【課題を解決するための手段】
【0003】
故に、システムおよび方法が、2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するために、本明細書に説明される。例えば、メディアガイドアプリケーション(例えば、メディアアセットを記憶および表示するために使用されるセットトップボックスまたは他のユーザ機器によって実行される)は、視聴するためのコンテンツをロック解除するために、パスワード(例えば、個人情報番号(「PIN」))を入力するようにユーザに求める。メディアアセットに関連する動作(例えば、削除)を実施するようにユーザから第2の要求を受信することに応答して、メディアガイドアプリケーションは、本明細書に説明される2要素認証プロトコルに一致して、自分の身元を確認する付加的要素を入力するようにユーザに求める。ユーザの身元が、メディアアセットに関連する動作(例えば、記憶されたメディアアセットを削除する)を実施する権限を有するユーザとして認証される場合、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットに関連する動作(例えば、メディアアセットを削除する)を実施する。
【0004】
いくつかの側面では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器上で視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求を受信し、メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる。例えば、メディアガイドアプリケーションは、表示するためにメディアアセットを生成するユーザデバイスにローカルである(例えば、セットトップボックスのメモリの中に)か、またはサーバにおいて遠隔にあるかのいずれかである、記憶装置の中に複数のメディアアセットを記憶してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザが表示するために生成されるメディアアセットを選択し得る、メディアアセットの一覧を(例えば、ユーザインターフェース内で)生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、各記憶されたメディアアセットと関連付けられるメタデータに基づいて、各メディアアセットが所与のユーザのためにブロックされるべきであるかどうかを示す、フラグを設定してもよい。具体的実施例として、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットと関連付けられるメタデータに基づいて、それが所定のブロック基準(例えば、特定のユーザがTV−PGを上回る評価を伴う番組を鑑賞することができない)を満たすことを示す、フラグを設定してもよい。
【0005】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1の認可コードの第1の入力を受信する。第1の認可コードは、記憶された英数字列に合致され得る、英数字の任意の組み合わせであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、タッチスクリーンまたはリモートコントロール等のユーザ入力インターフェースを使用して、ユーザ入力を介して第1の識別子を受信してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、リモートコントロールを介して、ユーザ入力「1578」を受信してもよい。
【0006】
メディアガイドアプリケーションは、受信された第1の認可コードが、メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する、記憶された第1の識別子に合致することを決定する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、受信された入力「1578」が、第1の識別子に関してメモリの中に記憶された値に合致するかどうかを決定する。具体的実施例として、メディアガイドアプリケーションは、許可(すなわち、各コードがメディアアセットにアクセスし得るかどうか)と関連付けられる複数の識別子を含むペアレンタルコントロールデータベースにアクセスしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、第1の認可コードの文字を記憶された識別子のそれぞれの文字と比較することによって)受信された第1の認可コードを記憶された識別子と比較し、合致を決定してもよい。合致を決定した後、メディアガイドアプリケーションは、合致した識別子に対応するデータベース内のフィールドからデータを読み出し、データが、ユーザがメディアアセットへのアクセスを有することを示すかどうかを決定する。
【0007】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザと関連付けられる記憶された識別子を伴う複数のエントリを含むペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドから、第1の記憶された識別子を読み出す。例えば、メディアガイドアプリケーションは、宣言「選択」文を利用してSQLプログラムスクリプトを実行し、データベース内のフィールドから「12345」等の第1の記憶された識別子の値を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第1の記憶された識別子の文字を受信された認可コードの文字と比較することによって、第1の記憶された識別子が受信された認可コードに合致するかどうかを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、受信された文字列(すなわち、第1の認可コード)の各インデックス付き文字を記憶された識別子の各インデックス付き文字と比較し、2つの文字列が合致するかどうかを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、合致した文字の数または割合が閾値を超える場合に合致を決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、90%合致が閾値割合(例えば、75%)を超える場合に、「1234567891」が「1224567891」に合致することを決定してもよい。
【0008】
第1の記憶された識別子が受信された認可コードに合致することを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから値を読み出す。例えば、メディアガイドアプリケーションは、第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから、ブロック基準(例えば、第1の記憶された識別子によって識別されるユーザは、TV−PGを上回る評価を伴うメディアアセットにアクセスすることができない)を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、値に基づいて、第1の記憶された識別子によって識別されるユーザがメディアアセットへのアクセスを有するかどうかを決定する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから読み出されるブロック基準をメディアアセットと関連付けられるメタデータと比較し、第1の記憶された識別子によって識別されるユーザがメディアアセットにアクセスする許可を有するかどうかを決定してもよい。具体的実施例として、ブロック基準が評価「TV−PG」であり、メディアアセットが「TV−MA」の評価を有する場合には、メディアアセットの評価がブロック基準評価を超えるため、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがメディアアセットにアクセスする許可を有していないことを決定してもよい。
【0009】
受信された第1の認可コードが記憶された第1の識別子に合致することを決定した後、メディアガイドアプリケーションは、表示するためにメディアアセットを生成する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器に接続されるディスプレイ上に表示するためにメディアアセットを生成してもよい。代替として、または加えて、メディアガイドアプリケーションは、第1の認可コードによって識別されるユーザが、ユーザ機器に結合されていないデバイス上で(例えば、携帯電話等のモバイルデバイスにストリーミングされる)メディアアセットを視聴し得るかどうかのインジケーションに関して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行ってもよい。
