特開2021-192006IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

配管厚さを測定するに際し、芯ぶれ由来のずれを補正することが可能な配管厚さ測定方法、及び、配管厚さ測定装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】芯ぶれ補正をソフト的に行うことができる配管厚さ測定方法、及び、配管厚さ測定装置を提供すること。
【解決手段】本発明の配管厚さ測定方法は、配管の芯ぶれ方向を測定し、芯ぶれした状態にて、配管の測定角度毎の実測厚さを、3方向放射線透過法にて測定する測定工程、芯ぶれ方向と反対方向を最大芯ぶれ角度に設定し、最大芯ぶれ角度における最大芯ぶれ量を算出し、最大芯ぶれ角度に基づいて、測定角度毎の相対芯ぶれ率を算出し、相対芯ぶれ率と最大芯ぶれ量を乗算した測定角度毎の芯ぶれ量を算出し、芯ぶれした状態の配管に対し、3方向放射線透過法における放射線が、配管を通過した際の理論通過厚を芯ぶれ量を用いて算出し、理論通過厚に基づいて、測定角度毎の芯ぶれ補正量を算出する算出工程、実測厚さを、芯ぶれ補正量にて補正する補正工程、を有する構成とした。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

機械的に芯ぶれを補正する方法では、重量の大きい配管や配管厚さ測定装置を精度良く相対移動させることが困難となり、また、作業時間もかかる。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、芯ぶれ補正をソフト的に行うことができる配管厚さ測定方法、及び、配管厚さ測定装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様の配管厚さ測定方法は、配管厚さを測定するにあたり、配管の芯ぶれによるずれを測定角度毎に補正することが可能な配管厚さ測定方法であって、前記配管の芯ぶれ方向を測定し、芯ぶれした状態にて、前記配管の測定角度毎の実測厚さを、3方向放射線透過法にて測定する測定工程、前記芯ぶれ方向と反対方向を最大芯ぶれ角度に設定し、前記最大芯ぶれ角度における最大芯ぶれ量を算出し、前記最大芯ぶれ角度に基づい・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、配管厚さを測定する際、芯ぶれ補正をソフト的に行うことができる。したがって、簡単に芯ぶれ補正を行うことができるとともに、良好な測定精度を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】3方向放射線透過法の説明図である。

【図2】芯ぶれした状態の配管を示す概念図である。

【図3】本実施の形態における配管厚さ測定方法のフローチャートである。

【図4】本実施の形態における、Y方向における配管の中心ずれの測定工程を示す模式図である。

【図5】放射線透過曲線の模式図である。

【図6】本実施の形態における、X方向における配管の中心ずれの測定工程を示す模式図である。

【図7】本実施の形態の配管厚さ測定装置の斜視図である。

【図8】配管厚さ測定装置の一部を拡大して示した部分拡大平面図である。

【図9】本実施の形態の配管厚さ測定装置のブロック図である。

【図10】芯ぶれした配管に対し、3方向放射線透過法にて測定した測定角度毎の実測厚さのシミュレーション結果である。

【図11】配管が芯ぶれした状態にて、3方向放射線透過法における放射線N1が配管を通過した際の理論通過厚t1´の算出方法を説明するための概念図である。

【図12】配管が芯ぶれした状態にて、3方向放射線透過法における放射線N2が配管を通過した際の理論通過厚t2´の算出方法を説明するための概念図である。

【図13】配管が芯ぶれした状態にて、3方向放射線透過法における放射線N3が配管を通過した際の理論通過厚t3´の算出方法を説明するための概念図である。

【図14】角度θc1、θc2、θb1、θb2の算出方法を説明するための概念図である。

【図15】配管の実測厚さを、芯ぶれ補正量にて補正したシミュレーション結果である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 :配管   1a :外周表面   2a :保温材   2b :外装板   3 :配管側下端   4 :端部位置   5 :放射線下部領域   6 :放射線上部領域   7 :配管側左端   8 :端部位置   9 :放射線左部領域   10 :線源   11 :検出器   13 :放射線右部領域   100 :測定装置   101 :測定部   102 :リング部材   103 :直進移動機構   104 :支持部材   105 :ベース部   106 :線源側アーム   107 :検出器側アーム   110 :レール部材   111 :レール部材   112 :支持枠体   113 :ローラ支持体   114 :ローラ   115 :ローラ   116 :リング状突条部   117 :リング状テーブル部   118 :内壁面   119 :延出部   120 :被測定物   120a :外周表面   130 :制御部   131 :算出部   132 :補正部   140 :ローラ   141 :リング状テーブル部   143 :レール移動体   N1〜N3、R :放射線   O1、O2 :中心位置

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