冷却装置)
21 ベース
22 放熱体
23 第1の放熱フィン
24 第2の放熱フィン
27 第1の流路
28 第2の流路
30 ファンユニット(冷却装置)
31 ボス
32 羽根部材
A (ボスに開口する)領域
L 仮想直線
R 回転軌跡
θ1、θ2 交差角度
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