【0010】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、事前決定された期間にわたってメディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する命令を生成する。例えば、メディアガイドアプリケーションが、第1の認可コードによって識別されるユーザがメディアアセットへのアクセスを有することを決定した後、メディアガイドアプリケーションは、ある期間にわたってメディアアセットへのアクセスを許可する命令を(例えば、プログラムスクリプトにおいて)生成してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、命令を実行してもよく、命令は、ペアレンタルコントロールデータベース内の第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドの中に、一時的インジケーションを記憶し、メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、生成されたプログラムスクリプトを実行してもよく、これは、次いで、ユーザがメディアアセットへのアクセスを有するというインジケーション(例えば、「真」に設定されたブール値)をペアレンタルコントロールデータベースの中に記憶する。メディアガイドアプリケーションは、次いで、命令を実行するステップに応答して、経過時間を監視する。例えば、プログラムスクリプトは、メディアアセットへのアクセスが満了するときに、終了時間をペアレンタルコントロールデータベースの中に記憶してもよく、メディアガイドアプリケーションは、別のプログラムスクリプトを実行し、時間が終了時間内の値に到達するときにインジケーションを除去してもよい。代替として、メディアガイドアプリケーションは、クロック時間を監視し、事前決定された期間後にインジケーションを除去する、プログラムスクリプトを起動し続けてもよい。メディアガイドアプリケーションは、経過時間が事前決定された期間を超えることを決定するステップに応答して、メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための一時的インジケーションを削除する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、インジケーションが記憶されたフィールドのコンテンツをリセットしてもよい。
【0011】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、メディアアセットと関連付けられる動作を実行するための第2の要求を受信する。動作は、実行されると、メディアアセットのための記憶された視聴覚データまたはメディアアセットに関する任意の記憶されたメタデータを改変またはコピーする、任意のコマンドまたは命令であってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットを削除するようにユーザ入力インターフェース(例えば、タッチスクリーン)を介して要求を受信してもよい。別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットを別のデバイスにコピーするようにユーザ入力インターフェースを介して要求を受信してもよい。さらに別の実施例として、メディアガイドアプリケーションは、第1の認可コードと関連付けられるユーザプロファイル(例えば、視聴進捗またはユーザがメディアアセットを気に入らないというインジケーションを伴う)を更新するための要求を受信してもよい。
【0012】
第2の要求を受信するステップに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットと関連付けられる許容動作に関する情報に関して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行う。例えば、メディアガイドアプリケーションは、第1の認可コードに合致する識別子のためのペアレンタルコントロールデータベースのフィールドの中に、ユーザが動作を実施することを許可されるメディアアセットを列挙するアレイへのポインタを記憶してもよい。ペアレンタルコントロールデータベースは、特定の動作が第2の認可コードを伴わずに実施され得る(例えば、削除、修正等)、メディアアセットを示すアレイへのポインタをそれぞれ伴って、複数のフィールドを含んでもよい。代替として、または加えて、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットとともに記憶されたメタデータを伴って、第2の認可コードを要求する動作(例えば、それらは第1の認可コードのみでは許容されない)のインジケーションを記憶してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットのための記憶された視聴覚データの中に実行時間、評価、最初の放送日、および他のメタデータをヘッダとして記憶してもよく、加えて、第2の認可コードを要求する動作のインジケーション(例えば、特定の動作が、第2の認可コードが実施されることを要求するかどうかに基づく、ブール値)を含んでもよい。
【0013】
メディアガイドアプリケーションは、情報から、第2の認可コードがメディアアセットと関連付けられる動作を実行するために要求されることを決定し、第2の認可コードは、ユーザ機器から遠隔にあるトークン機構によって時間の関数として周期的に生成される。例えば、記憶されたメディアアセットに関して上記で説明されるように、ペアレンタルコントロールデータベースから情報を読み出すステップに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、第2の要素が機能を実行するために必要とされるかどうかを決定する。第2の認可コードは、トークン機構(例えば、独立型トークンまたは携帯電話等のデバイス上で実行されるアプリケーション)によって生成されてもよく、これは、次いで、(例えば、ユーザ入力インターフェースを介して)メディアガイドアプリケーションに入力され得る。トークンは、公開キー認証に類似して、クロック時間の数学関数に基づいて認可コードを生成してもよい。いくつかの実施形態では、非対称(秘密・公開キー)認証等の他の好適な2要素方法が、第2の認証コードに使用されてもよい。
【0014】
メディアガイドアプリケーションは、第1の時間に生成される第2の認可コードの第2の入力を受信する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力インターフェースを介して、「45678」等の第2の認可コードを受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、入力が受信されたときのクロック時間に基づいて、入力が05:31:16(月:日:年)の10:23:30(時間:分:秒)に受信されたことを決定してもよい。代替として、または加えて、メディアガイドアプリケーションは、コードが生成されたデバイスのクロック時間に基づいて、入力された第2の認可コードとともにクロック時間を受信してもよい。
【0015】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1の時間に生成される第2の認可コードを認可データベースに伝送してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器から遠隔に(例えば、サーバ上に)位置し、通信ネットワークを介してアクセス可能である、またはユーザ機器におけるメモリの中に記憶され得る、データベースに第2の認可コードを伝送してもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、第2の認可コードを前処理してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、上記で説明されるように、第2の認可コードおよびそれが生成された時間を含むデータパケットを生成してもよい。別の実施例では、メディアガイドアプリケーションは、新しい認可コードがトークン機構によって生成される頻度に応じて、時間を伝送前の最も近い秒または分に連結してもよい。
【0016】
メディアガイドアプリケーションは、第1の時間に生成される第2の認可コードを認可データベースに伝送するステップに応答して、第1の時間に生成される第2の識別子に合致する伝送された第2の認可コードに基づいて、メディアアセットと関連付けられる動作を実行する認可を許可する、インジケーションを受信する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、伝送された認可コードが第2の識別子に対応する場合は「真」、または対応しない場合は「偽」に設定されるブール値とともに、認可パッケージからデータパケットを受信してもよい。第2の識別子は、特定の時間における出力(例えば、第2の識別子)を受信された第2の認可コードと比較し得る、同一の時間の数学関数を伴う第2のトークン機構であってもよい。トークンは、第1の認可コードによって識別されてもよく、これは、認可データベースが、受信された第2の認可コードが正しいかどうかを決定することを可能にする。例えば、メディアガイドアプリケーションは、第1の認可コード「1234」によって識別されるユーザが第2の認可コード「45678」を入力したことを認可データベースに伝送してもよい。認可データベースに記憶された全てのトークン機構を検索する代わりに、認可データベースは、ユーザ「1234」に対応するトークンを検索し、「45678」が特定の時間にそのトークン機構によって生成されたかどうかを決定する必要のみある。
【0017】
メディアガイドアプリケーションは、第2の認可コードが記憶された第2の識別子に合致するというインジケーションを受信するステップに基づいて、メディアアセットに関連する動作を実行する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、特定のメディアアセットが記憶されるメモリのブロックを消去または解放する(例えば、メディアアセットを削除する)命令を実行してもよい。
【0018】
いくつかの実施形態では、動作は、メディアガイドアプリケーションが、メディアアセットに対応するデータを含むメモリのブロックにアクセスするステップを含む。例えば、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットの視聴覚データが記憶される、メモリの特定のブロックを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、メディアアセットに対応するメモリのブロックの中に含むデータを第2のユーザ機器にコピーしてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがユーザ機器から遠隔にあるメディアアセットにアクセスし得るように、記憶された視聴覚データを読み出し、それを携帯電話等の別のデバイスに伝送してもよい。
【0019】
いくつかの実施形態では、データをコピーするステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、ペアレンタルコントロールデータベース内のメディアアセットと関連付けられるフィールドの中に、メディアアセットが第2のユーザ機器にコピーされたというインジケーションを記憶する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ペアレンタルコントロールデータベースのフィールド内で指し示される他のユーザ機器にコピーされたメディアアセットのアレイの中に、(例えば、メディアアセットの識別子をアレイに追加することによって)メディアアセットがコピーされたというインジケーションを記憶してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第1のユーザ機器上でメディアアセットにアクセスするための第3の要求を受信する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力インターフェースを介して、記憶のために最初にそれをスケジュールしたユーザ機器上でメディアアセットにアクセスするための要求を受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、メディアアセットが第2のユーザ機器上に記憶されている間に、第1のユーザ機器上のメディアアセットへのアクセスを防止する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、アレイにクエリを行い、メディアアセットの識別子がアレイの中にあるため、アクセスが第1のユーザ機器から許可されていないことを決定してもよい。このように、メディアガイドアプリケーションは、「チェックアウト」された機構を維持することによって、メディアアセットが同時に複数のデバイス上で記憶および視聴されることができないことを確実にする。
【0020】
他の実施形態では、動作は、メディアガイドアプリケーションが、現在記憶されているメディアアセットを含む視聴進捗データ構造にアクセスするステップを含む。例えば、メディアガイドアプリケーションは、記憶装置の中でローカルで、または通信ネットワークを介してサーバにおいて遠隔で、視聴進捗データ構造にアクセスしてもよい。視聴進捗データ構造は、各メディアアセットが、視聴された時間または割合で表され得る、関連付けられる視聴進捗を有するように、編成されてもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、メディアアセットのためのフィールドの中に、メディアアセットが最後まで視聴されたというインジケーションを記憶する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、視聴進捗データ構造のフィールドを更新し、メディアアセットの現在のユーザの視聴進捗を反映してもよい。具体的実施例として、ユーザは、メディアアセットを完了している場合があり、したがって、メディアガイドアプリケーションは、「最後まで視聴済み」フラグを「真」に設定してもよい。
【0021】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、第1の時間に生成される第2の識別子に合致しない伝送された第2の認可コードに基づいて、メディアアセットと関連付けられる動作を実行する認可を許可しない、インジケーションを受信するステップに応答して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行い、動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあるかどうかを決定する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、伝送された認可コードが第2の識別子に対応しない場合に「偽」に設定されるブール値とともに、認可パッケージからデータパケットを受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、ペアレンタルコントロールデータベースにアクセスし、任意の他の第2要素認可ソースが第1の記憶された識別子と関連付けられるどうかを決定する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがまた、第2の認可コードとしてのバイオメトリック署名(例えば、虹彩スキャンまたは顔認識)を介して識別され得ることを決定してもよい。動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあることを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、代替的な第2の認可コードを入力するためのインジケーションを表示するために生成する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、(例えば、携帯電話に統合された)カメラを使用し、第2の認可コードとしてバイオメトリック署名を入力するためのプロンプトを表示するために生成してもよい。
【0022】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、最初の第2の認可コードのための第2の識別子への合致の閾値数の失敗後のみ、(例えば、別のソースから)代替的な第2の認可コードを入力するように求めてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションが、認可データベースから、3つの連続的な伝送された第2の認可コードが第2の記憶された識別子に合致できなかったというインジケーションを受信する場合、メディアガイドアプリケーションは、代替的な第2の認可コードを入力するように求めることを決定してもよい。
【0023】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力を受信し、記憶のためにメディアアセットをスケジュールする。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力インターフェース(例えば、リモートコントロール)を介してユーザ入力を受信し、記憶のためにメディアアセットをスケジュールしてもよい。具体的実施例として、ユーザは、メディアアセットをスケジューリングデータベースに追加させる、メディアガイドアプリケーションによって生成されるグリッドガイド内の特定のメディアアセット一覧を選択してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力を受信するステップに応答して、対応する複数の動作へのアクセスを制限するための複数の選択可能なオプションを伴うユーザインターフェースを表示するために生成する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ボタンを伴うユーザインターフェースを生成し、メディアアセットに対して実施され得る動作(例えば、削除)のために2要素認証を要求してもよい。メディアガイドアプリケーションは、対応する動作へのアクセスを制限するための選択可能なオプションの選択を受信する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ユーザ入力インターフェースを介してユーザ選択を受信し、特定の動作(例えば、削除)のためのアクセスを制限(例えば、2要素認証を要求)してもよい。メディアガイドアプリケーションは、選択を受信するステップに応答して、ペアレンタルコントロールデータベースの中に、動作が第2の認可コードを要求するという情報を記憶する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、上記で説明されるように、メディアアセットの識別子をペアレンタルコントロールデータベース内のポインタが動作に関して指し示すアレイに追加してもよい。代替として、または加えて、メディアガイドアプリケーションは、上記で説明されるように、記憶されたメディアアセットのメタデータとともにインジケーションを記憶してもよい。
【0024】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、メディアアセットにアクセスしたユーザの識別子を含むユーザデータベースにアクセスする。例えば、メディアガイドアプリケーションは、データベースまたは他の適切なデータ構造を維持し、ユーザがメディアアセットにアクセスした後に、メディアアセットの識別子と関連付けられるフィールドの中にユーザの識別子を記憶してもよい。具体的実施例として、ユーザ識別子は、「1111」等の第1の認可コードであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、識別子と関連付けられるユーザデータベース内のフィールドから、メディアアセットにアクセスしたユーザと関連付けられるデバイスの連絡先情報を読み出す。例えば、メディアガイドアプリケーションは、認可コード「1111」によって識別されるユーザが、第1の認可コード「1234」によって識別されるユーザが動作を実施することを所望すると示した同一のメディアアセットを以前に視聴したことを決定してもよく、認可コード「1111」によって識別されるユーザの連絡先情報(例えば、携帯電話番号またはEメールアドレス)を読み出す。具体的実施例として、メディアガイドアプリケーションは、認可コード「1111」によって識別されるユーザに対応するユーザデータベース内のフィールドから、携帯電話番号「123−456−7890」を読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、メディアアセットと関連付けられる動作が受信されたというユーザへの通知を連絡先情報に基づくデバイスに伝送する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、読み出された電話番号に基づいて、メッセージを携帯電話に伝送してもよい。伝送されたメッセージは、動作および/または動作を実施しようとしているユーザの詳細を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、「ユーザ「Steve」が「Game of Thrones、シーズン6、エピソード5」を削除しようとしています」というメッセージを伝送してもよい。
【0025】
メディアアセットと関連付けられる動作が受信されたという通知をユーザに伝送するステップに加えて、いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、デバイスから動作を防止するためのインジケーションを受信する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、メッセージが伝送されたデバイスから、動作をブロックするためのインジケーションを受信してもよい。具体的実施例として、通知がユーザの携帯電話に伝送された場合、メッセージは、動作をブロックすることを所望する場合にメッセージに返信するようにユーザに命令する、テキストを含んでもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、ユーザと関連付けられるユーザデータベースの中に記憶されたインジケーションに基づいて、ユーザが動作をブロックする権限を有するかどうかを決定してもよく、動作をブロックする権限を有する場合にメッセージに返信するようにユーザに命令する、テキストのみを含むであろう。メディアガイドアプリケーションは、次いで、インジケーションをメディアアセットと関連付けられるペアレンタルコントロールデータベースの第2のフィールドの中に記憶し、インジケーションは、動作が実行されることを防止する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、動作をブロックするための受信されたインジケーションに基づいて、ユーザが削除する権限を有する(例えば、ペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドによって指し示される)メディアアセットのアレイからメディアアセットを除去してもよい。代替として、または加えて、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが動作を実施しないように別のユーザによってブロックされたメディアアセットに関して、メディアアセットをペアレンタルコントロールデータベース内のアレイに追加してもよい。
【0026】
代替として、メディアガイドアプリケーションは、要求された第2の認可コードがユーザのバイオメトリック署名であることを決定してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、上記で概説される同一のステップを実施してもよいが、トークン機構によって生成されるコードを受信する代わりに、メディアガイドアプリケーションは、バイオメトリック署名を受信する。具体的実施例として、バイオメトリック署名は、画像としてメディアガイドアプリケーションに伝送される、ユーザの虹彩スキャン、指紋スキャン、または顔マップであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、受信された画像のピクセルマップ内の臨界点/パターンを分析することによって)バイオメトリック署名を分析し、記憶されたバイオメトリック署名を比較してもよい、またはバイオメトリック署名を分析し、認可データベースおよびトークン機構に関して上記に説明されるように同様に、それが第2の記憶された識別子に合致するかどうかを決定する、遠隔サーバにバイオメトリック署名を伝送してもよい。
【0027】
上記で説明されるシステムおよび/または方法は、他のシステム、方法、および/または装置に適用される、またはそれらに従って使用され得ることに留意されたい。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するための方法であって、前記方法は、
視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求および第1の認可コードの第1の入力を受信することであって、前記メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる、ことと、
前記受信された第1の認可コードが記憶された第1の識別子に合致することを決定することに基づいて、前記メディアアセットを表示するために生成することと、
前記メディアアセットへのアクセスを許可することに続いて、前記ディアアセットに関連する動作を実行するための第2の要求および第2の認可コードの第2の入力を受信することと、
前記受信された第2の認可コードが記憶された第2の識別子に合致することを決定することに基づいて、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行することと
を含む、方法。
(項目2)
2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器上で視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求を受信することであって、前記メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる、ことと、
第1の認可コードの第1の入力を受信することと、
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する記憶された第1の識別子に合致することを決定することと、
前記受信された第1の認可コードが前記記憶された第1の識別子に合致することを決定することに基づいて、
表示するために前記メディアアセットを生成することと、
前記メディアアセットと関連付けられる動作を実行するための第2の要求を受信することと、
前記第2の要求を受信することに基づいて、
前記メディアアセットと関連付けられる許容動作に関する情報に関して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行うことと、
前記情報から、第2の認可コードが前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行するために要求されることを決定することであって、前記第2の認可コードは、前記ユーザ機器から遠隔にあるトークン機構によって時間の関数として周期的に生成される、ことと、
第1の時間に生成される前記第2の認可コードの第2の入力を受信することと、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを認可データベースに伝送することと、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを前記認可データベースに伝送することに応答して、前記第1の時間に生成される第2の識別子に合致する前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可するインジケーションを受信することと、
前記受信された第2の認可コードが前記記憶された第2の識別子に合致するという前記インジケーションを受信することに基づいて、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行することと
を含む、方法。
(項目3)
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する前記第1の記憶された識別子に合致することを決定することは、
ユーザと関連付けられる記憶された識別子を伴う複数のエントリを含む前記ペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドから、前記第1の記憶された識別子を読み出すことと、
前記第1の記憶された識別子の文字を前記受信された認可コードの文字と比較することによって、前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致するかどうかを決定することと、
前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致することを決定することに応答して、
前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから値を読み出すことと、
前記値に基づいて、前記第1の記憶された識別子によって識別される前記ユーザが前記メディアアセットへのアクセスを有するかどうかを決定することと
を含む、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記メディアアセットを表示するために生成することは、
事前決定された期間にわたって前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための命令を生成することと、
前記命令を実行することであって、前記命令は、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドの中に、一時的インジケーションを記憶し、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する、ことと、
前記命令を実行することに応答して、経過時間を監視することと、
前記経過時間が前記事前決定された期間を超えることを決定することに応答して、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための前記一時的インジケーションを削除することと
を含む、項目2に記載の方法。
(項目5)
ユーザ入力を受信し、記憶のために前記メディアアセットをスケジュールすることと、
前記ユーザ入力を受信することに応答して、対応する複数の動作へのアクセスを制限するための複数の選択可能なオプションを伴うユーザインターフェースを表示するために生成することと、
対応する動作へのアクセスを制限するための選択可能なオプションの選択を受信することと、
前記選択を受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースの中に、前記動作が前記第2の認可コードを要求するという情報を記憶することと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記第1の時間に生成される前記第2の識別子に合致しない前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可しないインジケーションを受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行い、前記動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあるかどうかを決定することと、
前記動作を可能にするための前記代替的な第2の認可コードがあることを決定することに応答して、前記代替的な第2の認可コードを入力するためのインジケーションを表示するために生成することと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目7)
前記メディアアセットにアクセスしたユーザの識別子を含むユーザデータベースにアクセスすることと、
識別子と関連付けられる前記ユーザデータベース内のフィールドから、前記メディアアセットにアクセスしたユーザと関連付けられるデバイスの連絡先情報を読み出すことと、
前記メディアアセットと関連付けられる前記動作が受信されたという前記ユーザへの通知を前記連絡先情報に基づく前記デバイスに伝送することと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目8)
前記フィールドは、第1のフィールドであり、
前記デバイスから、前記動作を防止するためのインジケーションを受信することと、
前記インジケーションを前記メディアアセットと関連付けられる前記ペアレンタルコントロールデータベースの第2のフィールドの中に記憶することであって、前記インジケーションは、前記動作が実行されることを防止する、ことと
をさらに含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記ユーザ機器は、第1のユーザ機器であり、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行することは、
前記メディアアセットに対応するデータを含むメモリのブロックにアクセスすることと、
前記メディアアセットに対応する前記メモリのブロックの中に含まれる前記データを第2のユーザ機器にコピーすることと
を含む、項目2に記載の方法。
(項目10)
前記データをコピーすることに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記メディアアセットと関連付けられるフィールドの中に、前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされたというインジケーションを記憶することと、
前記第1のユーザ機器上で前記メディアアセットにアクセスするための第3の要求を受信することと、
前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされている間に、前記第1のユーザ機器上の前記メディアアセットへのアクセスを防止することと
をさらに含む、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記メディアアセットに関連する前記動作を実行することは、
現在記憶されているメディアアセットを含む視聴進捗データ構造にアクセスすることと、
前記メディアアセットのためのフィールドの中に、前記メディアアセットが最後まで視聴されたというインジケーションを記憶することと
を含む、項目2に記載の方法。
(項目12)
2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するためのシステムであって、前記システムは、
制御回路であって、前記制御回路は、
ユーザ機器上で視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求を受信することであって、前記メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる、ことと、
第1の認可コードの第1の入力を受信することと、
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する記憶された第1の識別子に合致することを決定することと、
前記受信された第1の認可コードが前記記憶された第1の識別子に合致することを決定することに基づいて、
表示するために前記メディアアセットを生成することと、
前記メディアアセットと関連付けられる動作を実行するための第2の要求を受信することと、
前記第2の要求を受信することに基づいて、
前記メディアアセットと関連付けられる許容動作に関する情報に関して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行うことと、
前記情報から、第2の認可コードが前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行するために要求されることを決定することであって、前記第2の認可コードは、前記ユーザ機器から遠隔にあるトークン機構によって時間の関数として周期的に生成される、ことと、
第1の時間に生成される前記第2の認可コードの第2の入力を受信することと、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを認可データベースに伝送することと、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを前記認可データベースに伝送することに応答して、前記第1の時間に生成される第2の識別子に合致する前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可するインジケーションを受信することと、
前記受信された第2の認可コードが前記記憶された第2の識別子に合致するという前記インジケーションを受信することに基づいて、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行することと
を行うように構成されている、制御回路
を備える、システム。
(項目13)
前記制御回路はさらに、前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する前記第1の記憶された識別子に合致することを決定するときに、
ユーザと関連付けられる記憶された識別子を伴う複数のエントリを含む前記ペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドから、前記第1の記憶された識別子を読み出することと、
前記第1の記憶された識別子の文字を前記受信された認可コードの文字と比較することによって、前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致するかどうかを決定することと、
前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致することを決定することに応答して、
前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから値を読み出すことと、
前記値に基づいて、前記第1の記憶された識別子によって識別される前記ユーザが前記メディアアセットへのアクセスを有するかどうかを決定することと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目14)
前記制御回路はさらに、前記メディアアセットを表示するために生成するときに、
事前決定された期間にわたって前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための命令を生成することと、
前記命令を実行することであって、前記命令は、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドの中に、一時的インジケーションを記憶し、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する、ことと、
前記命令を実行することに応答して、経過時間を監視することと、
前記経過時間が前記事前決定された期間を超えることを決定することに応答して、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための前記一時的インジケーションを削除することと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目15)
前記制御回路はさらに、
ユーザ入力を受信し、記憶のために前記メディアアセットをスケジュールすることと、
前記ユーザ入力を受信することに応答して、対応する複数の動作へのアクセスを制限するための複数の選択可能なオプションを伴うユーザインターフェースを表示するために生成することと、
対応する動作へのアクセスを制限するための選択可能なオプションの選択を受信することと、
前記選択を受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースの中に、前記動作が前記第2の認可コードを要求するという情報を記憶することと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目16)
前記制御回路はさらに、
前記第1の時間に生成される前記第2の識別子に合致しない前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可しないインジケーションを受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行い、前記動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあるかどうかを決定することと、
前記動作を可能にするための前記代替的な第2の認可コードがあることを決定することに応答して、前記代替的な第2の認可コードを入力するためのインジケーションを表示するために生成することと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目17)
前記制御回路はさらに、
前記メディアアセットにアクセスしたユーザの識別子を含むユーザデータベースにアクセスすることと、
識別子と関連付けられる前記ユーザデータベース内のフィールドから、前記メディアアセットにアクセスしたユーザと関連付けられるデバイスの連絡先情報を読み出すことと、
前記メディアアセットと関連付けられる前記動作が受信されたという前記ユーザへの通知を前記連絡先情報に基づく前記デバイスに伝送することと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目18)
前記フィールドは、第1のフィールドであり、前記制御回路はさらに、
前記デバイスから、前記動作を防止するためのインジケーションを受信することと、
前記インジケーションを前記メディアアセットと関連付けられる前記ペアレンタルコントロールデータベースの第2のフィールドの中に記憶することであって、前記インジケーションは、前記動作が実行されることを防止する、ことと
を行うように構成されている、項目17に記載のシステム。
(項目19)
前記ユーザ機器は、第1のユーザ機器であり、前記制御回路は、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するときに、
前記メディアアセットに対応するデータを含むメモリのブロックにアクセスすることと、
前記メディアアセットに対応する前記メモリのブロックの中に含まれる前記データを第2のユーザ機器にコピーすることと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目20)
前記制御回路はさらに、
前記データをコピーすることに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記メディアアセットと関連付けられるフィールドの中に、前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされたというインジケーションを記憶することと、
前記第1のユーザ機器上で前記メディアアセットにアクセスするための第3の要求を受信することと、
前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされている間に、前記第1のユーザ機器上の前記メディアアセットへのアクセスを防止することと
を行うように構成されている、項目19に記載のシステム。
(項目21)
前記制御回路はさらに、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するときに、
現在記憶されているメディアアセットを含む視聴進捗データ構造にアクセスすることと、
前記メディアアセットのためのフィールドの中に、前記メディアアセットが最後まで視聴されたというインジケーションを記憶することと
を行うように構成されている、項目12に記載のシステム。
(項目22)
2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するための装置であって、
ユーザ機器上で視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求を受信するための手段であって、前記メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる、手段と、
第1の認可コードの第1の入力を受信するための手段と、
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する記憶された第1の識別子に合致することを決定するための手段と、
前記受信された第1の認可コードが前記記憶された第1の識別子に合致することを決定することに基づいて、
表示するために前記メディアアセットを生成するための手段と、
前記メディアアセットと関連付けられる動作を実行するための第2の要求を受信するための手段と、
前記第2の要求を受信することに基づいて、
前記メディアアセットと関連付けられる許容動作に関する情報に関して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行うための手段と、
前記情報から、第2の認可コードが前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行するために要求されることを決定するための手段であって、前記第2の認可コードは、前記ユーザ機器から遠隔にあるトークン機構によって時間の関数として周期的に生成される、手段と、
第1の時間に生成される前記第2の認可コードの第2の入力を受信するための手段と、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを認可データベースに伝送するための手段と、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを前記認可データベースに伝送することに応答して、前記第1の時間に生成される第2の識別子に合致する前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可するインジケーションを受信するための手段と、
前記受信された第2の認可コードが前記記憶された第2の識別子に合致するという前記インジケーションを受信することに基づいて、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するための手段と
を備える、装置。
(項目23)
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する前記第1の記憶された識別子に合致することを決定するための前記手段は、
ユーザと関連付けられる記憶された識別子を伴う複数のエントリを含む前記ペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドから、前記第1の記憶された識別子を読み出すための手段と、
前記第1の記憶された識別子の文字を前記受信された認可コードの文字と比較することによって、前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致するかどうかを決定するための手段と、
前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致することを決定することに応答して、
前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから値を読み出すための手段と、
前記値に基づいて、前記第1の記憶された識別子によって識別される前記ユーザが前記メディアアセットへのアクセスを有するかどうかを決定するための手段と
を備える、項目22に記載の装置。
(項目24)
前記メディアアセットを表示するために生成するための前記手段は、
事前決定された期間にわたって前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための命令を生成するための手段と、
前記命令を実行するための手段であって、前記命令は、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドの中に、一時的インジケーションを記憶し、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する、手段と、
前記命令を実行することに応答して、経過時間を監視するための手段と、
前記経過時間が前記事前決定された期間を超えることを決定することに応答して、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための前記一時的インジケーションを削除するための手段と
を備える、項目22に記載の装置。
(項目25)
ユーザ入力を受信し、記憶のために前記メディアアセットをスケジュールするための手段と、
前記ユーザ入力を受信することに応答して、対応する複数の動作へのアクセスを制限するための複数の選択可能なオプションを伴うユーザインターフェースを表示するために生成するための手段と、
対応する動作へのアクセスを制限するための選択可能なオプションの選択を受信するための手段と、
前記選択を受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースの中に、前記動作が前記第2の認可コードを要求するという情報を記憶するための手段と
をさらに備える、項目22に記載の装置。
(項目26)
前記第1の時間に生成される前記第2の識別子に合致しない前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可しないインジケーションを受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行い、前記動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあるかどうかを決定するための手段と、
前記動作を可能にするための前記代替的な第2の認可コードがあることを決定することに応答して、前記代替的な第2の認可コードを入力するためのインジケーションを表示するために生成するための手段と
をさらに備える、項目22に記載の装置。
(項目27)
前記メディアアセットにアクセスしたユーザの識別子を含むユーザデータベースにアクセスするための手段と、
識別子と関連付けられる前記ユーザデータベース内のフィールドから、前記メディアアセットにアクセスしたユーザと関連付けられるデバイスの連絡先情報を読み出すための手段と、
前記メディアアセットと関連付けられる前記動作が受信されたという前記ユーザへの通知を前記連絡先情報に基づく前記デバイスに伝送するための手段と
をさらに備える、項目22に記載の装置。
(項目28)
前記フィールドは、第1のフィールドであり、
前記デバイスから、前記動作を防止するためのインジケーションを受信するための手段と、
前記インジケーションを前記メディアアセットと関連付けられる前記ペアレンタルコントロールデータベースの第2のフィールドの中に記憶するための手段であって、前記インジケーションは、前記動作が実行されることを防止する、手段と
をさらに備える、項目27に記載の装置。
(項目29)
前記ユーザ機器は、第1のユーザ機器であり、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するための前記手段は、
前記メディアアセットに対応するデータを含むメモリのブロックにアクセスするための手段と、
前記メディアアセットに対応する前記メモリのブロックの中に含まれる前記データを第2のユーザ機器にコピーするための手段と
を備える、項目22に記載の装置。
(項目30)
前記データをコピーすることに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記メディアアセットと関連付けられるフィールドの中に、前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされたというインジケーションを記憶するための手段と、
前記第1のユーザ機器上で前記メディアアセットにアクセスするための第3の要求を受信するための手段と、
前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされている間に、前記第1のユーザ機器上の前記メディアアセットへのアクセスを防止するための手段と
をさらに備える、項目29に記載の装置。
(項目31)
前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するための前記手段は、
現在記憶されているメディアアセットを含む視聴進捗データ構造にアクセスするための手段と、
前記メディアアセットのためのフィールドの中に、前記メディアアセットが最後まで視聴されたというインジケーションを記憶するための手段と
を備える、項目22に記載の装置。
(項目32)
2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するためのその上にエンコードされた命令を伴うメモリを備える、非一過性の機械可読媒体であって、前記命令は、
ユーザ機器上で視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求を受信するための命令であって、前記メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる、命令と、
第1の認可コードの第1の入力を受信するための命令と、
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する記憶された第1の識別子に合致することを決定するための命令と、
前記受信された第1の認可コードが前記記憶された第1の識別子に合致することを決定することに基づいて、
表示するために前記メディアアセットを生成するための命令と、
前記メディアアセットと関連付けられる動作を実行するための第2の要求を受信するための命令と、
前記第2の要求を受信することに基づいて、
前記メディアアセットと関連付けられる許容動作に関する情報に関して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行うための命令と、
前記情報から、第2の認可コードが前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行するために要求されることを決定するための命令であって、前記第2の認可コードは、前記ユーザ機器から遠隔にあるトークン機構によって時間の関数として周期的に生成される、命令と、
第1の時間に生成される前記第2の認可コードの第2の入力を受信するための命令と、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを認可データベースに伝送するための命令と、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを前記認可データベースに伝送することに応答して、前記第1の時間に生成される第2の識別子に合致する前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可するインジケーションを受信するための命令と、
前記受信された第2の認可コードが前記記憶された第2の識別子に合致するという前記インジケーションを受信することに基づいて、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するための命令と
を備える、非一過性の機械可読媒体。
(項目33)
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する前記第1の記憶された識別子に合致することを決定するための前記命令は、
ユーザと関連付けられる記憶された識別子を伴う複数のエントリを含む前記ペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドから、前記第1の記憶された識別子を読み出すための命令と、
前記第1の記憶された識別子の文字を前記受信された認可コードの文字と比較することによって、前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致するかどうかを決定するための命令と、
前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致することを決定することに応答して、
前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから値を読み出すための命令と、
前記値に基づいて、前記第1の記憶された識別子によって識別される前記ユーザが前記メディアアセットへのアクセスを有するかどうかを決定するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目34)
前記メディアアセットを表示するために生成するための前記命令は、
事前決定された期間にわたって前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための命令を生成するための命令と、
前記命令を実行するための命令であって、前記命令は、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドの中に、一時的インジケーションを記憶し、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する、命令と、
前記命令を実行することに応答して、経過時間を監視するための命令と、
前記経過時間が前記事前決定された期間を超えることを決定することに応答して、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための前記一時的インジケーションを削除するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目35)
前記命令はさらに、
ユーザ入力を受信し、記憶のために前記メディアアセットをスケジュールするための命令と、
前記ユーザ入力を受信することに応答して、対応する複数の動作へのアクセスを制限するための複数の選択可能なオプションを伴うユーザインターフェースを表示するために生成するための命令と、
対応する動作へのアクセスを制限するための選択可能なオプションの選択を受信するための命令と、
前記選択を受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースの中に、前記動作が前記第2の認可コードを要求するという情報を記憶するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目36)
前記命令はさらに、
前記第1の時間に生成される前記第2の識別子に合致しない前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可しないインジケーションを受信することに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行い、前記動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあるかどうかを決定するための命令と、
前記動作を可能にするための前記代替的な第2の認可コードがあることを決定することに応答して、前記代替的な第2の認可コードを入力するためのインジケーションを表示するために生成するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目37)
前記命令はさらに、
前記メディアアセットにアクセスしたユーザの識別子を含むユーザデータベースにアクセスするための命令と、
識別子と関連付けられる前記ユーザデータベース内のフィールドから、前記メディアアセットにアクセスしたユーザと関連付けられるデバイスの連絡先情報を読み出すための命令と、
前記メディアアセットと関連付けられる前記動作が受信されたという前記ユーザへの通知を前記連絡先情報に基づく前記デバイスに伝送するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目38)
前記フィールドは、第1のフィールドであり、前記命令はさらに、
前記デバイスから、前記動作を防止するためのインジケーションを受信するための命令と、
前記インジケーションを前記メディアアセットと関連付けられる前記ペアレンタルコントロールデータベースの第2のフィールドの中に記憶するための命令であって、前記インジケーションは、前記動作が実行されることを防止する、命令と
を備える、項目37に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目39)
前記ユーザ機器は、第1のユーザ機器であり、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するための前記命令は、
前記メディアアセットに対応するデータを含むメモリのブロックにアクセスするための命令と、
前記メディアアセットに対応する前記メモリのブロックの中に含まれる前記データを第2のユーザ機器にコピーするための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目40)
前記命令はさらに、
前記データをコピーすることに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記メディアアセットと関連付けられるフィールドの中に、前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされたというインジケーションを記憶するための命令と、
前記第1のユーザ機器上で前記メディアアセットにアクセスするための第3の要求を受信するための命令と、
前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされている間に、前記第1のユーザ機器上の前記メディアアセットへのアクセスを防止するための命令と
を備える、項目39に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目41)
前記メディアアセットに関連する前記動作を実行するための前記命令は、
現在記憶されているメディアアセットを含む視聴進捗データ構造にアクセスするための命令と、
前記メディアアセットのためのフィールドの中に、前記メディアアセットが最後まで視聴されたというインジケーションを記憶するための命令と
を備える、項目32に記載の非一過性の機械可読媒体。
(項目42)
2要素認証を使用して、ブロックされたメディアアセットと関連付けられる動作を認可するための方法であって、前記方法は、
ユーザ機器上で視聴するためのメディアアセットにアクセスするための第1の要求を受信することであって、前記メディアアセットへのアクセスは、ブロックされる、ことと、
第1の認可コードの第1の入力を受信することと、
前記受信された第1の認可コードが、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する記憶された第1の識別子に合致することを決定することと、
前記受信された第1の認可コードが前記記憶された第1の識別子に合致することを決定することに基づいて、
表示するために前記メディアアセットを生成することと、
前記メディアアセットと関連付けられる動作を実行するための第2の要求を受信することと、
前記第2の要求を受信することに基づいて、
前記メディアアセットと関連付けられる許容動作に関する情報に関して、クエリを行うことと、
前記情報から、第2の認可コードが前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行するために要求されることを決定することであって、前記第2の認可コードは、前記ユーザ機器から遠隔にあるトークン機構によって時間の関数として周期的に生成される、ことと、
第1の時間に生成される前記第2の認可コードの第2の入力を受信することと、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを認可データベースに伝送することと、
前記第1の時間に生成される前記第2の認可コードを前記認可データベースに伝送することに応答して、前記第1の時間に生成される第2の識別子に合致する前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可するインジケーションを受信することと、
前記受信された第2の認可コードが前記記憶された第2の識別子に合致するという前記インジケーションを受信することに基づいて、前記メディアアセットに関連する前記動作を実行することと
を含む、方法。
(項目43)
ユーザと関連付けられる記憶された識別子を伴う複数のエントリを含むペアレンタルコントロールデータベース内のフィールドから、前記第1の記憶された識別子を読み出すことと、
前記第1の記憶された識別子の文字を前記受信された認可コードの文字と比較することによって、前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致するかどうかを決定することと、
前記第1の記憶された識別子が前記受信された認可コードに合致することを決定することに応答して、
前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドから値を読み出すことと、
前記値に基づいて、前記第1の記憶された識別子によって識別される前記ユーザが前記メディアアセットへのアクセスを有するかどうかを決定することと
をさらに含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
事前決定された期間にわたって前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための命令を生成することと、
前記命令を実行することであって、前記命令は、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記第1の記憶された識別子と関連付けられるフィールドの中に、一時的インジケーションを記憶し、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可する、ことと、
前記命令を実行することに応答して、経過時間を監視することと、
前記経過時間が前記事前決定された期間を超えることを決定することに応答して、前記メディアアセットを視聴するためのアクセスを許可するための前記一時的インジケーションを削除することと
をさらに含む、項目42−43のいずれかに記載の方法。
(項目45)
ユーザ入力を受信し、記憶のために前記メディアアセットをスケジュールすることと、
前記ユーザ入力を受信することに応答して、対応する複数の動作へのアクセスを制限するための複数の選択可能なオプションを伴うユーザインターフェースを表示するために生成することと、
対応する動作へのアクセスを制限するための選択可能なオプションの選択を受信することと、
前記選択を受信することに応答して、ペアレンタルコントロールデータベースの中に、前記動作が前記第2の認可コードを要求するという情報を記憶することと
をさらに含む、項目42−44のいずれかに記載の方法。
(項目46)
前記第1の時間に生成される前記第2の識別子に合致しない前記伝送された第2の認可コードに基づいて、前記メディアアセットと関連付けられる前記動作を実行する認可を許可しないインジケーションを受信することに応答して、ペアレンタルコントロールデータベースにクエリを行い、前記動作を可能にするための代替的な第2の認可コードがあるかどうかを決定することと、
前記動作を可能にするための前記代替的な第2の認可コードがあることを決定することに応答して、前記代替的な第2の認可コードを入力するためのインジケーションを表示するために生成することと
をさらに含む、項目42−45のいずれかに記載の方法。
(項目47)
前記メディアアセットにアクセスしたユーザの識別子を含むユーザデータベースにアクセスすることと、
識別子と関連付けられる前記ユーザデータベース内のフィールドから、前記メディアアセットにアクセスしたユーザと関連付けられるデバイスの連絡先情報を読み出すことと、
前記メディアアセットと関連付けられる前記動作が受信されたという前記ユーザへの通知を前記連絡先情報に基づく前記デバイスに伝送することと
をさらに含む、項目42−46のいずれかに記載の方法。
(項目48)
前記フィールドは、第1のフィールドであり、
前記デバイスから、前記動作を防止するためのインジケーションを受信することと、
前記インジケーションを前記メディアアセットと関連付けられる前記ペアレンタルコントロールデータベースの第2のフィールドの中に記憶することであって、前記インジケーションは、前記動作が実行されることを防止する、ことと
をさらに含む、項目47に記載の方法。
(項目49)
前記メディアアセットに対応するデータを含むメモリのブロックにアクセスすることと、
前記メディアアセットに対応する前記メモリのブロックの中に含まれる前記データを第2のユーザ機器にコピーすることと
をさらに含む、項目42−47のいずれかに記載の方法。
(項目50)
前記データをコピーすることに応答して、前記ペアレンタルコントロールデータベース内の前記メディアアセットと関連付けられるフィールドの中に、前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされたというインジケーションを記憶することと、
前記第1のユーザ機器上で前記メディアアセットにアクセスするための第3の要求を受信することと、
前記メディアアセットが前記第2のユーザ機器にコピーされている間に、前記第1のユーザ機器上の前記メディアアセットへのアクセスを防止することと
をさらに含む、項目49に記載の方法。
(項目51)
現在記憶されているメディアアセットを含む視聴進捗データ構造にアクセスすることと、
前記メディアアセットのためのフィールドの中に、前記メディアアセットが最後まで視聴されたというインジケーションを記憶することと
をさらに含む、項目42−50のいずれかに記載の方法。